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2021年12月

2021年12月31日 (金)

厳冬のアマダイ釣り@沖衛門丸

今年2021年最後の釣りはH夫妻とのアマダイ釣りでありました。

釣り船は沖衛門丸、前回のアマダイと同じく名人マミさんも同行での釣りです。

前回は二本竿で22匹も釣ったマミさん、今回は一体何匹釣るのか?というのも楽しみ。

 

もちろん僕だって負けずに釣るぞ、と仕掛けまで手製で出かけました。

 

12月27日月曜日。この日の朝は寒かった。

アマダイはそもそも冬場にかけての釣りなので寒さの中での釣りは覚悟していたのですが、この日は気象庁曰く数年に一度の大寒波!というのの襲来で朝の冷え込みが半端じゃなかった。

気温は横浜でマイナス2度になり出船の日の出前6時40分には沖衛門んまるのある茅ヶ崎港もかなりの冷え込み。

パッチにフリースの二枚重ね、マフラーに冬山登山用目出し帽、お腹と背中には春香色を貼り付け万全の体制なのでそれほど寒さは感じなかったのですが、餌をつけるために出ている親指と人差し指の先っぽだけがどうにもならなかった。

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船に乗り込み仕掛けを組もうと思っても、スナップスイベルのスナップが指に力が入らず外せないは、ガイドに糸を通そうにも指先の感覚がなくて通らないは。

 

少し進めてはカイロの入っているズボンのポケットに手を突っ込んで温めるのだけれど、冷え切ってしまってか温まらない。

そんな状況の中を無情にも船は港を出て行く。

普段は意気揚々と釣り場に向かうところなのにこの日ばかりは首を引っ込め肩をすくめて目出し帽から富士山を見ていた。

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いくらも走らずに船は止まり船長から水深50m、シロを狙います。とアナウンス。

 

シロ=白アマダイと聞いて一気にやる気が出る。

仕掛けを落としてし底を取り魚を誘う。

 

すぐに左隣さんにヒット。アマダイかと思ったらマハタのお子ちゃまだった。

 

2回ほど流したが白アマダイは出なかったようで次のポイントに移動する。今度は水深70mのダチ。

 

ここでマハタのお隣さんにヒット、いいサイズのアマダイが上がってきた。

僕も気合が入りあれこれ誘ってみるのだがアタリが全く出ない。

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マミ名人はというと、この日もう一人の釣り仲間だったSさんと大声で話ししてる。

なんの話なのかまで聞き取れなかったがSさんというお方が大声で喋くりまくり時折マミさんがあはは!ギャハハ!と大声で笑っている。

隣のうちのテレビが大音量でお笑い番組を見ているかのような船の上なのでありました。

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そんな中先ほどから左隣さんが順調に数を伸ばしているのを見てだんだん焦ってくる。

 

H夫妻も妻はマミさんの指導も入り早々に一匹釣り上げ、バカデカ声のSさんも釣り上げたご様子。

残された僕とH夫は横並びに釣っていて焦りが出る。

 

さらにポイントを変えて80mダチへと次第に深場に移動していった。

ここでマミさんがオヤツでもどうぞ、と柿の種をひょいと置いてくれた瞬間にクククとアタリがあり合わせるとアマダイの引き。

ここまで何匹か外道に騙されてきたのですぐには信用できなかったがしばらく巻いていると明らかにアマダイの引き。

ようやく一匹目を釣り上げることができた。サイズは30センチくらい。

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一人残されたH夫は「焦りますね」とポソリといったもののその後しばらくして一匹釣り上げ無事全員ボウズを脱出した。

時間は早くも11時近くなる船は大きく移動し100mダチを狙うもいい反応はなく、何ヶ所か走ってポイント移動を繰り返した。

 

12時を回って船長は勝負に出たのか沖に向かって走り始めた。

江ノ島の東側沖まで時間をかけて走りポイントへ入る。

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120ダチと深い上に沖は波とうねりで釣りずらい。

それでもしっかり底をとって誘うのだが、棚が合わないのかムシガレイばかりが上がる。

ここでH夫にいいアタリがあり40cmくらいのいいのをあげた。

 

僕も負けじと仕掛けの長さを変えたりして色々試すのだがアマダイのあたりはなく外道ばかりで終わってしまった。

 

