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2021年7月 7日 (水)

能登輪島アラ釣りツアー2021@天翔丸

男女群島遠征のコーフンと熱気それに疲れもまだ残っているというのに、今度は能登輪島まで片道陸路で600キロ走る一泊三日のアラ釣りに出かけてまいりました。
ここでいうアラはいわゆる九州でいうところのアラ(クエ)ではなく関東地方でも一般的に(全国的にかな?)アラと呼ばれる魚で、これまた幻の高級魚と呼ばれるくらい市場に出回る数が少ない上にとても美味しい。
三年前に初めてアラ釣りに出かけたルアーショップ・エブ・アンド・フローのY店長からいただいたアラが僕にとっては生まれて初めてのアラだったのだが、これが感動的に美味しかった。
そして昨年七月に、自分でもその高級魚をいっちょ釣ってやんべえ、と輪島に出かけたのだが結果は惨敗で、チビのアラ(コアラ)が一匹釣れただけ。持ち帰り食べたら味の方もそれほどではなかった。
ということで、今年はいっちょう味も見栄えもいいでっかいアラをつってやろうと目論みで出かけていったのでありました。
さて今回の行程はといいますと、初日早朝横浜を出発して渋滞を避けて関越道に乗り、群馬の藤岡で都内からくるこれまた男女群島でも一緒だった釣りバカYさんと合流し、午後の遅い時間には輪島に入ってしまおうという作戦でした。
圏央道で若干の事後渋滞にハマったもののほぼ予定通り午後三時前に輪島に到着。
このまま宿に入ってもいいのだけれど、何度も来ていながら一度も観光したことのない輪島の街を一度くらいは観光しましょ、ということになり出向いたのが漫画家永井豪の記念館。
なんで輪島で永井豪?と思って行ったら、永井先生は輪島出身だったのですね。初めて知りました。
記念館は朝一の行われるらしい商店街のとうりに面した小さな建物で、入り口にマジンガーZのおっきいのが立っていた。
僕らの世代(昭和30年世代)にとっての永井豪といえば、何と言ってもハレンチ学園、そしてあばしり一家の二作なんですね。
なんたって少年漫画に本格的にヌードを登場させたこの二作は今となっては革命的作品と言っても良いくらい当時は衝撃的で、ぜんこくの PTAの善良なお父様お母様先生様はこの漫画に大抗議して世間でも話題になったものです。
まあ、いわば日本の少年エロ漫画家のイノベーターが永井豪先生なんですね。
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そんな先生の記念館に一体どんな展示があるのだろうかと入っていけば、前出の二作以外に知ってるのはキューティ・ハニーとマジンガーZくらい。それも内容はほとんど知らず、名前を知ってる程度だったんです。
そんなわけで、あまり期待せずに記念館の奥に行くと一番奥に漫画の原画の部屋があった。
そこにはキューティハニーやマジンガーZの漫画原稿の原画が展示されていたのですが、これが実に素晴らしい。
海の流れの繊細な表現、リアルで立体的なキューティ・ハニーの原画など思わず食い入るように見てしまった。そこには浮世絵や西洋絵画の技法などが満載で思わず唸らされてしまったのでありました。
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ええっと、釣りの話になりませんね。
このあと翌日の買い物に地元スーパーに行ったら、車のブレーキランプが消えないというトラブルが発生し、急遽修理に出しに行くなどいろいろありましたが、五時過ぎには全員宿のベッセルさんに集合。
明日の確認をしたところ、早朝三時半出船!、港に三時集合!起きるのは午前二時過ぎという朝というより真夜中出発という現実を知らされ、一同早めの夕食を取りに街へ向かい、サクッとふぐ丼などを食べて帰り、僕などは七時には寝てしまった。
翌朝二時過ぎには起きて二時半ベッセルさんを出発し一路港へ。
真っ暗な中でタックルを組み立てる。
今回はジギングだけなので僕が用意したタックルは三本。
一本はPE2号のスロージギング・ロッド・タックル、二本目はベイト竿ベルサリオ59BのPE2号タックル、そしてもう一本は青物用5号タックル。
最後の5号タックルはね魚ネチネチに飽きた時用に持っていった。
約束どおり三時になると今回お世話になる天翔丸さんがLEDのライトも眩しく登場。
素早く船に乗り込み荷物も積み込むと出船。
どうやらポイントまで二時間走るらしい。というので船の後ろの横になれる場所で即寝てしまった。
しばらくウトウトして目がさめると空は薄明るくなり半月が綺麗に見えていた。
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お天気はご覧の通り薄曇りで海は凪。釣りには持ってこいの好条件。
ふと足元のタックルボックスを見たら、メンバーのカミゾーさんのボックスに最近僕が作ったエノカフェステッカーが貼ってあったので嬉しくなる。
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さてそれからさらに一時間ほど走りようやくポイントに到着。
