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2021年1月

2021年1月29日 (金)

ウインドシンセ、エアロフォンを買った話

楽器の練習に夢中になっている話を先日書きましたが、その背景にはネットでセッションができるシンクルームというソフトウェアが昨年ヤマハより提供されるようになって、家にいながら遠くのどこかの誰かと演奏を合わせてセッションができるという誠にありがたい環境になったことがあります。

このシンクルームというソフトは音声とチャットによりお互いやりとりができるものなのですが、スカイプやズームとの毛って的な違いは、お互いの音声の遅延がないので、同時に出した楽器の音がノイズなどに阻害されることなくクリアに聞こえ音の遅れもないという優れもおなのであります。

ただし、ネット環境に左右されるところがあり、特に登り回線が細いと雑音や音切れの元となるので光回線での使用が基本となるのであります。

残念ながら我が家はケーブルテレビ会社のブロードバンドで下りはやたら早いが登りが細いという、このソフトには不利な環境なのでありますが、オーディオインターフェースを介したり、ソフト側の設定をいろいろいじって、多少の遅延や雑音、音の圧縮による音質低下などはあるののなんとかセッションは成立している状況なのであります。

話は横道に逸れますが、先日ケーブルTV会社から連絡があり、今なら無料、価格据え置きでブロードバンドから光回線に変更できるキャンペーンをやっているというではありませんか。

すぐに飛びついて、カスタマーサービスに電話して申し込んだところ、テレビチューナーを4K対応のものに交換するのが条件だという。

ここに大きな問題があったのであります。

なんと、我が家のテレビはいまだにアナログのブラウン管のテレビを使っているんですね。チューナーもアナログ出力の説いたものを使っているので現状ではテレビを見ることができるのですが、我が家ではテレビはほとんど見ないので4Kなど興味もなければ必要もない、ましてやこのキャンペーンのためにデジタルテレビ(今時こんな言い方はおかしいか?)の購入などもってのほか、なのでありますね。

こうして、我が家の光回線かは断念するに至りくだんのシンクルームもイマイチの音で遊んでいるという状況なのでした。

 

さて、こうしてヤマハのシンクルームでのセッションが日常化する中で新たな問題が起こったのでありますね。

それは、サックスの音はデカイので昼間しか音が出せないということなんですね。

平日の真昼間からノン金楽器の演奏をしているのなんて、仕事を引退した後のリタイア・ミュージシャンくらいしかいないので、圧倒的にセッションの場所が限られてくる。一方で観察していると、夜のセッションは盛んい行われていて午後10時頃までがピークという感じで、ジャズのセッションだけでも数カ所立ち上げられるという状況なんです。

これに参加できないのは勿体無いし、自分にも結構なストレスになるのでないかいい方法はないかと模索していたところ、丁度のタイミングでローランドからウィンドシンセサイザーが発売されることになった。

もちろんけれまでもこの手の商品はたくさんあったのですが、音色がチープだったり僕自身の使い方として電子音だけのシンセは不要だったのでありますが、今回発売のものは生音のサンプリングがよくできているという評判でこれが目に止まったんです。

さらにその音色を見ていくと、トランペットの音が充実していてトランペットだけでも5〜6種類の音色があるときている。

マイルス命の僕としてはこれが一番のトリガーになり購入を決意。

お値段の方は決して安くないのですが、ある音楽仲間から、釣りの遠征を一回我慢すればいいだけじゃん!、と言われてその気になってしまった。

そして発売日にネットを見てみると、なんとどこのお店も予約で売り切れてしまっていて、次回の入荷は2月以降などと書かれている。

ちょっと待ってよ、せっかく買うつもりでテンション上がっているのに出鼻をくじかれて、このままだと買う気も失せてしまいそう。買うなら今しかない!と楽器屋以外で売っていそうな店を探したら、なんとヨドバシ・ドット・コムに在庫があったので即ポチった。

 

そして、ちょうど僕の誕生日の日にめでたくウインドシンセ、商品名はエアロフォンAE-30が僕の手に届き早速吹いてみた。

取説を見ながら音色を選んで、色々やってみるとなかなか生々しい音のものがあっていい。特にミュート・トランペットがディジー・ガレスピー風とマイルス・デイビス風の二種類があり、マイルスがいい。

