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2021年6月

2021年6月28日 (月)

男女群島遠征2021③ @サンライズ新海

サンライズ新海号での男女群島遠征初日、最初のポイントで約2時間釣りをして小型ながら多くのカンパチに嬉しい外道のクエ(アラ)が二匹と上々の出だしであったが、潮が止まり食いも悪くなったので大移動することになる。
約1時間ほど走り次のポイントへ向かう。
天気は良く凪の海なので移動のクルーズも快適だ。
次のポイントに着くとすぐに釣り始める。
ここは水深100mほどのカンパチポイントなので全員ジギングでカンパチを狙う、いやもとい、根魚王だけは巨大クエを狙っていた。というよりも巨大クエを泳がせ釣りで釣るためのエサにするムロアジやサバを釣っていた。
ルアー釣りだけに決め付けないのがエブ・アンド・フロー・ツアーの良いところなのだ。とはいえ一人で泳がせ釣りをする根魚王はどうもルアー組に恐縮しる様子で、時折泳がせ釣りの仲間を増やさんと僕を誘うのだ。
僕的には泳がせ釣りも嫌いじゃないし、実際に千葉の洲崎ではマハタの泳がせ釣りもやる。しかし男女群島はジグなどのルアーでも簡単ではないがクエやカンパチが釣れるのであえて難しい方を選んでいる。
僕にとっての釣りはあくまでも魚を釣り上げる行程を楽しむ遊びであって、美味しい獲物を得るのはその副産物という位置付けなのだ。
もちろんクエは美味しいから釣りたいけれど、ここでもどちらかといえば自己記録を更新するような大きなカンパチをジギングで釣りたかった。
などと御託を並べながらしゃくっていると、底から10mほどしゃくったところでヒット。
さほど大きくない魚だったが、これまでの小型よりは少しマシな感じだった。
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ヒレがピンピンの綺麗なカンパチだった。ジグはMGクラフトさんのスキルガンマ280g。
このジグは僕にとって男女群島では外せないジグで、自己記録の19.5kgのカンパチもこのジグで釣っているし、過去に随分と大物に切られたりもしている。
今回も裏切らずにしっかりと働いてくれた。
そぢて次の流し。今度は底から30mくらいまでしゃくったところでヒットした。
一瞬ドラグが鳴り糸が出る。竿もグングン絞り込まれて少し焦る。
使っていた竿はカーペンターのPSC-56HRSという強い竿なのでかなりの大物まで対応できるのは分かっているのだが、この竿の作りがしなやかでよく曲がるので折れるのではないかと心配してしまうほど。
それだけ釣り味を楽しめるいい竿だと言えよう。リフトパワーもあるので楽に糸を巻くことができた。

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およそ100mの海からこの魚を引き揚げてくるのに数分。まあまあの体躯のカンパチでこの日ここまでで一番のサイズだった。
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この一匹で一同の竿をしゃくる手にも力が入ったのだがなかなかすぐに次の魚が来ない。
潮もそこそこ動いているのだがどうも活性が今ひとつだった。
1時間ほどしてやっと来たのがこの日絶好調のO部長。これもなかなかいいサイズのカンパチだった。
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そのあとは夕まずめを迎えてチャンスタイムとばかりに気合を入れ、いろいろしゃくりを試したりジグを変えてみたりするが僕にはアタリがない。ジギング王はキャスティングに切り替えて大物を狙っていたがアタリはなかった。
唯一根魚王が良型のアカハタを釣ったのが夕まずめの釣果だった。

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その後も夕方7時半過ぎまでしゃくり倒すが夕まずめの爆発はなく一日目が終わった。
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島影の風裏に船を投錨しここで一泊目の夜を迎える。
もちろんここでも釣りはできる。
投錨後早速竿を出していたハーレーくんがアカハタのいいサイズを釣り上げていた。根魚王もエギを出して以下を狙っていたがこちらは不発だった。
食事と睡眠以外の時間は釣り!というのが船中泊の醍醐味。釣りバカにはこれが答えられないのだ。
夕食は密を避けて外にテーブルを出し焼肉を食べる。
半日しゃくり疲れ空腹の一同は焼肉を貪るように食いまくる。
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カルビに豚バラ、鶏肉と肉の種類も豊富、酒もたっぷりありまさに酒池肉林となる。
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昼間釣られたスマガツオも船長の手でさばかれ食卓に乗ると瞬く間に胃袋の中に消えていった。
ただでさえ美味いスマガツオを船の上で食べるとさらに美味さが増すから不思議だ。
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Y店長は今回テントを持ち込みデッキに設営していた。
来月予定されている小笠原遠征での船中泊でテントを使用するのでその予行演習だそうだ。
慣れない手つきでテントを張るY店長の姿が可笑しかった。釣りの時にはあんなに頼り甲斐があるのにテント張りは心許ないのが可笑しかったのだ。
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こうして夜のとばりはおり、焼肉後は焼きそばで締めて腹を満たし、さらにそのあとは酒が進む。
船長も一緒になって酒を飲み交わす。話題は馬鹿話ばかりで釣りの話は全く出ずによるの10時頃まで酒を飲んでベッドに入った。
明日は日の出から日の入りまで丸一日釣りができる。しかも明後日は夏至。一年で昼の一番長い時期に丸一日釣りができるヨロコビ。
一体どんな大物が我々を待っているのだろうか。

写真協力:Ebb&Flow、サンライズ新海
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

2021年6月24日 (木)

男女群島遠征2021 ② @サンライズ新海

唐津の呼子港から走っておよそ6時間、サンライズ新海号は最初のポイントに到着した。

男女群島から少し離れた場所だった。

 

船長の合図で一流し目、水深は70m前後、全員右舷に横並びになりメタルジグをしゃくり始めた。

 

メタルジグというのは魚を装った鉛の棒に針のついたもので重さ大きさは様々あるのだが、ここで使うのは大物狙いということもあり20cmくらいの長さのある300gほどの重さのものを皆使っていた。

