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2021年5月21日 (金)

沖縄GT船中泊遠征④@ヨセミヤ五号艇

船中泊遠征の二日目の釣りが始まった。

 

この日の朝一は昨日40キロのGTが釣れた沖の瀬に行く。

朝まずめのいい時間だ、僕も迷わずルアーを投げる。

 

昨日はなかなか慣れなかった新しい竿がだいぶ慣れて来たのとライントラブルをしっかり直した事もあっていい感じでキャスティングできる。

天気は薄雲はあるものの空は高い、朝の空気の中で思い切りキャスティングするのは気持ちいい。

何よりも魚が出そうな雰囲気がプンプンするところがたまらない。

 

根魚王とY店長以外の五人がキャスティングを繰り返す。

今にもGTが大しぶきを上げて出そうなのだがなかなか出なかった。

 

何度か流し変えて1時間ほど投げたところで僕は釣りを変えてジギングに変更した。

体力温存と、魚を釣って気分を上げたかったのだ。

それに、さっきから根魚王が魚を連発していて落ち着かない。

Img_4076

ジギングを始めるとすぐに何かがヒットした。

最初はググ!と引いたのだがあとは重いだけ。なんだろう?まあ、こういう時にいい魚は上がってこないものだと期待せずに巻いてきたら上がってきたのはアオヤガラだった。アカヤガラかと思うほど体色は赤みを帯びていたが船長がアオヤガラだと教えてくれた。赤は美味しいからキープするところなのだけれど、アオヤガラは今ひとつなのでリリースする。

Img_4081

さらにバラハタのおチビちゃんを釣ったところでポイントを大きく移動することになった。

Img_4103



時計は午前9時を回っていた。

移動後は再び投げる。

このポイントもかつて大物が釣れた記憶があるし、潮も動いていていかにも釣れそうだった。

新しい竿でポッパーを投げたあとルアーをペンシルに替える。カーペンターの舞姫だ。

このルアーは僕には相性が良く、掛こそしなかったもののヒラマサを何度も出している実績がある。

このルアーを投げ始めた時、なんとなく自分がファイトする姿が脳裏に浮かんだ。

 

船の後ろで一緒に投げていたのはジギング王。二人で投げるのだが、キャスティングの下手くそな僕のルアーはジギング王の2〜30m手前で落ちる。

相変わらず下手だなあオレ、と思いながらルアーにアクションをつけていたら突然水面が爆発した。

出た!と思わず声が出る。手元にはグイグイという心地よい重い手応え。

脇挟みで、とY店長のアドバイスに従う。

7キロに設定しておいたドラグが鳴って糸が出る。水深はさほど無いので魚に主導権を与えると根ズレで切られる。

Img_4123

ギンバルにしましょう、少しずつでいいから巻いて!というY店長の声に従い、竿を立ててギンバルにさし少しずつ糸を巻き魚との間を詰める。

ギンバルに竿を収めると魚の重さがずっしりと体全体に感じる。

まあまあサイズかな?と思いながら少しずつ、ジリジリと巻いて間を詰める。どうやら底は切っているようだ。あとは巻いて上げるだけ。

 

やがてギラ、と魚が見えてきた。GTとしてはそれほど大きくなさそうだがこの瞬間は嬉しい。

危なげなく魚は浮いてきて船長のタモの収まりデッキに持ち上げられた。

 

やった!GTが釣れた!これを釣りに来たんだ!と喜びが爆発する。

重さを測ったら22キロ。さほど大きくは無いが僕には十分嬉しいサイズだった。サイズよりも何よりもGTを釣れたこと自体がとても嬉しかった。

 

ジギング王のドカットに座りGTを膝に乗せて写真を撮る。

思わずジギング王に向かい、先に釣っちゃってごめんなさい、と憎まれ口を履いてしまった。

 

Img_4128_20210521075601

写真撮影が終わるとすぐにリリース。22キロでもぼくには重かった。ヨタヨタ持ち上げながらなんとか無事リリースする、左官も元気よく海に帰って行った。

大声を上げてガッツポーズしみんなと握手を交わす。このヨロコビの瞬間のためにGT釣りをしているようなものだ。

そしてヨロコビのビールをプシュッと開けてぐびぐび飲む。

Img_4140

海は青く空は広い、幸せの絶頂に達する。

 

ビールを飲むぼくの前ではジギング王が悔しそうにキャスティングを再開していた。

ジギング王はルアーをぼくと同じ舞姫に替え竿も同じカーペンターのものにしていた。これで釣れないわけがない。となんとなく感じていた。

船は流し直し、釣れたのと同じポイントを流れる。

先ほどヒットしたあたりに差し掛かったところでジギング王がルアーを引いていた海面が大爆発する。

ジジジ!とドラグが鳴り糸が出される。デカイ!目の前での出来事を全部見ていた。その魚はぼくのGTよりはるかにデカイと思った。

最初のツッコミをかわしたジギング王は魚との間を詰めるのだが、魚はかなり大きいらしく時折ジギング王が引き込まれそうになった。

魚が横に引いていったのに合わせてジギング王も船の上を移動して行く。後ろから前へ、ミヨシでカタが付くかと思ったら時計回りに再び船尾まで戻ってきた。魚がでかいのである。

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ようやく魚も根負けしてたもの収まった。

船にあげようとするが重くて上がらない。ツグミ船長が、だれか手伝って!と叫び若手が一緒に引き上げる。

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船に上がった魚はぼくのGTよりはるかに大きかった。ふた回り、いやもっとデカイ。

重さを計ったら35キロを超えていた。ジギング王の自己記録だそうだ。

 

Img_4167_20210521075601

 

嬉しそうにGTを膝に乗せて写真を撮るジギング王の姿を見てぼくも嬉しかった。

先に釣っているとこういう喜びを素直に共有できる。まだ釣れていないと悔しさも同時にこみ上げてくるものだ。

 

無事リリースするとジギング王もヨロコビのビールを開けた。

Img_4169

 

次行くよ!と船長の声。また同じところを流す。さあ、次は誰だ。まだまだ釣れる予感がする。

船の上は興奮に包まれていた。海は凪、GTは次々と出る、最高の釣り日和じゃないか!さあ次は誰だ!

 

 

写真協力:Ebb&Flow
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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