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2018年12月

2018年12月 8日 (土)

対馬釣行その4@サンライズ 呼子港

対馬釣行最終日は対馬ではなく壱岐からの出船となった。この日は午後からしける予報だったので前日のうちに壱岐まで戻り、三日目は壱岐周辺から呼子に戻りながらのポイントを狙っていくという作戦であります。

この日も午前5時半に宿を出発。あたりはまだ暗闇に包まれた中、宿の目の前の港に係留されたサンライズ新海号に乗り込み釣りの準備を始めます。

一通りの準備が終わったら出船。最初のポイントまで走る間にコーヒーを淹れてEnoCafeサンライズ店をこの日も開店します。

自分で焙煎したコーヒーを釣り船に持ち込んで淹れるというおバカなことをやっているのは日本中探しても僕くらいなのではないかというおバカな自負があるのですが、そもそもこんなことを始めたのもこのサンライズ号で男女群島に遠征に出かけた時に、人も住まない男女群島で煎りたて、挽きたて、淹れたてのコーヒーを淹れたらさぞかしうまかろうや、という思いから湧き上がったものでありまして、そういう意味ではサンライズ号はEno Cafe発祥の地とも言える特別な船なので、ここ数年行ってきた自己のEnoCafeに対する行ないや思いにブレや変化はないか、あるいは惰性で行い手抜きなどしていないだろうか、などと自問しながら初心に戻ってコーヒーを淹れるのでありました。

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さて、コーヒーなんか淹れているうちに船はポイントに到着し朝一のキャスティングを始めます。
昨日ほどの真っ暗闇ではないけれどまだ海がよく見えないくらいの空が白んできた中でのキャスティングは、暗い中で普段よりも集中力が増す分だけ、いつ大きな水音と共に魚が爆発するのかハラハラドキドキものなのでありました。

同じポイントをコースを変えながら流し返していきますが、しかしながら昨日と同じくこの日の朝も爆発は起こらず、数回流してポイントを移動し、少し走っては投げ、また移動というのを繰り返したのでありました。

この日の海は前日二日の凪とは違いしけを予感させる北風が吹きつけ、波もうねり気味になっていたのですが、船長曰く、もう少し風が吹いて波が立った方が魚は出やすいとのことでありました。

今回の釣行では海の水が非常に澄んでおり魚からルアーがニセモノと見破られやすい状況だったので、できるだけ波が立って少しでもルアーがエサの魚に見える方が有利だったのでしょう。


壱岐周りのポイントを一通り攻めてみたもののなかなか状況は渋く、時折バイトはあるもののヒットしない。僕にも一度大きな波紋が湧いて水しぶきが上がったものの魚の重みは手元に伝わることは無かった。動かし方が悪いのか、あと少しのところでルアーを見切られていたようだ。

サワラのポイントへ移動しましょう。と船長のアナウンスで船は大移動、しばらく走ります。時折船に叩きつける並みに体を踊らせられながら一同は沈黙。ヤッシーさんはすでにビールを飲んでいる。船体の頭から波しぶきを受けるのを見た誰かが「やっとサンライズらしくなってきたな」と言う。確かにこの船はナギの穏やかな海上に浮かぶ姿も美しいが、荒波を乗り越えてゆく勇姿の方が似合っているかもしれない。

やがて船はサワラポイントと称するサワラが多くいるポイントに到着した。
サワラと聞いて僕などは美味しい脂ノリノリのサワラをお土産に持って帰れたら、などとすぐにあざとい考えになり、キャスティングでもジギングでも狙えると聞いて迷わずジギングに乗り換えた。

サワラには光るジグがいいと言うので、ワイルド・ギャンブラーのダイナ160グラムのシルバーグローをつけてジクジクしゃくります。
サワラに切られにくいしゃくり方もY店長から聞いておいたので教えを守ってしゃくり続けるのですが、サワラちゃんはちっとも食いついてくれない。

キャスティング組の方もサワラちゃんは出ず時折ヒラマサが出た、と言う声を上げていた。

そんな状況の中この日最初の一匹がAさんにヒット。
本釣行二匹目のヒラマサにAさんのファイトも危なげなく見事にキャッチしたのはこれまた10キロクラスのヒラマサでありました。

