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2021年5月19日 (水)

沖縄GT船中泊遠征②@ヨセミヤ五号艇

沖縄那覇港のヨセミヤ丸五号艇での無人島へのGTフィッシング初日、那覇から6時間かけて無人島に到着すると船は静かに最初のポイントに入って行った。

僕はやる気満々でミヨシに立ちキャスティングでGTを狙う。

最初に選んだルアーはトーマスサクラというペンシルベイト。釣り仲間のハット君がいつもこのルアーででかいGTを釣り上げるのを見ていたので同じものを選んだ。

隣には今回初遠征のHさん、そしてさらに隣にSさんと並びキャスティングを始める。

 

Img_3966



船は少しずつ島に近寄りながら流し変えポイントを移動していくがなかなかバイトやチェイスがない。

潮はいい感じで流れており雰囲気は良かったのだが、なかなか魚からの反応はなかった。

 

繰り返し投げているとすぐにヒット!の声が胴の間から聞こえる。根魚王だ。開始早々に何やら根魚を釣り上げてキャスティングをしている僕に、こっちに来て根魚釣りやったら?と無言のプレッシャーをかける。

 

Img_3964



心は一瞬根魚に向いたのだがこの日の僕は釣りの計画を自分なりに立てていた。

到着したらまず1時間は投げて様子を見る。そこで釣れなければ根魚釣りで体を休めて夕まずめのキャスティングに体力を温存するという作戦だ。

とにかく1時間は投げ続けてみた。そしてどうもイマイチの状況なので根魚狙いに変えてライトなロッドを手にする。

ジグはお得意のゴビアスブルスリムというジグ。これを使えば釣れない気がしないというほど信頼しているジグで、使ったものもこれまで何匹もの根魚を釣り上げて歯型がたくさん付いているジグだった。

ところがこのジグを二投目で根掛かりして失ってしまった。リーダーまで失い気持ちが消沈する。根掛かりはジグを失うというダメージのみならず海を汚してしまうことにもなるので気持ちが落ちるのだった。


その横では根魚王がコンスタントに魚を釣り上げている。実力が違うんだな、と差を見せつけられる。

 

Img_3971_20210519083901



仕方なくリーダーを結び直して、新品のブルスリムをつけて落とし先ほどの根掛かりのリベンジをしようとしたのだが、なんと在ろう事かまたまた根掛かりでジグを失う。

この根がかり二連発には少なからずダメージを受けた。しかし、せっかくここまでやって来て釣りをしないわけにはいかない。飲み物を飲んで一服し気持ちを切り替える。

 

ジグが根掛かりやすいのならこれだ!とタイラバを取り出す。

この無人島周辺でのタイラバの実績はこれまでにも素晴らしいものがあったのを思い出した。

そして、タイラバを落としたらすぐにファースト・フィッシュをキャッチする。小さいがアカハタだ。これで気分が少しスッキリした。


Img_3997




この後はポツポツとアカハタや名前の分からないハタやらハギやらをポツリポツリと釣り上げて行く。


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だんだん楽しくなって来て調子に乗って来たその時、タイラバを落としてふた巻きしたところにガツンというアタリがありグググンという強い引き。一瞬で何もできぬままに糸をぶち切られた。何やら大きな魚が回って来ている様子だ。

 

ちょうどこの少し前にキャスティング組のHさんがカスミアジをヒットさせ上げていた。

 

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ここはひとつタックルの強さを上げて臨まねば、とPE3号タックルに持ち替えてジグも大きくして落とした。

 

何度かしゃくったところに気持ちの良いググンというアタリがあり竿が曲がる。

明らかに根魚ではないぐんぐんと手元に伝わる引きが気持ち良い。

時折竿先を海中に突っ込まされるほどよく引く。何だろう?と巻き上げて来たら先ほどキャスティングで釣れたのと同じカスミアジだった。

コバルト色に光る体色が美しい。食べると美味しいらしいのだが美しさに免じて写真撮影後リリースする。

 

Img_4020



この後すぐに船は大きくポイント移動をした。

沖の瀬を狙うという。ここも大きなGTの実績ポイントだ。

 

移動後は再びキャスティングに戻った。今回の遠征用に半年前に注文していたロッドが遠征直前に出来上がって来たのでこれを試してみた。

この竿は今まで僕が持っていなかったとても硬い竿で、ポッパーには最高、キャスティングも良く飛ぶ、というので買ったのだが、いざ投げてみると竿の硬さに慣れずうまく投げられない。コツをつかむまで時間がかかったのだが、その間に投げ損ないからくるライントラブルが次々と起こり釣りにならない。



一度船の後ろに下がってライントラブルを直していたところで船長が叫ぶ!出た出た!乗ってる乗ってる!

誰かがGTをかけたらしい。ああ、肝心な時にライントラブルで釣り損なったと悔しさが走る。

でかいでかい!と誰かが叫ぶ。船の後ろまでうまく回しこんで来たのはHさん。今回このかたも初めての遠征だ。

 

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目の前で大物との格闘を見せつけられる。魚はでかかった。その時一瞬、全身を使って魚の引きに耐えるHさんの足が滑り頭から船べりにつんのめって海に引きづり込まれそうになる。危ない!と後ろからすかさず誰かが腰のベルトを掴んで事なきを得た。こうしたチームワークがGT釣りには重要だ。

 

さらにしばらくやりとりが続いたのち、へとへとになりかけたHさんの表情が現れた頃にGTも根負けして上がって来た。

GT用の大きなタモの入ったその魚はでかかった。一人では船に持ち上げられない、二人掛かりでようやく持ち上げられて船に上げられた。

見た瞬間40キロはありそうだなと僕は思った。

見事な体長に体高、立派なGTだった。

測りに乗せて測るとやはり40キロを超えていた。

ああ、釣れる瞬間に投げていられなかった自分が悔しい。


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写真撮影をする様子を恨めしく僕は見ていた。次は釣るぞ!と気合を入れ直す。

その後、夕まずめまでのおよそ2時間。船の後ろに回ってへとへとになるまで投げ続ける。

みんなが止めるまでは僕だって止められない。ここでやめて釣られたら後悔しきれないからだ。隣で投げていたジギング王はその思いをさらに強く持つ。一度苦い経験をしているからだ。

ミヨシ方面では比較的若い三人が一向に止める気配はない。

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もう止めたくて仕方ない僕はジギング王の顔色を伺いながら早くやめないかなあ、と渋々投げ続けた。

西の空は午後7時を過ぎても明るかった。

船長からこれで最後ね、と言われた時はホッとする。

疲れた。やっと終わったかという感じ。ジギング王もホッとした表情だった。同じ思いだったのだ。

 

船は宿営地に移動し投錨すると楽しい夜の宴が始まる。

そして、釣りはまだまだこれから深夜まで楽しい夜釣りが続く。全く釣りバカというのはこういうことを言うのだなとつくづく呆れた。



写真協力:Ebb&Flow
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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