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2018年11月 7日 (水)

官兵衛イトウ、バラムツを釣る!@神栄丸 由比港

バラムツという魚をご存知だろうか?と前回今年の7月にバラムツ釣りに行った時に詳しく書いたのでここでは簡単にご紹介するが、バラムツは深海魚で身が蝋でできているので食べると消化せずに蝋がお尻から出てきちゃうのだけれども、マグロの大トロよりもとろとろの口当たりでたまらなく美味しいという困ったお魚なんです。流通は禁止されているけれど個人で釣って食べる分には何の問題もない、自己責任というやつですね。

今回またまた、夜のお遊びバラムツ釣りに静岡は由比港に出かけてきました。
メンバーはおなじみヨッシーさんにY店長、僕、他の二人はバラムツ初体験のAさんに売れないお笑い芸人と自ら称するお笑いコンビ「官兵衛」のイトウさん。テレビをほとんど見ない僕はもちろん知らなかったのだけれど(失礼)みなさんはご存知でしょうか?

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右が官兵衛イトウ

今回はこのイトウさんの参加で楽しいバラムツ釣りがさらに楽しく盛り上がった。
釣り好きで「吉本の釣り部」(というのがあるらしい)にも入っている官兵衛のイトウさんだが、大きい魚はシーバスどまりで、魚の大きさを長さではなく重さで表現するような釣りをするのは初めてと、行きの車の中でも興奮気味でありました。

初めてのバラムツ釣りなのでY店長から道すがらバラムツ釣りのノウハウを熱心に聞いていたイトウさんに向かって、「釣れたらもちろん食べるんだよね」と僕が振ってみた。彼もバラムツの下痢については知識があるようで、少しだけいただいてみようと思います的な及び腰発言があった。そこをすかさず、「芸能界ひろしといえども、バラムツを自ら釣り上げ、それを食べてお尻からロウを出した芸能人なんてそうはいないよ」「君が第一人者になるべきだ、ぜひ勇気を持ってトライしてください」「このネタで今後の芸能生活の大チャンスが訪れるかもしれない」などと面白半分本気半分で僕が煽るものだから、ご本人も困った様子で、「やりたいのは山々なれど体が資本の仕事なので」的な発言でお茶を濁していた。

途中東名高速駒門パーキングでAさんと合流し由比港へ。
四時ごろついて港で早速準備、小雨がぱらつくも大したことはない。
港には、明日から始まる地元名産の桜えび漁をスタンバイした漁船がずらりと並んで壮観だった。

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午後5時、暗くなり始めた港から出船。30分くらい走ったところで最初のポイントに入る。

エサはサンマの二枚おろし、これをバラジグという千歳飴のような形をした特殊なジグにつけて落とす。
船長からの指示ダナは180メートルから100メートルくらいを探ってみて、とのことなので早速180メートル落とす。

落としてからベールを返し竿をゆっくり目にしゃくってアタリを聞いたら三しゃくり目くらいに早くもアタリがあった。焦らず食い込むのを待って合わせると魚の重さが手元に伝わる。なんというラッキー、入れたばっかりだというのにもうヒット。

「180メートル」と叫んでみんなにアタッたタナを知らせてファイトにはいるが魚は小さく大して引かない。船長から僕の左隣で釣っていた官兵衛イトウに、オマツリするから糸を巻いてあげるようにと指示が飛ぶ。まだ慣れない手つきで官兵衛イトウは糸を巻き始めたらググン!と竿が曲がりなんとヒット!

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僕の魚はヒットの様子を見たあたりでズルッという感触とともに外れてしまったので、オマツリしないように一旦糸を巻き上げ官兵衛イトウのファイトを見ていたら、その向こうでもヨッシーさんとY店長にもヒットしていて四人同時ヒットだった。

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官兵衛イトウの魚はそこそこのサイズらしくドラグは引き出すは竿は大きく弓形に曲がるは、官兵衛イトウは慣れない手つきに屁っ放り腰ながらも初めて使うギンバルをうまく使ってファイトしている。上がってくるのに五分以上かかっただろうか、姿を現したのは軽く10キロを超えるバラムツだった。

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取り込んだ後、何が何だかわからないうちに大物をあげてしまった官兵衛イトウは自分の釣り上げた魚の大きさに驚きながらも笑顔が止まらない。

