さらに増えるエビの赤ちゃん
ここ数日でエビの産院水槽がすごいことになっている。
9匹いた妊婦エビが概ね産卵を終えたらしく、エビの赤ちゃんが日に日に増えており、今家どこを見てもエビの赤ちゃんだらけというほどに増えてしまった。
こうなることは想像はしていたけれども、誘って見てその光景を目の当たりにすると生の迫力というか、実感度が違うというか改めて生命力・繁殖力のすごさに驚かされてしまった。
生まれたばかりのえびちゃんは一ミリちょいの可愛い姿ではあるけれど、これは全部大人になって、さらに後尾を繰り返して増えるようなことになったら一体我が家の水槽はどうなるのか。
この際エビの養殖業でもやるか?といっても成長してもせいぜい3センチくらいしかない小さなエビなので飼育して楽しむか、食用といってもせいぜいかき揚げの具材くらいにしかならない。
そもそも自分の水槽で飼育した生き物を食べる気になどなれるわけがないし。
彼らの末裔のことを考えると頭が痛くなるのでありました。
さらに水槽を覗き込んでいたら謎のタマゴを発見。これは一体何の卵なのか?
考えられるのはこのところ密かに増え続けている巻貝の卵かな?
この巻貝、先祖はもう数十年前に相模川から採ってきたカナダ藻についてきたものが繁殖し、脈々とその生命を受け継いで今に至るものなのだが、一部は最近購入した水草から入り込んだものもあるようで、このところの増殖のスピードが著しい。特にガイもなく水槽のガラスに生えた苔を掃除してくれるので身勝手な性行為も黙認しているのだ。
さらにさらに、カメラの顕微鏡モードで水槽を覗き込んでいたら、謎のプランクトンを1匹発見。
これはひょっとするとエビの幼生ゾエアかも。だとしたらミナミヌマエビだけでなくヤマトヌマエビも混ざっているということか?
何やら混沌としつつあるエビの産院水槽なのであります。
まあ、そうは言いながらも水槽のあちこちにいじらしくへばりついてはチョコチョコと口を動かし餌を食べる赤ちゃんエビの姿は愛らしく見ていて癒される。
一日なんどとなく、いや暇さえあれば水槽を覗き込んでは写真を撮ってご満悦の僕なのだ。
さて、エビちゃん以外にも赤ちゃんがおりまして、こちらはクチボソの赤ちゃん。
こっちもざっと数えて30はいる。
毎日数回に分けてエサをやるのが楽しい。
まだ一ミリちょいの体なので口など見えるわけもなく、エサの冷凍プランクトンを本当に食べているのかどうかもよくわからないのでありますが、ツンツンと泳いでは頭をプルプル振って何かを噛み切るような仕草をしてくれるのが可愛い。
こちらも赤ちゃんのうちは可愛いけれども、30匹のクチボソが成長して後尾を繰り返して増えるようなことがあれば一体我が家の・・・
もういい!この問題はなるようにしかならない。
ようは飼い主の気合の入れよう一つなのである。
飽きっぽい僕が数年にわたって彼らの世話を熱心にするとは自分でも思えないのでいまは考えないことにしよう。
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ミジンコ可愛い〜😍
餌の問題や水温の問題で
ちゃんと自然淘汰されると思います。
投稿: 兎夢 | 2020年5月18日 (月) 10時03分
こんにちは兎夢さん
みじんこ可愛い〜、って本当ですね。
実はこの二日くらい、エビの赤ちゃんよりもミジンコを見つけている時間の方が長い(^_^;)
赤ちゃん淘汰されちゃいますかねえ。
以前、金魚を孵化させた時は50匹くらい成長して、里子探しに大変苦労したので。
今の所、クチボソもエビも順調に育っていますよ〜。
投稿: enos | 2020年5月20日 (水) 17時04分