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サワラじゃないのか、サワラはいないのかしらん?などと大きなヒラマサを見ながらも頭の中は食べる方にすっかり言っちゃっていた僕はしゃくり続けます。
何度かポイントを移動して流し始めた時、ジグが着底したのと同時にブルン!というアタリがありヒット。

何だろう?サワラじゃなさそうだな、だいいちこの魚あまりひかなくて重いだけ・・あら?ひょっとしてこれはアラ(クエ)何じゃあないの?「やっちゃったかも!」と隣で釣っていた根魚王にアラ宣言をしながらまき巻きしてくると、どんどん魚は引かなくて重いだけになってきた。上がってきたのは予言どおりのアラ。さほど大きくなかったので一度はリリースしようかと思ったけれどクエ鍋の美味しさが頭に浮かんだら「キープします」と言っていた。アラちゃんごめんなさい。

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船は少しずつ呼子港に向かいつつポイントを変えてキャスティング、ジギングで攻めてゆきましたが、キャスティング組はぽつり、ぽつりとヒットしたものの爆釣には程遠く、それでもみなさん最後までキャスティングを続けたのはお見事。

とりわけジギング王はジギング王と僕が勝手に名付けてしまったのが申し訳ないほど今回の釣行では終始キャスティングをし続けていた。僕にはとてもじゃないが真似ができないその体力と気力はどこに秘められているのか、尊敬するばかりでありました。

同じく渋い中で投げ続けていたNさんAさん、上州親分もみんなすごいなあ。
投げ続けなければ釣れないといういいお手本を見せてくれたNさんも会心の一匹をキャッチし笑みがほころんでいました。

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投げる根性なしの僕はいつの間にかサワラも頭の中から消えて根魚狙い。これはこれで集中力が必要なんですが、どうもこの釣りの方が自分には合っているように思う。

渋い中で言い方のアコウ(キジハタ)を一匹追加してなんとなく満足してしまったあたりで波が上がってきたのでストップフィッシングということとなり、船は呼子港に向かったのでした。

振り返ってみると、自分のキャスティングにはまだまだ難があるなあ、距離も飛ばないし正確にポイントに投げられない、アクションもダメダメ、前回の隠岐の島に続いてキャスティングボウズとなってしまった。

帰ったら相模川あたりで投げる特訓でもしようかなあ、などと思いながら道具を片づけ他のでありました。

写真提供:プロショップ Ebb&Flow    サンライズ
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2018年12月 7日 (金)

対馬釣行その3@サンライズ 呼子港

対馬釣行二日目は朝5時半集合で船に向かい釣りの準備。

支度ができると船は暗闇の中動き出し港をゆっくり出てゆく。僕は走る船のキャビンで船長にお湯を沸かしていただき、この日一日の幸運を願ってEno Cafeでコーヒーを飲んだ。

暗闇の中を船は15分ほどゆっくりと走り最初のポイントに到着する。
朝まずめの一番いい時間、迷わず僕もキャスティング組に入りフロントデッキでキャストする。6時を回ったくらいか空は白む気配も見せない漆黒の中でのキャスティングは僕は初めてだった。自分のルアーがどこに着水したのか、どうアクションしているのか、全ては想像と勘に頼るしかない。

「バシャーンと水の音がしますからね、いつ来るかわからないから気をつけて!」と船長のアナウンス。

ワクワクドキドキしながら投げてはリトリーブを繰り返すとやがて空が白み始め、何度か流し変えているとキャストしたルアーも見えるようになってきた。

しかし水しぶきは一向に上がらず海は沈黙したまま。

辺りが明るくなってきた頃ポイントを変えることになり船は少しの間走った。
再びキャスティングに臨む。朝まずめくらいは多少は頑張って投げ続けなければ、と気合いを入れる。

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                             キャストするジギング王

昨夜、肩が痛いという話をY店長に話したら、僕のキャスティングとジギングは力が入りすぎているので70パーセントくらいの力でやってみてください、とアドバイスを受けたのも良かった。
昨日よりは力を抜いて投げてみたが飛距離は変わらないし楽だ。


キャスティング組が苦戦している中で根魚王は順調に釣果を伸ばしていた。
空が明るくなった頃に大きなウッカリカサゴにマハタを連発する。この方にとっては青物は全く興味がないようで、食べて美味しい根魚を黙々と釣り上げる。なんでも自宅にはマイナス60度まで冷える特別な冷凍庫があり、その中に毎度の釣行で釣った魚をストックしていつでも美味しい根魚を食せるようになっているらしい。

