コーヒー焙煎シリーズ@ウガンダ・アフリカンムーン (ナチュラル)を飲んでみた
前回書いたアフリカのウガンダのお豆の焙煎が完了して一晩置いて、今はやりの熟成をしてから飲んでみましたよ。
コーヒーミルに入れて手でゴリゴリやったら感触がいつもと違う。
ハンドルが軽やかに回るので、豆からの抵抗が少なく粉砕しやすい豆の質だということがわかりました。
普通の豆もヨーロピアンローストくらいまでに深く煎ると同様の感触になります。これは豆の中に隙間がたくさんできて、わかりやすく言えば豆がスカスカになっているからなんですね。
そして、こなになった豆からはどこか少し甘い感じの香りがしてくる。
いよいよお湯を投入して、エノカフェ流にスプーンでごちゃごちゃに混ぜます。すると細かい気泡がみるみる沸きだってきて豆がぐんぐん膨張していくじゃありませんか。これは美味しいコーヒーの証拠。期待が高まります。
1分間、じっくり蒸らしてから二度に分けて必要量のコーヒーを落としたら出来上がり。
さあああああ、いよいよ飲みますよ。
まずは香りを嗅いでみる。
酸味は感じられず柔らかい感じのコーヒーの香り。
一口舐めてみたら、ん?なんかこれまでのコーヒーとは違う舌触り。
もう一口少し飲んでみると酸味と苦味の奥から甘みがジワジワっと顔を出してくる。
ブラックハニーはすごく上品な苦味酸味と甘みのバランスが特徴だったけれど、こちらの方はもう少し酸味をきつくして甘みはほのかに感じる程度。それでも舌触りに共通点があって独特の味の残り方がする。
これはこれでなかなかいい感じのコーヒーじゃあありませんか。
三口四口と進むうちに口の中に爽やかに残る酸味が強くなるのはアフリカの豆の共通点か?その中にほのかな甘みが感じられて心地よい。
おねえさんに例えるとツンデレ系のお姉さんということになるかな?
苦味と酸味で最初はガツンときて、一瞬たじろいたところに急に優しい甘みで優しく甘えてくれるみたいな。
そんな娘いるのか?!いてもあまりお会いしたくない。
ということで貧相な言葉の食レポ、いや飲レポか?ですが、またまた新しい好みの豆が登場してしまいましたね。
これだからコーヒーはやめられない。
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