午後2時に沖上がり、30分くらい余分にやってくれた。船長ありがとう。

 

この頃にはすっかり寒さも忘れるほど太陽の温もりで暖かかったのだが、朝痺れた指先だけが凍傷にでもなったかのように痛かった。

 

港に戻る間にマミ名人から今日の釣りについて色々話を聞く。波のある時や潮の流れの速い時の作戦、などなどたくさん聞いてすごく勉強になったのだが、釣りする前に教えてくれたら今日はもっと釣れたのに〜。

 

まあ、地力はこんなもんだ、今年最後の釣りはアマダイ一匹で終わった。

一年間を思い返してもエサ釣りの釣果は悪かったなあ。

タチウオで二回ボウズ、マハタの泳がせもボウズ。

メモリーフィッシュは6月の男女群島で釣り上げたクエ14.5kgくらい。

 

来年はでかいの釣りたいなあ。

ということで今年の釣り納めとなったのでありました。

 

 

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

 

 

2021年12月30日 (木)

冬の男女群島遠征④@サンライズ新海

初めて行った冬の男女群島遠征二日目、暗いうちに目が覚めたら昨夜のワインが効いて軽い頭痛がする。
起きるのがだるくて毛布にくるまりウトウトしていたら突然船のエンジンがかかりアンカーを揚げる音がしたので飛び起きた。
サンライズの船中泊では朝エンジンがかかったらそれは釣り開始を意味するからなのだ。
釣りの身支度をして外に出たら空が明るくなってきた。
走り出した船は最初のポイントに向かう。
他の面々もゾロゾロと出て来てスタンバイしていた。
この日最初の流し、僕はキャスティングロッドを手にしていた。
狙っていたのはヒラマサ、ではなくクエ。
朝方まだ薄暗い時間、表層付近の魚を捕食しにウロウロしているクエを狙ってみたのだ。
なぜかというと、今年サンライズで行っているサンライズ・カップ的な年間を通じた釣り大会のクエ・トップ部門にまだノミネートがないと昨日船長から聞いたのでこれで一丁この部門の商品を狙ってやろうという、非常にあざとい考えからだ。
だいたいこういう邪悪な考えを持ったり妙に気合いが入りすぎて殺気立っているときは魚は釣れないものだとわかっちゃいるけどやめられないのが人のサガ。
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水平線が赤く染まり始める中キャスティングを始める。
このときキャスティングをしていたのはアームス、ナベさんと僕、ジギング王の四人で後の四人ははジギングでジグを落として魚を狙っていた。
一流し目は魚の反応はなく船は流し変えて再び投げ始める。
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二投目を投げようとした時、船の胴の間あたりから雄叫びが聞こえた。
おおお!きたあああ!誰かの声にそちらを振り向くと根魚王の竿が弓なりにしなっている。
船長が、早く早く早く!と声をかけている。
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根魚王が狙っているのだからこれはクエに違いない、とそちらを見ていた。
最初に引き込んで寝に入ろうとしたクエを根魚王が上手くかわしたらクエも引かなくなりあとはリールを巻いてあげてくるだけ。
上がってきたのは5キロ以上はありそうな立派なクエだった。
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それを見て僕はキャスティングロッドを投げ出してすかさずジギングロッドに持ち替えた。
まだ辺り朝まずめの気配を残していたので、この時間ならもう一匹のチャンスもあろうと考えた。
前日には僕のジグに一度クエらしい魚がアタって、その歯型がジグについていたので可能性は十分にあったのだ。
船は再び流し直して今度はしゃくりに入る。
クエがよく釣れるMGクラフトのスキルLというジグをつけて落とししゃくり続けた。
しかし、釣りはそう甘くはない。そんなに簡単に思い通りに釣れたら苦労しないのだ。
明るくなるまでしゃくり続けたがなかなかアタリはない。
船長が朝ごはんを作ってくれてみんな食べ始めたのに僕だけしつこくしゃくっていた。
まだ朝一の釣りだというのに竿をしゃくる腕が痛むくらいしゃくったけれど結果は虚しく、仕方なく朝食を食べて気分転換した。
明るくなってポイントを移動し、大型カンパチポイントを船は流した。
今度はカンパチ狙いでジグをしゃくる。
魚からの反応はなかなかなく渋い釣りが続いた。
しばらくして今超大好きさんにヒット。これもまたクエか?いやカンパチ?どちらでもないみたい。
船長が魚当てクイズをしている間に魚が上がってきた。大きなメダイだった。
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体表がヌルヌルで触るとえらいことになるが食べると美味しい魚である。
船尾に持って行って写真を撮り始めたら何か歓声が上がった。
ギャハハ、アハハハ、ギョエエ!と声が聞こえる。
なあに?と聞いたら昆虫大好きさんがメダイの精子を服にかけられたらしい。
魚だって必死なんだよ。
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爆笑が静まり返ると船上は静かになってしまった。
船長は悩んでいる様子だった。このままこの周辺で最後まで粘るか、それとも昨日よかった岩礁周りまで小一時間かけて移動するか。
翌日の予報ではこの海域は大時化で玄界灘も時化に土砂降り予報だったので今日中に港に帰って道具をしまい釣った魚も梱包してしまいたかったのだ。
そのためには夕方6時頃までには帰りたいのだが、ここから呼子までは全速で走って5時間かかる。
差し引くと今移動して岩礁帯で釣りができるのは1時間余となる。
Y店長を呼んで船長は相談していた。しばらくして移動を決意し船は全速で岩礁帯周辺まで移動した。
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午前11時前にポイントに到着する。
一同気を入れ替えて釣り始める。
