どうする?ヌマエビの妊娠ラッシュ
世の中コロナウィルスで暗〜い雰囲気であるけれども自然界は春爛漫である。我が家の室内に持ち込んだ小さな自然、クチボソ、メダカ、ヌマエビのアクアリウムであるけれど、これらも春の繁殖シーズン真っ盛りの様を呈している。
いきなりのクチボソの産卵に連チャンであたふたしているところに持ってきて、今度はヌマエビの妊娠が止まらない。
近所の川ですくってきたヌマエビが現在20匹ちょっとの数いるのだが、すくってきた時点で4匹ほど卵を抱えているメスエビがいたので、小さな水槽を引っ張り出して、ヌマエビ産院的水槽を作ったことはすでに本ブログでも書いたと思うけれど、その後、妊娠するメスがどんどん増えて今やなんと九匹も妊娠!産院水槽はお腹に卵を抱えたメスエビで三密状態になりつつあるのだが、この水槽には水の循環装置などがついておらず、水質の悪化が気になっていた。
そこで昨日、外出禁止を破って、近所の金魚屋さんへ出かけ相談した。
すると、エビを吸い込まないようなスポンジでできた水の吸い込み口とフィルターを兼ねたエアレーションシステムがあるというので購入。ついでに、これまでヌマエビと一緒に採ってきたクレソンも今ひとつ見栄えが悪いので水草も購入し、家に持ち帰って水槽のリノベーションをする。
ポンプをセットして電源を入れると、水が循環し始め小さな感動を覚える。
そこに買ってきた水草とクレソンを入れ替えると、なんだか本格アクアリウムっぽくなってきた。
これで、産院水槽の水質問題が解決したので一安心なのだが、一匹あたりのメスから何匹くらいの子供が生まれるのかがきになるところ。仮に1匹のメスが50匹の子供を産んだとして、9倍で450匹もの赤ちゃんエビが誕生してしまう。
産院水槽は25センチ×20センチくらいの小さなものなので、いくら小さなゾエア幼生だとしてもこの中に450匹は多すぎないか!?仮に1匹の親が20匹づつとしても180匹である。、このくらいならなんとかなりそうではあるが。
そうはいっても狭いことには変わりない、かといって我が家にはもう水槽を増やして置くスペースもないし、水を溜めておけるところといったら、、、あ!あった!クーラーボックスがあるじゃあないか!
以前も金魚の稚魚をクーラーボックスで大量に育てた経験もあるからきっとなんとかなるだろう。どうせしばらくは釣りにも行けないからクーラーボックスを使うこともないし一石二鳥だ。
ということで、エビの出産問題は解決に向かったのでありました。
一方のクチボソの卵の方でありますが、昨日の時点では大した変化もなく、ご報告するほどのことはないと判断した次第であります。
次あたりはメダカの産卵について対策を考えなければならないのですが、とりあえずこの連休明けくらいまでは現在の体制でなんとかなるのではないかと思っているところでありますが、果たしてうまくいくのでしょうか。
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