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2021年10月

2021年10月30日 (土)

裏磐梯の紅葉狩にはまだ早すぎた@バイクツーリング

2021年10月21日。

久しぶりのバイクツーリングで初めて訪れた郡山市、友人に久しぶりに会い美味しいものを食べて生かしたブルース・バーで飲んで盛り上がったのだが、それについては他で書こう。

ツーリング二日目は紅葉の奥日光に立ち寄って紅葉の写真などを撮り横浜の家に帰ろうと思っていた。

ところが前夜の酒席で、裏磐梯の桧原湖畔にオーディオの博物館があってそこがすごいからこの機会にぜひ!と勧められたものだから、すぐニキが変わって日光はやめて裏磐梯に行くことにした。

 

郡山駅近くのビジネスホテルを出発したのは午前7時。

市内を抜けて磐越道に乗るのが王道なのだが、下道でも大して時間は変わらない距離なので行けるところまで下道で行くことにした。

スマホのナビで市内を抜けて国道4号線から県道に入り市街地を抜けると農村風景が広がってくる。

僕は日本の農村風景が好きだ。子供の頃に育った環境が埼玉の当時はまだ農村でまるでトトロの世界そのもののような環境だったので、田園と里山が広がる風景が大好きなのだ。

折しも季節は稲刈りシーズンだったので、刈られた稲の藁が干されている風景などは、子供の頃に藁の匂いの中を走って魚釣りに行った記憶など鮮明にを思い出し嬉しくなってくる。

 

そんな日本の正しい里山農村風景を走り抜けると山道に入るのだが、その手前で磐越道に入ることにした。

理由は簡単、スマホがそのルートを選んだからだ。

昔と違って、走る道を事前に地図で見るという習慣がなくなってしまったので、迷いたくなかったらナビに頼るしかない。

 

磐越道に入りとすぐに山の中に入りトンネルが多くなる。

気温がぐんぐん下がってきて手が冷たくなってきた。

グローブはつけていたけれども冬用のものではないし、グリップヒーターもないのでだんだん辛くなってくる。

次のサービスエリアで手袋を変えて上着も着足そう、と思って走ったのだがなかなかサービスエリアはなく裏磐梯インターに着いてしまった。

 

裏磐梯インターすぐ近くの道の駅に入り軽い休憩とこの先のルーを確認などをし、冬用の手袋にウェアを着込む。

道の駅からは目の前に磐梯山が仁王立ちするようにそびえていた。

 

Dsc09007

 

写真では何度も見たことがあるのでその姿は知っているつもりだったが、やはり生で見ると迫力が違う。

堂々たる山の姿に圧倒される。同時にスキー場で切り開かれた森林地帯が巨人の爪痕のように見えるのが悲しかった。

写真を一枚撮って出発。磐梯山を回り込んで裏側に向かった。

 

平坦な道からすぐに登り坂の道になりどんどん上がっていく。

昨日雨が降ったので路面が濡れており、さらにそこに落葉が吹きだまっていたりするので注意しながらゆっくり走った。

道を取り囲む木々は紅葉にはまだ早く色づき始めてもいなかった。

30分ほど登っていくと五色沼と書かれた標識のある交差点に差し掛かったので五色沼方面に行ってみる。

道は200メートルくらいで行き止まりの駐車場になっていて、朝9時前なのにすでにハイカーの人たちが道沿いのハイキング道を夢魔に向かって歩いていた。

五色沼は一度見たいと思ったものの、天気が曇りで光がなかったのと紅葉がまだ始まったばかりで少なかったことなどからいくのをやめてUターンする。

 

再び県道に戻り檜原湖を目指すと10分ほどで湖畔らしいところに到着する。

らしいと書くのは湖に面して開けた場所がなく林に隠れて湖が見えないのだ。

天気も悪く小雨がぱらつき始めた。

まだ時間は午前9時なのでお目当てのオディオ博物館はもとよりカフェやレストランなどのお店も開いていない雰囲気なのでとりあえず湖畔近くにある道の駅を目指し湖畔を周回する道を進んだ。

時折木々の間から見える檜原湖は静けさに満ちていた。

紅葉があり抜けのいい景色の場所に停まって写真を撮った。

全体的に紅葉はまだ早いのだが奥の山にはもう雪が降っており寒く感じた。

Dsc09016

10分ほど走り道の駅にたどり着きここで休憩。

先ほど裏磐梯インター近くの道の駅で見かけたハーレーダビッドソンのグループが後からバタバタというエンジン音とともに入ってきた。

二台のうちの一台はハンドル位置が高いタイプで乗車すると万歳した格好で運転することになる。

あれ、カッコいいんだけど運転疲れるよね、っていつもこのタイプのハーレーを見るたびに思う。乗られている方が読んでいたらほんとのとことを教えてください。意外に楽だったりして。

 

一休みして出発。湖畔をさらに時計回りに進む。小雨がぱらつき寒い。

磐梯山展望地点、という看板を見てその先にあった駐車スペースにバイクを停めた。


Dsc09025

磐梯山は雲に隠れていたが、手前に雲が流れる様が面白かったので、三脚を立ててスマホをセットし、タイムプラス機能でコマドリ撮影をした。

雲は強い風に流されてダイナミックに動き時折陽が差し込んだりする、そんなビデオになるだろうと目論んだ。

30分ほど三脚の横で雨よけなどしながら持って行ったおせんべいを食べつつ磐梯山方面を眺めていた。

スモールマウス・バスを狙っていると思われるモーターボートが走り去り時折日の刺した場所だけ湖面が輝き、見ていて飽きない。

磐梯山が顔を出したところで撮影をやめて走り始める。

Dsc09027

紅葉のある場所を数カ所止まって撮影し湖を一周したら11時を回っていた。

 

Dsc09079

オーディオ博物館に行こうと電話してみると開けてくれるというので向かう。

ここの博物館んは実に面白かったのだが、これまた書きたい事が沢山有りすぎるので他で書く。

一時間弱オーディオを堪能した僕はお昼を食べに近くの十割蕎麦、手打ち、というのぼりに手招きされて店に入った。

天ぷらそば1200円はどう見ても機械打ちの二八蕎麦だったがどうせ二度とこの店には来ないと思ったので黙って食べた。

食べ終えて外に出ると日が差し込んで暖かくなっていた。

しばらく湖を眺めて体を休める。

 

Dsc09097

ここからは横浜まで帰るだけ。約350キロの道のりだ。

帰る時間を計算したら暗くなることも分かった。

安全運転でのんびり行こうと心に言い聞かせて山を降りた。

磐越道から東北道に進み福島から栃木に入り、さらに利根川を超えたら埼玉だ。

この辺りで日没となり夜道の走行になった。

 

首都高速への道が大渋滞していたのでこれを避けて圏央道を走ることにした。

高速料金は首都高を走るより倍くらい高いのだが圏央道の方がストレスがないので選ぶ。

およそ一時間走って海老名インターで降りた。

高速代は6千円弱。高いなあ日本の高速道路。世界一をこんなところで誇らなくても良さそうなものなのに。高速を走るたびに高速代の高さには辟易する。

11月から期間限定で土日祝日だけバイクの高速料金が安くなるらしいのだが、根拠もはっきりしないし日にち限定は不公平だしよくわからない措置。もう少し何とかならないのだろうか公団さんよ!