早速マイルスの真似して枯葉など吹いて見たらもうご機嫌。

 

Phonto_20210129083001

 

楽器としてのキーはサックスと配列は同じもののタッチが違いただのボタンなので違和感はあるし慣れも必要だと思うけれど、楽器というよりは僕にとっては練習用のおもちゃという感じ。

それでも早速夜のセッションに飛び込んで、マイルスペットで参加して見たところ、なかなか評判が良く、毎晩のように夜のセッションに参加しているのであります。

おかげでシンクルーム上では僕の楽器パートはトランペットとして認識され始めていたりして、これはこれでまあ楽しい。

まだまだ細かい設定や音色をいじったりできるのだけれど、今はまだ基礎的な操作と音色で楽しんでいる段階なのでありますが、この楽器、というか機械のおかげで、昼間はサックスの練習をして夜はシンセでトランペット吹きになるという、またまた新しい日常が生まれてしまった。

新型コロナウィルス感染拡大の僕への影響はさらに拡大しているというお話なのでありました。

 

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

2021年1月15日 (金)

サックスに夢中

昨年末からサックスの練習に夢中になっている。

これまではたまに取り出しては吹く程度の練習で、当然腕の方も一向に上がらなかったのでありますが、昨年末、ちょっとしたお手本になる演奏を耳にしたのと、その演奏をお手本に練習することで、効果的な練習の仕方がやっとこの歳になって分かってきたというのがその理由。

サックスを初めて買ったのは高校三年、いや浪人中だったかな?

はっきりしないのだがそのくらいの歳の時に高校の同級生からヤマハの一番安いテナーサックスを譲り受けたのだった。

 

Img_7440

そして、大学ではジャズ研に入り、というより、ジャズ研のある大学を選んで進学したのだが、ともかく無事に我が青春の夢のジャズ研に入りジャズ三昧の生活が送れると思ったのだが、これが大きな誤算で、当時のH大ジャズ研は僕の目から見れば堕落しており、ジャズの研究よりも酒飲みに熱心で、ジャズに詳しい先輩もあまりいなかったし、一部の演奏が上手な先輩たちはプロを目指して、サークルから少し距離を取っていたようにも見えた。

そんな中でも何人かの先輩に色々教えてもらいながらロング・トーンから始まりスケール練習など日々やっていたのだが、一方で当時僕の大好きだったフリージャズをやりたい衝動もあったところに、ニュージャズ・シンジケートというフリージャズ集団がH大を本拠に活動しており、その運営を担っていたのが我がジャズ研でもあったことから、先輩にフリージャズ演奏に誘われて、初心者なのに無理やりライブハウスに出されてしまい大恥をかいたり、フリージャズの本当の難しさを理解したり、ニュージャズ・シンジケートの演奏にも物足りなさを感じたりと、己の腕前を棚に上げながら、なんとなく煮え切らない大学ジャズ研の日々を過ごしてしまったのでありました。

サックスの方は、一年生の夏休みに大塚のクラブでバイトをした金でセルマーの中古を買ったものの、四年生の時にちょっと罰当たりなことをした報いを受けて盗難に遭ってしまい吹く楽器がなくなってしまった。

楽器を盗まれるまでの間の練習も師となる人がいなかったのと、自分の勉強不熱心さがたたってコード進行に合わせてアドリブを取ることがうまくできなかったし、どうやって練習したらいいのかもわからなかったのが正直なところだ。

うまくなる人は、ちゃんとした先生についたり、いい演奏をバリバリにコピーして演奏法を身につけて行ったのだろうがそういう努力も怠っていた。

ちょうど四年生の頃には大学の学内も学生運動の意見の対立が全共闘と自治会(中核派)との間で起こり、のんきに楽器を吹いている状況ではなくなってしまったこともあり、サックスの練習どころかジャズからも心が離れてしまっていたように思う。

今振り返るとなんだか不遇のジャズ研時代のようにも思えるのだが、基礎になるスケール練習はそれなりにしたし、楽器もなるようになっていた(自分ではそう思う)のでそれなりの成果はあった。でも四年かけての成果としてはあまりに乏しいということだ。

