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2019年9月22日 (日)

おがさわら丸はWi-Fiを設置せよ!

四日間釣りで遊んだ後は来る時と同じおがさわら丸に乗っての24時間の旅である。

船に乗ってしまうと電波も何も届かない完全な孤立状態になる。

我々の使用した2等寝台にはここのベッドに電源があるので電気には困らないのだが、今時家の外で電源を使用すると言ったらスマホくらいなものだ。ところがこのスマホも電波が届かなくなれば事前にダウンロードしておいたデータで楽しむことしかできないので自ずとできることは限られてくる。

そこで僕が24時間どのように過ごしたかをご紹介しよう。

 

小笠原父島の出船は午後3時、お昼ご飯を食べていなかったので乗船後すぐに給湯室に行きカップラーメンを食べる。

ラーメンを食べた後は出船を見にデッキに出た。

ダイビング船が10隻ほどおがさわら丸についてきてたくさんのスタッフが乗り込み手を振っている。

 

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最後に止まったところで乗船このスタッフたちが一斉に船の上から海中にダイビングするところが見どころだ。

船は思い思いの場所までおがさわら丸を追いかけてきて止まると一斉に船上からスタッフがダイビングし、こちらのデッキからは感性が湧き上がる。なかなか南の島らしいお見送りの風景で僕も好きだ。

 

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お見送り風景を見終わったらベッドに入り横になると疲れが出てきたのかぐっすり眠れた。
夕方目が覚めたら7時頃。

夕食は7時半頃レストランで何人かでカツカレーを食べる。コロッケ大のカツが二つ乗ったカツカレーは美味くも不味くもないが1100円。

食事をしながら釣りのことをあれこれ話していると、「〇〇番さん!食事が出来上がりました!」というバカデカ音量のレストラン内アナウンスに話を遮られる。今時高速道路のサービスエリアでこんなことやっているところは皆無だというのにここでは馬鹿でかごえ呼び出しが常識らしい。こういうハード面ではこの船は本当に遅れているのだなと感じる。食事くらい静かな環境で食べさせてくれ。

夜8時頃することもないので早くも寝る。

 

翌朝は案の定午前3時に目が覚めてしまったが二度寝して5時まで寝た後、みんなが寝ていて空いているうちにとシャワーを浴びる。熱いお湯で汗も潮も全て落としきりサッパリする。

 

ベッドに戻り昨日のうちに船の売店で買っておいた菓子パンを食べたら眠くなったのでまた寝た。

7時頃起きて他のみんなの様子を見たらジギング王と根魚王がいたのでエノカフェに誘う。


4デッキの給湯室横のテーブルでエノカフェおがさわら丸店を開店。

今回の豆もローテーションの関係で行きの船と同じグアテマラ。

コーヒーを一口飲むと体に染み渡っていくのがわかった。これで体も起きたのでパソコンを取り出して本ブログを書き始める。

一時間ほど書いたところで飽きたので、売店に行きマルちゃんの緑のタヌキとビール、その他つまみを買って給湯室に行き作って食べた。

食べていると同じテーブルにいた若者たちが一斉に立ち上がり上階へ上がって行く。いま三宅島だから上に行けば電波が入る、と上階からきた一人が叫んでいた。みんな電波に飢えているのだ。
おがさわら丸の乗務員さんたちにはこういう光景が目に入らないのだろうか?一日も早く船内Wi-Fiの導入を望むものである。と一人鼻息荒くしていても仕方ないのでベッドに戻りビールを飲み、酔っ払ったので寝る。

午前10時、到着まではまだ5時間もある。電波が入れば帰った後の諸々の段取りや連絡をしたいところだが、それができないので酔っ払って寝ることくらいしかやることがなくなってきた。まあ、何もしないで酔っ払って寝ているだけというの快適な船の旅なのであろう、考え方によっては。

11時頃目を覚まし再びブログを書く。早くも思い出せないことも沢山あって写真を見たいのだが、釣った魚の写真の多くはY店長のカメラにあるので見られない。仕方ないのでわかるところだけ断片的に書き進めて後で写真を見ながら内容を補完することにする。

12時を過ぎて船が東京湾に入ると、上階のデッキに出ると電波が入ると仲間が知らせてくれた。

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午後1時前に6デッキ(6階)に出るとたくさんの人が出ていた、みんなスマホを見ている。電波に飢えていたのだろう。景色を楽しむ人よりスマホを操作している人の方が圧倒的に多い。僕も自分のスマホを取り出してメールやら何やらチェックしたが緊急性のあるものはなかったのでホッとした。船内にWi-Fiがあればこんな焦って電波を拾いに行くこともなかろうにと感じた。

 

Img_1722

 

このように書くと小笠原のような離島に行く時くらい日常を忘れて電波のないことを楽しむくらいの余裕を持てば?というご意見の方のいらっしゃるでしょう。しかし小笠原は離島と言っても東京都内。沖縄あたりとWi-Fi事情が全く異なり宿に入れば民宿でも電波はばっちり入るしWi-Fiもほぼ完備されているのである。そのおかげで到着日に地元横浜で大規模停電があったこともカミさんからの連絡で知ることもできたし、対処も問題なくできた。こういう時代に移動中の24時間だけ電波が届かないというのは時代遅れも甚だしいと僕は感じる。生活に関わってくるからだ。

と書いていたら船内放送があり、9月7日出航の便が台風15号の影響により9月9日に変更になった、という。島から出てきた人たちが対象になるのだろうが、出先で二日間延泊となるにも電波が届けば宿の延長などの段取りがすぐにここで対処できようものなのに、宿の延泊交渉など風の吹く船上
のデッキに出ないとできないのがこの快適な船旅を提供するおがさわら丸の現状なのである。

本ブログを読まれたおがさわら丸関係者がおられたらスミヤカに検討していただきたい。

 

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というような文句ばかりを並べているうちに船は東京湾を北上し羽田沖まできていた。定刻の3時丁度、1分も遅れず快適に竹芝桟橋に着岸した。

大行列の中大荷物保運び出した上にチッキに預けた魚の入った発泡スチロールを受け取り車に乗り込む。荷物が増えた分人が乗り切れないので、魚を大量に運ばせていただいた僕は電車で帰ることにした。

遊び放題だった島の暮らし。快適な時間たっぷりの船旅からいきなり都会の人混みと急げ急げと急かされているような街の中に放り込まれた僕は戸惑いながらも無事家までたどり着いた。

 

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