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2020年1月

2020年1月31日 (金)

壱岐・対馬遠征2020年1月その3@サンライズ新海号

2020年正月明けの初釣り遠征でもある壱岐対馬へのサンライズ遠征も早くも三日目となる。

この二日間の僕の釣果はペンペンシイラ1匹のみ。今年の釣りを占うような素晴らしい貧果に涙が出そうだ。ウソ!

とにかく何かいいのを1匹でいいから釣りたいんですよ。肩が痛いなんて言っていられない。

三日目の朝も6時集合出発。この日も1日の釣果を祈るように朝一エノカフェを船の上でやり、コーヒーで体を起こしてから出発する。

なんとか釣れてくれえ!

 

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最初についたのはキャスティングのポイント。最終日の朝マズメなので投げる。新調したばかりのトゥルース・ジャパンの828は投げやすかった。突然俺うまくなったんじゃない?って勘違いするくらいルアーはよく飛んでくれた。

しかし、なんぼルアーがとんでも魚が反応してくれない。西の空に満月が沈んで行こうとしていた。美しいので投げる手を休めて見入る。

 

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7時半過ぎ、今度は東の空に太陽が上がってくる。太陽が上がりきるまで投げ続けたがとうとうヒラマサは出なかった。

右肩が、もうキャスティングは勘弁してくれえ、根魚狙いに方針変更しベイトのライトタックルを持って根魚王の横に入りしゃくり始める。

しばらくしてミヨシでヤッシーさんが何かヒットさせて賑やかになった、その瞬間僕の竿にもゴン!と何かがアタる。ヤッシーさんがファイトしている間にさっさと巻いて魚をあげるとまあまあサイズのアコウだった。やっと釣りにきた気分になった。

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1匹釣り上げた安堵からか肩が痛くて釣りにならなくなってきた。休んだり釣ったりを繰り返す中で小さなアコウを釣る。小さいので空気を抜いてリリースしたがしばらくして浮いてしまった。船から離れたところに浮いてしまったので回収は無理かと思ったのだが、船長が気を利かせて船を流し帰るときに回収してくれた。黙っていてもこういうことをしてくれるのがサンライズの船長の素晴らしいところだ。こういうちょっとした事からも僕自身は小魚を無駄死にさせてしまった罪悪感から解放されて気持ちがよく釣りができるというものだ。

さて、朝マズメはこんな感じで今ひとつなので深場に移動しブリジギングをすることになった。

 

でかい魚も一本持ち帰りたい一心で重いジグをしゃくったが昼近くまでやってもダメ。肩が痛いので宿で作ってくれた弁当を食べて一休みしていたらみんな弁当タイムになった。弁当タイムに昨日船長が釣ったブリの残りを刺身にして出してくれたが、これがまた美味かった。船長ナイス!

 

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帰りの飛行機の時間を考えるともうそれほど釣りをする時間は長くない。

最後はサワラが釣れるポイントに行ってお土産を釣りましょうということになる。

 

しばらく走ってサワラポイントについて見ると船がたくさんいる。みんなサワラを狙っているらしいのだが、無線での情報ではあまり釣れていないという。

僕は何がなんでも最後のここで一本釣りたかった。三日間でアコウ二匹は寂し過ぎた。大きい魚が釣りたかったのだ。

船長からベイトはコウナゴと聞いて迷わずブルスリムの小女子カラーをセットししゃくり始める。このジグは何かを起こしてくれるジグなのでとても頼りにしている。

船からなるべく離れたところにジグを投げて斜めに引いてくる。一流し目は何も起こらなかった。船は流し変えて再びサワラポイントを流す。向こうにはサワラ狙いの船団が海に浮かんでいる。そんな光景を見ながらジグを投げてしゃくっていると、来た!ガツ!という感触とともの魚の引き。根魚とは違う走る魚の感触。おおお!これだ、僕の求めていたものは。思わず声をあげてしまう。みんなが注目する中上がって来たのは狙い通りのサワラだった。

 

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この1匹は本当に嬉しかった。自分にとっての1匹の価値がこれほど大きい魚も久しぶりだ。気持ちも釣りを始めたばかりのような、初心に帰ったような新鮮な喜びが溢れ出て来た。

 

この1匹でサワラポイントは時間いっぱいとなり、残りは帰りながらヒラマサのポイントをちょっとだけ狙って終了となる。

最後の1匹でいい気分で釣りを終えることができた。船長に、みんなに感謝。

こうして、僕にとって2020年最初の遠征は終わった。

全体に渋かったが、最初の一匹をバラしたのが非常に大きくのしかかった気がする。肩が痛いのは返ってからの治療でなんとかしよう。

呼子の港で船長といつものように握手して別れた。次は3月にまた来る予定だ。それまでには肩をなんとかしなくちゃ。

福岡空港に向かうクエ馬のフロントガラスの向こうに大きく月が昇ってくるのが見えた。今朝海に沈むのを見た月だ。なんだか同じもののように思えなくておかしかった。

 

 

写真提供:Ebb&Flow,

     サンライズ新海

    

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2020年1月29日 (水)

壱岐・対馬遠征2020年1月その2@サンライズ新海号

真冬の壱岐対馬遠征2日目の朝は対馬の厳原のホテルを6時過ぎに出る。

真っ暗な中ホテルから船まで5分ほど歩きサンライズ新海号に乗り込むと手早く釣具をキャビンから取り出し出船の準備が整う。

僕は出船前の揺れる前にコーヒーを淹れてみなさんに振る舞う。肩の痛みは昨夜厳原の薬局で買った湿布薬のおかげで治まっていた。

コーヒーを飲むと体に染み渡るように広がり体が起きてくる。さあ、今日は頑張るぞ!という気分になってくる。

コーヒーを飲みながら出船!暗い中、港を出て最初のポイントまでしばらく走る。

 

最初のポイントでもキャスティング組とジギング組に分かれて釣る。僕は朝マズメのチャンスぐらいはとキャスティングした。

しかしこの日最初のポイントも渋くなかなか魚が出ない。潮が澄んでいるせいか、流れはあるものの魚が出ない、見切られているのか?

