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2019年1月12日 (土)

クリスマスイブだというのに!

それはクリスマスイブイブ(12月23日ね)の未明のことでありました。

午前1時を回ったあたりか?突然のお腹の痛みで目が覚めた。それも今まで経験したことの無い場所がねじれるような感じで痛む。平面的には胃の上部のあたりなのだけれど、胃よりも表皮に近い場所が痛む。すぐにピンときたんです。「ああ、胆石がとうとう暴れだしたな」と。

数年前から毎年行っている人間ドックでエコーをするたびに胆石がありますね、と言われていたのであります。それも最初は一つだったと思うんですが昨年夏に検査した時には立派に大きくなった胆石が三つも胆嚢の中に鎮座しているのが見られた。

「これは放置しておいていいんですか?」僕。「痛くなったらすぐに手術してください」と医者。この一言が脳裏に刻まれていたので、夜中にお腹が痛くなった時にすぐに、胆石、手術、摘出、という言葉が浮かんできた。

すぐにカミさんを起こして救急車を呼んでもらう。
救急車の人にも胆石です、とはっきり言ったような気がする。運悪く我が家から歩いて数分のところにある救急病院型の患者の対応で手一杯だったため、少々遠い車で20分ほどの病院に搬送された。

「胆石です。」というとすぐにレントゲン、CT、血液検査をされ間違いなく胆石だということになった。
ところがお医者さんときたら、「落ち着いたらまた明日外来で来られますか?」みたいなことを言うので、「痛くて無理無理、このまま入院させてくださいな」と懇願しそのまま入院ということになった。

すぐに点滴を施され、病室に運ばれて一晩痛みと闘う。「う〜ん」「う〜ん」と唸るように声を出して一晩耐えた。同じ病室にいた患者さんごめんなさい、さぞやうるさかっただろうと自覚しております。
朝になったら看護士さんが痛み止めをくれて、これが聞いて少し楽になった。
けれどこれも時間が経つと再び痛くなってくる。再びレントゲン、CT、血液検査をする。その他は一日モウロウとしながらベッドで痛みと闘う。腹をぐ〜っと押さえつけられるような痛みが反復して襲いかかる。

この日の夜は最悪だった。昨晩よりも痛みは強くなり、一晩中唸りながら長い夜を過ごした。
思えば12月に入ったあたりから体調が悪く、いや、もっと遡ると9月くらいからおかしかった。すぐに疲れてだるくなったり頭痛がひどく出たり、11月には近所の内科の先生に相談して血液検査をした結果γGTPの値が上がっており、これがだるい原因だろうという話になったのだけれど、なぜγGTPが上がったのかまでは原因究明ができないまま12月になり、12月はほとんどの日を寝てはおきを繰り返す病人のような生活をしていたのでありました。どうやらその原因がこの胆石だったらしい。

日が明けてクリスマスイブの朝、またまた血液検査をしたところ炎症の反応が上がっているということでやっとこさ手術をすることが決まる。家族も呼んで同意書やら担当医師や麻酔医の説明やらを書かされたり聞かされたり。ヒゲの手術の邪魔なので全部そらされた。
お医者さんからの説明では最悪の事態も説明された上で同意書にサインする。インフォームドコンセントが進んでいまは手術というと必ず最悪の話をすることになっているのだろうが、手術される身としては、「大丈夫です、任せてください」ときっぱり言ってもらった方がココロは安まる。

手術前に初めて造影剤を使うCT手術を体験した。
この造影剤の注射針が太くて痛い!久しぶりに痛い注射をされた、子供の頃の学校での予防接種の注射はこのくらい針が太かったのではないかと思い出す懐かしい痛さ。
造影剤を打つと体の中からぐわっと急激に体が熱くなる嫌な感覚。

午後の一時から手術です、ということになり生まれて初めての手術となる。
恐怖感はなかった、早いところ取っちまってくれい!という感じ。手術は腹腔鏡で行い、途中腹腔鏡では困難と判断したら開腹手術に切り替えるとのこと。

手術室に運ばれるとさすがに少し緊張した、初めて生で見る世界。なんだか映画かドラマのセットに自分がいるような感覚になる。テキパキと手術の準備をする看護師さんがとても可愛かったので(マスクで目しか見えなかったけれど)ずっと目で追っていたらいつの間にか麻酔が効いて意識がなくなる。
気がついたら病室にいてカミさんが覗き込んでいた。

ああ、手術術は無事におわったのだとまだ麻酔が効いて朦朧としながらも思った。
腹が数カ所痛む。今度は傷の痛みでそれほどでもないが痛い。動こうとしたらこれが強烈に痛み、ああ、切ったのだ、と実感する。

カミさんが容器に入った胆石を手渡してくれた。
不二家のミルキーくらいの大きさのものが3個入っていてコロコロ音がした。

この日の夜は薬が効いたのだろう良く眠れた、しかし色々な夢を見る。中には幻覚を見ているのではないかと思うほど生々しい夢もあった。動こうとすると左手には点滴が右の腰あたりから体液を排出するパイプが出ていてチンポコには尿管が刺さっているので動けないし動けば動いたで傷口が痛む。

朝まで何度か目を覚ましたけれど良く眠れた。

ここ数年気にしていた胆石がなくなったのでホッとしたけれども痛みを伴うひどいクリスマスイブだった。本人がそう思うのだからとばっちりを受けた家族は散々だったろう。

それでも結果的にはいいタイミングで胆石が痛くなってくれたというもの。もしこれが釣り遠征中の船の上でどこかの離島だったら、などと考えたらたまったものではない。釣り仲間には迷惑をかけただろうし、離島に大きな病院はなかっただろうし、そういう意味ではとてもラッキーな結果なのでありました。

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コメント

お疲れ様でした〜。

「腹をぐ〜っと押さえつけられるような痛みが反復して襲いかかる。」
これって陣痛みたいだね。↑
体内にある異物を外に出そうとして内臓が収縮するから
同じ系の痛みなんだ。(陣痛のコンパクト版?)

救急車で運ばれてもすぐに痛みが取れるわけでもなく
検査ばかりされて大変なんですねぇ。
こんなことにならないよう、痛く無いうちになんとかできないの?
まぁでも全部取ってもらって良かったですね。
これからは安心安心(^-^/

兎夢さん
コメントありがとうございます。
陣痛の時ってそんな痛みなんだ!
我慢できたから僕なら出産に耐えられるかも!
男は痛みに耐えられないってよく言うけれど。

実は胆石の痛みより尿管を抜かれる時の方が痛かった!秘密ね。

痛くなる前に手術しようと何度も医者に相談したんだけれど
痛くなったらでいいですよ、って言われ続けること数年で
やっと痛くなってこの顛末でした。
もう痛むことないのかと思うとスッキリ安心です。

ノンノンノン!
enosさんのはコンパクト版です。

ミルキーの大きさを赤ちゃんの大きさに拡大して
その大きさを移動させる内蔵の収縮パワーも
ちゃんと比例して拡大させて想像してください。
それと、陣痛には痛み止めは一切なしです。

まぁ何はともあれ、一安心ですね!

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