初めて間も無く答えは出た。Y店長の竿がしなり竿先を叩く。
カンパチじゃなさそう、と思っていたらフォールで食いました、と店長。
真鯛のような引きだがだとしたらかなりの大物、と見ているとその通り大きな真鯛が上がってきた。
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久しぶりの魚の顔に船上の活気は上がる。
次の流しでキャスティングをしていたナベさんにヒット。今回ナベさんは絶好調だ。新しいポイントに移動するたびに釣っている感じがする。
上がってきたのはヒラマサだった。写真をとって素早くリリースする。
ここからまたアタリが遠のきポイントを小さく移動して攻める。
3回目くらいの小移動の後僕の竿にボトム(底)でドン!とアタリがあった。
お!ひょっとしてこのアタリはクエか?と期待したが、糸を巻いてきてもグズグズ竿を引き込む。
あああ、残念違う魚だぁ!上がってきたのはアオヤガラ。これも写真を撮ってすぐリリース。
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それでもまだ時間は残ってる。すぐにジグを落としてしゃくったら、今度は明らかに青物らしきドンというアタリ!
船長が、急いで急いで!巻いて巻いて!というので必死に巻く。
そんなに大きくはなさそうだけれど竿はいい感じで曲がって時折ドラグも出た。
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船長が早く!と急かすのでどうしたのかと思っていたらクエがかかったと勘違いしたらしい。
僕がクエを狙っていたのを見透かされていた。
青物グイグイと竿を引き込む手応えを満喫しながらファイトした。
数分後に上がってきたのはまん丸に太ったブリだった。
これは嬉しい、寒ブリのこの太さだったらさぞや美味かろう。
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実は、僕は今回の釣行で大物が釣れたら我が家の子供が30年近く前に世話になった保育園の子どもたちの前で魚の解体ショーをやる約束をしていた。
つい先ほどまでは、その約束は叶わず、と思っていたのだがこの一匹で嘘つにならずに住んだ。
そんな嬉しさもありこの一匹は僕にとって大きな一匹になった。
まだ時間は残っている。もう一本行きたいな、と欲を出してしゃくるがなかなかアタリが来ない。
そんな中ミヨシでしゃくっていたアームスにヒットし竿が弓なりに曲がった。
おおお!でかい?と声をあげたら、ライトタックルですから、とアームス。
でもドラグ出てるし大きそう!と思った次の瞬間糸がプッツン!と音を立てるかのように勢い良く切れた。
ありゃあ、ダメじゃん!なんで切れた?デカすぎたの?
と質問責めにあうアームスがポソリと呟いた。昨夜ウツボを釣ったタックルなんですよう。と
ウツボに散々巻きつかれたリーダーを交換せずに使ってしまったらしい。
悲しそうな表情のアームスをそれ以上責める気持ちにはなれなかった。本人が一番悔やんでいるのだ。
今回、船酔いなどで体調が不十分なこともあり出番の少なかったバイク大好きさんにここにきてようやくいい型の魚がヒットした。
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前回バイク大好きさんと男女群島にきた時には30キロ近いバカデカカンパチを釣っている人だ、最後にやってくれたか?!と期待してみていたらねずれらしく糸が切れて魚はさようならしてしまった。
この後、もうひと流しだけ、と船長が粘ってくれたが残念なことに魚のアタリはなくここでタイムアップとなり唐津の呼子港に向かって船は走り出した。
キャビンでビールを飲んでいい気持ちになりウトウトする。
しばらくして目が覚めたら五島列島を走っていた。
船長が少しだけやります。準備してください、とアナウンスし一同即座に釣り体制になる。この辺りはみんな素早い。
キャスティングとジギングに分かれて二流しだけやってみたが、キャスティンング、ジギング共にあたりなく終わる。
戻りましょう、と再び船は全速力で呼子に向かう。
走る船の上で道具を片付けた。普段なら港に戻ってからゆっくりやるのだが、今回はついたらもう真っ暗になっていること確実だったので明るいうちに片付けておこうということになったのだ。
片付けが終わりまたまたビールを飲んでいると太陽が五島列島に沈んで行った。
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今年何回海に沈む夕日を見ただろう。大物にはあまり恵まれなかった一年だったが前回6月の男女群島で自己記録のクエ14.5キロを釣っている。
大きな事故もなくいい一年だったじゃないか。と今年一年を振り返りながら夕日を眺めた。
日が落ちきると船は平戸大橋にさしかかった。橋を見上げたら月が見えたので慌てて写真を撮る。
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橋をくぐり船は玄界灘に進むとアタリは真っ暗になりやみ夜の中を進む。
ここから小一時間走り6時過ぎに無事呼子港に帰着。
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荷物を片付け持ち帰る魚を分けて荷造りしたら急いで唐津第一ホテルへ向かう。
ホテルでシャワーを浴びてからすぐ近くのお店に移動しお疲れの乾杯をしてうまい料理に舌鼓を打ち反省会をする。
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冬の男女群島は結果的には渋い釣りに終わった。大きなカンパチらしきアタリはほとんどなかったものの魚の魚探への反応はすごかった。
何が悪かったのかは一度だけの釣行では分からないが色々仮説を合ってて見ることは大切だ。
珍しくしばし釣りの話に集中したものの酔いが回ってくると次第に普段のおばか宴会に突入して行ったのだった。
写真協力:Ebb&Flow、サンライズ新海
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