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キャスティング組が賑やかになったのは午前9時を過ぎた頃だった。
キャスティング王と僕が認めるヤッシーさんが見事なヒラマサをキャスティングで仕留める。

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この人のキャスティングは本当に正確で飛距離も僕の1.5倍くらいは飛ぶのではないか?ナブラなど見つけた時には逃さずドンピシャのピンポイントにルアーをキャストし獲物を仕留める凄腕なのだ。しかも、朝からビールを水代わりに飲みながらそれをやってのけるのだから信じられない。

しばらく魚の反応はなく、時折バイトがあるものの針にかからないような状況が続く。船はポイントを次々に移動し攻めていく。


次にキャスティングで出たのは一時間ほどしてから、Aさんにヒット。昨日に引き続きなかなかのサイズの様子だったが惜しくもバレてしまった。

Aさんがバラして悔しがっているところに今度はNさんにヒット。ところがなんだかヒラマサではないらしい小型の魚だ。あげて見たらハガツオだったのでみんな大喜び。今夜の酒の最高のつまみができたのだ。こういう時のハガツオは釣った本人の意向にかかわりなくその日の酒のつまみ化してしまうのだけれど、新鮮なハガツオの味を誰もが知っているので文句は出ないのであります。

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この後もキャスティングを続けてみたもののどうもパッとしないのでジギングのポイントに移動することになった。
キャスティングが苦手な上この日はすでに右肩が痛くなり始めていた僕にとっては待ってました、という気持ちでジギングの準備をする。

ジギングのポイントに着くと左舷に全員が横並びしてジグを落とす。
僕はミヨシで釣ることになった。水深90メートル、底付近には魚のいい反応が出ている。僕の使ったルアーはプロセレ社のアンチョビット・シャープ180グラム。一年半前くらいに発売して以来僕はこのジグでばかりいい思いをしているので青物のジギングではとりあえずはこれを使う。すると今回も幸先よく最初の流しの二投目くらいでヒット。
底から数しゃくり3〜4メートルくらいだろうか、ズン!と重いアタリと同時に竿がいい具合にしなる。すぐさまリールを巻き始めるのだがなんだかいつもに増して竿が重く感じられる。時折ドラグを出されながらもさほど暴れないのでそれほど大きい魚ではない感じもしたのだがとにかく重い。

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残り20メートルくらいになって様子が変わった。魚が急に走りドラグを引き出す。糸を巻いては引き出される、という工房を何度か繰り返したのちやっと姿を現したのは丸々と肥えたブリだった。

船長がタモにとって引き上げ早速写真を、ということになり持ち上げようとしたのだが重い。体長的には8キロクラスのブリなのだが持ち上げた僕には二歳半の孫と同じくらい重く感じた。

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撮影後船長に無理やり頼んで重さを計ってもらったら秤のメモリを見た船長の「おお!」という声に「やったな!」と思った。
「10.25キロ!」と船長の声に思わずヤッター!と声をあげて喜んでしまった。
10キロを超えるブリというのはなかなか釣れないもので超ベテランのY店長やジギング王ですら9.8キロというのは何度も釣っているけれど10キロを超えるブリはまだ釣っていないのであります。

わずか数百グラムの差で何がそんなに違うの?と釣りをしない方はお思いでしょうが、この数百グラムの差は釣り師にとっては果てしなく大きく感じるのであります。それはみんなの悔しがりようでよく分かる。しかもシロート同然の僕のような輩が釣り上げてしまったのだから尚更というものであります。

興奮冷めやらぬまま船は流し変えて再びジギングポイントに入りましす。
今度は胴の間(船の中ほど)付近で同じジグを落とし、先ほどと同じイメージでしゃくるとすぐにヒット。今度もまあまあサイズらしくいい引きをしてくれている。ところが20メートルほど巻いたところでバレてしまった。魚をバラすと他の魚の食いも悪くなるので禁物なのでありますがヤラカシてしまった。

三たび船が流しかえすと今度はミヨシ方向からヒットの声。続けざまに何人かヒットしたらしい、こっちにも来い!と声に出しながらしゃくるとまたまたヒット!三連続ヒットとなりました。今度の魚もまあまあのサイズですが先ほどのには遠く及ばない。トリプルヒットで仲良く写真に収まります。

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ジギング王も釣り上げていたのですがサイズに納得しなかったのか写真も撮らずにリリースしてしまったご様子。