 

と、最後は高速代でやや怒りながら下道を走って無事横浜の家に帰宅しました。

総走行距離は約790キロメートル。

ヘトヘトに疲れた。

でも楽しかったからまた出かけよう。バイクは楽しい。

 

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

 

2021年10月27日 (水)

郡山は雨だった@バイクツーリング

コロナの影響で出かけることが減ってしまったために友人や親しい人たちと会う機会がめっきり減ってしまった。

そういう方は多いと思いますが、ワクチン効果かこのところ新規感染者数もめっきり減ってきたので久しぶりにバイクツーリングを兼ねて郡山の音楽仲間を訪ねることにました。

このところお天気が安定しないので天気予報とにらめっこしながら日程と行程を決めたのですが、折しも大陸からの寒気がやってきて日本付近はこの時期には珍しく西高東低の冬型気圧配置に日に出かけることになりました。

横浜を朝の6時過ぎに出て、横浜新道から湾岸線に向かいます。

晴天の空の下ベイブリッジの合流を過ぎたら斜め後ろに白い帽子をしっかり被った富士山がチラ見できた。

横風も強く時折強く煽られるのでスピードは控えめに湾岸線を北上し浦安方面に一度回り込んで外環道三郷を目指します。

加平までの渋滞の名所を通り過ぎるとその先は車の数も減り快適なドライブ。

 

常磐道に出た途端青空のもとに筑波山がくっきりと見えて美しかった。

のんびりと80キロ平均で北に向かう。サービスエリアで休憩していたら施設のおっちゃんが「ツーリング日和だねえ」と声をかけてきたので、「郡山に行くんですよ」と答えたら、「郡山なら東北道の方が近いでしょ」とおっちゃん。

「東北道は走り慣れているけど同じ道を往復も退屈だからまだ走った事のない磐越同方面に回り込むんですよ」と僕。

そういう理由でわざわざ常磐道を走ったのでした。

Img_1519

 

土浦、千代田、石岡と昔霞ヶ浦にブラックバス釣りに来た時によく利用したインターを超えるとバイクの走行距離メーターも100キロを超えた。

郡山まではおよそ330キロ。約三分の一来た事になるのだが時間はすでに9時を回ろうとしている。

このままだと昼に食事をしようという約束が危ういと、少しだけ速度を上げて北上する。

茨城県を縦に突っ切るのはなかなかの距離がある。関越道で埼玉をつっきるのと同じくらい長いか、いやそれ以上か?なかなか福島県に到達しない。

 

 

平地から丘陵地帯に入りトンネルをいくつか超えたところでようやく福島県の看板を見てホッとするのとここからは初めての道なのでワクワクするのであったが、この辺りから風がさらに強まりトンネル出口などは注意しないと横風に煽られるのでありました。

常磐道から磐越道にようやく入ると車は一台もいなくなりガラガラの高速道になった。

制限時速80キロの標識が目に入ったと思ったら遠く後ろにいろい車が一台見えた。

お、自分の他にも車がいる。と思うのと同時に、一体こんな平日の中途半端な時間に何の用で?という疑問がわき、ひょっとして、と警戒した。

80キロ制限を90キロ前後で走っていたのだが、怪しい車は近づいてこないので100キロ近く出して快適に走っていた。

ところが数キロ走ったあたりでふと気づくと怪しい車がミラーから消えた。

ん?おかしいぞ!と思いゆっくりバイクを左右にずらすと赤色灯をつけた怪しい車がミラーにでっかく入ってきた。

やっぱり覆面パトカーだ!とスピードを80キロまで落としゆっくり走る。

しばらく後ろを走られていいハラハラドキドキ、やられたか?!

といい気持ちがしなかったのだが、しばらくすると赤色灯は消されたのでスピード違反からは逃れられたようだった。

 

そのタイミングでさらに後ろから猛スピードで我ら二台を追い越していった車が二台あったので、覆面パトカーは僕のバイクを追い越して新しい獲物を追いかけて行った。

ふん、バーカ。と過ぎ去った敵に向かって心の中で囁く。

 

しかし本当の僕の敵は覆面パトカーではなかった。

磐越道に入ってからは風がさらに強まり、周囲の山から叩きつけるように風がバイクを襲う。

流石に身を前傾させて小さくなって空気抵抗を減らして走る。

ここから郡山まではまだ100キロ近く高速を走るのだが、あまりの風に身の危険を感じて郡山の手前の小野というインターチェンジで高速を下りた。

ここから阿武隈道を南下し平田というところまでは風との戦いだった。

平田から県道に入ると残り25キロ。風は強くも速度が下がったし人里に入ったので建物に守られて煽られることもなくなった。

ところが今度は晴れているのに雨がポツポツと落ちてきた。

そして行く手の郡山市内の上空を見るとそこだけ分厚い雲が覆っていて、遠くからでも雨が降っているのがわかる。

 

いやあ、雨は嫌だなあ。天気予報外れたあ。と次第に増えていく雨粒に心は遊つになりながらも残りの距離が1キロまた1キロと減っていくのは嬉しかった。

 

予定のお昼を約30分遅れて友人宅に到着。

もちろん初めて来る家なのであるが、今時は住所さえ分かっていたらカーナビが連れて来てくれる。

 

表札の名前を見て、ああここだ、と思ったのもつかの間何か違和感を覚えもう一軒隣までバイクを進めると、お隣も同じ苗字だった、がよ〜く見ると漢字が違う。

その家をUターンし他ところで家の中から友人が手を振っているのが見えたので一安心。

 

こうして無事初めての郡山ツーリングは目的を達成できた。

しかしここでお話は終わらない。まだ昼過ぎだ。

これからが郡山の旅の始まりといっても良い。

 

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

 

 

2021年10月14日 (木)

