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2020年3月27日 (金)

コロナウィルスを逃れて男女群島へ その1@サンライズ新海

2020年3月19日の午後、三連休前の夕方にさしかかろうという時間なのに羽田空港出発ロビーは閑散としていた。こんなに人が少ないのは昨年のGW明けの午後以来だ。新型コロナウィルスの影響で人の動きが減っているためだ。そんな中釣りに出かけることは気が引けたのだが、遠征を昨年から予約してしまっている上に行き先の船がサンライズときたら釣りバカはそう簡単に諦められないのだ。

そんな僕と同じくらいの釣りバカは他に5名。ツアー引率のルアーショップエブ&フローのY店長を筆頭に、ジギング王、根魚王の常連コンビ、最近よく遠征でよくお会いするAさんに久しぶりにお会いしたアームレスラーのアームス。そしてそれに僕を加えての総勢6名なのでありました。本来は8名での釣行予定だったのであるが2名が個人的な諸々な事情で直前にキャンセルとなり(新型コロナにかかったわけではない)6名になった。

ところが空港で待ち合わせしたら、エブフロでよくお会いするTさんが釣り竿を持ってやってくる。あれ?急遽の参加かな?と思っていたら、話してみるとこれから仲間四人で長崎のステイタスに二泊三日で遠征に行くという。ここにも釣りバカがいた。

僕もバカではあるけれど流石に新型コロナへの備えはできる限りした。空港では移動するごとにトイレで手を洗い、手すりなどには触れないようにした。マスクも流石にこの時はした。

 

Img_3427

 

空港の受付も、手荷物のチェックカウンターも機内もガラガラの中福岡に飛ぶ。順調に到着しするといつもの牧のうどんに行き夕食となるのだが、ここでパニックに出会う。

店の半分を占める座敷部分のテーブルの上がドンブリやコップで散らかっていながらも片付けに回る店員がおらず、他の席も満員。店の入り口には行列ができているのだが、女性店員二人でフロアーをやりくりしているので、注文をとって運び会計をするだけで手一杯という感じだったのだ。

仕方ないのでしばらく待ってやっと片付けられた隅っこのテーブルに通され、いつものごぼ天うどん、カタ麺を注文する。普段ならすぐに出てくるのだがこの日は少し時間がかかって出てきた。麺をみるとほのかにスープの色が染み込んでおり、どうやら作ってから少し置かれたようである。

ここのうどんの麺は放置すると麺がスープをどんどん吸い込んで膨張し量が増えてゆくので、食べる時は油断することなく素早く食べなければならないのだが既に麺がスープを吸収し始めてしまっていたのだった。

ところが食べてみたら、これがいつもの出来立てより美味いのであった。スープの味が適度に麺に染み込み、麺を噛んだ時に味が染み出してくる。意外な展開と美味しさに牧のうどんの偉大さを改めて知り一同唐津へと向かったのであった。

 

翌朝5時ロビーに集合し、あらかじめホテルに送っておいた釣具など大量の荷物を車に積み込み出発。

コンビニで朝食、昼食、三日分の酒などを買い込み呼子の港へ向かう。この時点で今回の釣行は男女群島に行くことが決まっていた。前日までの予報では風、波予報が微妙であったが天気は良い方に向かっており、最悪でも二日は男女群島でつろができそうだということになっていた。

6時過ぎに呼子港に到着。関東よりも数百キロ西に位置するこの辺りは日の出も遅く、薄暗い中でタックルの準備をしていると先週ドバイにGT釣りに行っていた船長がいつもの笑顔でやってきて再開の握手をする。荷物の船への積み込み、やっと空が明るくなった7時半過ぎに呼子港を出港。一気に男女群島へと向かう。僕は朝食のサンドイッチを食べたら眠くなってしまったので珍しくキャビンの奥に潜り込んで寝てしまった。

目が覚めて時計を見ると9時過ぎだった。走る船は揺れも少なく海が凪だということがわかった。キャビン奥からのそのそと出てゆくとジギング王、Aさん、アームスの三人がいたのでコーヒーを淹れることにした。エノカフェサンライズ店の開店である。

そもそもエノカフェのスタートが4年くらい前このサンライズ新海号で男女群島に向かう、しかもちょうど今走っている辺りでコーヒーを淹れたのが発祥なので、なんとなく基本に立ち戻ったような新鮮な気分がした。そこで今回持ってきた内のとっておきの豆である、コスタリカのブラックハニーを入れる事にした。このコーヒーは非常に濃厚なコクと香りで贅沢な一時を過ごさせてくれる豆なので、淹れる船も選んで淹れている。そういう意味でもサンライズ新海号で男女群島に向かう、気分が高揚する中で期待に胸膨らませながら飲む特別な一杯には最高の豆なのだ。

背サンライズの田代船長にテイスティングをしていただいた後にみなさんにも振る舞う。するとAさんがマイカップを取り出してきた。それは僕やジギング王、根魚王が持っているのと同じく、鈴鹿のバイクのマフラーメーカーであるマーベリック製のもので僕らのものとは違うビヤ樽型をした洒落たカップだった。こういう仲間が増えるとますますエノカフェ的にはテンションが上がる。

 

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凪の海を疾走するサンライズ新海号の上で飲むブラックハニーの味は格別なのであった。

 

そこからさらに三時間と少し走ると男女群島が見えてきた。

やがて最初のポイントに着く。キャビン奥で寝ていた引率店長や根魚王が起きてくる。このポイントはジギングで攻めるというので、最近はヒラマサキャスティングばかりしているジギング王もジギングの支度をしていた。

船長の合図で一斉にジグを青く澄んだ海に落とす。反応がいいですよう!一投目から来ますよう!と船長がテンションを上げてくれる。

そして一投目、しゃくり始めて間も無くジギング王がヒット。最近しゃくる事なくキャスティングばかりしている王様だったのだがいざとなると本領発揮、あっという間に魚を掛けた。

そして隣の僕にもコツンとアタリがった、っと思ったら根掛かり。すぐ外れたところに左隣のAさんにもヒット。いい感じで竿先が絞り込まれている。

 

ジギング王の魚はなかなかの言い方のようだ、竿は絞り込まれて時折ドラグを鳴らしていた。ヒラマサかカンパチか?上がってきた魚体は青かった。見事なヒラマサだった。

一方のAさんの方はよく引くのだが引き方が違う。竿先を叩くような真鯛のような引き方をしている。青い海の中に見えてきた魚体は薄ピンク色をしていた、やはり真鯛か、それにしてもデカイ。タモの入った真鯛は僕が初めて目にする大きさだった。何キロあるのだろう。ピンク色にコバルトブルーの斑点が光美しい。

 

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二人並んで写真を撮るのを見ながら、魚の美しさ、そして男女群島のすごさを実感した。

今年もこの島に来られただけで幸せだと感じた。

続く

 

写真提供:Ebb&Flow,サンライズ新海

釣りに関するお問い合わせはEbb&Flowへどうぞ

 

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