男女群島遠征釣行2019@サンライズ 呼子港
今や日本中の釣り師の憧れの船となりつつある唐津の呼子港にあるサンライズ新海号に乗っての男女群島遠征です。
なんと豪華な、というか夢のようなというか贅沢なというか僕にはもったいないというか、とにかく乗る船も行き先も最高のシチュエーション、これでいければ魚釣りなんてどうでもいい!、いや良くない、やっぱり釣りに行くのだから爆釣した方がいいに決まっている、と出かける前からテンションが上がりっぱなしなのですが、お天気予報を見るとこのテンションが下がらざるを得ない。そんな釣行前日なのでありました。
話は前後しますが、今回の釣行はなんとスーパーGWの10連休が終わった直後の5月7日からの4日間と言うスケジュール!!!この話があった時にはメンバーが集まるんやろか?と心配されたのですがいつものエブフロ軍団には連休なんか関係ない!というツワモノが揃っていた。数日でメンバー8名が決まり決行となったのであります。
ところが釣行前日の天気予報では男女群島方面は中日の9日が荒れ模様の予報。ひょっとしたら行けないかもしれないのでとりあえず初日は五島列島の福江島まで南下して様子を見ようという話になったので上がっていたテンションは一気に下がってしまったのでありました。
釣行当日、午前6時ホテルのロビー集合。男女群島に出かけるには遅すぎる集合時間にメンバーの顔色も冴えなくテンションも上がらない。
船長と合流し呼子港に移動し船に乗り込む。船は漁港で氷を大量に積み込むと出船!呼子港から平戸を経由して五島列島方面に向かいます。
今回のメンバーはプロショップ・エブ・アンド・フローの地元横浜からは最近キャスティングばかりしてジギングをあまりしないジギング王、ドベさん、男女群島は初というアラさん、Y店長に僕、東京から怪魚ハンター、東海方面からヤッシーさんと棟梁キタさんの合計8名。10連休をしっかり休んだ上に連続して4連休、いやその後が土日なので6連休、合計16連休となるわけですが、流石に半月以上遊びっぱなしという方は少なく、みなさん連休中に休日出勤するなりして辻褄を合わせての参加なのでありました。
船は僕の寝ている間に早くも五島列島の中間部くらいまできていた。キャビンの奥からのそのそと起き上がって上に上がったらなんだか雰囲気が変わっている。船長に話しかけたら天気予報が好転したので男女群島に行ける、というのだ。やったー!男女群島に行ける。なんと運の強いことか!
それからさらに3時間ほど走ると男女群島がぼんやり見えてきた。
遠くからぼんやりでも島のその姿は凛々しく、ああ、本当に男女群島にこられたのだとじ〜んと感動が湧き上がってくる。
何しろ男女群島といえば五島列島の先端の福江島からさらに南西に70キロも離れている島なのでそこまで行く免許を持っている遊漁船自体が少ない上に元々は磯釣りのメッカとして知られてきたので、我々のようにルアーでキャスティングやジギングで釣りをする船となるといよいよ希少なのであります。その中でも最右翼にあるのが我らの乗ったサンライズ新海号(以下サンライズ)。この船は釣りのしやすさ、走り、船長のホスピタリティ全てが超一級の船なので釣り師からは大人気。
なんでも予約を取るには元旦の午後からの電話受付のみで、しかも数時間で一年分の予約が埋まってしまうほどの競争率らしい。乗るだけでも大変なのであります。さらにその船で憧れの、幻の秘境男女群島に行けるとなるとどれほど貴重な体験か、ということが読者の皆さんにも感じていただけるでしょう。
その男女群島がもう見えてきている。あと數十分走ればいよいよ男女群島での釣りができるのであります。
男女群島初めてのアラさん、頭領キタさんも島を遠くに見ながらテンション上がりまくり。さあ、いよいよ釣りが始まります。
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