2021年12月28日 (火)

冬の男女群島遠征③@サンライズ新海

初めての冬の男女群島遠征での一日目は日も暮れ、船は波の少ない浅場を選び島に寄り添うように投錨した。
この日は船の中で一晩を過ごし翌日は早朝の暗いうちから釣りだ。
12月の船中泊ということで防寒対策が心配されたが、幸い暖かい一日で日が暮れてからもさほど冷たい風は吹かなかった。
昼間の釣りは男女群島としては物足りないサイズの魚ばかりだった。
多少欲求不満気味の釣りバカたちは船が闘病されてからも釣りを止めることはなかった。
誠一船長が夕食の鍋の支度をしている間も何人かが闇に包まれたトモのデッキで釣り糸を垂らしていた。
この時はルアー釣りではなく、ルアーの針に昼間釣って夕方さばいたスマガツオのアラを餌にして付ける。
僕はキャビンでワインを飲みながら船長のさばいて暮れた激ウマスマガツオのタタキに舌鼓を打ちながらジギング王などと世間話をしていたのだが、時折トモのデッキから聞こえる歓声が気になっていた。
どうやら何か魚が釣れているようなのだ。

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それでもスマガツオのタタキが素晴らしくおいしくこれまでに食べたスマガツオの中でもトップクラスだったので美味しいほうを選んでまったりしていた。
やがてキャビンのテーブル上に大鍋がドカンとおかれて目の前でグツグツ音を立てて、はやくぅ!食べて食べて!と囁いてきたので釣りバカの歓声は耳に入らなくなり早くぅの方しか聞こえなくなってしまった。
ワインも激ウマスマガツオと早くぅ鍋の二重攻撃に対抗してガンガン進んでしまう。
鍋の中は肉にイカにと濃厚贅沢三昧。まさに酒池肉林であった。