釣り名人とアマダイ釣り@沖衛門丸・茅ヶ崎港

タチウオでボーズを喰らった翌週は江ノ島にアマダイ釣りに行きました。

アマダイならなんとか釣れそう、と甘く見たらなんとたったの一匹という結果に終わり、なんだか釣り下手になってね、オレ?と自問する日が続いたのでありました。

しばらく釣りは休もうか、などと弱気になっていたにも関わらず、H夫妻からのアマダイ釣り再びのお誘いがあり、誘われると断れない釣りばかなので出かけることにしました。

出かける気になった理由は、江ノ島のアマダイは昔からの重目のタックルだったのに対し沖衛門丸はライトタックルだったことと今回の同行者に釣り名人のマミさんという方がいるというので、このかたからアマダイ釣りのイロハを一から教えてもらおうと思ったということなのであります。

 

アマダイ釣りを始めてかれこれ10年近くになりますが、誰かに正式に教わったことは一度もなく、初めて行った平塚の浅八丸の船長にレクチャーを受けたくらい、あとはYouTubeなどを見て人の真似をしてここまでやってきたのですが、一度基本に立ち返りた胃という思いがあったのでありますね。

何と言ってもこのマミさんというお方、H妻の話ではアジ釣りに行けば束釣り(100匹!)超えは当たり前、アマダイも過去最高記録は一日38匹!という物凄さ!

アマダイ釣りというのは一日10匹も釣れればたくさん釣れた方なのに38匹というのはものすごい数なんです。

釣りをしない方にそのすごさをイメージしていただくと回転寿司をお皿10枚食べたら満腹なのに38枚食べちゃうみたいな、いやなんか違うぞ、

でもまあいいか、とにかくすごい数なんでありますね。

これを聞いてマミさんは釣り名人であると確信した。

将棋の世界でもプロはたくさんいても名人は数人しかいない。

釣りのプロは最近は山ほどいるけれども名人となるとなかなかお目にかかれないのであります。

 

そんな釣り名人と同行して釣りをするからには得るものは大きかろうと思うのは必然であります。

 

さて、話を釣りに戻しましょう。

アマダイ釣り当日、いつものようにH夫の運転する車で拾っていただき茅ヶ崎の沖衛門丸に到着したのが午前5時半くらい。

すでにキハダマグロ釣りの皆さんでここもごった返していた。

キハダの皆さんが出船すると我ら三人だけになり静かになったお店でマミさんの登場を待つと、原チャリに乗ったマミさんがすでに釣り仕度をした状態で登場した。

初対面のご挨拶をしてサクサクと手続きをしたら船へ。

 

釣り座は右舷のトモから四人並んだ。

マミさんは二本竿で釣るというので大トモをとりその隣に僕、H妻、夫と並んだのであります。

ラッキーなことにマミさんの隣に入った僕はその準備の段階から彼女のしぐさを逐一観察し盗めるところがあれば全て盗もう!と自分の仕掛けを作った後はマミさんを見ていた。

名人の動きは機敏で無駄がない。

二本の竿を素早くラーク(竿を固定する道具)にセットすると素早k仕掛けをつけて、素早くエサの準備、とともかく全てが素早い。

僕のように、のんびり写真なんか撮ってみたり、朝ごはんを食べたりというような釣り以外のことに無駄な時間を使う様子がないのでありました。

 

感心しながらその無駄のない動きを見ているうちに出船となり沖に向かいます。

ここで早くも僕は一つ勉強をした。

それはエサのつけ方なんですね。

これまではエサのオキアミの尻尾を切るときに口でブチっと噛み切って、針に刺していたのですが、名人は丁寧にハサミで揃えるようにキレイに尻尾を切って、切ったエサを並べているではありませんか。

ああ、こうしておけばエサもキレイに針につくしエサの交換も手早くできるのかとすぐに真似をする。

 

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そうしているうちに割と近めの最初のポイントに到着。

船長からの合図があると素早く仕掛けを投入する。名人はオオトモの沖竿から投入しタナ取りをしたら手持ちさをに竿を持ち替えてこれまた淀みなく素早く仕掛けを落としタナを取り誘う。

僕m仕掛けを落として誘い始めたと思ったら、オオトモの置き竿の電動リールが早くも唸りを上げていて竿先がクンクンと引き込まれている。

上がってきたのを見たら本命アマダイだった。

思わず、はや!と声をあげる。

さらに取り込んで再投入し手持ち竿の方に来たと思ったら、手持ち竿の電動も唸りを上げ竿はラークに固定、その間にオオトモの竿の面倒を見て素早く手持ちに戻りアマダイを取り込む。

ああ、もう2匹釣っちゃった。

すると、この素早さに触発されたか左隣のH妻の電動が唸りアマダイを釣り上げた。

さらにその向こうのH夫まで電動が。。。でアマダイをヒット。

ああ、気がつけばみんな素早いモードになっていて一人置いていかれるではないか。

 

そして再びマミさんのオオトモ竿が唸ると、なんとアマダイが2匹かかってる!初めてアマダイのダブルというのを見た。

なんだかその勢いにすっかり打ちのめされて僕の方は全くアタらない。

 

ふた流し目に流し変えてようやく僕にも1匹ちっこいのが釣れた。

 

この日は天気は曇りで空は暗く小雨日和、潮は小潮ながら流れていて魚の活性は良かったようだ。

次々と唸りを上げるマミさんの電動リールの音に圧倒され耳を塞ぎたくなるも、集中しろ!と自分に言い聞かせながら誘うと2匹目をキャッチ。

 

三流し目あたりから僕も調子が出てきて三連ちゃんヒットなどして数を伸ばすが、マミさんの勢いにはかなわない。

一方のH夫妻もポツリポツリと釣っていたのだがそのサイズがみんな大きくて羨ましかった。

とりわけH夫は40cmクラスを立て続けにあげる。

 

10時すぎくらいまでアタリが続いたものの一端潮が止まったのかアタリが遠のき船上はやや活気が落ちたのでありますが、マミさんだけは相変わらず素早く二本の竿を面倒見ている。

これまで二本竿でアマダイ釣りをしている人は何人も見てきたが、こんなにちゃんと二本とも面倒を見ている人は見たことはない。

だいたいは、一本の置き竿は放置してたま〜に上げてエサを交換する程度。

置き竿はおまけ程度の扱いなのが普通なのであります。

そして運良く稀に魚がかかるといった具合なのでありますが、マミさんの二刀流は文字通り二倍の破壊力を持っていた。

一時間ほど中だるみしたものの最後はまたまたアマダイラッシュ。

 

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こちらが名人マミさん、マスクで美貌が見えないのが残念!

 

僕もこの日は久しぶりに調子が良く、というかマミさんの釣りからいろいろヒントをもらって釣りをしたのでよくアタリが出て数を伸ばせた。

 

午後1時すぎに釣り終了。

終了間際には手持ち竿と置き竿の両方でダブルヒットというものを見せていただき感動する。

 

船宿に戻り写真を撮ることになった。

もちろんこの日の竿ガシラはマミさんで22匹!