僕が最初に使ったのはMGクラフトのスキルガンマ280g。この場所での実績が高いジグだ。

期待してジグをそこまで落とし20mほど上までしゃくるが魚のアタリはない。

再び底まで落としまたしゃくる。三度目くらいの時に左隣のバイク大好きさんに早くもヒット。

グイグイと竿を引き込まれるのはカンパチの引きだ。

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そこそこ良い型らしく時折ドラグの音もした。

ドラグというのはリールについている機能で、一定以上の負荷がリールの糸巻きにかかると自動的に糸を出して切れるのを防ぐものだ。

大物狙いではこのドラグをかなり強めに締め込んで設定する。

 

嬉しそうにファイトするバイク大好きさんであったが上がってきた魚も最初の一匹としてはまあまあの良いサイズ。

笑顔で写真を撮る。

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さあ、みんなも後に続け!と船を流し変えて再びしゃくる。

次にヒットさせたのは男女群島は初めてのO部長。部長かどうかは知らないけど実際の仕事の部下である動向の釣り師ハーレーくんに対する態度は部長並みに偉そうなのでこう呼ぶことにする。

 

ということで見事、上がってきたのはなかなかのサイズのヒラマサだった。部長の顔に笑みがこぼれる。

 

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次に来たのは根魚王。いきなり狙い通りに根魚の王様クエ(アラ)を海底から引っこ抜いた。
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一方の王様ジギング王にもヒット!と思いきや、なんだか引き方がおかしい。
隣にいた僕が見ていたら上がって来たのはぶっといアカヤガラだった。
なんだよ!と望まぬ外道にガッカリするジギング王に向かって、それ美味しいのでいただきます。キープで!とお願いした。
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その次に来たのはまたまた根魚王。今度はカンパチだ。
根魚狙いの王様にとってはこれはただの外道に過ぎない。
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二人の王様が仲良く外道を釣ったところでポイントを小移動した。
すると今度は本命カンパチの同時ヒット!
小さいながらも僕にもやっと一匹目が来たのでホッとする。
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写真で見ると左端のバイク大好きさんが一番チビに見えるが、実はこれは写真のマジックで遠近法で手前のものが大きく見えているだけなのだ。
したがって、一番手前の僕のが一番おチビということになる。
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その後すぐに、ジグを落としていた途中でジギング王にスマガツオがヒット。
美味しい夕食のおかずのゲットに僕は喜んだが、外道二目めのジギング王は微妙な表情。
ここまで初の男女遠征でなかなかヒットのなかったハーレーくんにもカンパチがヒットし船内は活気づく。
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そしてこれまた初男女遠征のYさんにも待望の一匹目が来た。
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ここまで1時間ほどの間に全員ヒット。型こそ小さめだったがさすが男女群島だ。
写真には全て写っていないが、ジギング王はこの間もカンパチを次々と上げていた。
そんな中でサイズアップを狙ってしゃくり続けていた僕に何やら根魚のヒットして来た。
つい先ほど根魚王がクエを釣っていたのと、このポイントでかつて何匹もクエを釣っている僕はすっかりこの魚がクエだと思い込みヨロコビの雄叫びをあげながら糸を巻き巻きしたのだがあがて来たのは良型のアコウ(キジハタ)だった。
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男女群島でアコウが釣れるのは非常に珍しいらしく田代船長もこれまでで三匹目のアコウだという。
実はそのうちの二匹は僕が釣っていてちょっと自慢したくなる。
小さくポイントを移動しながら流し変えていくと次々とカンパチが釣れていく。
釣れるたびに歓声が船上に沸き上がり楽しい釣りとなった。
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黙々とカンパチを釣り上げるジギング王はこの辺りで早くもカンパチのツ抜けを達成する。
ツ抜けというのは10匹以上釣り上げることで、釣り師のあいだではツ抜けした、というのが一つの節目になったり自慢のできる数になったりする重要な数字なのだ。
カンパチのツ抜けに圧倒されながら僕はジギンジグ王の左隣で釣りをしていたのだが次にジギング王に来た魚は引き方がカンパチでないことがわかった。
また釣ってる〜!などと悔しさ半分で揶揄しながら様子を見ていたら糸の出方でなんだかどうもこれはクエらしいことが分かる。
上がって来たのは予測通りクエだった。しかも先ほどの根魚王のものよりいいサイズ。
ジギング王は実はやたらといいサイズの根魚を釣るのも得意で、過去にも大型のツチホゼリを二本あげているのを僕は見ている。
もちろんその度に悔しがるのは根魚王だ。二人は何気なくライバル関係にあるのであった。
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外道と言えばこの日はスマガツオも二本目が上がった。これも嬉しいお客さんだ。
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さらに流し変えるとカンパチの入れ食い。部長と部下が順番にカンパチを釣り上げる。

 

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徐々にサイズアップして来たように思われたが、この日はどうも潮が動かなく大型の出番がなかった。
いつもならこの辺りで誰かのドラグが鳴りっぱなしになり糸が引き出される光景を見るのだが、この日はそれがなかった。
さらに潮の流れが止まったので船は大移動することになり小一時間走り新たなポイントへ向かった。

写真協力:Ebb&Flow、サンライズ新海
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2021年6月23日 (水)

男女群島遠征2021 ① @サンライズ新海

2021年6月。世の中は相変わらずのコロナ禍にあるが釣りの遠征は不要ではないので遠征に出かけました。

何しろ一昨年の暮れに予約していた遠征なので今更予約をキャンセルもできないし、何と言っても遠征先が今や日本一の人気船となったサンライズ新海号でこれまた夢の遠征地である男女群島なのだから滅多にないチャンス、これを逃すわけには釣り師としては許されるわけがない。

そのための準備も万端ですよ。釣りの準備じゃありません、対コロナ対策です。

東京の大規模接種会場まで出かけてモデルなのワクチンを一回目の接種を終えましたし。これまで通り普段は家に閉じこもり三密を避け、手洗い、消毒の徹底など万全の対策で臨んでいるのであります。

 

とはいえ今回出かける時点で東京都と着陸先の福岡は緊急事態宣言が発令中とあり緊張感を持っての釣行となりました。

 

