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2019年8月 9日 (金)

海の釣り堀というのに行ってみた!@みうら海王

海の釣り堀というのがあるのは以前テレビで見て知っていたがさほど興味もわかずその後存在を忘れていたのだけれど、先日、最近知り合った釣り好きのご夫妻から誘われて色々調べてみたらなんだか面白そうだぞ、ともうようになって来た。

 

海の釣り堀というのにもいくつか種類はあるらしいのだが、今回誘われたみうら海王という釣り堀は港の中にある生簀の中で釣りをするタイプで、釣れる魚はシマアジ、マダイ、ワラサ、ヒラマサ、ヒラメ、マハタ、クエと高級魚のオンパレードだ。

これを餌のウキ釣りで釣るのだが、行く前の情報では練りエサや小アジの生き餌での泳がせ釣りなどがあるらしい。

最初に思ったのはヒラメ、マハタ、クエ狙いで美味しい魚を釣りまくってやろう、ということだったがこれはとても安易な考えだということがわかった。生簀は網で囲われていてすり鉢状に深くなっており周囲から真ん中にかけて深くなっている。僕の狙おうとした魚たちは根魚、底物といわれる類の魚ばかりなので一番深いところを狙わなけれなならないのだが、そこが網だからちょっと間違うとすぐ根掛かりしてしまうだろうということに気づいたのでありました。

 

そこで作戦を変えて上の方のタナにいるマダイやシマアジ狙いで行こうと作戦変更し当日を迎えました。

 

当日の朝4時半に同行のご夫婦宅に迎えに行きコンビニで買い物をしてから三崎港に一直線。空いている横横道路を走ったら5時過ぎに着いてしまった。受付は6時過ぎからというので車の中でしばらく待っていたら他の車もぼちぼち集まり始め、6時になったら受付のある建物に入って受付のおじさんがくるのを待つ。

受付のおじさんが来てカウンターを設置するのを眺めつつ待ち、やっと受付。男性成人は13000円、貸し竿は現地で一本1000円、エサや仕掛けも現地調達、ということでサングラスとプライヤーくらいしか入っていない道具入れとでっかいクーラーボックスを持って船が迎えにくる近くの漁港まで移動した。

 

Img_1508

 

漁港には次々と車が集まって来て、竿の束を持ったベテラン風のオヂサンなどが集まっている。

竿は出すのは一本だけ、ということなのだが持ち込むのは何本でもいいらしい。

 

出発の7時半になり全員船に乗り込んで出船。消波ブロックの堰堤を越えて外側にある堤防ぎわに向かうとそこに生簀があった。

 

船を降りてすぐに釣りの準備。竿を借りて仕掛けと餌を買うとベテランさん、初心者さんなどに10人程度づつ分けて生簀に入る人を決める。

入る場所はくじ引きで決める。

僕らは、僕が全くの初心者なので初心者組の生簀に入ることになった。

くじ引きは三組いた中で最後のハズレくじだったけれど、そんなに悪い場所ではなかったのでホッとする。と言ってもどこが良くてどこが悪いのかなどよくわかっていないのだけれど。

 

この日は比較的空いているらしく、僕らの生簀は総勢8名だったので四角い生簀の一辺に二人ずつ入り比較的余裕の空間だった。混んでいる時は三人ずつ入るらしい。

 

Img_1509

 

釣り堀の規則や基本的な技術を説明してもらった後、係のお兄ちゃんの合図で釣り開始。

仕掛けは三メートルほどの竿にリールがついていて毛羽立った道糸のPEラインは4号くらいの太いもの、これにウキ止めがついていて、これをスライドさせて動かすことで釣るタナを変えていくのだが、とりあえずセットしてあるままの水深で釣りを開始する。

エサは練りエサ、冷凍エビ、ニンニクの匂いをつけた鳥肉?など。ベテランさんは自分の思いおもいに色々なエサを持ち込んでいた。

とりあえず練りエサをつけて生簀の真ん中に仕掛けを投げる。釣り堀は初心者でも釣りは何十年もやってるからこのくらいの送り込みはわけない。

しばらくウキを見つめていると下から食いあげてウキが横に寝るような動きをするのだが、これは合わせてもダメだろうなとおもいながらもエサが取られていると判断し仕掛けを上げてみたらやはりエサはなかった。

エサを付け替えてウキとにらめっこしていると、今度はチョンチョンとアタル。来るぞ来るぞ!と見ていると一気にウキが消しこみ水中に消えたので一気に合わせると、ガツンという気持ちいい感触が手に伝わる。すぐに巻き始めようとしたらリールのハンドルがない。あ、このリール右手巻きだった!普段自分でスピニングリールを使うときは左ハンドルなので一瞬焦ったがすぐに竿を左手に持ち替えて巻き巻きする。

 

P8080525

 