社会人になって小遣いが使えるようになってすぐにまたセルマーのテナーサックス を中古で買った。

それが今も使ってるサックスなのだが、もう見た目はサビサビ、ボロボロのボロサックスなのだが世の中ではこれをビンテージサックスというようで、いま買おうとすると物によっては百万円くらいするらしい。

 

社会人時代は三十くらいまではよく練習していた気がする。ジャズ研時代の仲間とスタジオを借りてセッションをしたりもしていた。

三十代を過ぎた頃からは仕事が多忙を極めるようになったのと夏場のバス釣り、冬場のスキーと夢中になるものができてしまったのでほとんどサックスはケースにしまったままになっていた。

その哀れなサックスを吹くようになったのはここ数年前から、もう還暦近くなって人生の先が見え始めたジャズ研仲間が同時多発的に楽器の練習を始め集まってセッションをし始めたからだ。

月に一度集まり、あらかじめ決めておいた曲を演奏するのだが、腕前を無視した難曲を、やりたい!という一心で取り上げるという変なセッションだがいい勉強になった。

僕もこの頃からコード進行とスケールの関係がやっとこの歳になって理解できるようになり、少しずつではあるがスタンダード曲なども吹けるようになってきたのでサックスの練習も楽しくなり、昔からずーっと欲しかったソプラノサックスまで中古で買って、これの練習に励んだりもしていた。


そして、長々と話してきた結果として、最近サックスの練習に熱が入るようになった。

きっかけはコロナの感染拡大で外に出られなくなったこととなのだが、久しぶりに取り出して吹いたテナーサックスを吹いているうちに、ちょっとコピーでもしてみるかと、いい題材を探しているうちに良いお手本が見つかったのだ。

それをコピーしていたら、練習の効果的な方法にもやっとこの歳になってたどり着けた!気がする。(^_^;)

ともあれ、今は吹いているのが楽しく、楽器もどんどん鳴るようになってきたし、自分の思うように指も動いてきたので楽しくて仕方ないのだ。

しかし、飽きっぽい僕はこれもまたそのうち飽きてしまうのではないかと思ったので、一つ目標を立てた。

 

それは初めてジャズを聴いた歳からちょうど半世紀、50年目にあたる二年後までに自分のスタイルである程度、いや思うままにサックスが吹けるくらいまでにうまくなって置こう、というもので、いわば、自分のジャズ人生の一つの締めくくりをしたいと思ったのだ。

六十才も過ぎると指はバネ指などで動かなくなってきたし、みるみる肉体的な衰えがあるのを真に感じるのでグズグズはしていられないのだ。

二年後にはコロナもそれなりに落ち着いてみんなで集まり一緒に演奏をすることもできるだろう。

それまでに、自分の納得いく演奏ができるように、ステップを計画してやって行こうと決意した。

これまでの、いつかは吹けるように、という漠然としたものから具体的な期限を設けたことで自分の中の意識が変わった。

時間はあるようで無い。一日一日やるべきことが見えてきた。さらに一月後の目標。半月後の目標も見えてきた。

ということで、コロナ禍が僕にはいい方向のベクトルに動いて人生を見つめ直し、新たな目標ができたというわけ。

 

まあ、そういいつつもプロの方のように吹けるようになれるとは思わないので、それなりの目標なんですけれどね。

コロナ禍のこういう状況でも気持ちの切り替えで前向きにいくことができるようになったというお話でした。

 

 

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2021年1月10日 (日)

新年ブログ初めはコーヒー焙煎シリーズ

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

新型コロナの新感染者数を見ていると、あまりおめでたい気持ちになれない複雑な気分のお正月ですが、春は必ずくる!と信じて今は冬ごもりして耐えることにいたしましょう。

そんな生活なのでブログに書くような出来事もあまりなく年が明けて十日も経ってしまったわけですが、このまま放置した状態で二月を迎えるのもまた気分が落ち込みそうなので、なんとか記事をひねり出しました。

昨年後半は政府がGO TO!なんていうものですから、一昨年から予定に入っていた遠征などで結構な遠出をしました。

こんなに遊びまわっていて大丈夫なんかいな?と周囲に心配かけたりもしましたが、いく先はどこも船の上なので三密とはあまり縁がなかったためコロナに感染することもなく無事に年を越せたのでございます。