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ところが満腹になってみると再びデッキの歓声が気になり始める。
飯も食わずに釣りしている釣りバカどもが何をそんなに釣っているのか気になり始めたのだ。
酔っ払った足取りでデッキに降りてみると昆虫大好きさんが身悶え直前の表情で、キタキタキタキタ!と声をあげる。
竿先を見ると、コツコツコツと魚がアタっているのが分かる。
次の瞬間、オラーっと竿をしゃくりあげて合わせるのだが魚が針にかからない。
ああああ・・・と高校つの表情を一瞬浮かべては再び仕掛けを落としまたアタリを待つ。
キターッ!と右舷側で誰かが叫ぶ!
竿先がピクピクして魚が掛かっているのが分かる。ひょいと挙げられたのは赤いマツカサウオの仲間だった。
またこれかあ!というところから先ほどから盛り上がっていたのはこの魚らしい。

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すると今度は、おおお!と根魚王の方から歓声が上がり竿が大きくしなる。
ムムム、これはデカイぞ。と見ているといいサイズのアカハタが上がった。
このアカハタで僕の気持ちがちょっと動いた。

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さらに、おおおおお!という歓声が上がり何かと思えばキジハタが上がってきたではないか。
さすが磯釣り師たち憧れの男女群島だけのことはある。
さらにおおおおおお!と静かな男女群島の海に雄叫びが上がり小さなカンパチがつれたではないか。
これで僕の釣りバカスイッチが完全に入った。
竿を持ち出して仕掛けを作り、スマガツオのハギレのような身をハリにつけて落とす。
するとちょっと待っただけで竿先にココココ・・・というアタリがくる。すかさず竿をしゅ!っと素早くしゃくるのだが魚は針にかからない。
すかさず餌を落とすと、すぐにまたコココ・・ときて今度は魚の様子をきくようにゆったり竿をしゃくって合わせて見るのだがこれまたかからない。
くそお!今度こそ・・・ともうすっかりバカになりきっている。アルコールも十分に回っているのでなおさら普段よりもバカ度が高くなっていた。
気がつけばジギング王を除くほぼ全員が竿を握っているではないか。
そんな中で昆虫大好きさんの竿が大きくしなり一同が注目していると上がってきたのはウツボだった。
ぐるぐると意図まで見に巻きつけたウツボの目はコノヤロ!と怒っていた。
プライヤーで針を外そうとすると噛み付いてくる。ただでさえウツボは歯がギザギザで噛まれると大変なことになるのにコノヤロ化したウツボはさらにどう猛で凶悪な目つきをしていた。僕と昆虫大好きさんが二人がかりで針を外して巻きついた糸を切ってリリースしてなんとかことは収まった。

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ホッとした空気が船上に流れたのも束の間、今度はアームス梅ちゃんがウツボを釣り上げたので一同大爆笑。
もう、勘弁してよお、といいながらコノヤロ化したウツボを外して逃すのだが、本当に勘弁していただきたいと思っているのはウツボの方だろう。
このようにして爆笑と歓声の中男女群島の夜はふけていった。

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釣れた魚はマツカサウオを筆頭にアカハタ、キジハタ、イシダイ、シマアジ、カンパチ、オジサン、イソマグロ、ウツボなどなど、高級魚も次々と釣り上げられその水揚げ額は悠に一万円を超えている。このまま続けたら船代も元がとれるかもしれない。

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このようにして男女群島の夜釣りは果てしなく楽しくふけてゆく。

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この日は双子座流星群が見られるという日だったが、あいにくの曇り空で星は見えなかったけれど誰も空なんて見ていなかった。

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僕は10時頃まで遊んで床についたが、翌日船長の話では夜中の三時に目が覚めて外を見たら昆虫大好きさんが釣りをしていたという。

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朝三時に起きて次の朝三時まで釣りをしている人って一体!と思うのだが、初めて男女群島に来た昆虫大好きさんにとってはそのくらい楽しくコーフンの一日だったようなのでありました。
写真協力:Ebb&Flow、サンライズ新海
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2021年12月26日 (日)