僕はちっこいのばかりだが14匹と上々の釣果。

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H夫妻は二人で11匹。

 

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とマミさん以外はそれぞれ自己記録を上まるような好釣果。

マミさん効果が出たのか楽しい一日となったのでありました。

 

名人いろいろと有難うございました。

まだまだ習いたいことがたくさんあるのでまたご一緒させてくださいね。

 

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2021年10月 7日 (木)

エサタチウオで初ボウズ@弁天屋 金沢八景

エサのタチウオ釣りで初のボウズ。一本も釣れなかったのであります。周りは入れ食いだったのに。

一本も釣れなかったのでは書くことも写真もないのですが、今後のことを踏まえてなぜボウズになったのか総括をして見たいと思います。

 

釣りに出かけたのは先週種子島から帰ってきて中1日での釣行というまさに釣りバカ的なものではあるが、これはボウズの原因では無い。

 

実はその前に行ったエサタチウオで、出だし好調ながらも失速して三本しか釣れなかったことを本ブログでも書きましたが、その半生を踏まえて、今回は自作の仕掛けを用意し、いろいろアドバイスをいただいたものを全て織り込んでの満を辞した仕掛けでの釣りでした。

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当日は観音埼沖まで船は走り最初に入ったポイントが入れ食い。

実はこの時最初にヒットしたのは僕だった。

船長の指示ダナから探るとすぐにヒットしたのだけれどばらしてしまった。

この一匹で、今日はいけるぞ!と思ってしまったのがまず第一の敗因なのかな?

次からはあたりのあったタナを中心にネチネチといや、割と細かくシャープに誘ってエサを動かしアピールさせたのだけれど、ここからが全くアタリが出ない。

左右を見ると次々とタチウオを釣っているので魚は濃いし活性も高いのがわかるのだが何故か僕だけアタらない。

 

そこで釣れていたお隣さんを見ながら誘いが悪いのかと参考にしたのだが、前回これを真似て失敗したのでそのまま真似はしなかった。

他の釣れている釣り師の誘いも見ながら自分なりにいろいろ誘いを試して見たのだけれど全くアタらないのであった。

 

タナが当ていないのかな?と最初にアタったタナにとらわれず、広めに探って見たのだけれどそれでもアタらない。

そこで、ひょっとして自作の仕掛けが悪いのかと思い、ハリスの長さを変えてみたり、フラッシャーをたくさんつけて派手にしてみたりと仕掛けをいじり始めて時間をロスする。

ようやくアタリが出たと思ったらハリス切れして釣れなかった。

そうこうしている内に一時間ちょっとの入れ食いタイムが終わってしまい船は移動し次のポイントへ。

 

ここでは一から始めたのでタナもあっていたようでアタリは出たのであるが、なかなか針に乗らずフッキングしない。この辺りは腕ですね。

何匹か悶えながらバラしてこのポイントは終了しさらに移動。

そこが最後のポイントとなり30分ほどやってアタリが一回あったもののまたまたハリス切れ。どうも合わせのタイミングが悪いようだ。

この辺り、前回はバッチリだったのに同じ方法でうまくフッキングしなかった。

 

そしてタイムアップとなりボウズに沈む。

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見事竿ガシラを取ったH妻

 

同行のH夫妻は妻が13匹で竿ガシラ。おめでとう!

夫は11匹で2番手くらいかな?

久しぶりに同行した女性も10匹くらい釣って嬉しそう。

そして僕はボウズ。

 

何匹釣った?と船長が聞きに来た時に「ボウズ」と答えたら「タナがあってなかったんじゃない?」と一言言われた。

今思えば、最初のポイントで誘いに注力した時間をタナ探しに当てていたら釣れたのかもしれない、と思った。

 

釣れない、しかも魚は沢山いて活性も高いのに釣れないという事は僕だけ魚がいないところで釣りをしていたという事になるのだから、やはり原因はタナボケだったのだろう。

なんでもっと早くそれに気づかなかったのかは、余計な自作仕掛けに翻弄されてしまったところもある。つまり自分の仕掛けに自信が持てていなかったのであれこれ迷ってしまったのだ。

魚のいるタナを釣る、というのは魚釣りの基本中の基本なのにそれができなかったのが敗因だろうと結論づけたのであります。

 

次回はもう少し準備段階から自身の持てる仕掛けをちゃんと用意して、タナ取りも丁寧にしてみようと反省したのでありました。

さて、どうなる次のタチウオ釣り。負けないぞ!

 

 

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2021年10月 6日 (水)

種子島GT遠征2021③@Life fishing guide service ともみ丸

種子島、ライフフィッシングガイドサービスさんでのGT遠征も最終日となる。

この日は朝起きると昨日よりも少し風が落ちているように思えた。

少しは釣りやすくなるかもしれない、と思った。

 

そして衝撃の事件が朝から起こった。

それは僕らが宿泊するログハウスセルフィッシュから100メートルほど離れた「民宿島崎」に朝食を食べに行った帰りの出来事だった。

 

セルフィッシュの手前に数人のサーファーと釣り竿を持った人がいて何か話しているので見てみたら、竿を持っているお兄さんが何か大きなものをぶら下げている。

なんじゃらほい?と近寄って覗きみると、なんとGTではないか!それも20キロは軽く有りそうなまあまあサイズ。

「GTじゃない!」と思わず話しかけると、お兄ちゃんが得意そうに言った。

「岸壁からさっき釣ったんですよ、えへへ」

「すご〜い!陸っぱりで釣ったの?!」と僕

GTを陸っぱりで釣ったのを実際に見るのは初めて、釣ったGTをキープして持ち帰るのも初めて見たので衝撃的だった。

と同時に即座に頭をよぎったのは「今日はGTの活性が良い!→GTが釣れる」ということだった。

 

コーフン冷めやらぬまま部屋に帰って釣りの支度をしたら即船に向かう。僕以外のみんなもなんだかコーフンしている様子で、移動中の車内は静かなコーフンに包まれていた。

 

船に乗ると即出船。沖を目指す。

風は確かに昨日ほどではないようだが南の海に停滞している台風15号からのうねりが入っていて、船は大きなうねりに揺れた。

さほどは知らないうちに最初のポイントに着く。まだ島の岸壁がはっきり見えるくらいの距離だった。

朝一の潮の流れている時間だ、ためらうことなくミヨシに向かいキャスティングを開始する。

キャスティングを始めて見ると、釣り三日目にしてようやく体がキャスティングを思い出してうまく投げられるようになっていたのに気づいた。

 