2021年6月18日の夕方羽田空港に今回のメンバー中、一人先乗りしたバイク大好きさん以外のメンバー7人が集合。

ガラガラの空港で素早く大量の手荷物を預け飛行機に乗り込めば二時間後には福岡空港に到着。

いつもなら空港近くの牧のうどんで夕食となるのですが、今回は緊急事態でこの時間すでにお店がしまっていると思われたため一路佐賀県唐津市に向かいます。

今回はコロナの影響で夕食の食べられるお店はどこもやっていないと想定されたので、僕はおにぎりを用意して羽田の待合ロビーでもそもそとそれを食べていまいお腹は十分膨れていた。

 

一時間ほど雨の夜道を走って唐津市内に入るとなんだか急に街が明るい。

街道沿いの飲食店を見るとどこも普段通り営業している様子。

あ!そうだ、佐賀県は緊急事態もマンボウも出ていなかったんだ!と気づく。

ならばみんなお腹も空いているしお店に入ろう、と牧のうどん唐津店をグーグルさんで調べて入店。

今回サンライズ遠征は初参加の三名である、ハーレーくん、O部長(部長かどうか定かではない)、Yさんにとっては牧のうどん初体験となり、牧のうどんの特性である、ぐずぐず食べていると麺が汁を吸い込みどんどんふやけて食べても食べても減らないことや、トッピングの例などの牧のうどんのシキタリを伝授してから食す。

一気に食い終わり満腹となり定宿の唐津第一ホテルにチェックイン。翌朝は5時出発とのことなので部屋に入ると即寝た。明日は呼子の港から男女群島へ直行できる。海も凪予報。今降っている雨も朝には上がる。言うことなし。

 

翌朝19日、4時に起きてシャワーを浴び5時前にロビーに降りると、すでに全員集合しているどころか荷物を車に積み終えてるではないか。

一同、男女群島に行けるというので気合いが入っているのが分かる。田代船長と再会の握手をして車に乗り込み、コンビニで三日分の飲み物酒類など大量に買い込み呼子へ向かう。

 

呼子港の駐車場は土曜日ということもありいつもの平日より混んでいた。

早速荷物を降ろしタックルをセットして船に運ぶ。

 

7時過ぎ出港。

走る出す船の上でジギングタックルの仕掛けを作り、それを終えたらキャビンに入ると睡魔に襲われしばしウトウトする。

 

今回のターゲットはメインが大型カンパチ、それにクエだ。

男女群島ではこの数回連続で大物カンパチと思われる魚に糸を一気に引き出されては切られるという完敗の状態が続いている。

今回は根ズレ対策も含め、スピニングはPEライン8号と5号タックル、ベイトはPEライン10号と4号タックル。リーダーはそれぞれ80ポンド、50ポンド、70ポンド、50ポンドだ。

太い仕掛けは大物カンパチ狙い、細めの方はクエ狙い用だ。

リーダーと針を結びめもチューブを使用して強固にした。これは前回の男女群島で結び目を切られた教訓から、いつもコンスタントに大物を釣り上げるジギング王の仕掛けを真似たのだ。

 

さて、ウトウトから目覚め気がつけば船は平戸大橋をくぐり五島方面に快適に走っていた。

凪の海を滑るように走るサンライズ号のエンジン音が快く体に響く。

 

今から5年前の6月にも全く同じシチュエーションがあった。

この時も凪の海を男女群島に向けて滑るように船は走り揺れも少なかった。

その時、初めて船に持ち込んだ自家焙煎コーヒーを走るサンライズ新海号の中で淹れてその場にいた船長を始め釣り師一同にコヒーを飲ませたのがエノカフェの始まりだった。

 

今年はそれからちょうど5年目を迎えるにあたり記念にデザイナーの兎夢さんにお願いして作ったステッカーを持ってきて田代船長に進呈したところ、嬉しいことにエノカフェ発祥の地であるこの船のキッチンに貼ってくださった。

 

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今回も同じ条件の船の上、5周年記念のコーヒーを淹れずにはおれるものかとコーヒーを淹れた。

今回は記念ということで豆も気合いを入れてちょっと高いコスタリカ・リーべンス農場のブラックハニーのみ三日分持ってきた。

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これを二回に分けて起きている8名全員分淹れた。

一回目は思い通りのお湯の量で理想のコーヒーがはいり船長、ジギング王、根魚王などマイカップのヒトビトやその場の近くにいたバイク大好きさんなどに飲んでいただく。

 

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もちろん自分でも味わう。理想のコーヒーだった。濃さ、コク、香り、苦味など全てがバランスよくじっくり味わえるコーヒーだった。

これを走る凪の海の上からゆっくりと流れて行く島々の風景を見ながら飲むのだからたまらない。

世の中にこれほど贅沢なコーヒーはそうあるまい、と自負するのでありました。

 

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さて、コーヒーを入れてからさらに3時間するとすでに五島列島の南端の島である福江島も遠く見えなくなっており、船の行く手に男女群島が見えてくる。

今回は視界が良く、かなり遠くから見えてきた。

あれが男女群島ですよ、と初めて組の皆さんに伝えると声が上がる。

 

船長からもうすぐ最初のポイントに着きますと声がかかると一同テンションが上がり顔つきが変わる。

 

さあ、いよいよ今年の男女群島での釣りが始まる。今回は一体どんなドラマが待ち受けているのか。

大きな魚がかかりギュルギュルと音を立ててリールのドラグが唸る、そんな光景を思い浮かべながら僕は男女群島を見つめていたのでありました。

 

 

写真協力:Ebb&Flow、サンライズ新海
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2021年6月13日 (日)

オーディオ・ケーブルの話@Zonotone Grande USB-2.0

またまたオーディオの話です。

 

昨日長々と書きましたようにネットワーク・オーディオに手を出してしまいました。

そこでこれまでオーディオ・ケーブルといえばRCAのピンケーブルと電源ケーブルくらいしか用がなかったのが、デジタルの場合機器をつなぐケーブルがたくさん種類があって、それぞれ異なる形状のものになるので厄介です。