しかしながら現在の感染状況を見ると(神奈川県は昨日1月9日たったの1日で999人)とてもではありませんが出かける気力も起きなくなり家に閉じこもり気味の生活をしています。

運動不足になるといけないので、通っているスイミング・スクールだけは用心して出かけるのですが、そのほかは最小限の買い物くらいしか出かけないのでほとんどがおうちで暮らすようになりました。

昨年の緊急事態宣言の折は季節柄暖かったので水槽にのめり込んで、一時は水槽ネタのブログばかり書いていましたが流石に冬場は水相手にするのは炊事とプールくらいにしておきたい。いや、釣りも一応入れておこう。

ともあれ、寒いことは嫌なので何かすることはないかしらん、と遊び道具だらけの我が部屋を見回せば手に取れるところにサックスが置いてあるじゃあないですか。

普段真面目に練習しない僕なのでありますが、ここは一丁人生の節目であるジャズ人生50周年!に向けて少しは人前で恥ずかしくない程度に楽器を吹けるようにしておこうと一念発起したのでありますね。

飽きっぽい性格なのですぐに方針変更をしてしまうかもしれませんが、とりあえず年末から今のところまでは毎日欠かさず練習をしております。

という話じゃなくて、今回はコーヒーの話でした。

前振りが長くなりましたが、そのサックス練習の合間にちょっと気分転換、とコーヒーを淹れるのではなく、コーヒーを焙煎してみました。

練習の集中力が途切れちゃうんじゃないの?という疑問もおありかと思いますが、コーヒーも焙煎中というのは一心にコーヒーの変化する色や弾ける音などに集中しつつも、手をシャカシャカ動かしながら頭の中は結構自由に思索できるいい時間なのであります。

普段真面目に考えることのないことをじっくり考えたりするには実にいい時間で、ある意味自分を見つめ直す時間にもなってくれるというわけなんです。

 

あまり自分を見つめ直しすぎると欠点ばかりが気になって精神的に良くないのでありますが、そこは自分に都合のいいように物事を考えるお気楽ものなので思いを色々馳せることで新しいことに興味を持ったりやりたくなったり、前向きに使えるいい時間なのですね。

そんな楽しい時間を過ごしているうちに、あらまあ不思議、コーヒーが焙煎できているという、とても都合のいい作業なのであります。

暇を持て余している方がいらしたら是非オススメしますよ。

 

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そんなわけで、今回焙煎したのは昨年秋に買い込んでおいた、中米の豆二種類です。

一つは珍しい、パナマの豆。パナマ・クアトロ・カミノス・カツアイという長〜い名前のお豆ちゃん。

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そしてもう一方はホンジュラスのSHGラスクチージャス農場Q認証、とこれもなんだか長〜い名前のお豆ちゃんですね。

この二種類をそれぞれ少なめの150gずつ焙煎しましたよ。あくまでも練習の間の一服時間なので少ない量を早く煎ってしまいたかった。

焙煎の具合はシティ・ローストで豆の苦味とコクを生かすようにしました。

 

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この二種類の豆、地理的に近い国の豆だけあって似たような味と風味なんです。

そんなわけで、サクッと焙煎して余熱をとって片付けて、さあ、気分良くサックスの練習へ、と行けば良かったんですが、コーヒー豆が出す皮の粉だらけになったガス・レンジを見ていたら急に掃除モードにスイッチが入ってしまいクレンザーを使ってゴシゴシ。ついでに壁のタイルもだいぶ汚れていたのでゴシゴシ。折しもオーディオからは鼓童と山下洋輔のライブ演奏でのボレロがかかっており、曲も絶好調に盛り上がっていくところだったものですからゴシゴシの手にも熱が入り、集中して掃除してしまった。

曲の演奏が終わり、ふと我に帰ると台所は綺麗になったものの、そこそこ疲労している。

 

はあ。。。と一息ついて後片付けをしたらコーヒー豆の熱も取れていたので容器にしまい、さあいよいよ練習です。

サックス練習後半は掃除の疲労で力も出ないかと思いきや、掃除がいいウォーミングアップになったのか会長に練習しきっちり一時間吹いて終えました。

 

新年早々時間を有効に使いつつ楽しいひと時なのでありました。

 

さあ、あとは酒を一杯飲んで寝るだけです。(笑)

 

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