今日は釣るぞう!と気合が入る。おそらく他の四人も同じ想いに違いない。

一流し目はGTは出なかった。船はゆっくりと移動しコースを変えて流し返す。

そして、船長から「どうぞ」の声がかかって間もなくであった。

「ヒット!ヒット!」とトモから聞こえたのでそちらを見るとジギング王がファイトしていた。

「GT!GT!」と誰かの声が聞こえる。

 

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見に行きたいけれど、こちらもチャンスなのでキャスティングを続ける。

船はジギング王のフォローに入りゆっくりと動いた。

そんな中も必死で投げ続ける。いまがチャンス!と。

 

ジギング王のGTは無事に上がった。後ろで写真を撮っている。その間も僕、ネコさん、ヤマさんは投げ続けた。

今日、この朝一の短い時間がチャンスなのだということを誰もが知っていたのだ。

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しかし、我ら三人にGTは出ず、再び同じポイントを流し変えたがGTは出なかった。

 

ポイントを移動して次に行く。ジギング王は朝から余裕のヨロコビのビールを飲んでいる。

実に羨ましい光景だった。

 

次のポイントでも投げ続けたが魚の反応はなかった。

さらにポイントを移動したところで、船長から「ここだけ潮の色が違うから沈むルアーもいいかも」と言われたので、僕は投げるルアーをポッパーからゼウスに変えた。

あまり使うことがないルアーなので動かし方もよく分からない。船長とY店長の二人から指導を受けてその通りに動かして誘う。

後ろでビールを飲んでいるジギング王が、「そのルアーは底までしっかり落とさないとダメだよ」と半分ニヤニヤしながら言う。

「こんなでっかい針のついているルアーを海底まで落とす勇気はないですよ〜」とチキンな自分をさらけ出す。

そう、このルアーを根掛かりで失いたくないのだ。絶対釣れると言われたら底まで落とすかも知れないけれど。


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水深に合わせてルアーをカウントダウンして沈めてはトゥイッチを入れながら軽くジャークさせる。

ここで、ドン!とルアーをひったくられたらどんなに快感だろうと想像して気持ちを盛り立たせた。

しかしながら、数カ所ポイントを変え、流し変えてもドン!はなくやがて潮は止まってしまった。

 

釣れないのは辛いが、ここの潮止まりで粘ってもあまり釣果は期待できないのでコーヒーを淹れてエノカフェを開店することにした。

船長に頼んで移動中にお湯を沸かしていただき、その間にコーヒー豆を挽く。

そして移動後の揺れる船の船尾でコーヒーを淹れた。

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この日の豆はコスタリカ、リーベンす農場のブラックハニーという特別のコーヒー豆だ。

ここ、ともみ丸は我が絵のカフェ史上最初のアイスコーヒーを淹れた船なので特別なのである。

そこいらへんの出所のわからない豆を淹れるわけにはいかないのだ。

 

 

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この日は豆も贅沢に使い濃いめに淹れて見たところ、飲んだ釣り師および船長からは好評をいただいた。

Y店長だけがいつものようにキャビンの奥で寝ていたが、この方はミルクがないとコーヒーが飲めない。

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ブラック一本のエノカフェには不適合なのでそのまま無視してみんなで味わう。

海の上のコーヒーはうまい!これでここにきた目的の半分は達成できた。あとはGTを釣るだけだ。

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この一杯で少し気分転換ができたようで再び一同釣り座に戻る。

僕はここからしばらくの間、潮の止まっている時間帯はね魚クラブに入ることにした。

 

今回はGTのみならず根魚も渋い状況で、すでに書いた通り種子島で一番釣れるはずのバラハタが一匹も上がらない。これは何かがおかしい。

実際に水温は低いし潮の色もおかしかった。いつもは青く澄んだ潮なのに今回は透明ではあるけれど黒く沈んだ色をしている。

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先ほどま僕が投げている間に根魚クラブ会長のシオさんがやっとバラハタを一本釣り上げたようだ。

僕も今日ならバラハタが釣れるだろう、といつもの得意技ゴビアスブルスリムで根魚を狙うのだが、全くアタリがない。

何ヶ所か移動してポイントを変えて流し変えても全くアタらないのだった。

シオさん会長はインチクで時々魚をあげていたがジグには魚の反応が悪かった。しかし、昨日の釣りで何者かに三個のタイラバをひったくるように奪われてしまった僕は、もう落とすタイラバもなくジグで勝負するしかなかった。

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昼近くなって潮が動き出したように感じたので再びミヨシに立って投げることにした。

しかし海のうねりは朝よりも激しくなっており、大きく左右に揺れるミヨシでキャスティングをするのは怖かった。

そして次のポイント移動を機に少し休むことにした。ビールを飲んで上半身ハダカになって日向ぼっこをした。

この日の種子島はまだ真夏の日差しでジリジリと体を焼いた。

バカンスタ〜イム!とビールを片手にしばらく飲んではウトウトして過ごした。

 

夕まずめには必ずチャンスが来ると信じて、そこに照準を合わせたのだった。

ウネリはますます激しくなり移動中の船もあまりスピードを出せなくなるほどだった。玄界灘の某船長と違ってかつや船長は丁寧に優しい操船をするのだがそれでも数回体が宙に浮くほど船は揺れた。

 

潮を被った後の甲板は滑るので、揺れて滑る甲板でキャストをするのは余計に怖くなったのだが、ヤマさんは黙々と投げ続けていた。

ネコさんはミヨシに危険を感じたのか、一匹GTを釣ったジギング王にトモの釣り座を借りてキャスティングしていた。

 

午後3時を回ると秋の日は傾き始めた。そろそろいい時間だぞ、と滑るミヨシに立ち気合いを入れてキャスティングを再開する。

ふと、後ろを見たらネコさんが根魚を釣ってる。

 

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「あれええ?GTは?」と声をかけたら、疲れたので一休みだそうだ。

そんな一休みの間にアカハタを釣り上げたネコさんは気分転換できたのか再びトモでキャスティングを始めた。

 

この頃から海の魚の様子が変わっているのが分かった。

キャストをするたびにルアーの音に驚いたトビウオが飛び上がるのだ。

ベイト(餌の魚)はいる。GTよ出て来い!と心の中で独り言を言いながら投げ続けた。

ところがあるキャストで糸が激しく絡んでしまったので糸を切って PEライン(ヨリ糸)の道糸とモノフィラメントのリーダーを結ぶシステムを結び直した。

 

