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2021年7月29日 (木)

小笠原遠征2021 その2@小笠原父島

2021年7月16日、小笠原遠征二日目

 

この日は早朝4時出発予定と気合が入っている。

僕は朝3時に起きて出かける支度をした。

4時前に恵丸の船長が迎えに来ていつものおにぎり屋さんでおにぎりを買って港へ行き4時半に出船した。

 

出港と同時に船の後ろでお湯を沸かしてエノカフェを開店する。

今年は絵のカフェ五周年なので気合いを入れてコーヒーを淹れみんなに無理矢理飲ませた。

コーヒーを飲んでいる間に船は島の西側に回り込んで行った。

P7163475

 

島の北側からケータに向けて行けるところまで行ってみようという計画らしい、船は約一時間走り島の西側から北に回り込んで孫島の更に北までいく。

 

沖縄の南にできた台風の影響で風が吹きうねりは昨日より高かった。

Img_4852

最初のポイントは孫島の周辺の水深130mくらいの所をやる。

 

朝一のいい時間帯に期待は膨らむのだが、船長の顔色が今ひとつさえない。

潮の流れがおかしいらしい。

 

確かに上潮は流れているのだが底潮が今ひとつ流れていない二枚潮になっているようだった。

出て行く糸が上潮に流されて出て行くので軽いジグでは底が取れない。

僕は300gの間八ハオリを使った。

 

最初にヒットさせたのは初めてご一緒するセキやん。

引き方から見てすぐにカンパチとわかる引きだった。

待望の本遠征初カンパチを見事モノにする。

Img_4856

船は少しずつ移動しながら流すが好調だったのはセキやんだけだった。

セキやん一人がカンパチを2本釣ったがあとはダメ。

Img_4858
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船長が困った顔をしている。

ケータまで走れない波ではなかったが二枚潮で底潮が動かないのでケータまで走っても無駄と判断したようだ。

期待していたケータ列島に行けないのは残念だった。

 

僕らは昨年、一昨年と二度に渡り行っているのだが(一昨年は嫁島まで)魚の濃さが全く違うのだ。

昨年はそれでも潮の動かない時間はあまり釣れなかったが動いた瞬間爆発したのをよく覚えている。

正直行って僕は行きたかった。しかしここは船長の判断が最優先。小笠原の海を知り尽くしている船長の判断に任せるしかない。

 

船は孫島の南側を何度か流しその後島の東側に出て南下した。

 

移動しては攻め、浅いところ、深いところ、いろいろやったのだが、魚探での魚の反応はあるもの全く食ってこなかった。

 

あの手この手とジグを替えて攻めるも全くアタリがない。

Img_4869

船長が半分冗談でかタイラバでも落としたら食うかも、と言ったので僕は真面目にタイラバを落としてみた。

 

しかし掛かったのは小さなアカハタのみで対ラバにもカンパチは反応しない。

そんな僕をみたジギング王が、「タイラバなんかやってんの?それならエサをつけたほうが早いじゃない」と厳しいお言葉を述べられた。

タイラバだって一応ルアーだよ、と思いつつも確かにジギングではないよなあ。と反省しつつタイラバでネチネチ底を責めていたが根掛かりでタイラバを失ったのを機会にココロを入れ替えてジギングに戻った。

 

船は南下しつつポイントの要所を攻めていくが相変わらずカンパチの反応は悪く、Y店長は船の後ろで寝てしまった。

こういう時は大体釣れない。潮が動かないのを知っていて寝てしまうからだ。

海の上の時間がゆったりと流れていた。船の上には緊張感が薄れていた。

P7163502

時計は昼近くなり船も父島の南に回り込もう、というあたりでようやく僕にカンパチらしいヒットがあった。

手応えはカンパチだが重さは軽い。小さいのだ。

上がってきたのはショゴと言われる子供のカンパチだった。

 

P7163492

 

それでもジグで釣ったのが嬉しくて、ジギング王のところに行き、「カンパチ早く釣ってください」とさっきのタイラバの仕返しをしに行ったら、「ショゴ一本釣ったくらいで、でも一本は一本だな」と軽く逆襲されて退散した。

 

船は島の南側の岬を回り込む。

ここの岸壁の形が面白い。人の顔やら動物の顔やら様々なものが見えてくるので飽きない。一眼レフを出して写真を撮りまくった。

ようやくこの辺りで起きてきたY店長も起きてきて一緒に写真を撮った。

 

船は父島の南端を回り込み島の南側の沖に達したのは午後2時をまわったあたりだった。

少しずつ潮が動き始めているようで、時々アタリが出ることもあったが針にはかからない。

 