今回のDAコンバータ(以下DAC )の場合もDACとアンプ、DACとクロックジェネレータ、DACとCDプレーヤ、DACとPCを繋ぐUSBケーブル、DACとネットワークを繋ぐ LANとケーブルと五本のケーブルが必要なんですがそれぞれ全部形状も素材も違うんですね。

どれ一本を取っても音質にダイレクトに反映しそうなので手が抜けないところが鬼門なのであります。


昨日の段階ではLANケーブル以外のものはオヤイデのケーブルでまとめて機器と一緒に購入しました。

そこそこのお値段がしたのですが、まあそれなりの効果はあったようで音に満足しておりましたが、USBケーブルだけは以前から使っていたものでしのいでいたんです。

しかし、やはりこれだけ全体の音質が上がって来るとUSBケーブルもおざなりにしてはおけない、ということでちょっといいヤツを買うことにしました。

といってもいいヤツの基準がわからないのでネットショップのカスタマーレビューとお値段をにらめっこして決めました。

 

それが、タイトルにもあるZonotone(ゾノトーン)のGrandio USB-2.0というケーブル。

 

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詳しいスペックとかは見ても仕方ないので見ませんでした。音さえ良くなりゃいいんです。

 

という事でこれまたネットショップでポチって購入。

先ほど配達されたので早速交換しました。

さて、音の変化のほどは?

 

ネットショップのカスタマーレビューにはびっくりするほど音が良くなった!と書いてありましたが、びっくりする程ではなかった。

でも確実に音は良くなりました。音の芯ができたのとやはり伝達中のデータロスが減ったためか全体の解像度が良くなったようです。

ピアノなんかの音の粒だちがいいですね。

ドラムの音は皮の張り具合がより鮮明に、バチのアタックもよりデリケートな再生をしてくれるようになりました。

とはいえそれはほんのチョットね。まあ、オーディオ・アクセサリーなんていうのはスピーカーやアンプなどの主力機器を変えた時のような劇的な変化はないのが常で、一つ変えるごとに一枚の薄皮を剥いて行くような作業なんですね。これはこれでまた楽しい。

 

実はここまできたら、本来は大元の電源をオーディオ用に家の配電盤から直接引くべきなのですが、今更天井裏を配線するのは不可能ですし廊下の縁を敗戦するのも不恰好なので我慢しておきましょう。

さあて、これで一通り配線も済んでもういじる所は当面ないのでしばらくはこれで聴き込んでいくことにしましょう。

オーディオ好きの釣り仲間からSpotifyがCDレベルではあるけれどロスレスの配信を始めるという話も聞きましたので、それを待ってまずはSpotifyさんの実力を十分に試したところで、Roonにテオ出していこうかな。

という感じであります。

 

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

 

2021年6月12日 (土)

ネットワーク・オーディオに手を出してしまった@Teac NT-505+CG−10M

今回はちょっと長いです(^_^;)

って、いつも長いか?

ネットワーク・オーディオといってもオーディオ好きの人以外の方にはピンとこないでありましょう。

知ってるかな?今時の音楽事情はCDだのレコードなどのパッケージされた音楽から、ネットを通じてダウンロードしたりストリーミングで聴いたりする世の中にだいぶ変わりつつあるわけですね。

 

昨年の緊急事態宣言一号の時に在宅生活に飽きた僕がSpotify(スポティファイ)という配信音楽に手を出して、以来CDを全く買わなくなってしまった話を確か本ブログにも書いたと思うのですが、あれもネットワーク・オーディオの一つで僕にとってはスタートだった。

 

この一年間はおかげであらゆるジャンルの音楽を聴きまくり、祝辞の準備をする時もカレーの日はインド音楽、パスタを茹でる時はカンツォーネと日常的にも音楽生活は大変充実していたのでありますが、つい先日事件が起こった。

 

この間、というより、もういつ買ったか忘れてしまうほど使い込んだ安物のDAコンバータが壊れてしまったのだ。

DAコンバータをわかりやすく言うとパソコンのデジタル音楽信号をオーディオ用のアナログ信号に変換する機械なんですね。

こいつが無いと安物だろうがなんだろうがPCの音をオーディオで聴けないと言うわけ。

 

それで思い立って、この際だからちゃんとオーディオ機器と自慢できるくらいのちょっといいDAコンバータを買ってオーディオをグレードアップしようか?と言う気になったのであります。

 

さてそれではどんな機器があるんだろう、と早速ネットで検索してみれば、安いのは数千円から高いのは数百万円とピンキリ。もちろん音質とお値段はある程度比例するので、ここで数千円に手を出し後戻りする気はさらさら無いのではありますが、数十万円、となるとちょっと考え込んでしまう。

オーディオ街道一本やり、と言う趣味ならば、えいやっ!と買ってしまうところだろうが、こちとら釣りの遠征だのバイクだのと他にも金がかかるので流石に考え込んでしまった。

 

お手頃価格でいい音をするものはないものか?と色々さらに探していたら15万円くらいで手に入るものを発見。

音質などのレビューを読み漁れば、まあまあそこそこの音はするらしい。こう言うところの話は宣伝も入っているだろうから話七割くらいに聞いたとしてもまあ、なんとなるかなあ?それより上は30万円んクラスになっちゃうし。

と言うことで 日本のメーカーTEAC(ティアック)さんから出しているNT-505というDAコンバータを買うことにした。

本来ならオーディオショップに出かけて色々視聴してから買うべきものなのだけれど、コロナ禍でそれすらできない。

 

もう博打とも言えなくないような買い方でとりあえずこれまたネットで買ってしまったのだ。

 

さて数日後NT-505さんが届き早速荷ほどきしてセッティングしてみる。

前の壊れたDAコンバータはウィンドウズでしか使えなかったが、今度のNT-505はマックにつなげばドライバのインストールもなしに音が出るので取説を読みながら音を聞く前から感度してしまった。

なんたって、我が家のダイナブックの使い勝手の悪さと言ったら、起動してから使えるまで最低10分はかかると言う厄介者で、気の短い僕は毎日のように音楽を聞くためだけに起動するそのウィンドウズPCにニクシミさえ抱いていたのだ。

それが普段から愛用しているMacBook Proに繋いでスポティファイを立ち上げたら、まあ簡単、ぽん!と音が出てきた。

 

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それも、その音が良い!