ビール片手にジギング王がやってきて、「船の上でよくシステムが組めるなあ。オレ、これが嫌なんだよねえ。」とおっしゃる。

ジギング王は船の上でシステムを組まなくてもいいように、交換用のリールのスプール(糸巻き)をたくさん持ってきているのを知ってた。

スプール一つ数万円するのにすごい気合の入れようなのだ。まだまだ中途半端な釣り師の僕にはそこまではできない。

それに船の上でシステムを組むこともさほど嫌いではなかった。二人で世間話しながらシステムを組み直しミヨシに戻る。

 

キャストを再開して少ししたらトモから大きな声が聞こえた。

「ヒット!ヒット!」

すぐさま振り返ってそちらを見た瞬間、ファイトをしていたネコさんが足を滑らせて尻餅をついているのが見えた。

そして次の瞬間!パチッ!と大きな音を立ててPEラインが切れてしまった。

 

魚はかなりデカかったようだ。竿の曲がり方が半端ではなかった。船長の見立てでは40キロはあったろうという。

 

残念なのはネコさんである。

ここまでほぼ丸三日、投げてきてようやく魚を掛けたのに糸が切れてしまったのだ。

どんなに魚が大きくても道糸8号のPEラインはそう簡単に切れるものではない。ひょっとすると足を滑らせた瞬間に糸が船縁をこすったのかもしれなかったが真相は誰にもわからなかった。

一瞬船の上は活気立ったがすぐに静けさに包まれてしまった。

 

魚はいる。やはり夕マズメに出る!確信を持って僕とヤマさんはキャスティングを続けた。

夕方になって少しうねりも収まり、揺れの少ないポイントでは足の悪いシオさんもキャストできたので良かった。

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5時を回った頃だろうか。

僕の投げたルアーを何度か動かしたところに魚が出た。

でた!と手元に伝わる重さを感じて糸のたるみを取る。

ところが、ズズズ・・という嫌な感触があり手元に伝わっていた魚の感触がなくなる。そして見ている方角で大きなシイラがジャンプを繰り返している。

 

船長に、切れたの?と聞かれ頷いたが糸が切れたのではなく、先ほど結んだシステムが抜けていたのだった。

シイラは口にかかったルアーを外そうと必死にジャンプを繰り返していた。

 

ああ、なんという悲しいシイラのジャンプ。。。糸さえ繋がっていればシイラをあげて針を外してリリースできたのに、ルアーは失うはシイラはひどい目にあうは。。なんだか情けなくなって釣りをする気分じゃなくなった。

実際に残り二本あるキャシティングロッドも糸のトラブルで投げられない状態になっていたので、ここで僕は釣りをやめた。

 

ヤマさんが一人黙々と最後までミヨシに立ち投げる姿が印象的だった。

彼は今回ね魚も狙わず、一途にGTキャスティングを三日間通して投げ続けたのだ。

素晴らしいファイトじゃないか!と思った。

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一度は心が折れかかったネコさんも船長からの終了の声がかかるまで投げ続けた。

波と悪い潮に翻弄される中でみんな力を出し切った三日間だった。

お疲れ様!と挨拶をした男たちの顔はみんなやりきったという感じで充実感を漂わせているように見えた。

ただ一人、僕はシイラに引っ張られただけで抜けてしまうようないい加減なシステムを組んだことに悔やみつつこの遠征を終えた。

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種子島の海はいつも青く澄んで美しい夏の海というように感じていたのだが、今回は黒く沈んだ冬の日本海のように感じられた。

 

三日間の釣りは全て終了し、宿に帰ると水道水でタックルの潮を落として綺麗にし、後片付けをする。

シャワーを浴びて自分の体についた潮も落としさっぱりした。

 

夕食はカツカレーだった。一番食べたいと思っていたものが夕食に出た。カツカレー好きのY店長も声をあげて喜んでいた。

みんなで乾杯し、船長も加わり三日間の反省会をする、なあんてことはせずにお疲れ様と互いの健闘をたたえあい三日間の釣りは終わった。

 

大自然が相手なのでこういう時もある。

特に今回の種子島は今までとは違っていた。

こういう経験ができたのも今後に役立つのだろうなと思ったのでありました。

 

 

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2021年10月 5日 (火)

種子島GT遠征2021②@Life fishing guide service ともみ丸

種子島でのGT遠征二日目

 

午前7時過ぎ出船。

この日は風が強く波も高い。ポイントは風裏や波の低い場所を選んでの釣行となったのだが、それでも昨日の初日よりもどこも波は高く船は大きく揺れた。

 

朝一は昨日最後にやったポイントから攻める。島に比較的近い場所だ。

朝まずめの一時間が勝負、と僕は朝からキャスティングをする。

 

この時投げていたのは昨日と同じくミヨシからネコさん、僕、ヤマさん、そしてトモでジギング王の4名。

シオさんは波が荒いので今日も座ってジギングをしY店長はキャビンで寝ていた。

この人、釣りに来ると殆ど寝ている。日頃の寝不足を遠征時に解消しているかと思いきや、話を聞いたら昨夜も一時過ぎまで起きていたらしい。

朝が早い釣りなのだからさっさと寝ればいいのに、体のリズムが深夜型になっているので眠れないらしい。

 

一方僕はY店長とは全く逆で、毎朝4時には起きているのでどんなに遅く寝ても4時頃には目が覚めてしまう。年寄りなのだ。

この日の朝も、4時に起きてラインシステムを全て組み替えてコーヒーを淹れて飲んだ。

ジギング王も早起きなのでコーヒーを一緒に飲む。

 

そんな優雅な話をしている場合ではない。

GTを釣っているのだ。

 

朝まずめは潮も動き釣れそうな気配がムンムンしていたので投げまくる。しかし魚は出ない。

潮止まりの9時過ぎくらいまで投げて、疲れたので今日はね魚クラブに入った。

 

僕が得意とするね魚キラーであるゴビアスブルスリムというジグでネチネチ底を攻める。

潮はあまり流れなく釣りやすかったがアタリは少なかった。

 

根魚開始1時間ほどでようやくヒット。来たか!バラハタ!と思ったら上がって来たのはアカハタだった。

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次の一投でもすぐにヒット。隣のシオさんも同時ヒット!入れ食いですねえ、今度こそバラハタか?と思ったのだけれど引き方が全然違う。

何だろう?と思いながら巻いてくると何とオジサンだった。

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シオさんも色は違ったがオジサン。

オジサンといっても海の中におっさんがウロウロ歩いている訳ではない。

釣れたのはれっきとした魚で、この魚のアゴに触手のような髭が二本あることから通称オジサンと呼ばれる。

正式にはヒメジという魚の名前が付いているのだ。

 