魚はなかなかいい引き味で横にも走ったためこれはマダイではないな、とおもいながらあげてきたら30センチほどのシマアジだった。

シマアジは一昨年、小笠原で10キロの大物を釣ったのが最初で最後なのでこれが人生二匹目のシマアジ。なかなか良く引くので楽しい魚だった。

このあと立て続けにマダイを三匹あげて開始一時間で四匹上げた。

なあんだ、これは楽勝じゃないか!たくさん釣っちゃうぞう。と思った途端あたりがパタリとなくなり、次の一時間は全く何も起こらず。

しばらくしてマダイの放流があり活性が上がると思ったのだが同じ生簀の皆さんはポツポツと釣るものの僕にはアタリが二度あったが一度は早合わせしすぎで乗らず、もう一度はリールのベールが帰っていないで力が入らない合わせをしてしまうという大失態。普通は放流後は一時的に入れ食いになると話を聞いていたのだが、この日はそうはならなかった。

これがいけなかったのかその後全く当たらない。餌をエビに変えてみたりしたがダメ。

さらにしばらくして今度はワラサを放流うするというので生きアジを買い込み仕掛けも太字掛けにして泳がせ釣りでワラサを狙ってみた。

これも餌のアジが捕食されそうになって逃げるのがわかるので、来い来い!とワクワクするのだが、小さいあたりが一度会っただけで食い込まなかった。僕の横で同じ泳がせをやっていたご夫婦の旦那さんにヒット!

青物がかかると生簀の中を走り回ってオマツリをするのでかけた人は「青で〜す」と叫ぶ。すると全員が仕掛けをあげるというシキタリになっていた。

旦那さんのワラサ見た目5キロくらいは無事上がり嬉しそう。

その後もしばらく泳がせを矢田がとうとう食い込むアタリは出なかった。

太陽はすでにすっかり上まで上がってすこぶる暑い。この日は海風が五メートルくらい吹いていたのが救いだったが、この風でウキが流されるので厄介でもある。特に風下に釣り座を取った人は。

一時間ほどして今度はシマアジを放流するのでタナをあげて練りエサに変えて!とお兄さんにアドバイスされて従う。

一瞬で良く分からなかったが十数匹程度のシマアジが放流された。これも放流直後はバタバタっと入れ食うというのだが何も起こらず。

係のお兄さんがきてタナがあってないな深くしてみましょう。というのでヒトヒロタナを下げたがこれまたまったくアタラず。

他の生簀では入れ食いになって賑やかになっているというのに。しばらく何事も怒らなかったのだがとうとう僕にきた!ウキが消し込みあわせるとグン!という手応え。あれぇ、でもなんか引き方が違う。あがってきたのはマダイだった。

 

このあと生簀の角の浅いところを狙っていた旦那さんに突然シマアジがヒット!なんだ浅いところを回遊しているじゃなあないか。とエサを沈めずにちょうど回遊しているタナくらいのところまで糸を出して、ウキも立てずに待っていたら、グイ〜ッと引っ張られ糸が出て行く。きたああ!シマアジ。よく引いて気持ちいい。、その後もこの作戦をしてみたが群れが沈んでしまったのか当たらなくなった。

 

P8080519

 

そこで再びタナを下げて狙うもアタらない。暑いから魚は沈んでいるだろうとタナを下げるのだが中央部の水深がよくわからないので怖々と少しづつ下げていったのだが、網がすり鉢状に入っているため、ちょっとウキが流されると網に根掛かりしてしまう。

魚のいるタナを見つけるのがなかなか難しいままに12時半過ぎに根掛かりして最後の仕掛けを失ったのを機にこの日の釣りは諦めることにした。

結果、マダイ四匹、シマアジ二匹。朝一の勢いでは二〇匹くらいいけるかと思ったけれどそんなに甘くなかった。合わせそこないの三本を逃さなければつ抜けまであと一息までいけたのに〜!と悔しい思いをしたのでありました。

この釣りはヘラブナ釣りと同じように魚のいるタナを釣る釣りなのだなあ、ということがよく分かった。自分にはその辺りが漠然としていて狙いが定まらなかったのが大きな敗因。

この日トップのベテランさんはマダイだけでも十匹以上上げていた上に青物も釣っていた。

さすがだなあと感心しつつも、タナと狙う魚別の竿を持ち込んで餌もそれぞれ自分で用意した方が有利なのだなあと思ったのでありました。

でもこの釣りに竿を三本買う気にはなれないから次に来る時も貸し竿かな?せめてタナの変え方、魚のいるタナの把握をもう少し勉強しておきたいなと思ったのでありました。

釣った魚はスカリに入れて生かしておき、終了したら血抜きしてくれるサービスがあるので便利。

やっぱり道具を揃えて再挑戦しちゃおうかなあ。

 

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