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2019年10月10日 (木)

走水の金アジ釣り・午後の部@広川丸 走水港

走水港の広川丸でのアジ釣り、午後の部であります。

この船では午前船は7時半出港で12時頃港着、午後船は午後1時出航の午後5時港着という感じで釣りをします。

コンビニまで歩いて昼食を買い求めた我々(H夫妻と僕)は船に戻って食事をしようとしたんですが、

上げておいたはずの仕掛けが落としてあって、それに小アジが掛かっているじゃあありませんか。午後から乗る右隣の親子がコマセを撒きながら小アジを次々に釣り上げているのを見てしまったら釣り師の血が騒いで昼飯どころではなくなる。

買ってきたサンドイッチをサッサと食べ終えてコマセを落としては小アジをかけようとするのですが、隣のH妻さんは入れ食いでアジを次々と上げているのにこちらは小アジが餌を加えているのが見えるのに針にかからない。この差はなあに?とH妻さん(なんかあまりいい響きではないが)の針を見せていただいたら、針先がチョコっと内側に曲がっていて小さな口でもかかりやすい形状になっている。この差かあ!と思ったけれど小アジには興味はなかったので、むしろアジの群れが狂喜乱舞してエアを奪い合う様の方が面白くそちらを見ていたのでありました。

 

午後の出船となり船は再びエンジン音を上げて港を出ます。午前のお客さんは半数以上帰ってしまい午後のお客さんが何組か入ってきた程度なので釣り座の間隔は広く取られており釣やすくなっていました。

 

港を出て五分ほどの港のすぐ沖の水深80メートルに到着。アンカーを降ろしたら釣りの開始です。

船長曰く、午前のポイントの潮の動きが悪いので深場にしてみたと。

 

ところが期待して釣り始めたのにアタリはなかなかでない。コマセを振ってしばらく待ち竿を上下させて餌を動かして色々な動きで誘ってみるのですがなかなかアタらない。やっと来た!と思ったら引き方が違う。なんじゃろ?と上げてみればいい型のサバがかかってきた。

この辺りのサバは美味しいのだけれど、足が速いので家に帰ったらさっさとさばかないとダメになってしまうのが嫌でH夫妻にあげてしまった。

さらに同じアタリでサバが合計連続4匹も上がる。「なんだよ、これじゃあサバ船じゃんよ!」みたいなことを大声で言ったら、船長に聞こえたのか移動することになった。

移動して向かった先は午前のポイント。

 

ここが底潮がが動いていた。アジの活性は良く初めて間も無く入れ食いになる。

はじめのうちはコマセを振って待っていれば掛かってくるというくらいの高活性で、右隣に午後から入った小学生とお父さんの親子も子供さんの持った竿にバンバンアジがかかっていた。

釣りなら今ですよう!とH夫妻にハッパをかけながら一投一匹の入れ食い。ダブルヒットなどもあり順調に数は増えるのでありますが、いかんせんかたは小さめで大アジとは言い難いサイズ。

まあそれでも釣れていれば楽しいもんです。

 

とは言いつつもこんな入れ食いがいつまでも続くはずがない。お隣の親子さんにも「こんなに釣れていても止まるときにはアタリがパタッと止まっちゃうんですよ」なあんて言っていたら本当に止まってしまった。

 

ああ、余計なことを言ってしまったと悔やんでももう遅い。仕方ないので竿をしゃくってエサをあれこれ動かしてアクションで食わせることを試みた。この時点でこの日の通算27匹くらいの釣果。


そんな時船長から「中層にサワラの反応があるよ」と言われた。でもサワラの仕掛けは持って来ていないし、泳がせの道具もないし、と思っていたところにトモで泳がせ釣りをしていた釣り師の方にヒット。

竿が大きく弓なりに曲がっている。船長がタモを持って駆けつける。上がって来たのはいいサイズのサワラだった。

思わず「いいなあ、美味しそう!」と声を上げてしまった。

 

そんなサワラを横目で見ながらも味釣りは続く。あれこれ色々やっていたらエサをスローフォール(ゆっくりエサを落とす)させたときにアタリが出るのがわかった。

竿を大きくしゃくってはスッと竿先を下げてエサをフォールさせるとククッとアタリが出てポツリ、ポツリと釣る。

あと1匹で30匹というときになって二回連続でバラしてしまい、時間も終わりの時間に迫る午後四時過ぎ。節目の30匹、どうしても釣りたい!と欲が出る。気合いを入れながら何度か仕掛けを落とし直していたらやっとアタリが出た。

このやっとこさかかった魚がなかなかいい引きをしているので、独り言で、「でかい、重い」などとブツブツ言いながら上げてきたら30センチはあるいい型のアジだった。この1匹でなんとなく目標達成の気分になり気が緩みそうになるも、残り時間も気合を入れて誘い続ける。

 

すると、コマセが落ちきってしばらく誘っていたところに、モソッというアタリがあり合わせるとグンと重い。

糸を巻き始めるとコココン、コココンと竿を叩く。午前のドチザメの経験があったので素直には信じなかったものの、重さからしてどうやらマダイらしい引き具合。「やったー!マダイだ!」と声をあげた時、コココン!と竿に感じた次の瞬間、ズルッという感覚で軽くなってしまったではないですか!

ありゃあ、バレた!と巻き上げてきたらアジ用の仕掛けに着いた針がぐんにゃり外側を向いて伸び曲がってしまっていた。

実は今まで隠していたのでありますが、この日の付けエサに僕はアオイソメを80グラムも買い込んでいたんですね。

アジ釣り名人の釣り仲間、カワマタさんがいつだかアジ釣り大会で優勝したときにも付けエサはアオイソメだったというのを聞いていて、自分もアジを釣るならアオイソメと決めていた。

アジ釣りの場合釣り宿で用意してくれる付けエサは多くはイカを食紅で赤く染めて2ミリの立方体にした「アカタン」とか「イカタン」と呼ばれるものなのですが、僕は密かに用意していたアオイソメを針にくっつけて1人いい思いをしようと企んでいたのであります。

アカタンにマダイが食いつくことはまずないのでありますが、アオイソメにはよく食ってくるのも承知の上での秘密作戦が成功しかけたのでありますが針の強度が甘かった。

このように魚釣りというのは道具、エサ、腕などすべてのバランスが一つになったときにのみウマくいくものなのでありまして、何か一つが掛けてももダメなのであります。その中でもとりわけ釣りに大事なのは何か?とプロに聞けば二つ返事で針と糸だよ、と帰ってくるほど針は大切な要素だったのですが、僕はそこをヌカッテしまった。

この1匹のバラシには大きく落胆し失望したのでありますが、まだ残り時間は少しだがある、と周囲の釣り師の皆さんがお片づけ始めているのも無視してしゃくり続けたのでありました。

 

62

 

結果は読者の皆様の予想通り釣れなかったのであります。逃した魚は大きいと言いますが、物理的にも精神的にも逃した魚はとても大きく心にのしかかったのでありました。

 

やがて船長の「上がっていきます」の一声がかかりこの日の釣りは終了。

辺りは薄暗くなり始め気が付けば雨がポツリポツリと落ちていた。

 

帰りがけ船長さんから声をかけられ、「えのすさんは釣りが好きなんですねえ、また来てくださいね」と言われたのでちょっと元気になったのでありました。

 

 

 

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