あら、スポティファイってこんなに音良かったっけ?ってビックリするくらい。

 

早速CDとどっちがいいか聴き比べてみる。

取り出したCDはヘリゲ・リエン・トリオのスパイラル・サークルというアルバム。

このCD、実に音が良い。ピアノ、ベース、ドラムスのピアノトリオのジャズなのだが、各楽器の粒立ち、繊細さ、アタックなど実に細かいところまで録音されている素晴らしいもので、もちろん演奏もすばらいい。

こいつをまずCDで鳴らして、同じ曲をスポティファイでも流しアンプのスイッチを切り替えて聴き比べる。

 

さて、どちらが良いか?この判断は難しかった。

ちなみにCDプレーヤーはソニーのCDP−555esDという20年選手の当時15万円くらいしたもの。

 

CDの方が音のパンチがある。メリハリがあると言い換えてもいい。しかし、音のきめ細かさはネットに分があった。ドラムスのブラッシが太鼓の皮をこする質感、ピアノの細かなタッチ、ベースの弦のうなりからは弾き手が弦を弾く様子が浮かび上がるほどリアルだ。

おお!これはいいぞ!大枚はたいた甲斐があったというもの。これならもう本当にCDともおさらばだ、と思った。

 

ところがである。数日この音を古い音源やら最新のものやら様々な曲で聴いていたら何かが物足らなくなってきたのだ。

それはアナログレコードのような滑らかな音の質感で、どうもいい音とは言えデジタルの音はザラザラした感じがしてならない。

やっぱりアナログはいいのかなあ。などと思いながらも、なんとかこの問題を解決するスベはないものか?

とあちこちとネットを探し回ったら、出てきましたよ怪しいものが。

 

それはマスタークロックジェネレーター、という聞きなれない下を噛みそうな名前の機械だ。

一体このジェネレーターは何をしてくれるのかとネット記事を読み漁れば、デジタル信号の「ゆらぎ」のようなものを修正してくれるらしい。

理屈はよくわからないのだが、高級ネットワーク・オーディオに繋いでも一定の効果は出る、というか間違いなく音は変わるらしい。音の繊細さが増すとも書いてあった。

ただしその音が良いか悪いかは聴き手の好みによるところが大きい、的な記事を読み腕を組んで悩む。

 

お値段はというとDAコンバータと同じティアックからやはり値段もDAコンバータと同じくらいの価格で出ている。

なんだ、これを買うなら最初から30万円のDAコンバータを買えばよかったんじゃん!とも思ったが、今もうすでに手の内にあるNT-505をお嫁に出して新たに30万円の投資を行うほど潤沢なフトコロ事情ではない。

 

そこで思い切ってこのなんちゃらジェネレーターを買うことにした。これもまた、オーディオショップで視聴をすることも無い博打買い。

ネットでポチって買ってしまう。

泥沼にすでに両足がハマった感覚だった。

そして、さらにこのジェネレーターとDAコンバータを接続するケーブルがいくつか必要だということも後から気づく。

これらのケーブルときたら、なんで電線一本なり二本なりのものがこんなに高いんだよ!というくらい、これまたピンキリのお値段である。

 

過ぎたるは及ばざるが如し、何事も中庸が良し、という孔子さんだっけ、の教えを思い出し中庸をとったが、線4本で10万円近くかかった。

 

そしてさらに、今度はCDプレーヤーもアンプへ直接つなぐのではなく、CDプレーヤー→DAコンバータと繋いで音の変化を見た。

 

まずはそのなんとかジェネレーターCG-10Mというやつの実力なのだが。

これまた微妙。確かに音は繊細で音の雑味が消える。クリアになるということですね。一方で音質が全体に柔らかい感じになるのだ。

これはまさしく好みの問題で、良い悪いでは無い。したがって好きな方を選ぶ。僕の場合は固く締まった音を捨てて繊細さを選んだ。

NT-505とCG-10Mをつなぐと、実にきめの細かい質感のしっかりした密度の高い音になる。

パソコンから線一本で出てるとは思えない音質。

 

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CDと比較しても明らかにこちらの方が音の密度が高い。専門的なことを言うとNT-505は信号をアップコンバートする機能があるので、これで元はショボめのPCからのデータを無理やりいい音にしているとうわけだ。

 

しかしそれは、すっぴんはその辺にいる小娘に化粧をしていい女に仕立てると言うものではなく、むしろその小娘の持つ良き美人性的なものだけ残して、他の余分なものは削ぎ落としてしまうというかんじ。本来娘のも強いところをうまく引き出していい女にすると言うと分かりやすいか。

こう言うものの例えは今日びのジェンダー問題に微妙ではあるが、この程度の表現しかできないのでご勘弁いただきたい。

 

話を戻そう、DAコンバータ+ジェネレータのおかげでPC音源は素晴らしくいい音になった。古いレコードと比較しても音の厚みだけは勝てないが、その分レコードでは味わえない繊細さやノイズのなさを体験できる。

これでいいじゃないか!と思った。

 

そして次なる問題はDAコンバータ+ジェネレータに繋いだCDの音である。

これもスイッチを切り替えて聴き比べたが、音の繊細さでDA+ジェネのコンビに軍配が上がった。

と言うより、これだけ金かけて音悪かったらたまんねえよ!という気持ちも自分の中にあってどこかで贔屓しているのかもしれないが。

 

さあて、ここで話は終わらない。

世の中にはハイレゾ音源なるものがある。

デジタル録音の最高の音質、スタジオでマイクから拾った音を目一杯の濃度のデータで録音した酒で言えば原酒のような物。

これが今やオーディオ界では普通に手に入る。

ただしこれらの多くはまだ一度NASと呼ばれるサーバのようなものにダウンロードしたデータを再生するのが主で、ストリーミングでは一部アマゾンHDあたりがすでに行なっているらしい。

これに飛びつかない手はないのであるが、とりあえず視聴したかったので、e-onkyoというハイレゾを提供しているサイトにアクセスして、せこく使用のボタンで曲の一部を短く再生して色々聞いてみたら、なんと、その音質ったらどこかで聴いた事がある。

 

そうだ!これテレビの仕事をしていた時代にスタジオで散々聴いていた音じゃん。

 

よくよく考えたら、今僕の部屋にあるスピーカーJBL4315もアムクロンのパワー・アンプもある録音スタジオで使われていたものと同じものだ。

どうりで聴き覚えのある音だ。でもこれが好きかと言われたら、嫌いじゃないけど、そんな音質になんだか昔の仕事の嫌な思い出とか思い出さされそうで、そんなものが自分の部屋に入ってきて、せっかくクツロギの時間を過ごす僕を包み込むのかあ、と思ったらちょっと興ざめしてしまった。

とは言え、いい音なんだよねえ、ハイレゾ。

次のステップはここだな、と思うのであったが、さらに!

