どこから来たの?ザリガニが突然現れた!
水槽を立ち上げて以来すっかり本ブログは水槽日記になってしまった。
釣りのことも書きたいのだが、釣りに行けない上に水槽の中での出来事があまりにも次々と新たな展開をしてくれるので、そちらのことを書くので手一杯な状況なのであります。
という流れで、今朝も色々と起こりました。
まずは昨日孵化したクチボソの赤ちゃんについて。
100個ほどあった卵はほぼ全て孵化したようなのですが、設置した網に入っていたのはわずかに、というかたったの三匹!なんという捕獲率の低さ。他の赤ちゃんは水槽のどこかをさまよっているのでしょうが、目を凝らして探しても全く姿が見えない。他の魚やエビに捕食されてしまったのか、はたまた吸水口から吸い込まれてしまったのか(泣)。できれば僕の老眼のせいで発見できないだけで、藻の陰に固まって泳いでいることを望むのであります。
一方でそれらの親であるパパクチボソくんは、春の繁殖シーズン真っ盛り!やる気満々で次々と産卵床を整備してはメスを誘惑して孕ませ、というか産卵させて精子をぶちまけるという男冥利につきるような毎日を暮らしております。それでもメスに卵を産ませっぱなしではなく、卵を他の魚から守って24時間見張り続け、近寄る魚やエビたちを追い払う姿は、日頃子育てに縁遠いお父さん方には少しでも見習って欲しいと思うほど立派であります。
さて、実はびっくりする事件が一昨日起こりました。
それは、又しても水槽に入れた記憶が全くない生き物が忽然と現れたからです。
前回は購入した水草についてきたと思われる貝でしたが、今回のはコレ⇩です。
こいつがいきなり岩の陰から姿を出したものだからビックリですよ。
大きさは三センチくらいのザリガニとしてはおチビちゃんなのですが、ザリガニを水槽に入れた記憶が全くない。
このサイズのものが金魚屋さんで買った水草にくっついて来たとは考えにくいので、残るは近所の池および川からエビを入れた時に混入したとしか考えられないのです。
しかしながら、実は第二弾のエビ採取の時に一匹のザリガニがエビと混入していて現在えびちゃん水槽に入っているのですが、この時は尻尾の形の違いではっきりエビとは違うのが認識できた。したがって、二度エビを入れたうちの第一弾めでザリガニを見落としたとしか考えられないのでありますが、見落としたとしたらよほどの注意不足か老眼の悪化か、というくらい見落としの可能性も少ないのであります。
したがってこいつを発見した時にはびっくり!突然湧いて出てきたのかとおもってしまったほど。
さて、このザリガニの正体なのですが、手のハサミも小さいしアメリカザリガニのようなトゲトゲも無いし、ひょっとしたらニホンザリガニというやつかもしれないのですが、まだまだ小さいのでその特徴がはっきり出ていないだけなのかもしれません。
何れにしても、それなりに大きくなってくれば他の魚にとっては脅威となるので、どこかタイミングを見計らって隔離したいところなのでありますが、岩の上でポーズをとるザリガニの姿はそれはそれで勇ましくもありかっこいい。今の所害はなさそうなのでもうしばらくは静観することといたしましょう。
差し迫った問題は数百生まれてしまったクチボソの卵の方ですね。
今回網での採取に失敗しているのでなんとか他の手を考えたいのですが、今のところいいアイディアは出てこない。
なんとか五十匹くらいは保護して大きく育てたいのではありますが。
どなたかこの道に詳しい方がいらっしゃいましたらアドバイスください。
根本的解決には産卵後に取り出せるような石などの産卵床をあらかじめ水槽内に設置するのがいいようなのですが、今回は時すでに遅しといったところであります。今後に備えて産卵床は検討せねばならないでしょうね。
ということで、本日はここまで。さて、明日はないが起こるのか。
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