冬の男女群島遠征②サンライズ新海

冬の男女群島遠征の最初のポイントは沖の岩礁からさらに数百メートル離れた水深100メートルでのジギングであります。
釣り師一同は素早く右舷に一列横並びしジグを落とします。
一番最初に着底したのはジギング王。どうやら重いジグを使っているらしい、などと勘ぐる。この時僕が使っていたのはMGクラフトのスキルガンマ280g、このジグだって十分重いのに。
ジギング王がしゃくり始めるのを見ながら、これですぐ釣っちゃうんだようなあ、この人。
なんて思いながら自分のジグが着底するのを感じてしゃくり始める。
この辺りのポイントは過去にも大型カンパチがかかったのを何度も見ているし自分でも経験しているので集中する。
するとミヨシの方からヒットの声。
そちらを見ると初参加のナベさんが早くもファイトしている。
やるなあ、とその様子を見ていると引き具合からしてカンパチのようだ。
さすが男女群島、さすがサンライズ、一発目で結果が出る。
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上がってきたのはカンパチだったがサイズは男女としてはさほどではなかった。
船長から底から20mに反応、中層にも反応が出ています。とアナウンスがあった。
何度かそこに落とし直してはジグをしゃくるがアタラないので一度ジグを回収しようと巻き上げたところ、30mほど巻き上げたところで何かがヒットした。
早速のヒットに幸先いいぞ!と思いつつも引きかたはカンパチのダイナミックな引き方ではなく、なにこれ?と思い始めたところに、僕の後ろにいつの間にかきていた船長が、プルプルしてますねカツオかも、とおっしゃる。
お!スマガツオならいいな。今晩の晩酌のおつまみになる。と嬉しくなってきた。
大した重さではないのでサイズもさして大きくないとは思いつつも糸を巻く手は軽く心はルンルン。
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上がってきたのは予想通りのスマガツオだったがお腹がパンパンで脂が乗って美味しそう。
このカツオは市場にはほとんど出回らないので釣り師や漁師くらいしか食べられない。
味はカツオよりも脂が乗っていて甘く、モチモチの赤みはまるでマグロのような食感なのだ。
とりあえず晩酌のツマミを手にしてウヒヒヒとひと喜びして次の釣りに入る。
再びしゃくっているとまたまたミヨシのナベさんがヒット。絶好調なのだった。
続いてヒットさせたのは僕の右隣のジギング王。ダブルヒットだ。男女群島らしくなってきた。
後からかけたジギング王の魚が先に上がる。僕と同じスマガツオだった。
これじゃないんだよなあ、という声が聞こえてきそうな表情でカメラに収まっていた。
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ミヨシのナベさんはまたもやカンパチを上げる。いきなり二連続ヒットで絶好調となる。
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流しを変えたところで今度はアームスにヒット。腕相撲のプロのアームスの腕力にかかったら魚は簡単にねじ伏せられて上がってくるのか?と思ったら意外に手こずっている。デカイのか?と思ったらこれまた男女群島的にはおチビちゃんサイズだった。う〜んなかなかビッグヒットが来ない。
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流し変えると今度はジギング王。余裕のやりとりでカンパチを手にした。
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さらに今度は昆虫大好きさんにヒット。これもまた同サイズのカンパチであります。
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そしてまたまた波に乗る男ナベさんにヒット。
竿がぐ〜んと曲がるが、あれえ?なんだか引きがおかしい。ひょっとしてクエか?と期待させたが途中まで上げたところで変な引き方をするのでクエではない。
何だろう?と見ていたら大きなアカヤガラだった。
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アカヤガラは写真の通り長くて棒状の魚でその形はヒョーキンなのだが食べると美味しいのでウマイ棒などと呼ばれたりする。
いらないなら頂戴!と思わず僕がもらってしまった。
このように流すたびにヒットする男女群島的入れ食いなのであるがサイズがどうも伸び悩む。
少し移動して流したら今度はアタリが遠のいてしまった。
僕は使っていたジグのカラーを変えてみた。
先ほどから入れぐってるナベさんと同じ裏表で色の違うジグに替えてみたのだ。
すると、一発目でそこから数しゃくりでグン!というアタリがあり竿が曲がる。
グイグイと小気味良い手元の伝わる魚の引き。
やっと本命カンパチが来たか!と喜んだのだが、何かヒキが違う。
何だろう?と??マークが頭の中にいっぱいになりながらファイトする。
上がって来た魚は赤かった。ハマダイの仲間か?与那国島でもよく釣れる魚だった。
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サイズはまあまあだったけれど本命カンパチではなかったのでちょっとガッカリ。それでも釣れればまあ嬉しい。
次に来たのは根魚王。狙い通りボトム(底)でドン!とアタって竿は大きく曲がった。
やった!狙い通りのクエが来たか!
一同の注目の中糸を巻き巻きするのだが、通常クエの引きは最初だけ激しく根に戻ろうと引き込むもののある程度引き上げられると動かなくなり全く抵抗しなくなるのだが、この魚はグズグズと抵抗する。
根魚王の表情が曇ったところで魚の姿が見えた。赤い!クエは茶色いのでハズレだった。
上がったのはボッコ(ウッカリカサゴ)、関東ではカンコと呼ぶ。
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ガッカリする根魚王に、それ美味しいから頂戴、とまたまた頂いてしまった。
少し移動して今度はジギングとキャスティングで攻める。と言っても投げていたのは初参加のナベさんとジギング王だけで後の6人はしゃくっていた。
サンライズといえば全国的にスーパー有名なキャスティング船なのに我らエブフロ 遠征隊はどちらかというとジギングに傾斜が傾く傾向にある。
移送して間も無く再び根魚王の竿が曲がる。今度こそ!と思ったがなんとアカヤガラでガッカリ。
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続いてヒットさせたのは絶好調のナベさん。ジギングも良かったが投げても絶好調でヒラマサを手にしてニッコリ。
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初めてのサンライズ、初めての男女群島。これだけ思いのままに釣れたらさぞや気持ちが良いだろうと思った。
ところがここからはアタリも遠のき本命も釣れないということで大きく移動する。
移動後、大型カンパチが出るポイントに入り気合いも入ったのだがどうもおかしい。
魚の反応は魚探に写っているのだがなかなか食ってこない上にかかる魚は小さいのだ。
ジギングでアームスが小さな日レナがカンパチを釣ったくらいでこれと言った魚の反応はなかった。
どうも渋いなあ。なんとか手を尽くして魚をかけようとあれこれジグを変えたり、しゃくり方を変えてみたりするのだがなかなか釣れない。
僕の右腕は早くも披露し竿をしゃくるのは辛いし息も切れてきた。歳だ!
そんな僕をあざ笑うかのようにKY引率店長の竿が大きく曲がる。
おお!やっと男女サイズが来たぞ、とファイトを見る。相変わらずそつのないファイトでみるみる魚との距離を詰めていくKY店長。
上がって来たのはお腹がパンパンの寒ブリだった。
うまそお!
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ここからスイッチが入り大型の振りがバンバン上がる、というのを期待したのだがこの一匹の単発で終わってしまいこのあとナベさんと昆虫大好きさんのボッコとアカヤガラのダブルヒットという微妙な盛り上がりを最後にあたりはピタリと止まる。