しばらくやってダメなので大きく移動する。

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移動先のポイントではヒラマサキャスティングポイントとジギングでブリを狙うポイントを交互にやった。

この日一番いいヒラマサを釣ったのは岐阜のキタさん。ピンク色のアワビ貼の高級ガンマを惜しみもなく使い良型のヒラマサを上げた。

 

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それを見たジギング王が近寄りながら「金にモノを言わせて釣りましたね」と言ったので一同爆笑する。なぜならジギンング王こそアワビガンマを何本か持っていて一番金にモノを言わせているからだ。

キタさんは先月の五島遠征でもこのアワビガンマで一本あげていた。その時は浅場だったのでリーダーは根ズレでザラザラになって上がってきたので冷や汗をかいていたが、今回は比較的水深のある場所だったので根ズレを気にする事もなく余裕で上げてきた。

このあと、ロックンKさんも別注平政新海カラーでいいヒラマサをようやく上げた、全体的に渋いのである。ルアーへの反応はあり出るのだが針にかかるに至らないのだった。

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キャスティング組が苦しむ中、根魚王はマイペースで根魚を釣り上げる。

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本命のアコウはもとより外道でいいサイズのヒラメまで釣り上げた。

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午後になりヒラマサのキャスティングが今ひとつなのでブリポイントに移動する。ここは水深120mほどの深場。根魚王はすることがないのでキャビンでビールを飲んだりしている。

僕もこの時間になると肩が痛くなってきたので休み休み釣りをしていた。

この時期のブリは脂が乗っていてたいそう美味しい。休み休みと言いながらも僕はかなり無理しながらジグをシャクっていた。

ブリちゃんはご機嫌斜めなのか魚探の反応はバッチリ写っているのになかなか釣れない。

なんども流し変えながら反応バッチリのポイントを釣るのだがなかなかヒットしてこない。

すると船長がキャスティンングタックルにジグをつけて船の後ろに出てきた。

竿は8フィートあまり、PE8号にリーダー170ポンド!この先にジグをつけて海に落とす。

「さあ、僕がみなさんのジギングの常識を覆すような釣りをしてみましょう」と冗談半分に竿をしゃくる。

その時ミヨシでしゃくっていたヤッシーさんにヒット。船長は竿を置き竿にしたままそちらに向かう。どうやらブリではないらしいファイトの様子。上がってきたのは大きなアカヤガラだった。この魚、潮が止まった時に釣れるのであまり歓迎されない魚なのだ。美味しいのだけれどね。

 

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アカヤガラを持って船尾にきた船長は生け簀にアカヤガラを入れたあと置き竿にしてあった竿をひとしゃくりふたしゃくりすると、ん?竿が曲がっている。しかも大きく。

冗談でしょ!マジでブリがかかった様子。それでも上がってくるまでは僕は信じていなかったのだが、笑いながらファイトする船長が釣り上げたのはなんと10キロ弱の見事なお腹パンパンのブリだ!

えええ!そんなのないよお!と思いながらも、「綿密に計算された僕のタックルにブリがきました」ととぼける船長が写真に収まるのを羨ましく見ていた。お腹がパンパンにふくれたブリはいかにも脂が乗っていて美味しそう。

 

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なんでこっちに釣れない?その秘密は後日解き明かされたのであるが、その時は、ずる〜い!の一言しか頭に浮かばない。そんな気持ちが顔に出ていたのであろう。船長は「これ今晩みんなで食べましょう!」とサッサと魚をさばき始めていた。

 

その後、引率Y店長がまたしても周りの空気を読まずに10キロオーバーのブリを釣り上げた。これもまた見事なお腹のブリ。

さらにこれにキタさんも続く。

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いいなあ、なんで僕は釣れないの?と思っていると、久しぶりにジグをシャクっていたジギング王が珍しく、ここには魚はいない、とボヤいている。

そうだよなあ、ジギング王がつれないならいないよなあ。なんて思いながら船は小移動したり流し変えたりしていた。

そして、今度は僕の左隣でしゃくっていたオーゴさんがこれまでの沈黙を破ってヒット!

魚はデカイ、竿の曲がり方が違うし時々ドラグも出している。オマツリしないように自分のジグを回収しファイトを見ていた。

羨ましいくらい竿はしなり見ているだけでも魚の動きが伝わってくる。

オーゴさんのブリの自己記録は17キロだそうだ。船長がタモを持ち横に立つと「すごい!これはデカイ!27キロオーバーだ!」と大げさに言うと、「27キロを釣らせてくれたら100万円払ってもいい」とオーゴさんが返す。「任せてください、何がなんでもこのブリは27キロオーバーにいたしましょう」と船長。ファイトしながらまるで掛け合い漫才をしているようなこの余裕はどこからくる。

いよいよ上がってきたブリは実際にデカかった。量ってみると14キロオーバー!これもまたお腹パンパンの見事なブリであった。

 

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ブリポイントでは船の周囲にもブリ狙いの遊漁船がざっと数えても20隻以上いるほどのこの海域の人気ポイントらしい。

 

俺にも来てくれえ!と痛い肩をなだめながら夕方まで休み休みシャクったがついに僕には釣れず。

なんと二日間の釣行を終えてペンペンシイラ1匹という貧果。でかいの釣ってないの俺だけじゃねえか!と叫びたいところであったが、そこは心鎮めて、大自然相手にそんなに思うように上手くはいかないのだ、と自分を慰める。

この日の夜は壱岐の旅館に泊まる。船をつけた目の前が旅館だった。以前にも来たことがある。

ここで出た夕食は壱岐牛のすき焼きに船長が塩ジメしてくれた脂ノリノリのブリのお刺身。ブリは醤油を弾いてしまうくらい脂が乗り、すき焼きは果てしなくとろけるようなやわらか牛肉に旨味が凝縮されていて天国だった。おかげで二日間の貧果のことはすっかり忘れて満腹天国を味わったのでありました。

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写真提供:Ebb&Flow,

     サンライズ新海

    

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2020年1月28日 (火)

壱岐・対馬遠征2020年1月@サンライズ新海号

昨年末の五島列島に引き続き、年明け初釣りとなる今回の遠征は壱岐・対馬の玄界灘と二ヶ月連続のサンライズ遠征であります。

釣りをしない方はご存知ないと思いますが、このサンライズ新海号の人気はものすごいもので、一年間の予約が1日で埋まってしまうほどの超人気船なんです。その理由は素晴らしい船に素晴らしい船長、そしてサービス。この三位一体となった素晴らしさがサンライズ号のこのようなカリスマ性を呼んでいるのでありますが、船が良くても魚が釣れるとは限りません。相手は大自然ですからね。さて、果たして今回はどうなるやら。

 