船長の鳴らす警笛のポッという音が合図で釣り開始。
ワクワクする瞬間だ。水深は150m、ほとんどフラットで根もない。
最初に僕が使ったのはツキジグの330g。これをスロー・ジギングの竿で操る。
このジグ、青物にも根魚にも実績があるので頼りになれる。大規模には製作されていないので知っている方はコアだと思うのだが、ショップ、エブ・アンド・フローではポピュラーなジグでみんな使ってた。
餌釣り経験は豊富ながら最近ルアーに転向してきたカミゾーさんは初めてのジギング、と言いながら僕の右隣でジグを落としたと思ったら、数しゃくりでヒット。
なんといきなりアラを釣り上げてしまった。
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アラ、まあ!とダジャレを言っている場合ではない。
人生初ジギングでアラを釣り上げたカミゾーさんの釣り歴は特異なもので、人生初の餌釣りがキンメダイだったと言うではないか!
ついrをしない方々にはピンとこないと思うのだが、キンメダイというのは水深数百メートルの深海に住んでいる魚なので、それを釣るには当然数百メートルの糸が巻ける鉄人28号のリモコンのような大きな電動リールを使うのであります。
船で横並びになって数人の人が思いおもいに仕掛けを落としたら水面で一度の角度が糸についても数百メートル下ではあっという間に数十メートル流されてしまうので、非常にシビアな釣りなのだ。
そういう経験の持ち主にとって150mは子供の遊びくらいにしか感じなかったのかもしれない。
一番にボウズを脱出して次の一匹を狙う。
次に魚をかけたのはトモで釣っていた昆虫大好きさん。
これまたツキジグの錦鯉カラーで二キロ以上の良型を釣り上げ船内活気付く。
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見ておれよ!ワシだって!とそこをネチネチしてたらなんか重くなった。
でも魚かどうかわからないくらい引かない。なんじゃらほい?と巻いてきたら小さなムシガレイ。アマダイ釣りの外道で良く釣れる魚だ。
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外道にがっかりしていると、ミヨシで釣っていたY店長もヒット。
ところがこちらも引かない、重いだけと言っている。
上がってきたのはイカだった。さすが富山湾。
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こんな風に釣り始めてしばらくしたら船の周りにでかいシイラの群れがやってきたので、ふざけてかけて遊んでやろうと思い、糸を巻き巻きしてちょうどシイラが通りかかったところにジグを通したら一発でヒット。
へへへ、やったぜ、と思ったまでは良かったが、2号タックルだということを忘れていた。シイラの最初のダッシュでジグごと仕掛けを持っていかれておしまい。バカだ。
そんなアホ親父の横では神ぞーさんが黙々とアラを追加している。
本当に初めてのジギング?って疑いたくなるくらいコンスタントに次々と挙げていた。
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船長がカミゾーさんのジグを見て、今日はそのジグ当たりやな、と言ったのでそのオールグローのツキジグ330gに僕も変えようとしたのだが、残念ながら同じものはなく、松原グローという全身あみタイツのようなグローのやらしいジグに付け替えてそれで狙ったが、なかなか当たりが出なかった。
東京から一人参戦のYさんはヤナギバチメという美味しいメバルの仲間を釣り上げた、しかもデカイ。
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ここからYさんの快進撃が始まるのだが、その前に僕も一匹アラを釣った。
それもまあまあサイズのアラ。ジグはワイルドギャンブラーのダイナ200gのオールグロー。
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どうもオールグローが良さそうなのでこのジグを選んだ。
さらに誘うところも底付近だけでなく10m以上そこから上まで探ってきたらヒットした。
Y店長もヒット。アラかと思いきやこちらもうヤナギバチメ。
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次々と魚をかけ始めたYさんは今度はマフグの良型。
昨日の夕食に食べた美味しい魚だが、毒に当たりたくないのでリリースする。
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y店長も外道スイッチが入ったか、ここら辺からヤナギバチメを次々と釣っていた。
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そしてまた、オオトモの昆虫大好きさんにヒット。竿は大きくしなり良型のアラかと思わされたがデカいマフグだたので苦笑する。