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このあと根魚クラブはプチ入れ食いになる。

僕には先ほどのオジサンよりも大きな魚がヒット。グイグイといいヒキで上がってきたのは何とバラフエダイだった。

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GTキャスティングの外道でよく釣れる魚だが、ジギングでは初めて釣った。

続いて釣ったのはいつの間にか根魚クラブに入会していたネコさん。

綺麗なアザハタを釣り上げて満足していた。GTの渋さを根魚で気分転換しているのだ。

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さらに続けて僕にヒット。今度も何かおかしな引きだ。釣るたびに頭の中が?マークになる。

 

上がってきたのはアオヤガラ。潮の動かない時に釣れるあまり嬉しくない魚。しかも美味しいアカヤガラに比べると青い方は味もイマイチなので素早くリリースした。

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さらに少し間をあけてオジサンの2匹目をヒットさせた。

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いつもの種子島ならば根魚を狙うとまず真っ先に掛かってくるのはバラハタで、この魚が種子島の根魚の代表魚といってもいいくらいなのだが、この日は全く食ってこない。おかしい。と頭の中は?マークになった。

キャスティング組は投げ続け、船長はポイントに悩みながら船を移動させては流し、というのを繰り返し、店長は寝ていた。

 

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しかしGTは出る気配もなく、根魚の活性も決して良いものではなかった。

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お昼ご飯を食べて少し諦め気味にビールを飲んで気分転換して再び根魚を狙う。

 

ここでシオさんがプチ入れ食いになる。

最初の魚はこれまでになく竿を大きく曲げてファイトしたのでシオさんも満面の笑みでファイトしていた。

上がってきたのは大きなナンヨウカイワリ。関東にいる貝割を化け物にしたような魚だが美味しいのでキープ。


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さらに間髪開けずシオさんにヒット。

今度の魚はさらに走り回りよく引く。大物かあ?と思ったら今度はツムブリだ。

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レインボーランナーという異名があるほど虹色の魚体が美しい。

これも美味しいのでキープ。シオさんはこうして着々と獲物を獲得していったのだが、僕にはちっこいニジハタが1匹釣れただけだった。

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絶好調のシオさんはさらにアカハタのいいサイズを追加していた。

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船は島の南側から風裏の西側に回り込んだが、ここも風は強く白波が立っており釣り難かった。

キャスティングに戻った僕はここからしばらく投げたのだが、船が横にローリングするのでキャスティング時には神経も体力も使う。

 

島の西側もダメと判断した船長は、大きく移動して屋久島まで走った。

 

以前来たことのあるポイントで屋久島の騎士に比較的近いところを責めるのだが、前回来た時にはベタ凪で鏡のような水面だったのに対し、今回は荒れ狂う大波が次々と押し寄せて、立っているのもやっとというくらいだった。

 

南の海にある台風15号の影響でうねりが入って来たらしく、波長の長い高い波が次々と押し寄せた。

 

このポイントもふた流しやったところで見切りをつけて船は種子島の南側に入り直す。

ここではシイラがGTらしき魚に追われて跳ねているのが見られたので、人間の活性も上がって頑張ってキャスティングしたのだがヒットはなく終わった。

 

午後遅く、僕は再び根魚クラブに入ってジグをシャクっていた。ネコさんもGTキャスティングに疲れて根魚組に入っていた。

ヤマさんとジギング王の二人だけが黙々とキャスティングを続ける。

 

しばらくの間ヒットの無かったシオさんに久しぶりのヒットがありアカハタを釣り上げる。

 

魚の活性が少しは上がったかな?と思った矢先に僕にもヒット。

なにやらこれまでとは違う引き。なんかデカいかも、とファイトしてくると上がって来たのはなんとアオチビキの小さいやつだった。

するとすぐにシオさんにもヒット。兄弟のように似ているサイズのアオチビキだった。

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アオチビキもGTの外道として上がる魚で昨日も僕はそれを釣ったのだが、ジギングでアオチビキを釣ったのは初めてだった。

やはり何か海がおかしい。普段の種子島の海ではない。

 

午後はこうして島の南から西側、屋久島、そしてまた南側から東岸沿いに北上しポイントを攻めた。

 

夕まずめの一時間は僕もキャスティングをしたがとうとう夕方までGTは出なかった。

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丸一日中投げ続けたヤマさんとジギング王の体力に感心する中夕焼け空を見ながら船は港に戻る。

厳しい一日だった。


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船長が水温が異常に低いと言っていた。潮も動かないらしい。

何か海の中が急変したようだ。魚がその変化に対応しきれないのだろう。

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しかし、海は一日で変わることもある。明日の最終日に期待しながら夕食のビールをお腹に流し込んだ。

 

 

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2021年10月 4日 (月)

種子島GT遠征2021①@Life fishing guide service ともみ丸

今年の夏も暑かった。地球温暖化は確実に進行しているのが肌でわかります。

もはや危機的状況という話なので、身の回りからできることはせねばと思うのですが、一度エネルギー頼りの楽な生活にどっぷりと浸ってしまった生活を変えることは容易ではない。

釣りの遠征なども見方によってはいらないエネルギーの無駄遣いもいいところなのだろうから、いつかは遠征も行かなくなる日が来るのだろうか。

などど考えたりしながら暑かった夏も終わり残暑もそろそろ終わって涼しくなり始めた9月末、反省することもなく種子島へGT釣行に出かけました。

 

日程は金曜日の朝の便で鹿児島に飛び、鹿児島空港で種子島行きの便に乗り換えてお昼頃種子島着。

この日の午後から日曜日いっぱい釣りをして月曜の種子島発朝一便でお昼過ぎに東京羽田に戻るというもの。

丸二日と半日の釣行となります。

 

昨年8月もほぼ同様の行程で種子島を訪れたのですが、その時は海は凪、潮がよく動いてGTが爆発し、船中50キロオーバーを頭に10本くらいのGTが二日半で釣れるという爆釣でありました。

そんなもんだから必然的に今回も期待は大きかったのでありますが、果たして結果はいかに。

 

ということで金曜の朝7時、羽田空港に集まったのは総勢6名の釣りバカさん達。

いつものルアーショップ・エブアンドフローさんのツアーなのであります。

メンバーはいつものジギング王に引率のY店長、GTは初めてという足立のヤマさんに横浜のシオさん、そして僕とは久しぶりに釣行となった湘南のネコさん、そして僕という内訳であります。

ヤマさんは8月に佐渡島に同行した方、シオさんはついこの間北海道に釣りに行っていたっけ。

ジギング王とは7月の小笠原以来2ヶ月ぶりの釣行となります。

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羽田から鹿児島空港まで一時間半、鹿児島空港からはプロペラ機でぶ〜んと飛んで30分。