 

ネットで色々みているうちにRoonという配信音楽サービスが素晴らしいという記事があちこちに出ている。

今回購入したDAコンバータNT-505にもRoon対応、と書かれている。

という事で、今しばらく現状の音を色々試しつつ聴いた次のステップはRoonへと行くことに決めた。

 

なんだか長くて申し訳ない。以上、数年ぶりにオーディオのスイッチがオンになったというご報告でありました。

 

 

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2021年6月10日 (木)

新型コロナワクチンを接種してきた@大規模接種東京会場

新型コロナワクチンを接種しに東京大手町の大規模接種会場に出かけてきた。

僕は横浜市に住んでいるがこの二週間、毎週月曜日、朝9時前からパソコンと携帯を準備して横浜市の接種予約に臨んだのだが、電話は全く繋がらず、ネットでは繋がるのに一時間かかって挙句、接種予定日はどこの会場も全て×印で埋まっている状況に業を煮やしたのだ。

そこで、東京の大規模接種会場が都外からの高齢者の接種も受け付けると聞き5月31日月曜日の朝11時から予約をとってみた。

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この日もこれに先立って9時からは横浜市の接種を申し込もうとしたのだがあっさり撃沈し横浜は諦めた。

なぜワクチン接種をそんなに急ぐかというと、7月初旬から二週間程小笠原父島へ出かけるのでその前に摂取しておきたかったのだ。

孤島への新型コロナウィルス持ち込み第一号に自分がなりたくないのと、24時間一つの船の中で暮らすという一定の密生活の中で感染したくないという思いから急いでいるのだ。

こんな時に小笠原へなんか行く計画を立てるお前が悪い、と言われそうだが、これはもう一昨年の暮れから決まっていたことで新型コロナ騒ぎ以前からの決定事項であり、今更中止にはできないのだ。もちろん僕の気持ち一つの問題ではありますけどね。

 

ともあれ、東京の接種受付に臨んだ。

午前11時の時報とともにネットの画面が変わって待機画面になった。

そしていしばらく待つ。五分、十分、と繋がらない。

横浜の場合はこのままの状態でムナシク一時間が過ぎて行ったのでこっちもダメか?

と思い始めた二十分経過あたりでラインに連絡が入った。

 

ジギング王から東京取れました!というご報告。

こっちはまだ待ち画面です。と返事しながらも焦りは増大してゆく。

ここで予約が取れなかったら一体いつになるんじゃあ?!と叫びたくなる。

その先のラインのチャット会話が煩わしくなるほど焦りは高まり、もうダメかあ?

と思った十一時半過ぎ、突然PCの画面がパッと変わり予約画面に入った。

 

やった!これか!ついに来たぞ!と喜びつつも気を静めて失敗のないように冷静を装って予約を進めていく。

ジギング王に聞いた話では、一度入力にミスったり、入力した指定時間が満員だったりすると初めから振り出しに戻る、と聞いていたのだ。

つまり、人気ラーメン屋の長蛇の列に並んでやっとこさ自分の番がきて味噌ラーメンを注文したら、味噌は売り切れです、と言われて待たれるの後ろに並ばなければならないというシステムらしい。

 

そんな理不尽なと思いつつも繋がっただけ横浜よりはよっぽどマシだ。とにかくミスらないように余裕をもって人数の秋の大き時間帯を選ぶと無事に予約完了する。

この時の開放感、安堵の大きさを何に例えようか?

自分自身でも驚くほどの大きな安堵に包まれて心が軽くなった。

それだけこれまで大きなストレスや不安を抱えていたのだ、ということを実感する。

 

未だワクチン予約どころか接種のめども全く立たない若い人たちの持つストレスに思いをやると気持ちがはちきれそうに苦しくなった。

なんだか家の中でじっとしているのが辛くなり家の近くをバイクで走り気を落ち着かせる。

 

さて、それから十日ほど過ぎていよいよ接種日だ。

横浜の田舎から大手町までは電車で行く。

この電車内の密が嫌でこの一年全く電車に乗らずにいたくらいなのでプレッシャーがあった。

しかし、予約の時間は午後遅くだったので上り電車は空いており問題なく大手町着。

元カシオペアの向谷実さん作曲の地下鉄東西線の発車メロディーを聞く余裕まであった。

このメロディ、駅毎の短いものをつなげていくと上り線で一曲、下り線でもう一曲になるらしい。ラジオで自信が自慢してた。

 

話が飛んだ。竹橋駅を降りると会場までの要所には矢印看板を持った係りの方がおり、迷うことなくスムーズに到着する。

入り口で予約日の間違いだけ無いか口頭で確認され中に入ると8列くらいに別れた入り口があり空いているところを選んであ入る。

 

入り口で検温と手の消毒がある。ここで少々渋滞する。

これを過ぎたところで受付の手続き。

持っている書類、身分証明書での本人確認などして何色かあるファイルを選ばれてそれに書類一式を持たされ次に行く。

そこから先はこのファイルの色でグループ分けされて行動することになる。

 

入り口から受付までは大手マイ合同庁舎の駐車場だったところに建てられたプレハブの中だったが、接種は庁舎の7回なのでここまでグループごとに案内されて行く。それは非常にシステマチックに且つスムーズに行われていて、公の団体の主催する催事でこんなに手際が良いのも初めてのような気がした。

