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2021年7月30日 (金)

小笠原遠征2021その3@小笠原父島

小笠原父島2021年7月17日 小笠原遠征三日目

 

今日も早朝から日没近くまでの長い一日になる。

前日と同じく3時起きで4時前に船長のお迎えが来て竿をトラックに積み込んで出発。

いつものおにぎり屋さんでおにぎり買って港へ向かう。

 

予定通り4時半出船。出船後今日も走る船の上でエノカフェを開店する。

まだ寝ている体にコーヒーが染み渡ると少しずつ動けるようになってくる。寝ぼけていた頭もスッキリしてくる。

 

Img_4911

 

船長にお願いしてエノカフェ五周年記念シールを船に貼らせてもらった。

そこにコーヒーカップを持ったジギング王の影を写し写真を撮る。なかなかいいでしょう?

 

P7173584

 

この日の釣りは島南部中心に攻める。昨日の釣りで北部も東部もあまり良くなかったからだ。

水深130m前後のポイントを攻める。

 

ジグを底まで落としてはしゃくりまた落とす、というのを二、三回してアタリがないと船長から回収の声がかかりジグを回収して移動、というのが繰り返される。

最初に魚をかけたの僕の右隣で釣っていたヨッシーさん。引を方を見ているとどうもカンパチではないようだ。

誰かがカワハギじゃないの?と茶化す。

上がって来たのはクチビという種類の魚。

 

Img_4917
それからしばらくはなかなかアタリが出ず、落としてしゃくって回収というのを繰り返した。
一時間ほどしてヒットさせたのは僕の左隣で釣っていた根魚王だった。
どうやら僕の隣は釣れるらしい。
竿は大きく曲がっていたがグイグイ引いたのは始めだけだったので、これは根魚だと分かる。
根魚を狙っている根魚王だから狙い通りのヒットで顔がにやけている。
Img_4922
上がったのはいいサイズのマハタだった。初日Y店長にいいサイズのマハタを釣られたのにやり返した格好になる。
サングラスを外しての撮影なので根魚王も満足の一匹だったに違いない。
Img_4924
ポイントを小移動しては根魚王に続いてジギング王にヒット。
両王様大活躍。

Img_4936
こちらの王様も狙い通りカンパチを釣る。
この辺りちゃんと狙っているからカンパチが釣れるので、僕のように漫然となんでもいいから釣れちゃえ的な釣り方ではこうはいかないのであります。
Img_4938
またまたポイントを小移動したところで、今度は根魚王に珍しい魚がヒットする。
昨日のルリハタに続いてレアな一匹に船長もカメラを向けていた。
Img_4940

魚の名前はキンメダマシというらしい。アカハタモドキといいキンメダマシといいさすが固有種の宝庫小笠原だけのことはある。
キンメやアカハタと似て異なる魚がいるのだ。この二匹とルリハタも含めて固有種ではないらしいが他の海域では滅多にお目にかかれない。さらにここ小笠原でも珍しいというのだから、根魚王はレア魚王になりつつあった。
さて、それからしばらくアタリが遠のいていたのだが、そろそろ朝まずめも終わろうかという時間にセキやんがヒット!
昨日から好調のセキやんだがこれまたカンパチを狙い通り釣り上げた。
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ここからは移動して何度か流すとポツリと釣れる展開になる。
次にヒットさせたのはヨッシーさん。今度はお見事、本命カンパチだった。
Img_4964

小笠原らしい濃い色の魚体が美しい。
次の流しでまたまた根魚王の竿が大きくしなった。
流石と思わせるね魚の釣りっぷり。上がって来たのはホウキハタだった。
Img_4967
狙っている水深が130m前後と深いので、この水深で釣れる根魚といえばこのホウキハタか先ほど根魚王が釣ったマハタかのどちらかになるらしい。
次に掛けたのがまたまたセキやん。これもまたいいサイズのカンパチだった。
根魚狙いとカンパチ狙いがきちんと同じ船の上で行われているところはすごいと思うのでありました。

Img_4971
そして来ました!ジギング王!またまたいいサイズっぽい引きのカンパチとファイト。
さすがブレない王様、次々と狙い通りにいいサイズのカンパチを釣り上げる。
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さらにこちらの王様はホウセキハタを釣りハタ類だけで五目釣りを達成する。

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人が釣るのばかり見ていた僕だが、ようやくここに来てヒットした。

でも狙いのカンパチではない。最初だけグググと引いていたがやがて重いだけになり根魚だとわかる。

上がって来たのは2キロくらいのホウキハタだった。根魚でも一匹釣れたし美味しい魚なので嬉しい。

 

Img_4988

この辺が王様とは違ってブレているというか、なんでも来い釣りというかハンパモノなのであった。

 

11時を過ぎ、ここから昼過ぎくらいまでは潮も止まりあたりは遠のく。

 

12時半近くなりようやく潮が少し動き始めたあたりでこれまでみんなの写真ばかり撮っていたY店長も何やらヒット。

これもカンパチではなかった。昨日の僕が釣ったのと同じくらいのサイズの大きなスマガツオだ。

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次の流しでは根魚王がホウキハタの子供をキャッチ。水槽で飼いたいような可愛い魚でした。

可哀想だがリリース出来ないので持ち帰り美味しくいただくことにする。

 

P7173597

 