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さて次は自分の番だと、僕も再び仕掛けを落とすと、またまたすぐにアタリが出てヒット。今度はいい引きをしている、明らかに先ほどの小物とは違う。ヒットしたのは150メートル下なのであげてくるのはタダでも大変ンなのだがさらに魚が激しく走り抵抗するのだ。

竿は折れるのではないかと思うほど大きく曲がりごラグを鳴らし一気に10メートル以上糸を出される。踏ん張りながらも腰が痛くなってきた頃にやっと残り20メートルまできたので、船のクルーに取り込みをお願いしようと合図したら、またまた糸を引き出され10メートル余分に巻くことになる、ここまで最後になっても暴れまわるのはバラムツではなく仲間のアブラソコムツ(地方名サットウ)だなとわかった。

サットウはリーダーに入るまで巻いてもファイトの手は緩めず最後まで大暴れして取り込みを手こずらせた。
上がってきたサットウは官兵衛イトウのバラムツとほぼ同サイズ。
この一本のファイトで僕の体力は十分消耗し、少しまったりと休憩しよう。

と思ったら官兵衛イトウが早くも二匹目をヒット。さらにヨッシーさんもヒットしているではないか!今地合いだ、これを逃してはられないと僕も再び仕掛けを落とす。

すぐさままたまたヒット!まさに入れ食いだ。これは楽しい。
今度は上がってきた魚は大したサイズではなかったものの、サットウという魚はおそらく同じサイズの魚の中では最もよくファイトするのではないかと思えるほど暴れてくれるので楽しいやら疲れるやら。

出だし苦戦していたAさんも釣り上げて全員キャッチ。

ここで餌をサンマの切り身から釣れたサットウの切り身に変えて落とす。サンマよりもサットウの切り身の方が餌もちが良いのだ。

ところがこのあたりから魚のアタリが遠のき始めてしまい、アタッたかなと思ったらヨッシーさんとのオマツリだったりして苦戦が始まる。
世の中そう調子よくなんでもうまくいくとは限らないのだ。ず〜っと調子いいなんてことは無いぞう、と神の声を聞いているようだった。

一時間ほど渋い状態が続いたがなんと官兵衛イトウだけは絶好調!次々と魚をかけてファイトしている。その姿も最初の一匹目の屁っ放り腰から堂々たるものとなり魚との駆け引きを楽しんでいた。

小一時間ほどやって移動となり15分ほど走って再び開始。
エサがサンマの方がいいこともある、という船長のアドバイスに、サンマに付け替えて落とす。

始めて間も無くヨッシーさんにヒット。200メートルという声。僕も200メートルまで落として探るが当たりなく疲労が右肩に蓄積されていくばかり。

さらにヨッシーさんが連続ヒットして、このポイント、行けるか!と思ったものの他のメンバーには全くアタラず再び移動し最後のポイントに入る。

渋い時にこそデカイのがくるよ!、このポイントはこの間40キロオーバーが上がっているよ、と船長から鼓舞されるがアタリはなく疲労は増すばかり。

ジグを200メートル落としてしゃくり、回収、という作業を続けるだけでも釣りをしないみなさんからは想像を絶する体力が必要なのであります。例えていえば5キロのダンベルを右手に常に上げ下げを繰り返すくらいの負荷はかかっているようなもの。この辺りで僕の右腕は「もうイヤ、ヤメて」と悲鳴をあげ出した。

それでもヤメられないのが釣り師のサガ、というかアホというか、しゃくり続けるのでありました。しかしながら最後の一時間は全くアタリなく虚しく時間が過ぎこの日の釣りは終了となったのでありました。

思い返せば最初の入れ食いタイムがなかったら一体どうなっていたのだろうと、ちょっと薄ら寒くなるような薄氷を踏むような釣りの展開ではありましたが、全員キャッチ、入れ食い、と結果オーライ。

とりわけ初体験でいい思いをしてしまった官兵衛イトウくんは終了後も興奮冷めやらぬ雰囲気を醸し出していた。おっと、これで帰ってしまったらイカン、とクルーにさばいていただいたバラムツの切り身をヨッシーさん、僕、官兵衛イトウで取り分けて持ち帰ったのでありますが、果たして官兵衛イトウがどこまで挑戦するのか、後日談が楽しみな釣りとなったのでありました。

なんだか官兵衛イトウのプロモーション的内容になってしまったけれどご愛嬌。
官兵衛イトウがどこまでバラムツを食べて勇者となるのか、ならないのか!?みなさんも彼にご注目を!


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