 

自衛隊さんやるなあ、などと感心しているうちに建物に入り、少し待ってエレベータに案内され、さらに医師の問診へと移りいよいよ注射となる。

ここも空いていて一人待つだけで打ってもらえた。方が日焼けしているのとロン毛という怪しい風貌からか、お医者さんにサーフィンやるんですか?と聞かれる。釣りです。と返しているうちに接種は終了。なかなか手慣れたお医者さんだ。こちらの緊張をうまくほぐす。

接種後の注意を聞きあとは二度目の接種の予約をすればおしまい。なのだが、ここは少々時間がかかるので椅子にかけて四人ほど待たされた。

自分の番に回ってきて次の接種美を予約しようとしたら最速で7月8日の夜だと言われた。

小笠原に行くという事情を話すと係りの方も少し困った顔をした。

 

ここ東京会場で使用されているモデルナ社のワクチンは一度目の接種から四週間空けて二度目の接種になるらしい。

三週間と報道されていたのは最短で、という意味で効果的な接種は四週間なのでそう設定されており、すでに僕が小笠原に出かける当日の夕方まで予約は埋まっていた。

 

システム上その場でキャンセルを探してその隙間に入れることができないらしいので、とりあえず仮の予約を取り後日電話で変更の手続きを、と促されたのでそうした。というかそうするしか方法はなかった。

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こうして二度目の予約も取れてほぼ一時間弱ほどですべてが終わり外に出る。

ワクチンを打ったからといってすぐに効果が現れるわけではない。体内に交代ができるまでは少なくとも三週間はかかるのであるが、なんだかこの一年間どんよりと見えていた世の中の風景が少し霞が取れて空気が澄んでいったような錯覚を覚えた。

 

政府、地方自治体にはさらにワクチン接種の加速を願いたい。

現状では早い者勝ち、というワクチン接種差別が起こっている。

横浜市の予約ではPC予約ではマイクロソフトはエッジしか使えないのでIEを使ってる人はPC予約ができない。

スマホもPCもないお年寄りは電話しか手立てがない。持っていても使いこなせなければ無理、使えたにしても散々待たされたあげく満員というひどい状態である。

釣り仲間の一人は仕事の関係でワクチン接種を待ちきれずにわざわざそのためだけにニューヨークまで行ってきた者もいる。

 

予約の方法、接種場所の拡大など、若者、弱者にも配慮した対策を願いたいと思うのであった。

 

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2021年6月 2日 (水)

ブラックハニー・そのお味は果たして@エノカフェ

答えは全て明日の朝、と昨日書いておきながらその答えを書くのが昼過ぎになってしまった。

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実は今朝4時過ぎにおきて近所を小一時間散歩&ジョギングして帰った後朝食も取らずにブラックハニーを飲んだのに、一口飲んだらあまりに美味しいのでブログのことなどすっかり忘れて味わいながら飲んでしまったんです。

 

そうしたらこのブログを読んでいる知人から昼過ぎに連絡があり、ブラックハニーはどうなっているん?と聞かれ、あ!そうだ、忘れてたと気が付いて反省し今ここに至るなのであります。

 

すでに書いてしまいましたが、散々苦労して焙煎してきたブラックハニーちゃん、手のかかるいい女のような豆でした。

手をかけたことだけのことはある。その味は実に芳醇な香りとコクで、酸味や苦味はほとんど気にならない。

一口含んでみるとフルーティな香りの中にわずかな甘みがあり、これが口いっぱいに広がったと思うとじわじわとゆっくり勿体つけるように消えていく。

なんとも上品な雑味のないしっかりとしていながら優しくしなやかで芳醇な素晴らしいコーヒーになりました。

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これ以上は何かいても伝わらないと思うので、どうしても飲みたいという方はエノカフェに飲みに来るか、札幌のコーヒー生豆問屋のグリーンパティオ さんで購入して直焙煎してみてください。

 

ということで本日はいつもよりうんと短いけれどこれでおしまい。

 

 

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2021年6月 1日 (火)

ブラックハニーに手こずる@エノカフェ

エノカフェのオリジナルTシャツを作った話を先日書きましたが、作ってるのはTシャツだけじゃあありませんよう。

本業のコーヒー焙煎も日常的に行っておるのですが、これと言ったトピックもなく、毎度コーヒー豆の写真だけで絵面に変化もないので記事にしてきませんでしたが、実はこの数ヶ月大きな壁にぶち当たっているのであります。

それはエノカフェ史上初とも言える大きな壁でありまして、なかなか乗り越えることができない。

そんなことを紛らわすことも含めてTシャツなんか作って気分を紛らわしているくらい。

 

壁と申しますのはタイトルそのままなのですが、コスタリカ・リベンス農場のブラックハニーという豆に手こずっているのであります。

 

この豆は、豆を作る過程が特殊で、普通のコーヒー豆はコーヒーの実の種の部分のみを洗って乾燥させるのでありますが、このブラックハニーは実の部分もわずかに残して乾燥させることで、実の持つフルーティーな香りを楽しむことができるというちょっと高級な豆なんですね。

 

この豆に出会ったのは三年ほど前で、その時の感動と驚きは本ブログにも詳しく書かさせていただきました。

とにかく、上品、芳醇な香り、深いコク、バランスの良さと全てが素晴らしく、そのフルーティな香りは他にはなかなかない豆なのでありますね。

今回は今年の3月ごろに2019年製のブラックハニーを安売りしていたのでリアクションバイトして大人買い、5キロも買っちゃったんです。高いのに。

 

それで、早速前回買った時の要領で焙煎してみたところ、この豆の特徴である焙煎時に焦げやすい、ということを気にしすぎて豆がパチパチ爆ぜる前に色が変わってきたのに焦って浅煎りのコーヒーを作ってしまった。

 

これはこれで浅煎りコーヒー豆としてはとても上品かつ爽やかな酸味とフルーティーな香りで美味しかったのでありますが僕の好みとはちと違う。

もう少し苦味が効いていて、なおかつフルーティというのを目指したいんです。

 