さらに流し変えたのですが当たりが遠のいたため地合いが終わったと判断したのかポイントを移動することになり走り始めたところにカツオのナブラを発見。

ヤッシーさん、AさんNさんとともにミヨシに立ってナブラに向かってキャストしていたら、ルアーが大きすぎると船長から指摘されたのでブルーフィッシュ45から七つ星に変えたところ、それでもフックが大きすぎるとの事。

何度目かの追跡で船のすぐ前に湧いたナブラにヤッシーさんのルアーがど真ん中に入ったのに食わない。すかさず船長が自分のシーバスルアーをど真ん中に投げたら食ってきた。操縦席の上窓から身を乗り出して投げた船長はさおをNさんにバトンタッチする。
かかっているのは良型の本ガツオ、しかも戻り鰹の一番美味しいやつだ。
全員が竿を置いてシーバスタックルの細いラインでのファイトに注目する。見ているギャラリーの頭の中にはすでにお皿に山盛りになった戻り鰹の脂ノリノリの姿があったのだろう、すでに目が殺気立って「絶対バラすなよ!」とNさんにプレッシャーをかける。

こういう殺気というか空気というのは自然と伝わるものでNさんも非常に緊張しつつかつ丁寧にファイトをした。最後の最後で走るから気をつけてね!と船長から声が飛ぶ。残りあとわずか丸々と太ったラグビーボールを大きくしたような鰹が見えてきた。ここからが勝負どころで、魚は身の危険を察知し一気に走ろうとするのが常なのだ。船長がタモを持ち構えると以外にも素直にカツオはタモに収まってくれた。殺気立って一同の緊張も解けて、おおおおお!!!!と声が上がる。

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上がってきた魚体は美しく、深い群青色に光る鰹を僕は初めて見て興奮した。
この後小一時間カツオの群れを追い回したが結局ヒットには至らず二匹目のドジョウならぬカツオは諦めて本来のヒラマサキャスティングに戻った。


ところが相変わらず魚の反応は渋く、時折バイトはあるのだが乗らない。常習空っ風親分がいいサイズをかけたが惜しくもバラしてしまったのみで他にヒットはないままポイントを後にした。

この日は、翌日の天候を考慮し壱岐まで移動することになり船を走らせる。北対馬の西側から南対馬との間をすり抜けてゆくのだが、この島と島の間隔があまりにも狭いのに驚かされた、この日は波もなく潮も流れていなかったのでまるでダム湖を上流に向かって進むかのような光景が広がった。最も狭い部分の手前のカーブではここで行き止まりになっているのか、と思わされるほどん狭さでこの最後のカーブを抜けたところに集落があり最狭部になっていた。

そこは50メートルばかりの幅で僕のへなちょこキャストでも投げたら対岸に届きそうな狭さだった。
最狭部を抜けるとすぐに対馬の東側の大海原に出て、再び水平線を見ながら船は速度を上げて進んでゆく。


壱岐についた時にはちょうど日が落ち夕闇が迫っていた。

宿に入り風呂で潮を流したら待望のハガツオと戻りカツオのタタキが待っている。
船長自らの手でさばいてくれたようだ、ありがたい。

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食膳を前にして一同戻りカツオのたたきから染み出した脂に感動する、さらにハガツオも脂がのりきってトロのように白い身が見られた。

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乾杯の後は貪るようにカツオをいただき、勢い酒も進み、後から出てきた旅館の料理もたらふく食べて動けなくなったところに好物のスイーツが出てきたのでペロリと平らげ、さらにジギング王が要らないというのでもう一つ平らげたところで動けなくなり一足お先に寝床に入ることにした。


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2018年12月 6日 (木)

対馬釣行その2@サンライズ 呼子港

キャスティングにジギングでのヒラマサ、ジギングでのブリに根魚を狙う今回の対馬釣行、初日のスタートはキャスティングはどうも渋目の展開のまま午後2時を回ろうとしていました。

対馬北端が見えるポイントでキャスティング組とジギング組に分かれて魚を狙います。Y店長がアラ(クエ)をかけたところまでが前回のお話しでしたが、その直後ミヨシでキャストしていたAさんに出た!ヒット!の声。
反対側の左舷でしゃくっていた僕が三次方向を振り返るように見てみるとAさんの竿は大きくしなっており、竿先もグイグイと引き込まれている。これはいいサイズに違いないと見ていると右舷から左舷側に回り込んできて魚はタモに収まった。