今回の釣行は正月明けの8日からの4日間。4日の夕方羽田空港に集合すると流石に正月連休明けの空港はガラガラでした。

この日集合したのは、毎度おなじみジギング王に根魚王、Y店長に私、それにロックンKさんに初めてお会いするオーゴさん。この6名に岐阜のキタさんと浜松のヤッシーさんが福岡空港で合流することになっている。

 

夕方羽田発の飛行機で福岡に飛び岐阜・浜松組ともスムーズに合流し夕食を食べにいつもの牧のうどんに行く。すると、あろうことか定休日でお店は真っ暗。そういえば今回はいつもの木曜じゃなくて水曜日だった。仕方ないので近くの別のうどん屋に行き夕食を取り唐津へ向かう。

10時頃いつもの唐津第一ホテルに到着し、荷物を降ろし、送った釣具など確認して素早く寝た。

翌朝6時半、ホテルロビー集合。

サンライズの船長も迎えに来てくれていて、ついこの間あったばかりですねえ、なんて挨拶をしつつ今年もよろしく、ということになる。

大量の釣具と衣服その他生活用品を積み込んでいざ呼子港へ。

港に着くと手早く荷物を降ろし釣具のセットをし出船。まだ薄暗い港を船は進む。

今回の遠征先は色々迷った結果対馬、壱岐方面となった。色々迷う、というのは、ここに行けば釣れる!という場所が見当たらない証拠、果たしてどうなるのか。

港を出た船はいくらも走らないうちに最初のポイントに入った。キャスティングでヒラマサを狙う。Y店長に、投げるならここですよ、と言われていたので痛い方と相談しながら投げる。

船長から、浅いので最強タックルで、と言われたので二本持っていったキャスティングロッドの硬い方ででかいルアーを投げると二投目で右腕が痺れて来た。他のメンバーもキャビンで寝ている引率店長と根魚王以外は全員キャスティングをする。

明るくなり始めた空、海に向かって大きなルアーをキャスティングする姿は勇ましくてよろしい。おおお!キャスティング船らしくていいぞう!と気分も高揚してくる。

のであったが、魚の方はいまいち高揚しきらなかったようで反応はあったもののヒットはせずに朝マズメは終わってしまった。

 

一時間ほど走りポイントを大きく移動する。

 

ここでは僕はジギングをした。落としたジグはスキルガンマ280gのイチゴミルクカラー。この色はよく釣れる。隣では根魚王と起きてきた引率Y店長がジギングを、他の方々はキャスティングでヒラマサを狙う。

初めて間も無く僕にヒット!魚は頭おを大きくガンガンと振る。竿はそこそこ曲っていいサイズのようだ。今年初フィッシュがこの型だ、幸先いいぞうイヒヒヒ、なんてにやけてファイトしていたらなんとバレてしまった。今年最初の魚がバラし!悔しい。声も出なくなる。急に右肩の痛みを感じるようになって釣りをする意欲も削がれここからは早くも休み休み釣りをすることになってしまった。

ジギング組も僕に続くヒットはなく、キャスティング組も渋い。

そんな中ピンク好きのヤッシーさんが一人でピンクの竿にピンクのルアーでヒラマサを2匹釣った。この人は本当にキャスティングが上手い。以前キャスティング王と名付けたくらい。しかもビールをガンガンん飲みながら釣ってしまうのだから訳わからん。

 

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この日は3時頃までに2匹釣り上げて、満足したのか酔っ払ったのかはたまた両方なのかキャビンの奥に入って寝てしまった。

 

その間にジギング王がヒラマサをヒットさせ上げて見事新年初フィッシュを手にする。ジギング王は今回の釣行前にギックリ腰をやってしまい一時は遠征のキャンセルを考えるほど酷かったらしいのだが、だましだましなんとか釣りをしていた。ところがこの1匹を釣り上げたファイトの際に腰に負荷がかかってしまい痛みが出て、この後しばらくはビールを飲んで休んでいた。

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僕は肩が痛いのでコーヒーを淹れてエノカフェサンライズ玄界灘店を開店する。

一方休みながらも釣りをしていた僕に、何やらおチビちゃんがヒット。手元に魚の手応えはあるのだが竿はちっとも曲がらない。なんだろう?と巻いていたら上がってきたのは小さなシイラ。俗に言うペンペンシイラというやつだ。船長がファーストフィッシュおめでとうございます、とニヤニヤしながら近寄ってきてすくい上げ写真をとってくれたがちっとも嬉しくない。

一年の最初の魚がこの外道かあ、このまま一年こんな感じで本命は釣れないのだろうかと思うとガッカリ。

そのほかは引率Y店長が珍しく釣りに精を出しカンパチにヒラマサを何匹かを次々と釣り上げ釣り上げて竿ガシラとなる。周囲からは空気が読めない引率と批判を浴びた。

根魚王が相変わらずマイペースで根魚を何匹か釣っていたようだが覚えていない。

夕方暗くなる前に対馬の厳原という港に入ってこの日の釣りは終わった。

 

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2020年1月27日 (月)

ヘタクソサックスでも人前で演奏するのだ!@吉祥寺プチ、クリスマスライブ

ちょうど、いやもう一ヶ月以上の話なのですが、ということは昨年末の話なのですが、毎月第三土曜日の夜に吉祥寺のプチという喫茶店で演奏しているジャズピアニスト進藤伸一さんから見にくるんなら二曲くらいクリスマスソングをやろうよ〜。と誘われ、軽い気分で二曲くらいならおっけーよん、と軽く引き受けてしまったら数日後に楽譜が6枚も送られてきた。これ全部やるの?って聞いたら勿論だそうである。引き受けてしまったので仕方ない、どうせクリしますソングだなんとかなるだろう、とナメてかかってもいた。

そんなことがあってからろくに練習もしないうちに本番の日がやってきてしまい、仕方がないのでソプラノサックスを片手に吉祥寺に向かう。

とあるご縁で釣り友となった井の頭口にある居酒屋大茂(ダイシゲ)のマスターに事前に焼き鳥30本注文しておいたのでお店の場所だけ確認して、あとでリハが終わったら受け取りに来ようと思ってた。

5時半にお店に行くとすでに進藤さんとドラムの三浦さんがリハをしていた。

この日は他にベースが入る予定だったが、前半のちゃんと聞かせるところはこの二人のデュオでやり後半のどんちゃん騒ぎの時にわしのサックスと友人のベースが入ってテキトーにやるらしい。まあそういうことならいいか。とまたまたナメてリハをやる。

吹いてみたら、テーマはまともに吹けなくて合わなっかりして冷や汗が吹き出した。本番までに練習しといてね。という無言のプレッシャーを感じる。これでは焼き鳥を取りに行っているどころではない。とハウスの片隅で必死に練習する。焼け石に水、つけ刄というやつだ。わかっていてもやる。

