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2020年8月 9日 (日)

種子島GT遠征2020②@Life fishing guide service

種子島GT遠征二日目。
この日は朝一の潮に期待して朝5時半に宿を出発。
少し離れた島で二つしかないコンビニへ食事と飲み物を買いに走り、とって返して港へ。
6時頃出船。
一番いいポイントへと30分ほど走る。
海は凪だが潮も流れていていい状況だ。
ポイントに着く。2ノットで潮が流れています。最初から一番いい所へ入りましたから。と船長が言い終わるか終わらぬかのタイミングでトモのジギング王が投げ、僕もすぐ横で続いて投げた。
投げたジギング王がルアーをリトリーブしようとした瞬間、あ、と小さな声をあげたかと思うともう魚がヒットしていた。
ワンキャスト、ワンリトリーブでヒットである。こんな絵に描いたようなことが現実にあるのだろうか。目を疑いたくなったが、船はすでにフォローに入りジギング王はファイトしている。

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5分ほどだったろうか、ファイトの末無事に上がってきたGTは20キロあった。
Img_2973
すぐに次の流しに流し直すと、全員はやる気持ちを抑えきれず船のエンジンが止まると同時にキャストする。
何回かリトリーブしてくると大きな水しぶきをあげてまたジギング王に出た。

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すごいな!と思った瞬間、僕のルアーの後ろでも水面が爆発する。と同時に手元に重さがグググっと伝わってきた。
やった!俺にも来た!と思いすぐにファイト体制に入る。
僕の左側でも誰かのルアーも爆発しているのが見えた。
トリプルヒットだ!と声が上がる。
船長が、フォローは無理です、と困っている。
Y店長から、前に行って!と指示されたのでじりじりと前に向かった。

009_20200809080501
船の前でヒットしていたのはHさんだった。
竿がグイグイと引き込まれるのを必死にこらえる。
もっと竿を立てて!とY店長から声が飛ぶ。
水深はそう深くない、ぐずぐずしていると根ズレで切られてしまう。渾身の力を込めて竿を立て、負ける分だけ半回転でもいいからリールを巻く。
こんなファイトをするのは何年振りだろうか。忘れていたファイトの感覚が体に蘇って来て気分も高揚する。
なんとか根を切れて魚が浮いた、と思ったら今度は船の下に入り込んでしまった。このままでは船底に糸がこすれて切れてしまう。
反対に回り込んで!とY店長の声が聞こえたがミヨシにはHさんがファイトしているので回り込めない。
じりじりとミヨシ側に回り込んでいくとHさんがうまいこと左に回り込んで船の後ろに移動してくれた。
おかげで反対側に回り込めた僕の魚が見えてきた。まあまあのサイズだ。ヨッシーさんがタモを持って駆けつけてくれた。
船のたもとで魚が回転しながら泳ぐ、魚の口にはハリが一本しかかかっていないのが見えた。外れる!と焦ったが、二回転目でヨッシーさんがうまくタモに収めてくれた。その瞬間ハリがポロリと外れた。危なかった。
ヨッシーさんも無事タモ取りできてホッとしたらしく二人で笑みを浮かべて握手した。
ジギング王の魚はすでに上がっており水槽に入っていた。この船は釣り上げられて弱った魚を蘇生させるために大きな水槽が設置されている。
Hさんの魚も無事にあげられて水槽に入れられた。僕の魚はエラ蓋に傷跡がありエラが少し見えていた。
この魚これまでにもいろいろ苦難を経ながらここまで生き延びてきたんだなあ、と思うと急に魚を愛おしく思えた。
Img_2981
なんとか無事に生かして海に戻してやろう、と一人一人膝に乗せて写真を撮るのはやめた。
自慢する写真は撮れないけれどこれでいいのだ。
一匹だけ重さを測ったら20キロあった。
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リリースするために持ち上げると、魚の重さが腰にきた。
一気に持ち上げすぐにリリースした。魚は一瞬海面に浮いてしまい、ドキッとさせられたが見ていたらすぐに泳いで潜っていき僕はホッとした。
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僕がGTを釣り上げたのは四年ぶりだった。
沖縄のヨセミヤ丸で同時に五匹ヒットした時以来のGTだ。
そのことは誰でもヒットするようないい条件でないと釣れない下手くそGTアングラーであることを証明していた。
還暦過ぎてからは初のGTだったので嬉しかった。来る前に予感していた「釣れる予感」も当たった。
釣り上げた三人は気分良く水分を補給するなどして次の流しに備えるが、乗り遅れてしまったヨッシーさんとKHKさんはシュンとしていた。
しかし、次の流しではこの二人がダブルヒットとなる。
ミヨシで投げていた二人にほぼ同時にヒットし、船が浅場からバックで水深のある方向へ移動したため、二人はミヨシ方向に引っ張られて行った。
浅いですよ、巻いて巻いて、とY店長が声をかけるが、ヨッシーさんの魚は大きそうでなかなか糸を巻けないでいる。
早く巻いて、と声がかかりヨッシーさんのハンドルが回転した途端、パチッと音がして糸が切れてしまった。
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残されたKHKさんは必死のファイト。
小柄な体を全身に力を込めて魚と闘う姿はカッコよかった。
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やや長いファイトの末上がってきたGTは僕らと同じく20キロあった。
満面の笑顔で写真を撮られるKHKさんからその喜びようが分かった。彼は今回で3度目の種子島GTツアーなのだが、これまで毎回魚を上げており、今回もこの一匹で今の所パーフェクトを達成したということもあったのだろう。
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一方、根ズレで切られてしまったヨッシーさんは大きく落胆していた。
魚に切られたということだけではなく、釣りをしている中で自分だけ取り残されてしまったという焦燥感が大きかったらしい。
しかも魚を掛けておいて逃してしまった時の悔しさは僕にもよくわかるので、悔しさも重なり複雑な感情だったに違いない。
三流しでGT5匹もキャッチしてしまうというすごい展開で始まったこの日の釣り。
まだまだ始まったばかりである。
ヨッシーさんにチャンスはまだまだある。
もちろん僕も次の一匹を狙う。こんな好条件に恵まれることは数年に一度有るかないかなのだから。

 

 

写真提供:Ebb&Flow

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