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一見して10キロを超える良型のヒラマサ。
船長は、やっと出てくれたと安堵の表情、Aさんはしてやったりと満足気だ。

魚の活性はたかそうだ、と流し変えした同じポイントで今度はトモで投げていたジギング王ににヒット。これもまた10キロは有りそうな良型。

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ジギング王もやっと来たかと安堵の表情。
前回の隠岐の島釣行ではこの一匹に満足してビールを飲んでいたところにY店長が28キロの特大ヒラマサを上げられたので、今回はビールを飲まずに投げ続けるの?と聞いたところ「ビールです」といいながらも飲みながらも投げ続けていた。


二匹上がったのでもう少し粘ったもののパットしないのでポイントを移動し何箇所かやって見たもののキャスティングはイマイチで、しゃくっていた僕にワラサがかかった程度の釣果。


さらにポイントを変えてキャスティングとジギングに分かれて釣るがキャスティングは渋くなかなか出ない。時折出た!という声も上がるがヒットには至らない状況が続く。

一方のジギング組は根魚王が本領を発揮してアラ(クエ)を上げてご満悦。
その後もアコウをコンスタントに釣り上げて行った。

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キャスティングがどうもイマイチということでタイラバに移行した上州空っ風親分も間も無くアコウをキャッチしボウズ脱出。

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夕闇の迫るまで釣り続けたがこの日は全般に渋いまま終了となり対馬に上陸し一泊することとなった。

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僕は対馬を訪れるのが初めてなので興味津々、ワクワクしての上陸。
船が入ったのは湾の奥にある小さな港でいけすと桟橋が一緒になったところに船は横付けされた。

荷物を降ろして宿へ向かう、迎えに来た車のドアを見たらハングル文字が大きく書かれている。どうやら宿の名前らしいのだが日本語の表記はないので宿の名前がわからない。

途中スーパーマーケットに寄り翌日の朝食と昼食を確保する。と行ってもお弁当類はすでに売り切れており菓子パンのようなものかカップラーメンしかなかった。
店の入り口にあった飲み物の自動販売機にウォン払いの表示のものがあったと誰かが話していたが、宿に入ってみたら部屋の中にも日本語の看板や張り紙はなく、禁煙の張り紙やそのほかの注意書きも全てハングル。床暖房の機器は韓国製で使用法もハングル表記なので僕らにはよくわからない。

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地図を見てみればこの港から一番近い都市は韓国の釜山でわずか50キロメートルほどの距離だ。韓国人の観光客がたくさん訪れるに違いない。

それだけではなかった、夕食を食べに近くの焼き鳥屋さんに出かけたら、途中で見る建物のデザインも何と無くかつて訪れた韓国の地方都市の雰囲気をかもし出していた。この島の歴史をみれば韓国と日本の間を到来たりした経緯もあるのだから、おそらく文化的にも韓国色が濃いのではないかと感じた。

これまで熊本県を除いて東端の根室から西端の与那国島まで全国を旅して来た僕だけれど、日本国内にいながらこれだけ国境を強く感じたのは初めてだった。

さて、夕食は焼き鳥屋さんに行きながらも牡丹鍋。

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久しぶりのイノシシ肉に舌鼓を打った。そのほかにも焼き鳥屋は鰹の刺身など盛りだくさんのご馳走を腹一杯食べた上に、体調が良かったのてつい調子に乗りビールに日本酒をちゃんぽんしてしまいすっかり酔っ払って暗い夜道を宿に向かった。

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2018年12月 4日 (火)

対馬釣行その1@サンライズ 呼子港

今年最後の遠征釣行は長崎県の対馬に行くことになりました。行くことになりました。と書くのはその時の天候によって行き先が変わるためで、あらかじめ対馬に行きたいと思っていても海が時化ていれば時化ていない別の方面に行くというのが遠征釣りの定めなのであります。
今回は南の海上に台風28号が発生したにも関わらず、運よく天候にも恵まれて希望通り念願の対馬行きが実現することとなりました。

遠征の主催は毎度お世話になっているプロショップ、エブアンドフローさん。
メンバーは毎度おなじみジギング王に根魚王、Y店長。上州空っ風親分に浜松のヤッシーさん。それに僕は遠征では初めてご一緒するAさんとNさんに僕をいれて合計8名。船は九州が誇る、いや今や日本を代表する遊漁船サンライズ新海号であります。