焼き鳥はベース担当のサクマ氏に取りに行っていただいた。

 

 

さあて本番の時間となり進藤、三浦のデュオでクリスマスソングが次々と演奏されて行く。

お客さんも15人くらい入っていてみんな手持ちのおつまみや総菜など食べながらお酒を飲んでリラックスしている。

いよいよ出番となり、Have yourself a merry little christmasを吹く。冷や汗も吹き出す。

 

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なんとか終わって二曲目、ここいらからつけヤイバがはがれ始めヤバくなる。

三曲やったら客席が静まる。クリスマスパーティだっちゅうのに。

 

追い出されるようにおいらの持ちパートが終わりボーカルの登場。

やっぱ、クリスマスソングは歌がいいね。なんて反省することもなくビールを飲んだ。

前半が終わって休憩があり、そこでビールと飯食っていい気分になる。

後半なんぞ任せておけ!やでもテッポでも持ってこい!てな雰囲気になる。

後半のみんなで歌おう!的なパートではやけっぱちで吹いてなんとかライブは終了する。

 

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優しいお客さん達から、ソプラノ良かったです的なお世辞を言われて涙が出そうになる。ウソだけど。MCで話した釣りの話のことで盛り上がったりして一体何をしにきたのか分からなくなったけど楽しかったからまあいいか。

 

もう来年はないな、と思うけど、来年(もはや今年)は真面目に練習してもう少し吹けるようになろうっと。

 

写真は見にきていらした方からいただいたものです。この場を借りてお礼を申し上げたい。ありがとうございます。

 

 

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2020年1月26日 (日)

アマダイ釣り2019〜2020シーズン@庄三郎丸

サンライズ遠征から戻り、右肩の治療をする中伊勢湾のブリジギングに誘われたのでありますが、流石にこのかたの痛みでは釣りにならないと涙を飲んで辞退させていただいたちょうど次の日、ヨッシーさんから久しぶりの連絡があり、アマダイでも行きませんか?とのお誘い。

電動リールなら巻く必要はないし、アマダイなら左手での誘いだからなんとかなるか!と行きましょうと即答。出かけてきました。

お世話になったのは平塚の庄三郎丸さん。実は今回が今シーズン3度目のアマダイ釣りで、今シーズンの傾向としては数はさほどでもないにしろ比較的大きいのが上がってるように感じられた。またシロアマダイが比較的上がっているようにも感じる。大型を期待して午前五時半過ぎに庄三郎丸さん着。ヨッシーさんはすでに来ていた。釣り座は左舷のミヨシを取る。デカイのが釣れるかも知れない予感!

6時30分出船、当日朝は12月にしては暖かかった。そらは晴れ上がりうっすらと霞がかかっている。

船は港を出ると茅ヶ崎沖まで走って止まった。こんな近いところで釣るんだあ、という感じ。

 

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水深は80m前後。出だしすぐにヨッシーさんにヒット。さほど大きくはないもののすぐに一匹釣れたのは嬉しい。こっちにも来い、と左手で竿を色々なパターンでしゃくってアマダイを誘う。アマダイの誘いはその日によってパターンが変わったりして、ハマるといいサイズが連発したりするところが非常にゲーム的に面白い釣りだ。エサ釣りとはいえルアー釣りに近い感じの釣りなのであります。

右舷でもポツポツと上がって来て、ちょっと焦る僕は釣れている人の誘いを真似たり棚どりを変えたりして誘っていると、クククン!というアマダイ特有のアタリが来た。すかさず軽く合わせてアタリを聞くとしっかり針にかかったらしく、ククン、ククンという小気味良い振動が手元に伝わってくる。せっかくのヒットなので電動は使わずに手で巻いて小型ながら魚のファイトを楽しんだ。

上がって来たのは小型ちゃんだったけれども嬉しい一匹目。

 

ところがこの後さっぱりアタラなくなる。

ポイントを変え流し変えていくと今度は右舷の人たちに次々ヒットするのだが、左舷ではヒットがない。おそらく右舷側からポイントに入るように船が流れていたからだろう。取りこぼしもあるはず、と頑張って誘うのだが全く釣れなかった。

しばらくそんな流しがあったアトポイントを変えたらやっと左舷側にもヒットが出る。

ヨッシーさんにもいいサイズが来た、竿の絞り込みを見ているだけでウキウキしてくる。

やがて僕にもまあまあサイズが来た。ククン、ククン、と竿を叩くのは最初の10mくらいで一度大人しくなるのだが残り30mくらいで再び、ククンときたらまず間違いなくアマダイだ。他の魚だとこの後半のククンがない。

上がったのは30センチオーバーのまあまあサイズ。やっといいのが来たと笑みがこぼれる。

この後アタリが止まり船は相模川の河口沖に移動して流す。

ヨッシーさんはポツリポツリと釣っている。僕も時々アタリがあるくらいで数釣りにはならないペース。

ある流しで水深80mのところでグン!という強いアタリがあり竿が一瞬絞り込まれた。???何だろう?と巻いていくとやがて重いだけで魚は引かなくなった。重さはあり竿は大きくしなっているのでそこそこのサイズがあるだろうと船長もタモを持って来て横に着く。プレッシャーを感じながらバラさないように慎重に巻いて来たらなんと!ヒラメではないか!この水深でヒラメが釣れるんだ!という驚きと、ヒラメがオキアミに食いつくんだ!という二重の驚き。サイズは50センチほどで、ヒラメとしてはまあまあ美味しそうなサイズだったので思わず顔がにやける。

 

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この後は30センチオーバーを1本加えて合計6本で終了。

ヨッシーさんは5匹だったかな?両手のひらに乗ってしまいそうなサイズのメジマグロをかけていたがそっとリリースしていた。

右舷側の人も同サイズのメジをかけてこちら側と派手にオマツリしたので、この日はかなりの数のメジがいたようだ。

この日の竿がしらは9匹だったかな?ツ抜けはしていなかったような。忘れてしまった。サイズは50センチ近いのが一本上がっていた。他に外道でマダイも上がっていた。水温のせいかなんだか釣れてくるものがおかしいような気がする。

船から上がり船宿の前で釣果情報用の写真を撮られた。

 

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ヨッシーさんはちょと物足りなさそうだったが、まだ年末最後の釣りを月末に控えているようで、そこでこの日の憂さを払うような釣りをしたいと意気込んでいた。自分の釣りに夢中になっていてヨッシーさんの写真を撮り損ねた。ヨッシーさんごめんね。