その直後、今度は隣の僕に重いヒット。デカイぞ!と思ったが引いたのは始めだけであとは重いばかり。

このとき使っていたのは先日遊漁船の上で購入し、Y店長に父島まで配達していただいたカーペンターのロッドだった。

新しいロッドに初めての魚が来たので竿の感触を楽しむ。ジグをしゃくっている時には柔らかい竿、というイメージだったのだが、いざ魚がかかると強い竿に変身した。カーペンターのPSC60MLRのベイトモデルなのだが、大物にも対応できそうな頼もしい竿が手に入ったので嬉しかった。

Img_5003

 

上がって来たのは大きなホウキハタだった。

5キロくらいはあったかな。持って来たクーラーボックスに入りそうにないのが心配された。

 

僕の左隣の根魚王、僕、右隣のヨッシーさんへとヒットが連鎖する。

上がって来たのは小笠原サイズのバラハタ(チギ)だった。これもまた美味しい魚だ。

 

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こうして午後に入りポツポツ魚は釣れるのだがカンパチの方はサッパリで小型すら釣れない。

どうも上潮は流れているのだが底潮が動かないというここ数日、いや、僕が今回小笠原にきてからずっと同じ状態だ。

 

この時間になるとスコールの雲が近づいて来て雨を降らせた。

焼けた肌に雨粒が冷たく気持ち良い。船はスコールから逃げつつ釣りをした。

 

底潮があまりにも動かないので船長もカンパチを諦め気味で、少し浅いところで根魚王にツチホゼリでも釣っていただこうと移動したら、根魚王に何か大きな根掛かりがかかった。根ではなくゆっくりと動くのだが魚ではない。PE3号タックルの根魚王が糸が切れないように巻くのだがかなり重いらしくなかなか上がってこない。

 

20分くらいファイトしただろうか、船長は岩か漁網だね、と言っていたが上がって来たのは中国船の捨てて行ったサンゴ漁の網らしい。

これを回収する為の専用船もこの日は僕らの近くを流していた。

根魚王は思いがけずも環境保護に役立ってしまったわけだが、体力の消耗は大きくその代償は大きかったようで肩と腕が動かないと嘆いていた。

そこに追い打ちをかけるように根魚王にスマガツオが来た。これもいいサイズで弱った根魚王を苦しめた。

 

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これがスマガツオでなく根魚のツチホゼリだったら元気が出るのに、と言いつつ船は再び深場に向かう。

そろそろ底潮も流れてカンパチがくるだろうという船長の目論見だった。

 

そして水深100m前後に移動して一投目にセキやんに何やら大きいのがヒットする。

これはデカイぞ!竿が大きくしなっている。でも最初だけ引くね魚の引き。

セキやんの右隣の根魚王が見つめる中上がって来たのはなんと、根魚王が今最も釣り違っていたツチホゼリだった。

それもいいサイズだ。

 

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羨ましがった根魚王を尻目に写真を撮る。ツチホゼリが生息するのはせいぜい水深100mくらいまでのところなので、ギリギリの水深で釣れたことになる。この魚も小笠原以外ではなかなかお目にかからない。僕は他ではトカラで一度見ただけだ。

船はカンパチを求めてさらに深場に移動する。

そして、ツチホゼリを釣られて精神的にもダメージを受けていた根魚王に何やら大きいのがヒットする。

魚の走り方から船長はすぐにキハダだと言い当てた。

トモではジギング王も同じようにキハダマグロをかけていた。王様同士のダブルヒットだ。

 

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オマツリしないようにすぐさま自分のジグを回収した僕だが遅かった。

根魚王とオマツリし横に行って糸をほぐす。

例によって細い仕掛けの根魚王が苦労してようやく上げて来たキハダマグロが船長の出したタモに入った、瞬間キハダはなぜか猛ダッシュしてタモを突き破りあっとう間に糸を100mくらい出したところでジャンプしていた。

 

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あまりのスピードと魚の挙動に思わず笑ってしまったが、ダメージ根魚王はさらにダメージを受け、もう一仕事を強いられてしまった。

船長が穴の空いたタモを悲しそうに見つめる中ようやくキハダは上がった。

仲良く二人揃って写真を撮る。

 

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ジギング王が20kgを主張したが船長は15~6kgだろうという。

丸々太った体躯から僕にも20kgはあるのではないかと思ったのだが、後で測ったら船長の言う通り16kgだった。

さすが!と一同船長をソンケイし直す。

 

キハダが釣れてしまう潮ではカンパチは難しいなあ、と船長も半ば諦め気味だった。

潮が悪いのだ。4時をまわりジギング王も珍しくしゃくるのをやめていた。こう言うことは滅多にないのだが。

 

最後の最後、もう反応もないしみんながしゃくるのをやめたら上がろう、と船長が言っていたところで最後まで粘っていた僕とY店長だったが、そのY店長がカンパチをかける。

 

この時魚探にはなんの反応も写っていなかったらしく、船長が思わず、あ、掛けた!と声をあげたのが聞こえた。

 

 

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小笠原サイズではないものの本日的にはいいサイズのカンパチだった。Y店長、意地の一匹となる。

 

この魚でこの日の釣りは終了する。長い一日しゃくり疲れた。僕はホウキハタ二本のみ。残るはもう明日の午前中半日しかない。

このまま今回はデカイカンパチには出会えないのかなあ、と僕は半ば諦め気味になりつつ港に戻る船の上から夕暮れの海を眺めていた。

 

写真協力:Ebb&Flow
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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