そこで最初の豆がなくなった二週間後、再び焙煎にトライ。

今度は一度目の爆ぜをしっかり確認し、さらに二度目のパチパチ音をしっかり聞いて深煎りしてみた。

 

コーヒ豆の焙煎というのは、生の豆が熱で少しずつ熱せられて色が茶色くなってくると、あるところでパチパチと音を立てて爆ぜるんです。

ここで焙煎をやめたのがミディアム・ローストというやつ。昔ながらの珈琲屋さん、喫茶店などで出てくるモノですね。

そこからさらに入り続けていくと今度は少し甲高い音で、パチパチ、ともチリチリとも言えるような音で二度目の爆ぜが起こるんです。

この音を聞いてすぐあげるくらいの焙煎がハイ・ロースト、さらにチリチリやったのがシティ・ロースト、そしてチリチリが全きわないくらいまでとことん行ってしまうのがヨーロピアン・ローストとかフレンチ・ローストといわれるものなんですね。

これらの焙煎具合を思い通りにコントロールするのは部屋の温度やら日の強さ、その日の気分、など不確定要素も多くなかなかそう簡単に毎回同じ味を作れるものではないのですね。

ある時はどん底に落とされたがごとく敗北し涙に暮れ、ある時は思い通りの焙煎に涙を流して喜ぶ。人生の縮図のようなものなのであります。

 

さて、ブラックハニーちゃんはと言いますと、出来上がったこの豆は狙っていたよりも深く焙煎し過ぎてしまい、香りより苦味の方が強いコーヒーに仕上がってしまった。

 

前出したヨーロピアン・ローストというやつでアイスコヒーにも出来るくらい苦味の強いコヒーになってしまったんですね。

苦味の効いたイイ男、ならぬ苦味の効いたいいコーヒーではあったのですが、僕の狙いとは違うので満足できず。


そしてまたその豆がなくなってから、今度こそ三度目の正直とばかりに、今度は二回目の爆ぜが始まると豆の色と音に全神経を集中して、このくらいだろう!大丈夫!これで行ける!というところで火からおろすと、出来上がった鈍く光る濃いめの茶色い豆を見て思わずニヤリと笑った。

 

完璧だ、明日の朝飲むのが楽しみ ♪ とルンルン気分で迎えた翌朝、朝の5時過ぎからハイテンションでコーヒーを淹れる。

たったこれだけの事でテンションが上がって幸せな一日が始まるのだから安いものだ。

出来上がったコーヒノー色と香りをじっくり楽しんだのちカップを口元に持って行きチビリと舐める様に味を確かめる。

う〜ん、これだ!オレの求めていたコーヒーは!とここで言いたいところだったのだが、ん?なんか違う。これじゃない。

苦味コクはバランスが取れているのだけれどフルーティな香りがしてこない。もしかして違う豆と間違えたか?と思い確認してみたらそんなことは無かった。

 

チビチビと飲みながら味をじっくり確かめていくと、どうやら焙煎がまだ少し甘かった様で全体のバランスがイマイチならぬイマニくらいなのだ。

 

これではエノカフェに出すことはできない。

折しもエノカフェを始めて5周年の大事な時、しかも今月半ばにはエノカフェ発祥の地ならぬ船、サンライズ新海さんでの男女群島遠征を控えている。

この大事なところで失敗は許されない、のであるが、ダメ出しをしたコーヒーを捨ててまで次を煎る度胸が僕にはない。

 

仕方なく不満の残る豆を飲み尽くしてから今回の四度目のトライである。

 

今回はすることはもう分かっている、二度目の時と前回の時との中間の焙煎をすればいいのだ。

 

さあ、生豆はザルにあけられカセットコンロから吹き出す火の上でシャカシャカと音を立てながら煎られていく。

この時の火からの距離がとても大切で、近すぎれば豆はたちどころに焦げてただの炭になる、かといって離しすぎるとなかなか焙煎が進まず初回の様な豆になってしまう。ここのところのさじ加減が微妙なのだが今回は肝を据えてどんと構えてシャカシャカした。

室温もこの時期温かいのが味方して開始10分くらいでパチパチといい音を立てて一度目の爆ぜが起こる。

さあ、ここからが本当の勝負どころ。

この先どこまで煎って火から離すかが勝負なのであります。

 

前回は早すぎたので、今回は二度目の爆ぜがチリチリと言い出してもビビらなかった。

きっちりチリチリ音を聞きつつ、またほのかに煙が上がるのを観察しつつ、ここだ!というところで火から離し、すぐにうちわで扇いで余熱を取る。

 

こうしないと余熱で焙煎がどんどん進んでしまうくらいデリケートなのでありますね。それはあたかも女心を気遣う時のごとく慎重かつ大胆にそして優しく豆を扱わなければならないのでありますが、こうして出来上がった豆は色を見たところではいい感じ。前回よりは濃い茶色だが二度目の様に黒くはない。

写真に収めて、このブログを書き始めているのでありますが、焙煎後6時間くらい置かないとコーヒーの本来の味にならないのですぐには淹れられないのであります。

 

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左がブラックハニー、右はマンデリン。焙煎の違いわかるかな?

 

この待ち時間の焦ったさもまたコーヒー焙煎の一つの醍醐味なのでありますが。

今回も明日の朝まで結果を待つことにしましょう。

 

果たして思い通りの豆は出来上がったのか!?

答えは全て明日の朝!なのであります。

 

ん?なんかどっかで聞いたフレーズだあ。

 

 

前回のTシャツ生地で注文はルアーショップEbb&Flowさんへ、と書きながら電話番号も書かなかったのでお叱りを受けました。

Tシャツが欲しい方は下記のURLもしくはお電話でご注文くださいね。

URL  http://ebbflow.co.jp

電話 045-815-3588 です。電話番号はお間違えのないように。

 

あ、それからEbb&Flowさんのブログにて、Tシャツの注文人気ランキングが毎日更新されていますので、こちらもご覧ください。人気色がわかります。

えぶろぐ https://ebbflow.hatenablog.com  です。


締め切りは10日までです。よろしくお願いいたします。

通販もしていますので詳しくはお店へ。

 

 

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