 

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2020年1月25日 (土)

EnoCafe五島列島店@サンライズ新海号

毎度おなじみ?全国の遊漁船の船の中で自家焙煎コーヒーを淹れて無理やりその場にいる釣り師に飲ませてうまいと言わせるEnoCafe(エノカフェ)でございます。今回はエノカフェ発祥の船であるサンライズ新海号に乗っての五島列島遠征での開店してまいりました。

今や釣り遠征というと釣具の準備よりもコーヒーの焙煎が優先されるほどに僕にとってはエノカフェ開店は大事な儀式になってしまいました。釣りを楽しむための重要なルーティンなんですね。

普段の生活でも朝コーヒーを飲まないと体が動き始めないので、釣りの時の時も朝コーヒーを飲まないと体が動かないということもあるのですが、最近では船上でコーヒーを淹れることが釣りの行為の一部となってしまい妙な充実感を味わうようになってしまったのであります。

 

さて今回の五島列島遠征ではこの春からエノカフェで推奨してきました「マイカップ」制がだいぶ浸透してきまして、私自身も以前本ブログでもご紹介したようにチタン制のマイカップを買ってしまいましたし、他の釣り師の皆さんも個々に自慢のマイカップを揃えていましたよ。

 

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ジギング王、根魚王のお二人はそれぞれ名前入りのチタンカップをオーダーメイドで登場させました。

 

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そもそもこのチタンカップは「怪魚ハンター氏」が購入して見せびらかしたのを発端に我々遠征隊に広がって行ったのでありますが、ここにきて皆さん自分のネーム入りで揃えるということに至ったのは大変喜ばしい一方、飽きたからと行ってエノカフェをやめてしまう訳にはいかないというプレッシャーも受けたのでありました。

この他にも岐阜のキタさんもマイカップを用意してくださいましたし遠征常連さんの間では定着しつつあることは嬉しいし楽しい。釣りだけじゃなくてマイカップを自慢しながら話に花が咲くなんていうのもいいものです。

 

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マイカップで飲む一杯のコーヒーはまた格別の味がありますので、これから参加される方もかしこまって高いカップを用意する必要はないので、ぜひマイカップをご用意くださいね。

ちなみに今回のエノカフェをは初日は五島列島の海上で開店。二日目は福江島の港、三日目は宇久島の港でと三日間全て開店できました。

みなさんのご協力、船長の深いご理解に感謝しております。

 

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2020年1月23日 (木)

五島遠征2019年12月 その3@サンライズ新海号

冬の五島列島遠征三日目は最終日、帰りの飛行機の時間を考えると釣りが出来るのは13時ごろまでということで、その分出発を早くした。

暗闇の中船の灯りが煌々とつき出発の支度を始める。道具をキャビンから出し終えたら出船前の船の中でコーヒーを淹れてエノカフェ宇久島店を開店する。眠たい体にコーヒーが染み渡ると体が動き始めてきた。同時に船も出船、暗闇の港を出て行くと港の中にはカマス漁の漁船がたくさん浮かんでいた。

 

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港をゆっくりと出た船はやがてスピードを上げながらポイントに向かう。昨日夕マズメで狙ったポイントだ。

ポイントに着くと朝マズメのチャンスを逃すまいと暗い中でキャスティング組がすぐにキャスティングを始めた。

僕は船の反対側の舷でジグを落としクエを狙った。昨日根魚王が釣り上げたポイントなのでまだ居るだろうという目論見だ。

船の近くには一隻の漁船が見えた。クエのはえ縄漁船らしい。とうことはクエはいるということだ。期待が高まる。

暗かった空は次第に明るみを帯びてきたが重く垂れ込めた雲でどんよりした明るさだった。

 

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キャスティンング組も根魚組も魚の反応はなく朝マズメの時間がすぎていく。そんな時船長が叫んだ。「湧いてる湧いてる、後ろ後ろ!」

船の後方でナブラが湧いたようだ。これはチャンスだ後方で投げていたジギング王がナブラに向かって投げているのを横目で見ていた。少し間があって「出たー!、ヒットヒット!」という船長の声とともに船長が飛び出して網を持ってきた。

 

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ジギング王のファイトの様子を見ていると、太く硬いキャスティングの竿は大きく曲がり魚が大きいことを知らせてくれている。ヒラマサか!でかいでかい!と僕も叫ぶ。船長も「巻いて巻いて!浅いから!」と叫ぶ。水深が浅いので根ズレして意図が切られる心配があるのだ。

もう大丈夫というところまで糸を巻き上げたところで船長が大きなタモを持って魚を救おうと構えた瞬間、「あーーーー!アラだ!アラだ!」と叫んだ。アラとは九州地方でのクエの呼び名である。

 

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え?と思ってタモに救う様子を僕はすぐ横で見ていた、タモに入った大きく黒っぽい固まりが海から上がってくると、それは大きなクエだった。

こんな大きなクエは今まで見たことがない。興奮する。僕よりも興奮していたのは船長で『やった!やった!、アラだ!アラだ!」と叫び続けている。

船の甲板に横たわる大きなクエはバケモノのような顔をしていた。一同が集まってきてみんな見入っている。

写真を撮ろうと座ったジギング王の膝に魚を乗せると、さらにそれは大きく感じられ感動を覚えた。こんな大きなクエが水面に飛び出してルアーに食いついてくるなんて!話には聞いていたがまさか自分の目の前で起こるとは夢にも思っていなかった。船長は興奮冷めずジギング王と一緒に写真に収まったりしている。こんなに興奮する船長の姿を見るのは初めてだった。

 

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重さを測ったところ17キロを超えていた。なんという美しい模様の素晴らしい魚体。今回の釣行でこれまで苦戦を強いられていたジギング王に満足の笑みがこぼれた。「しょせん外道ですから」という冗談も飛び出してみんなを笑わせた。

 

僕も感動する気持ちが鎮まるのを感じながら自分の釣りに戻る。クエはいる。あんなに大きくなくていいから一匹釣りたいとジグで底を叩いた。

間もなくしてググッというアタリが来た。クエか!しかし手元に感じた重さはそれほど重くない。やはりそう簡単には釣らせてもらえないなあ、と思いながら上げてくるとまあまあサイズのアコウだった。キジハタと呼ぶにふさわしい、魚体全体に散りばめられたオレンジの斑点が美しい。