飛び上がったと思ったら着陸態勢に入るくらい鹿児島空港から種子島までは近い。

 

高度を下げていく飛行機の窓から海をみると沖の所々に白波が立ってる。

ありゃあ、風が吹く予報だったけれどもう波が高いのかあ?と少々不安になる。

間も無く種子島コスモエアポートに到着し空港で待っていてくれたライフ・フィッシングガイドサービスのカツヤ船長と合流、宿のあるロケットセンター近くまでは車で約30分、途中で三日分の飲み物やおやつとその日の昼食を買い込んで行く。

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午後1時前に宿泊する宿セルフィッシュさんに到着。

ここはしゃれた平屋建てのログハウスの宿泊施設で、広いロビーに高い天井、エアコン付きの個室が6部屋あり快適な宿泊施設なのであります。

ここに荷物を入れて早速釣りの支度をし、ここから車で数分の港に向かいます。

 

ロケットセンターの入り口を入り、レプリカロケットを横目で見ながら敷地を突っ切り海に向かって進むと港があり、ここに我らの乗るライフガイドサービスの「ともみ丸」がある。

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船についたらすぐにタックルに食料、飲料を積み込んですぐに出船し沖に向かいます。

 

港はそこそこ風が吹いていたので心配したけれど、沖に出るとそれなりに波も風もあった。

「明日はこれよる吹く予報ですよ、明後日は風は落ちます」とカツヤ船長。

揺れる船の上でのキャスティングは怖いので嫌いなのだけれど、まあここまで来てしまったのだからそんなことも言っていられない。

 

今回僕はキャスティングタックル3セットにジギングタックル3セットを持ってきたが、ジギングは主に根魚釣り用で、GTキャスティングがダメなときや休憩中のお遊び用がメインで、カンパチ用のジギングタックルは宿に置いてきた。

 

最初のポイントまでは30分ほど走る、島からかなり離れたそのポイントは昨年爆釣したポイントだ。

早速キャスティングタックルを手にミヨシのデッキに出る。ネコさん、僕、ヤマさんの順に並んでキャスティングを始めた。

 

トモではジギング王がキャスティング。そして足の悪いシオさんはこの船の揺れではキャスティングは無理と判断し仕方なく根魚釣り体制に入る。

 

船は左右に揺れた。キャスティング時には気をつけないとバランスを崩して海に飛び込んでしまうくらい。

ミヨシには腰までの高さの手すりがあるが勢い余ってそれを飛び越してしまいそうになるのだ。

 

昨年はポイント到着後の一投でジギング王にヒットしたので今回も一応注意して投げたが虚しくもその必要はなかった。

ぽちゃんと海に落ちた僕のポッパーは何事もなくジュボッ!ジュボッ!と音を立てながら泡を吹いて船まで戻ってきた。

GT釣りはこれの繰り返しだ。

何百回も投げてはルアーを動かしながらリトリーブするのを繰り返す。

二日半これを繰り返しGTがヒットするのはよくて数回。最悪は一度もでないという大変分の悪い釣りなのである。

しかしその反面、苦労した分釣れた時の喜びは大きいというものだ。

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何度か投げているうちに後ろの方から嬉しそうな声が聞こえる。

 

シオさんが早速根魚を釣ったらしい。

それを見て早くも僕の心は揺れ動き、とりあえず僕も根魚を釣ってからGTに専念しようかなあ、などと弱気になる。

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その後もGTのバイトはなく魚の気配も少ない。船が何度か流し変えたのをきっかけに僕は根魚釣りに切り替えてシオさんの横に行き、「根魚クラブに入れてください」と冗談を言いながら根魚釣りを始めた。

 

いつもなら数投でバラハタが釣れてくる種子島なのだが今回は違った。

ネチネチとジグで底付近を攻めるもなかなかヒットもなければアタリもない。

船長はポイントを数カ所変えていったがそのうちあまりに釣れないので根魚クラブを退会して再びキャスティングを始めた。

 

確か誰かのルアーに魚が追ってきたというのがきっかけだったと思う。

これはチャンスだと思ったのだ。

 

投げているうちに船長から「ナブラが湧いてる、あそこに届けばチャンスかも」と言われてキャスティングしている先を見ると、小さく波立って海面がざわざわしているところがあった。

僕のルアーはハンマーヘッド社のしゃくれローター。エロい名前だけどよく釣れるルアーだ。

 

一投、また一投とルアーは投げるたびにナブラに近づいていく。そしてとうとうナブラの向こうまでルアーが飛んで、ナブラの真ん中を僕のルアーが通過した時、手元にグググ!というオモが伝わると同時に海面に波紋ができたのが見えた。

ヒット、ヒット!と叫び糸を急いで巻く。

手元に魚の引きが伝わるが何かGTとは違う。GTは針にかかると一気に海底に潜り寝に入り糸を切ろうとするのだが、そういう引きではなかったし軽い。

 

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なんかチガ〜ウ!と声を上げて糸を巻くとすぐに魚は船べりまで寄ってきた。

魚影が見えると細長く見えた。でもシイラではないシイラならかかった途端にジャンプするからだ。

船長のタモに入ったのはアオチビキだった。ヒットして嬉しいのとアオチビキでがっかりするのとなんだか複雑な気持ちのまま、船の後ろに持って行き写真を撮った。

アオチビキとしては大きい方だったろうが、体高のない魚なので大した重さではない。6キロくらいか?

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リリースして気を取り直し再びキャストする。

魚の活性は上がっているように感じたからだ。

 

気がつくとネコさんがミヨシにいない。いつの間にか根魚クラブに入ってハタを釣っていた。

アザハタかな?綺麗な赤い魚体だ。

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この後のおよそ二時間夕まずめまで頑張って投げたがGTは出なかった。

「最後のポイントです」とかつや船長にいわれて気合いを入れて投げる。

すると数投目で魚がヒット!先ほどのアオチビキとは違う引きだが何かGTとは違う。

 

水深15メートル、といわれ魚が寝に入らないように必死で巻いたら魚は比較的簡単に船べりまで寄ってきた。

切られてなるものか!と少々強引に竿をあおって糸を巻いたら魚影が見える直前でバレてしまった。

GTではないのが分かっていたので悔しさはあまりなかったが、自分のファイトの雑さを反省した。

もしGTだったら、さぞや悔しかったことだろう。明日からはもう少し丁寧にファイトしようと思った。

 

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この1匹を最後に夕暮れと共にこの日の釣りは終了し宿に戻る。

シャワーで体の潮を落としビールを飲んでさっぱりした。

 

明日は一日、朝から夕方まで釣りができる。チャンスは必ずあるはずだ。

 

 

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