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僕は一匹目のアラで何と無くしゃくる感じやレンジが掴めた気がしたので、同じようにしゃくっているとまたまたヒット。
ダイナすご〜い!と調子こいてディック・ミネが昔流行らせた「ダイナ」という曲を替え歌でふざけて歌いながらファイトしていたらなんとバレてしまい船長にまで笑われてしまった。
しかしそのくらいではへこたれない。すぐに三匹目をかけて、今度は声に出して歌わず心の中でメロディを刻んだら上がってきた。
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一匹目のアラよりちょっと大きめでまあまあサイズ。満足の一匹だった。
ここまで外道だけだったYさんがこの辺りからアラを連発する。
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何と無くパターンが分かった、とこのあと次々アラをかけてみんなを驚かせた。
カミゾーさんも引き続きコンスタントにアラを釣り上げている。
ダントツで数を釣っていた。
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僕も何と無くパターンが分かった感じですぐ二、三匹目を釣る。この魚で、もう自分の持ち帰る分は十分と、青物狙いのタックルで遊び始めた。
と同時に、まだ外道のメバルばかりで本命のアラを釣り上げていないY店長に、早くアラを釣ってください。今日はアラ釣りなんですから。
とプレッシャーをかける。
あれ?今日はメバル船ですよ。とトボけていたY店長だが、このあとようやく本命のアラが来てホッとした様子だった。
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とはいえ、この人の釣りを僕あたりと同列に並べて語るのは恐れ多いことで、彼の場合様々なジグを様々なアクションで試しながら答えを見つけていく釣り方なので、僕のように隣の釣れている人を真似して釣っているのとは次元が違うのだ。
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パターンを掴んだYさんはこの辺からアラを連発し始める。
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すでに時間は昼近くなっていたが魚の活性は上がり、ヤナギバチメのダブルヒットやアラとヤナギバチメノダブルヒットなどよく釣れた。
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午後になり残り三十分というところで昆虫大好きさんの竿が大きくしなり竿先を海面に絞り込む。
おお!今日一番の大物か!?と一同注目し、上がってくるのにもずいぶん時間がかかったのだが、姿を見せたのはカガミダイだった。能登らしい魚だ。
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このカガミダイで竿をしまうことになり船は港に向かって再び来た道を二時間走る。
釣りの後は食事をして帰るだけなので、運転手さんは船の上で眠って疲れをとっていた。
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三時近くに港に戻り、宿のベッセルさんでシャワーと道具の片付けをして夕食をとることにした。
輪島あたりでは有名、というゴーゴー・カレーというカレー専門店に入った。
ここのカレーは色は黒め、なんらかのカツを乗せるのが特徴ということで、僕は普通のカツカレーを食べたが、大柄で大食漢の昆虫大好きさんはチャンピオンカレーという大盛り飯にカツ二つ分、さらにソーセージが三本くらい乗っている、これいっぱいで2000キロカロリーというダイエット中の僕には考えられない、僕にとっての三日分くらいの食事を一度に平らげていた。

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この店を出てからは休み休み藤岡まで走り、そこのパーキングでYさんと別れると後は横浜までまっしぐら。
圏央道経由で海老名インターを降りて帰って来たのは午前一時過ぎだった。
疲れたけれど楽しいツアーだった。連れただけでなく天気も良かったし、観光や食事もなかなか良かった。
機会があればまた行きたいなあ、と思うのでありました。

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ちなみに釣ったアラは四日ほど寝かせてさばき、握り寿司にしたら絶品!
お口の中でトロトロ。味わい深い身がなんとも言えない素晴らしいまさに幻の魚の実力を見せつけられたのでありました。


写真協力:Ebb&Flow
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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