この後ももう一匹アコウを追加した。

 

朝マズメが終わると我々の興奮が終わるのに合わせるかのように魚の反応も落ちてしまった。

キャスティング組はなんとかヒラマサを!と投げ続けるのであるが魚の反応は鈍かった。

船長もなんとかヒラマサを釣らせたい、という一心でポイントを変え、流しを変えと様々に苦心していた。

午前9時を過ぎたあたりで肩が痛くなった僕は釣りをやめた。こんなことは今までなかったのだが、体が言うことを聞かないのだから仕方ない。

みんなの釣りする様子を見たり、写真にを撮ったりしていた。

Y店長がプチブルでアコウを釣ったので写真を撮る。

 

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昼近くなると、あちこちでシイラを追うヒラマサのナブラがおこり、船をそれを目指して移動してはキャスティングを繰り返す。

船長が屋根から身を乗り出してナブラが沸くのを探していた。

 

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船長も釣り師も意地でも一本ヒラマサを上げたいという気迫がみなぎっていた。「あ、またあそこで出た!」と船をナブラに先回りさせてキャストするが魚は食わない。以前なら簡単に食ってきたらしい、ヒラマサキャスティングブームで魚もスレているようだ。

飛行機に間に合う時間ギリギリまでナブラを追ってキャスティングを繰り返したがとうとうヒラマサは出なかった。釣り終了の合図で、気が抜けたように釣り師一同はうなだれていた。悔しそうな船長の表情が印象的だった。

こうして三日間の渋い釣行は終わり呼子の港に船は戻った。

我々が荷物を片付けている間に、船長は巨大クエを手際よくさばいてお鍋セットをいくつか作っていた。こうしたサービスをしてくれるところも嬉しい。僕が食べるわけではないのだけれど。

僕は自分の釣ったアコウとともにキタさんから無理を言ってヒラマサを一本いただき満足していた。

魚の反応は渋く肩の痛みは続き憂鬱だった。名無しゴンベ氏はご飯はたらふく食べたが魚は一匹も手にすることはできなかった。しかしその顔からは笑みがこぼれていた。難しい状況の中での三日間のキャスティングで得たものが多く満足しているようだった。なんとも感動的で楽しい釣行だった。

 

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2020年1月22日 (水)

五島列島遠征2019年12月その2@サンライズ新海号

冬の五島列島遠征、二日目は6時宿の駐車場集合で出発。宿から数分の港に着くとサンライズ号に乗り込み、釣り竿や道具箱をキャビンから取り出し釣りの準備を始める。あたりはまだ真っ暗で船のライトが眩しい。道具類を全て出し切ったキャビンでエノカフェを開店する。熱いコーヒーを飲んで寝ていた体を覚ます。

やがて暗い中船は港を出て朝一の朝マズメポイントへ向かう。

ポイント到着後もまだあたりは暗い。時刻は7時近いのだが西の空は関東よりも30分くらい日の出が遅く感じた。

期待した朝一ポイントでは僕もキャスティングをした。マズメ時はチャンスだと思ったからだ。痛む右肩を刺激しないように無駄な力は入れないように慎重に投げた。新調したトゥルースジャパンのロッドは気持ち良く楽に投げられたのだが、それでも数投で右手が痺れてきたので根魚狙いに変更した。

ジグを底まで落として2、3しゃくりしてはまた底に落としていると、数回目で早くもググッとアタリが手元に。この瞬間は何度味わってもたまらない。竿先はググッと絞り込まれ魚のサイズはまあまあの様だ。同じ根魚狙いの根魚王が横目でチラ見している中、上がってきたのはまあまあサイズのアコウ(キジハタ)だ。本命である。この釣りならば右肩への負担が少ないのでこの日は根魚狙いで行こうと決めた。

 

空は明るくなり朝マズメ、キャスティング部隊はイマイチの反応で釣れなかった。

そんな中、僕にまたまたアタリがあった。

最初の一匹目と同じくらいの感触。またアコウだと嬉しいなあ、昨日のようにおじさんだとガッカリだ。などと考えながら糸を巻き巻きしていると上がってきたのは一匹目と同じくらいのアコウだった。この日もゴビアスブルスリムが絶好調!このジグは僕が大好きなジグで、困った時には最後はこれに頼るといった類のジグであります。

 

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頼れるジグでその直後にも赤旗のおチビちゃんをキャッチ、これはリリースする。

 

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なんだか調子いいぞう、とポイントが変わって今度はジギングでヒラマサを狙っていた僕にまたまたヒット。

小型ながら綺麗なヒラマサだった。美しい魚体を眺め写真を撮った後リリースする。

そこからは船はポイントを移動しながら、ヒラマサキャスティングをメインに釣りを展開していったが、水深30〜60mくらいのところでは同時に根魚も狙えるので僕は根魚専門で行き、もう少し深いヒラマサのジギング狙いができそうな場所では竿を持ち替えてヒラマサをジギングで狙った。

ミヨシのデッキで投げ続けていたのはキタさん、アラキさん、Oさん、ゴンベ氏の4人。後ろのデッキではジギング王が投げ続ける。

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今回の遠征もジギング王はひたすら大型ヒラマサ狙いのキャスティングをしていた。一日投げ続けるのは僕には信じがたい体力と精神力が必要と思われるのだが、ジギング王は声をあげることもなく黙々と投げ続けていた。

 

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午前中はあまりパッとせず魚が出ても針にかからなかったりバラしたりしたのみだった。

その後も何度かかけるが、バーブレスフックのせいかバラシもあった。

根魚もパッとしない上に肩が痛くなってしまった僕は休憩がてらエノカフェを船上で開店する。

 

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一同お昼の休憩がてらコーヒーを飲んで気分転換ができたようだ、その後展開が変わる。

キャスティング部隊が賑やかになったのはお昼を回ったあたりだった。その呼び水のように根魚王がアカハタをキャッチすると、間も無くジギング王とOさんがヒラマサをキャスティングで次々とキャッチする。

 

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そこからの午後の時間は、またまた長い午後のなってしまった。

キャスティングはたまに出るのだが針にかからない。潮も動かない。根魚もゴビアスブルスリムに反応が悪くなり釣れなくなった。

そんな中で僕が3時のおやつを食べていると何やら賑やかになってキャビンから出たらジギングのY店長とキャスティングのキタさんがダブルヒットでヒラマサをキャッチする。

 

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そしてその30分後にはキタさんがまたまた良型ヒラマサをキャスティングでキャッチした。

