エノカフェ・ヨセミヤ五号艇店2021
美味しいコーヒーというのはココロに安らぎを与えてくれるだけでなく血行を良くしてくれたりと体にもいい。
コーヒーを美味しく飲むための条件は三つ、煎りたて、挽きたて、淹れたてだ。
蕎麦でいうところの挽きたて、打ちたて、茹でたてというやつね。
この三条件が揃えばコーヒーは美味しいに決まっているわけなのだけれど、さらにこれより美味しいコーヒーをという事になると生豆のクウォリティ、コーヒーを飲む環境が大切になってくる。
美味しいコーヒー五箇条とでも言おうか。
コーヒー豆の生豆の価格というのはピンキリで1キロ数百円のものから数万円のものまであるのだが、美味しいコーヒーを飲みたいからといってキロ数万円のコーヒーを日常的に飲めるのはどこかかの富豪の人たちに任せて、こちとら庶民は適当な値段のもので美味しいものに落とし所をつけなければならない。
仮に一人当たりが一月に飲むコーヒー量を1キロくらいとしたならば、せいぜい出せても二、三千円というところか?現実にはそのくらい出せば焙煎後の価格としては1万円近くなるので十分贅沢なコーヒーといえよう。我がエノカフェの取り扱うコーヒーも高くてそのくらいの価格の物だ。
そういう意味ではなま豆価格の選択としては美味しいコーヒーの条件を満たしているといえよう。
そして最後の大切な条件、コーヒーを飲む環境、これが重要だ。
一般的にはお家でのむ朝のモーニングコーヒー、オフィスで一息、ご家庭で一息いれる時のコーヒーブレイク、ランチ、ディナーの後の食後のコーヒーなどであろうが、一般的にはこれらは皆建物の中、壁に囲まれている環境ということになる。
しかしご飯もそうだが、家の中より外で食べたり飲んだりした方がコーヒーもまた圧倒的に美味しく感じる。
BBQなどその良い例で、たいした肉や野菜でなくても外で焼いてビールを飲んだら果てしなくウマイ。ビヤガーデンも同じ理屈か。
そこのあたりをよ〜くご存じのヨーロッパの方々はカフェでコーヒーを飲むときには外のテーブルをお選びになる。
アウトドアをやる人でコーヒー好きが多いのも外で飲むコーヒーが美味しいのをよ〜くご存じなのだと思う。
そんな風に美味しいコーヒーの飲み方まで含め僕なりにトータルに追求していった結果の一つが遊漁船の上で、煎りたて、挽きたて、淹れたてのコーヒーを無理やり飲ませるエノカフェということだ。
前置きが長くなったが、そんなエノカフェを日本のリゾート人気第一位間違いなしの沖縄の海の上でやってきたというお話なのであります。
今回の遠征釣行はルアーショップ、エブアンドフローさん主催の沖縄ヨセミヤGTツアーであります。
もちろん新型コロナに対する対策は万全を期してのツアーであります。
夕方那覇空港に到着したのちはホテルへ直行し、食事などの外出は避けて近所のスーパーで素早く買い物をしホテルの部屋で一人モソモソと夕食を済ます。
翌朝は6時半にお迎えの車に乗って港へ直行し船に乗ってしまえば、もうどこにも密は無し。
船上でもソーシャルディスタンシングを保持しながらの釣りでありますし、なんたって行き先が無人島なのでありますから密になりようがない。
行き先は秘境ともいわれる無人島。人がいないので当然魚も良く釣れるわけですが、それだけではなく自然が濃い。
幸い天気にも恵まれて空は青く広がり海は美しく澄みわたる、そんな最高の条件でのエノカフェでした。
まずは二日目の朝、まだ薄暗い空の下、ギンバルにコーヒーミルを差し込んで固定しゴリゴリコーヒー豆を挽く姿はおバカそのものなのでありますが、美味しいコーヒーを求めるにはこういう試練も必要になるんです。
この日のお豆はホンジュラス、深いコクが印象的な豆であります。
これをいつものように5杯分の豆をひいて4人分のコーヒーを淹れる。濃いめが我がエノカフェのモットーなのでありますね。
どこかのたっぷり薄々コーヒーなんかとはワケが違う。ガッチリ濃いめのウマウマコーヒーなのであります。
淹れたコーヒーをまずは船長に飲ませて、もとい、テイスティングしていただく。毒味じゃないよね?とお茶目な船長が一同を朝から笑わせてくれた。
オーケーが出たところで皆さんにも注ぐ。人数が多いので少しづつ注いで、コーヒーを二度淹れた。
我らの乗った第五ヨセミヤ丸はキッチンが広くて作業がしやすく快適だった。
夜明けの海の上、片舷は見渡す限りの大海原、片舷は原生の島、風の音しか聞こえない中で飲むコーヒーの味はたまらなく心にもは体にも染み込む。
昨日半日キャスティングをして疲れた体も、この一杯で今日一日頑張れる気がしてくる。
何よりも朝からみんなが笑顔になれるのが心地よい。
ところが残念ながら前夜2時過ぎまで夜遊びをしていたY店長だけは起きて来なかった。毎度のことでこの人は朝に弱いしコーヒーもブラックで飲めないしエノカフェ的には申し訳ないけれど戦力外なのだ。
こんな始まり方をしたこの日は、爆釣といても良い五流しのGT連続ヒット&キャッチという素晴らしい釣果で終わった。
次のエノカフェは翌朝、遠征三日目
この日は風が強くなってきたので無人島から前日午後のうちに沖縄本島にほど近い伊平屋島の島影で行う。
沖縄の朝は関東に比べると西に位置するので明るくなるのが遅い。
午前5時を過ぎてようやく明るくなってくる。
昨日は朝食前の食前コーヒーだったがこの日は食後のコーヒーを淹れた。
豆はグアテマラ。微かな酸味とコクのバランスが素晴らしい。
船べりに腰掛けてゆっくりコーヒーを飲む。
中にはさっさとコーヒーを飲んで早くもギンバルを腰に巻いて釣りの体制に入っている者もいた。
この日の釣りは強まる風を避けながらの釣りとなりポイントも限られたので苦戦を強いられた。
結果はワンバイトでラインブレイクという残念な結果となったが海も空も美しかったし、船で食べた飯もうまかったので良しとしよう。
船ぬ上でコーヒーを飲んで喜んでいるなんてバカに見えるかもしれないが、こういう小さな幸せこそが人生における本当のシアワセなのかもしれないのだ。
これからもエノカフェはシアワセを追い求めて続くのであります。
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