オーディオ・ケーブルの話@Zonotone Grande USB-2.0
またまたオーディオの話です。
昨日長々と書きましたようにネットワーク・オーディオに手を出してしまいました。
そこでこれまでオーディオ・ケーブルといえばRCAのピンケーブルと電源ケーブルくらいしか用がなかったのが、デジタルの場合機器をつなぐケーブルがたくさん種類があって、それぞれ異なる形状のものになるので厄介です。
今回のDAコンバータ(以下DAC )の場合もDACとアンプ、DACとクロックジェネレータ、DACとCDプレーヤ、DACとPCを繋ぐUSBケーブル、DACとネットワークを繋ぐ LANとケーブルと五本のケーブルが必要なんですがそれぞれ全部形状も素材も違うんですね。
どれ一本を取っても音質にダイレクトに反映しそうなので手が抜けないところが鬼門なのであります。
昨日の段階ではLANケーブル以外のものはオヤイデのケーブルでまとめて機器と一緒に購入しました。
そこそこのお値段がしたのですが、まあそれなりの効果はあったようで音に満足しておりましたが、USBケーブルだけは以前から使っていたものでしのいでいたんです。
しかし、やはりこれだけ全体の音質が上がって来るとUSBケーブルもおざなりにしてはおけない、ということでちょっといいヤツを買うことにしました。
といってもいいヤツの基準がわからないのでネットショップのカスタマーレビューとお値段をにらめっこして決めました。
それが、タイトルにもあるZonotone(ゾノトーン)のGrandio USB-2.0というケーブル。
詳しいスペックとかは見ても仕方ないので見ませんでした。音さえ良くなりゃいいんです。
という事でこれまたネットショップでポチって購入。
先ほど配達されたので早速交換しました。
さて、音の変化のほどは?
ネットショップのカスタマーレビューにはびっくりするほど音が良くなった!と書いてありましたが、びっくりする程ではなかった。
でも確実に音は良くなりました。音の芯ができたのとやはり伝達中のデータロスが減ったためか全体の解像度が良くなったようです。
ピアノなんかの音の粒だちがいいですね。
ドラムの音は皮の張り具合がより鮮明に、バチのアタックもよりデリケートな再生をしてくれるようになりました。
とはいえそれはほんのチョットね。まあ、オーディオ・アクセサリーなんていうのはスピーカーやアンプなどの主力機器を変えた時のような劇的な変化はないのが常で、一つ変えるごとに一枚の薄皮を剥いて行くような作業なんですね。これはこれでまた楽しい。
実はここまできたら、本来は大元の電源をオーディオ用に家の配電盤から直接引くべきなのですが、今更天井裏を配線するのは不可能ですし廊下の縁を敗戦するのも不恰好なので我慢しておきましょう。
さあて、これで一通り配線も済んでもういじる所は当面ないのでしばらくはこれで聴き込んでいくことにしましょう。
オーディオ好きの釣り仲間からSpotifyがCDレベルではあるけれどロスレスの配信を始めるという話も聞きましたので、それを待ってまずはSpotifyさんの実力を十分に試したところで、Roonにテオ出していこうかな。
という感じであります。
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