2018年11月26日午前7時半、佐賀県呼子港を出港。まずは壱岐方面に向かいながらヒラマサのキャスティングポイントを攻めて行きます。

今回の遠征はこのヒラマサのキャスティングがメインで、合わせて根魚のアコウ(キジハタ)やアラ(クエ)などが狙い所。キャスティングが苦手な僕としてはアラ狙いかなあ、なんてぼんやりと目標も作らずに船に乗ってしまった。

というのも前の週の後半まで体調が最悪で、頭痛、腹痛、全身倦怠感に鬱などに苦しんでいたので、奇跡的に体調が復調し船に乗れただけで嬉しくて何を釣るかなんてどうでもよかった。

海の方も前日あたりまでゴキゲンナナメだったらしくキャスティングのヒラマサがあまりぱっとしないとサンライズ田代船長の表情は心なしか曇っていた。

小一時間走って最初のポイントに到着。早速キャスティングを開始する。
僕もフロントの広いデッキに四人並んだ中の一人になってキャスティングする。
青い海に向かって思い切りキャストする、というのは本来豪快で気持ちのいいものなのだが、僕は右肩を痛めていて数日前に鍼治療をしたものの完治はせず、気持ちいいというよりはおっかなびっくり投げていた。

何度か流し返して魚の反応がないので移動。ここでも魚の反応がないので移動。とやはり船長の顔色通り魚の反応は少なく渋い状況のようだった。そんな中、ジギング組の根魚王は時々根魚を釣り上げている様子だった。

壱岐の近くまで移動して投げてみたがここでもヒットはなかったので対馬方面まで大きく移動することになった。


二時間近く走っただろうか、島の北端が見えてきたあたりで海を跳ねるたくさんの魚がいる。「シイラです」と船長。
その数は無数にいるようで、船が走っても走ってもシイラが跳ねているのがあちこちで見える。シイラのサイズはペンペン(小型)サイズだけれどあまりの数の多さに驚かされた。
そしてこのシイラが次のポイントで災いとなる。


二時間近く走ったのち船は対馬の沖でスピードを緩めた。
「ジギングのポイントです。右しゃくりで」と船長からの合図とともに一同一斉にジグを海中に落とす。糸はするすると出てゆき水深80メートルの海底についた、と言いたいところだが、底までジグが着く前にシイラに食われてしまう人が続出。
一気に船上はにぎやかになるのだが、ペンペンシイラはあまり嬉しくない客人だ。何しろ釣り上げられても暴れまくるので針を口から外すのが危険な上地で船を汚すものもいる。

船長が一匹づつ順番に船べりで針を外してはリリースというのを繰り返した。
幸い底がちゃんと取れた僕はジグをしゃくってみたけれど、あまり上までしゃくってくるとシイラの層にあたって食われてしまうので恐る恐るしゃくってはジグを落とす。

シイラが釣れてしまった組は二度目のジグ投入を試みるも、またまたシイラの層で食いついてきたシイラに手を焼く羽目になってしまった。

この様子を見た船長はこのポイントを断念し移動することになり再び船は速度を上げて走った。
二十分ほど走ったあたりで今度はジギングとキャスティングの両方で攻めてみる。
キャスティングに疲れた僕はジギング組に入って根魚王の隣でジグをしゃくる。

何度目かのしゃくりでゴン!とアタリがあり竿がしなった。
時計はすでにお昼を回りきっている。本日一匹目の魚のあたりに喜ぶ。
引きはよく、首をぐんぐんと振るのでヒラマサのようだが重さはないので型は小さい。

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予想通り小型のヒラマサが上がりなんとかボウズを脱出できて思わずニヤリと笑ってしまう。

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同じポイントを流し変えたところで今度はしゃくっていたY店長にヒット。
重そうに竿はしなるが魚は引かない。これはアラ(クエ)の引き方だとすぐにわかった店長が根魚王にやっちゃいました、と声をかけ、根魚王はやられた、という顔をしている。

ぽっかりと水面に浮かび上がったのは予測通りのアラでありました。
店長が笑い声をあげて魚を持っているところを写真に撮る。


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キャスティング組は黙々とルアーを投げては引いているが、時々「出た!」という声が上がるもののヒットにはなかなか至らない様子でありました。

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