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2020年3月28日 (土)

コロナウィルスを逃れて男女群島へ その2@サンライズ新海

サンライズ新海での今シーズン初めての男女群島遠征。いきなり釣れたヒラマサと大鯛を見てテンションの上がった僕は、自分も一丁でかいカンパチを、とジグをしゃくり続けた。使ったジグはこのフィールドで実績の高いスキルガンマ280g。このジグで群馬の上州親分が一昨年43キロの大物カンパチを仕留めている。しばらくこのジグでしゃくったが反応がないので今度はプロセレのアンチョビット・シャープ330gとスキルL390gを交互にしゃくる。狙う水深は100mくらいだったが潮が速くこの重さでちょうど良かった。

船は沈み根を移動しながら流していく。2時間ほど経ったろうか、以前クエを釣ったことのあるポイントに船が入ると僕は今回もクエを釣るぞ!と意気込む。このポイントは水深が激しく変化するため根掛かりも激しいのでジグの着底に最新の注意を払い、着底と同時にリールを素早く巻く。

 

一旦浅くなり再び深くなり始めたあたりで、そこから数しゃくりしたところでアタリがあった。ググン、という感じのあたりとともに魚の暴れる感触が竿を伝わって手元に感じる。やった魚だ!竿を立てると再びググンと引く。おお、いいぞ、デカイかもしれない。心の中でほくそ笑みながらリールを巻くと魚も威勢良くグイグイ引いてくる。これはカンパチだろう、でも大した大きさじゃないなと油断したら一瞬ドラグが出たので慌てて気持ちを引き締める。ところが20mほど巻いたところで急に軽くなった。外れちゃったかな?と思ったが魚の感触はまだあったので巻き上げてきたらびっくりするほど小さなカンパチだった。

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がっかりするも、写真を撮ってもらいリリースし次に向かう。

次の流しでも同じような地形のポイントを流して行った。何度か流し変えて行ったある流しで底からわずかにしゃくったところで再びググンとアタリがあった。今度は先ほどのよりも重いし竿も曲がっている。少しはいいサイズのカンパチか?と巻いていくと次第に魚の動きがなくなり重いだけになって行く。これはあの魚の釣れた時のパターンだ。横にいた引率店長がそれを見てすかさずクエじゃないですか?と声をかけてきた。僕はニンマリしながら、またやっちゃったみたい、と返事する。青い海から見えてきた魚は薄茶色をしている。おおお!クエだ!と店長が叫び、僕を挟んで反対側にいた根魚王が一瞬引きつった顔をしたような気配を感じた。

上がってきたのは間違いなくクエ、見た目で4キロはありそうなまあまあサイズだった。おおお!今年もクエを釣ったぞ!それもまだ3月の早い時期に!幸先いいぞう、これで6年連続クエを釣っている!と僕は一人はしゃぐ。船長がやってきてタモですくいながら、今夜の鍋の具材ができましたね、と冗談を飛ばす。僕は嬉しいのとホッとしたので気持ちが急に明るくなった。

 

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船はさらに似たようなポイントを流した。キャスティングでヒラマサを狙うものとジギングでカンパチ、ヒラマサを狙う僕と店長、そして根魚をひたすら狙う根魚王。船長辛い椅子真に入ってきましたよ、魚探お反応もすごいです、注意してください。とアナウンスがあった直後、再び僕に似たようなアタリがありヒット。先ほどのクエほどではないがアタリ方といい引き具合といいこれまたクエの感触だ。横にいた引率店長もすぐに察して、さっきよりもクエらしいファイト、といいながら見ていると上がってきたのは少し小ぶりのクエだった。まさかのクエに連発に思わず調子に乗って、なんだよ!俺根魚狙ってるわけじゃないのに、と本音を吐いてしまった。その瞬間背中に根魚王の殺気を感じたのだがもう手遅れだ。船長から、行ってはいけない一言を言ってしまいましたね、とたしなめられてしまい僕は根魚王に言い訳をした。

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ともかくもクエに連発は正直言って嬉しかった。写真を見たら既にお気付きのことと思うがこの日の僕は猫の顔をした帽子をかぶっていた。以前、能登輪島のブリ釣りにジョークでこの帽子をかぶって言ったらよく釣れたのでそれにあやかりたいと思いからこのおちゃらけ帽子をかぶったのだ。猫ちゃん帽子に頼りたくなるくらいこのところの僕の釣果はダメダメだったのだ。猫ちゃん防止のおかげでクエをに引きつった僕は何か肩の荷が下り、同時に自分に張り付いていた釣れない魔法から解き放たれたような気がした。

猫ちゃん帽子はさらに真価を発揮しこのポイントでは初めてというキジハタを一匹追加した。

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その間にキャスティング組ではAさんはヒラマサをジギング王が10キロオーバーのブリを仕留めていた。

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これを最後にポイントを1時間ほど移動する。新しいポイントに到着する頃にはすでに海は夕方の気配が濃くなってきていた。

新しいポイントに着くと移動中にキャビンの奥で寝ていた引率店長がミヨシに上がって来るなりヒットさせて10キロオーバーのカンパチを釣り上げ、参加者一同から冷たい視線を浴びた。引率も辛いのだ。

僕はまあ、一匹くらいは釣れてもいいか、と思っていたのだが間も無く二匹目をかけて、これもまた10キロオーバーとなると誰も魚を見に行くことすらせず冷たい態度を見せた。まあこれも一同お決まりのジョークなのだが。

 

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店長のに連チャンを最後にこの日の釣りは終了し、今影に移動した船は投錨する。

この日の夕食は船長お手製のヒラマサのにぎり寿司と脂ノリノリのブリしゃぶ。大皿に盛られたブリの切り身がどんどんなくなっていく。旨いのだ。船長も驚くスピードでなくなったのでさらにもう一皿ぶりを切っていただきそれも平らげた。

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ビールの酔いが体に回り満腹になり満たされた僕は船の外で追加のビールを開け満天の星空を眺めた。空には天の川がうっすら見え、北斗七星や北極星がまるで天体図のようにはっきりと見えた。

 

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さらに船長に焼酎をいただき酔っ払った僕は、この日今ひとつ釣果がパッとしなかったアームスの頭に猫ちゃん帽子をかぶせて明日の爆釣を祈願した。冗談半分でやったこの祈願が翌日実現するとはこの時は思っても見なかったのだが。

続く

 

写真提供:Ebb&Flow,サンライズ新海

釣りに関するお問い合わせはEbb&Flowへどうぞ

 

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