2時過ぎ辺りか、島の丁度南まで来たところでジギング王にいいのがヒット。

その時僕は根魚をやりながらちょうどジギング王のヒットの瞬間を見ていた。

ジギンング王が底から何しゃくりかしてアタリがあったようで一瞬ポーズを置いてしゃくり始めたところでいきなり竿が大きく弧を描きヒット。

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ドラグを出して魚が走った。すぐにでかい魚だと分かった。ドラグをされながらジギング王は巧みに魚とのやり取りをする。

10分ほどのファイトで上がったのは18キロ弱。見事なカンパチだった。

「俺はブレないよ!」とジギング王が吠えた。

その後に「でも釣りは人それぞれだから」とも付け加えていた。

 

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確かにジギング王も根魚王も王様はブレないよなあ。ジギングと決めたらジギングしかしないし、根魚を狙ったらカンパチには興味を全く示さないし、本物というのはこういうものなのだなあと改めて感心した。

それに控えて、根魚狙ったりタイラバやったり僕はブレまくりだよなあ。と思い反省もしたのだが、釣りの楽しみ方はジギング王の言う通り人それぞれだからまあいいか。と思ったりもした。

 

ジギング王の一匹で船中は気合が入り一同はジグをしゃくり倒すのであったがそのあとは続かず大した釣果なかった。

船の後ろでヨロコビのビールをゆったり飲むジギング王が羨ましかった。

 

日が傾き始めたので僕は上半身裸はやめてシャツを着込んで真面目にしゃくり始めた。

水深は150mくらいのポイント。

ジグをそこまで落として二しゃくりしたところでグッと抑え込むようなあたりと同時にグググ!と引いた。

きたカンパチか?さっきのショゴよりは重いぞ!と喜んだのだが、引き方がなんだかカンパチっぽくない。

 

何だろう?と思っていたところに僕をみていた船長がスマガツオじゃないかな、と言う。

スマガツオにしては重いですよ。それにアタったのも底近くだったし、と反論してみたのだが上がってきたのはいいサイズのスマガツオだった。

Img_4899

さすが船長ちゃんと魚を当てる。このスマは5キロくらいありチャラに持ち込んで明日の晩食べようとうことになった。

この時期のスマはあまり脂が乗ってないよ、と船長がいったものの、後日食べたスマは十分美味しかった。

 

この後すぐに根魚王がアカハタモドキをかけて王様の証明をする。ブレてない。

Img_4903

午後5時を過ぎそろそろ上がろうか、と言う時間に僕にヒット。

今度こそカンパチだ、と言う引き方。サイズは大したことないが先ほどのスマガツオくらいはあるかな、などと思いながら上げてきたらおチビだった。

Img_4908

この一匹でこの日の釣りは終了となる。

 

港に向かう船の上でお疲れビールを飲んでいたジギング王から「三本釣って竿ガシラですね」と揶揄された。

 

もう、あんなデカイのを釣って余裕でそう言うことを言うんだから。と笑いながら港に戻る。

 

 

宿に戻ると竿を洗ってシャワーを浴びさて夕飯、と言うことになるのだが、この日に予約した宿のすぐそばのお店が混んでるという。

しかしながら、緊急事態宣言下なのでラストオーダーは7時、お店は8時で締めると言うではないか。

時計を見るとすでに6時半近くになっていたのでお店に相談に行く。

 

注文した食事が出来上がったら取りに行き宿へテイクアウトできないか、と交渉したところ、お店のお姉さんの対応が良く、メニューを写真に撮り電話注文して出来上がったら取りに来れば良い、と言うではないか。

これなら美味しい料理を食べながら部屋で飲むことができる。

なにせ緊急事態で島で酒を出せる店が二件しかないのだからこの手しか他に手段はなかった。

 

僕のスマホに撮ったメニューを見ながらみんなで好きなものを選び電話で注文する。

すでに酒呑み組はビールなど飲み、飲まない派もポテチなど出して空腹に耐えられすにいた。

しばしの間腹をすかせて出来上がるのを待つ。

 

7時半近くなり、もうそろそろできる頃だろう、と最速の電話をしようとしたところに電話がなり、第一弾ができたという。

 

三人ほどでお店に取りに行き持ち帰る。

料理がテーブルいっぱいに並ぶと一同の顔が幸せそうな表情になる。

僕はワインを飲みながら食べた。

 

おもいおもいに注文した料理の数が意外と多く、第二弾がきたところでテーブルに乗り切らないほどになった。

このあたりですでに満腹になってしまった人も出るくらいで、第三弾のシメの麺類はキャンセルするものも出た。

腹一杯になったところで一同それぞれに寝る支度に入り明日の朝に備えた。

 

明朝も4時出発。起きるのは3時だろう。明日こそはいいのを釣りたいな。と期待しつつベッドに入った。

 

写真協力:Ebb&Flow
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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