未だボウズの名無しゴンベ氏とアラキさんにはプレッシャーのかかる魚だったに違いない。しかし二人ともねをあげることもなく投げ続ける。

夕まずめ、大きく移動した船が入ったポイントは潮がいくらか動いていた。これまでの釣果に顔色のさえなかった船長の表情が明るくなった。

ここで釣れてくれ!と念ずるように入ったポイントで、キャスティング組は投げ続ける。早くも日は西の空に傾き、そしてぐんぐんと下に落ちようとしていた。冬の夕暮れは早い。

疲れた僕は有形の写真をしながらのんびりみんなの釣りを見ていた。キャストするみんなの顔は真剣そのものだった。次こそ出てくれ!そんな声が聞こえそうなキャスティングを一同繰り返していた。

 

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しかしながら無情にもこの日の夕まずめのヒラマサはご機嫌斜め、なかなか針にかかってくれない。

そんな中で根魚を狙っていた根魚王の竿が重くしなり引率の店長から声が上がった。

隣で根魚を狙っていた僕もすぐにそちらを見ると竿は大きく曲がりグググっと叩かれた。そしてちょっとしたファイトの後は竿はしなっただけになり魚の暴れる様子は見られなかった。これはあの魚のパターンだ!と僕が思うか思わないかのタイミングで引率店長がクエじゃないですか?と答えをいう。きっとクエに違いない、糸は船からどんどん離れて巻かれていく、力尽きたクエが上がってくるときのパターンだ。引率店長の予言通り、そして僕の予想通り上がってきたのはクエだった。

やった!やった!誰ともなく声が上がり船上は賑やかになった。今回の釣行ではなかなか根魚がハマらなかった根魚王は本命を手にして肩の荷を下ろしたような表情をしながら微笑んでいた。写真をとり終えると辺りは暗くなりこの日の釣りは終了となり宇久島に向かい上陸した。

 

その日の夕食、大食らいのゴンベ氏は釣れないウサを晴らすかのようにおひつ四杯のご飯を平らげまたまた一同に驚きと爆笑を与えた。

根魚王が釣ったオジサン(魚の名前)の湯引きがとても美味しく、昨日僕も釣ったのにリリースしてしまったのを後悔した。

この日も8時過ぎに僕は夕食の席を先に外して寝てしまった。肩が痛くて起きているのが辛かったのだった。

 

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2020年1月20日 (月)

五島列島遠征2019年12月その1@サンライズ新海号

もう昨年のことになってしまったのですが、ブログに書き損なって居て気になって仕方ないので今更ながら書いているのが今回の人気遊漁船サンライズでの五島列島遠征です。

 

2019年12月5日、師走で混雑する夕方の羽田空港に我ら釣り師6名が集合した。

今回のメンバーは、最近ちっともジギングをしないでキャスティングばかりしているジギング王、相変わらず美味しい根魚専門に狙う根魚王、僕のご近所さんのアラキさん、初めてご一緒する豊島区のOさんに諸々の都合上名前も写真も一切NGという名無しのゴンベさん、そして引率のY店長に僕の7名、これに岐阜から参加のキタさんが福岡空港でで合流する合計8名なのでありました。

一同20時過ぎに福岡空港で合流するとレンタカーで夕食にいつもの「牧のうどん」といううどん屋へ行く。

過去にも書きましたが、ここのうどんはグズグズ食べているとつゆを吸い込んでどんどん増えてゆき、食べても食べても減らないという魔法のうどんなんのであります。

福岡空港にこの時間着いた時は概ねこの牧のうどんに行くので一同うどんの膨張に負けることなく平らげるのでありますが、今回はいつもとちょっと違った。なんでも名無しのゴンベさんが大食漢であると話すのでどのくらい食べるの?と聞いてみたら半端な大食漢ではないことが判明した。

なんでも過去の大食い記録には牛丼18杯、ラーメン34杯などという人の技とは思えないほどの大食いなのだ。

一体この大食漢が牧のうどんで何を注文するのか?いきなりごぼう天うどん10杯とかいう注文をするのか注目を浴びたが、ゴンベ氏はここでは大人になって、とはいうもののこの店で一番高いスペシャルうどんなるものを注文する。

なんども来店経験のある僕らもスペシャルうどんは見たことがないので出てくるのを楽しみにしていたら出てきた。

 

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ぱっと見はお店のトッピングをかたっぱしから載せたうどんにかしわめしが付いているという感じ。一般の方なら充分お腹を満たしてくれそうな量だったが、ゴンベ氏はあっという間にペロリとたいらげ膨張うどん攻撃などもろともせずに平然としている。足らないようなら追加注文をどうぞ、と気遣う引率の方にゴンベ氏も気を使ってか、ここはこれだけでゴンベ氏の圧勝、という感じで食事を終え一同唐津に向かう。

 

22時半過ぎ、いつもの唐津第一ホテル到着、各自部屋に分かれた後僕はすぐ寝てしまった。

翌朝朝6時ホテルのロビー集合。の予定だったが一同、妙に気合が入っており集合した時間も早く6時には荷物を概ね車に積み込んでいた。サンライズの田代船長ともここで合流し一路船のある呼子公へ向かう。車中での話では昨夜ホテル到着後、引率店長はゴンベ氏を連れてラーメン屋に行ったらしい。やはりスペシャル一杯では足らなかったのだ。

 

さて船は呼子港に到着し、いつものサンライズ新海号の凛々しい姿への再会に胸ときめかせながら船に荷物を積み込み、ロッドとリールを組んで船のロッドホルダーに差し込んで行く。通常の遊漁船の倍はあると思われるロッドホルダーはみるみる竿で埋まって行く。

 

支度ができると船は走り出す。今回の遠征、当初は対馬方面へ行く予定だったのだが、どうも津島が良くないとの理由と天気の関係で五島方面のほうが安パイだろうということになった。

呼子から五島列島方面に一時間ほど走り最初のポイント。

ヒラマサキャスティング組と、ヒラマサジギング、根魚王はひたすら根魚を狙うという展開になる。

僕は右肩が昨年秋からずっと痛かったのだが、鍼治療に専念したもののなかなか改善されないので整形外科に行き診察してもらったところ、頚椎のヘルニアで、腕に伸びる神経が骨の隙間で圧迫されていて痛むのだと診断された。釣りが原因かどうかはわからないがやって痛むならやらないほうがいいと医者に言われキャスティングはひかえることにしジギングをした。

