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2019年5月24日 (金)

男女群島遠征釣行2019 その6@サンライズ 呼子港

遠征三日目の早朝、船の中で目を覚ます。
誰もまだ起きていないのでゴロゴロしながら様子を見ていたら船長が起きた様子なので僕も起き上がった。
船長は朝食の準備があるので邪魔にならないかどうかを聞いてコーヒーを淹れた。
コーヒーの匂いに誘われてか、物音に気付いてか釣り師一同、思い思いにのそのそと布団から出てきた。
外は快晴、昨日の好天が嘘のように晴れ上がっている。波も納まり凪の海が美しい。
船のエンジンが唸りゆっくりと船が動き最初のポイントへ。そう、船中泊は寝ている時と食べている時以外は釣りなのだ。
朝日に照らされた男女群島の岸壁の模様が美しい。
来る前の予報では好天で行けないかもしれない、と悲観的になっていただけにこの風景を間近にできる喜びは大きい。
釣りバカの僕は何度も来ているけれども、一般の観光でここまで来るということはほぼありえないだろう。
ここに来られるのは釣り師の特権ともいうべきありがたいものなのだ。
あらためて島を見ながらこの風景の中にいる自分の幸せを噛みしめる。
Img_1402
船長が素早く手早く作った朝食は、ご飯にカツオの味噌汁、納豆、野菜、お新香、その他諸々、旅館の朝ごはんのように美味しい。いや昨日のカツオの味噌汁は旅館では食べられない美味しさだった。腹が膨れたらあとは釣りをするのみ。釣りバカの欲望を見切っている船長が船を次のポイントに運ぶ。
Img_3329

 

海は凪空も快晴、こういう時は気分はいいが釣り的には厳しい状況のことが多い。
潮もあまり動いていないようでアタリはなかなか出なかったがそれでも男女群島、ヒットする時はダブルヒットでカンパチが釣れた。
さらに下の写真の僕らの後ろに写っている黒づくめのキャスティング王がすぐさまトップでヒット。
Img_1392
上がってきた10キロクラスの魚はブリとヒラマサのミックスのようだった。顔はヒラマサで体がブリのようなのだ。
最近はこういった魚がよく見られるらしい。食べたら味はどっちに近いのだろう?興味があるところだ。
Img_1405
最終日のこの日は3時半頃までに唐津の呼子港に戻らないと飛行機の時間に間に合わない。距離にして200キロあまりを走るにはいくら早いとはいえこのサンライズ新海号でも6時間近くはかかる。逆算するとこの日の釣りは午前9時半くらいがリミットとなる。わずかな時間しか残されていないのだ。
僕の狙いは大型カンパチにクエだ。未だどちらも達成していない。
なんとかこの数時間に最後のドラマを起こして見たいと祈るように竿をしゃくり続けた。
船長も残り時間が少ないのを重々承知しているので、アタリが遠のいたポイントは早々に見切りをつけて移動する。
そして移動した先のポイントでは誰かしらの竿が曲がるという的確なフィッシングガイドぶりを見せてくれた。
Img_3339
太陽は高く上がり時計を見るとすでにくじを回っていた頃、「最後のポイントに行きます」とアナウンスがあり少しの間走った。
大海原に船の止まったポイントは過去に大型カンパチの上がっている実績のあるポイントだった。
最後の勝負!と三日間しゃくり続けて痺れるように痛む右腕に力を込めてしゃくり始める。
この時点で僕はカンパチよりもボトムのクエ狙いに絞って、ボトム付近を細かくジグを落とし続けていた。
心の中で、「クエ来い!クエ来い!」と言いながらそのリズムで竿をしゃくる。
そう言えば、4月に出かけたの輪島のブリジギング釣行の時に、岐阜の帝王がヨッシーさんに向かって、「丹後ジャーク、知ってる?教えたろか?」としゃくって見せた時には、始め素早くハンドルをじゃかじゃか巻くときに「魚ちゃん魚ちゃん・・」と声を上げて、続いて一気に竿を上までしゃくり上げるときに「こ〜〜〜い!」とわざとヒョウキンにやって見せていたっけ。
おバカなようであるけれど、わかりやすい教え方だったので僕も真似してみたっけ。
なんてことをしていたら前の方でヒットの声。
ヒットさせたのはアラさんだった。小型ながらのカンパチをキャッチする。
Img_1411
一匹釣れたので、もう少し粘ろうということにしたのか船がコースを変えて流しかえす。
するとまたまたアラさんにヒット。しかもそのファイトぶりはどうやら僕の狙っっていたクエ(アラ)のようだ。
ファイトの様子を見ながら僕は「やられちゃった〜!」と落胆してしまった。そう何匹もクエが釣れることは少ないので、もうこれで終わりだな、と思ってしまったのだ。
Img_1417
しかし、上がってきたクエを見て気が変わった。船長が「最後の一流しをして帰ります」とアナウンスして船を動かしたときには、一匹いるなら二匹いる、と気持ちをポジティブに切り替えたのだ。
そして本当に最後のひと流し。気合いを入れてしゃくっていたところにドン!といいアタリが来た。
やったかも夢は持ち続けるものだ、と一瞬喜んだが引き方がクエのそれでは無かった。カンパチか?何れにしても小型魚だなと思いながら糸を巻く。魚はぐんぐん引いてくれるので気持ちは良い。最後の最後で釣れたというのも気分がいい。もうこれなら何だっていいや!とファイトを楽しんだ。
上がってきたのは4キロくらいの真っ赤な金魚のようなお魚。ハマダイのような魚だがハマダイではなかった。チビキの仲間のようだ。何れにしても狙いと全く違う魚が釣れたことで、このポイントもこれでおしまいとなり、「お疲れ様でした」と船長から声がかかった。
長時間の移動となるのでビールを片手にキャビンに入り、仲間たちとお疲れの乾杯をした。
目標の大型カンパチとクエはいずれも釣れなかったし、昨日の爆釣タイムに体調不良で寝込んでいたという情けないこともあったが僕は満足していた。
何よりもまずこの美しい男女群島にこられたこと、そしていい釣り仲間たち、美味しい料理にコーヒー、小型でも何かしら釣れてくれる豊かな海に心は満たされた。
そして同時に、この次来た時こそ大物を!と次に夢を託したのでありました。
写真提供:サンライズ新海、ルアーショップEbb&Flow
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flow

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