五島方面に来てみたものの、こちらもあまり状況は芳しくなかった。

一日を通して移動を繰り返しながら釣りをしてみたものの潮が動かず魚の反応は渋かった。

キャスティング組ではキタさんがヒラマサを三本釣り大型をバラしたのみ。キャスティングに専念していたジギング王はノーヒット。ジギングをしていたY店長がハガツオとヒラマサを一本ずつ。

 

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肩の痛い僕は竿を早々にライトなものに持ち替え、ゴビアスブルスリムでアコウを二匹にオジサンを一匹。根魚王も苦戦してキープサイズのアコウが釣れずリリースしていた。

肩の痛い僕はのんびり休み休み釣りをし、昼過ぎにはエノカフェサンライズ店を開きコーヒーを淹れた。

船は移動しながらポイントを変え夕方には福江島まで移動したが釣果は上記の通り。なかなか渋い一日目の釣りとなった。

この日の晩は福江島の旅館に泊まったのだが、ここで釣りはいまいち乗れなかったゴンベさんが爆発する。

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船長自らマンガ盛りを作る

マンガ盛りとは椎名誠さんが名付けた漫画の絵の様にご飯を大盛りにしたご飯のことだが、ゴンベ氏はこれを二杯平らげ釣り師一同、および宿の皆さんを驚かせた。

 

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一日冷たい風に当たった体を風呂で温めご飯で満腹になった僕は夜の8時頃に素早く寝てしまった。

 

 

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2020年1月18日 (土)

フィッシングフェスティバル横浜20120@パシフィコ横浜

いやあ、久しぶりの更新になってしまいました。

一ヶ月以上サボってしまった。この間書きたいことはたくさんあったので追い追い遡って書いて行きますね。

 

今回はパシフィコ横浜で行われた今年のフィッシングショーに行ったお話です。

あ、思わずフィッシングショーと書いていまいましたが今はフィッシングフェスティバルに変わっているんですね。

メーカー側からの一方的な展示会から来場者参加型のお祭りに変わっていたようです。

今回は気合を入れて初日の午後一番に行ってきましたよ。

午後一時に開場前に着くと大きな看板。ここでルアーショップのY店長と待ち合わせて会場に入りました。

 

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会場に入ると真っ先に向かったのは新型ソルティガの出た、いやまだ店頭には出ていないか、のダイワブース。

写真でしか見ていないソルティガを手にしてきましたよ。

実物を見ると写真では黒く見えてなんだかステラに似ている印象だったのが、実際には青みを帯びていて印象が全く違っていました。

型番も以前の4000番,4500番,5500番といったサイズの番号がステラに合わせる形で8000番,10000番,14000番と変わっていてステラと両方使うユーザーにはわかりやすくなりました。

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手にしてみると、軽い!ハンドルも滑らか、ドラグも使いやすそう。とY店長が素早くチェックしていくポイントを真似して触っていみましたが写真で見た印象よりもいい感じ。写真ではステラっぽくてなあにこれ!という感じだったのですが、いざ触って見るとステラとは全く違うソルティガらしいリールでした。

 

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次は一気にシマノのブースへ。会場の真逆にあるシマノまで歩いていくとブース前のステージに先週ご一緒させていただいていたサンライズの田代船長が客寄せパンダになっていたので、今なら空いている!と素早くステラコーナーへ。

 

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14000番まではすでに店頭で触っているのでその上の18000番、20000番、30000番あたりを触ってみる。自分で使うのはせいぜい18000番あたりまでなのですが、せっかくなので色々触り倒しちゃいました。

 

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大きい番手のものもいいのですが小型の4000番あたりが一つも持っていないので触ってみると欲しくなってきちゃう。ライトジギングやカツオ狙いなんかにいいんだろうなあ、あまりやらないけど。使うあてはあまりなくても欲しくなってしまう魅力的なリールでした。

次にY店長のお尻を追いかけていったのはリップル・フィッシャーとヤマガブランクスの釣り竿コーナー。

途中バリバスのブースにいた綺麗なお姉さんにしばし見とれていましたが、大人気で人だかりができてしまっていたので止む無くリップルさんへ。

竿は店長が目に止めたものを何本か曲げてみましたが、これまたいいのが何本かあって思わず欲しくなる。型番を覚えちゃったりすると本当に欲しくなるのであえて写真にも取らず、次なるコーナーへ。

 

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Y店長がシマノでベイトリールを見忘れたというので再びシマノに戻りオシアジガーをさがす。そこでステージを終えた田代船長から声をかけられ、毎週会っていますね的会話をし三人揃って自撮りして別れる。

オシアを探すがリールだけでも大量に展示されているので大変な上に人も増えてきた。

やっと見つけたY店長の目標はオシアジガー4000番。

デッカイ銀色のベイトリールだ。僕には使い道もないだろな、と傍観者でいたのだけれどそのうち触りたくなってきて手にしてみた。

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その大きさからは信じられない軽さ!手にしてみると見た目ほど大きくはない、手のひらになんとか収まるくらいのサイズだった。でも、こんなでかいリールどこで使うの?ってY店長に聞いたら、小笠原などの超大物狙いのジギングならPE8号を300m以上巻けるリールがあったほうがいいんですよ、なあんて言われたものだから急に身近に感じてきてしまうではないか。傍観者からしっかりユーザーよろしくいじり倒してしまったのでありました。

この後、Y店長とはぐれると、会場の人が増えたこともあり熱気に押されて会場から一旦外に出て冷たい飲み物を飲んで休憩。出るときに再入場用にと手の甲に何やらスタンプを押されたのだが何も見えない。

再び入ろうとしたら何やら特殊なスコープで手の甲のスタンプを確認して入れてもらう。なんだかこういうところも進歩してるなあ。

そういえば、昔現役時代は仕事でこういった展示会には頻繁に訪れていたのに20年前に病気をしてからというもの全く縁がなく過ごしてきたので、完全に浦島太郎になっている自分に気づく。

再入場後、Y店長を探すがあまりの人の多さに諦め、見たいブースも特にないので(何しに行ったんだ!?)ブラブラしていた所に、Y店長からそろそろ帰りますが、と連絡が来たので一緒に会場を出て帰ってまいりました。

ソルティガとステラを同時にさわれて比較できたのはとても参考になったし、欲しいものが出て来てワクワクしたので良しとしたいが、今後の散財のタネを蒔いて来たとも言えるフィッシング・ショー、いやフィッシング・フェスティバルでした。

今日明日、お出かけの方は、会場内は半袖一丁で大丈夫なくらい暑いので、重ね着をしていくことをお勧めいたします。




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