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5時過ぎの日没までジギングにキャスティングに頑張ったのだが魚からの反応はなかった。
やむなく宿営の場所に船を移動しアンカリングする。
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初日の男女群島は渋かった。のではあるが、このあとにお楽しみはやって来たのでありました。
写真協力:Ebb&Flow、サンライズ新海
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2021年12月22日 (水)

冬の男女群島遠征①@サンライズ新海

2021年最後の遠征釣行は、嬉しいことにあの有名船サンライズ新海での遠征なのであります。

しかもその行き先は、三日間の釣行のうち初めの二日は凪の予報が出ていたので、この時期12月に船中泊で男女群島に行くことになったのであります。

しかも、12月だというのに二日間は凪なので船中泊で男女群島に泊まるというからこれはもう楽しくて仕方がない。

 

船中泊での男女群島は今年6月以来。

その時僕は自己記録の14.5キロのクエ(アラ)を釣り上げたので、初めてとなるこの時期の男女群島には期待が膨らむばかり、大きな風船を通り越してデパートのアドバルーン(古いなあ)くらいに大きく膨らんでいたのでありました。

 

さて釣行初日は早朝3時おきで福岡の天神のホテルから唐津へまっしぐら、途中あらかじめ送っておいた釣り具を回収してサンライズ新海号の停泊する呼子港に向かいます。

 

呼子港についたのは5時半頃。当然まだ真っ暗の中、街灯の明かりを頼りにタックルのセッティングをして荷物を船に運び込みます。

 

今回の釣行メンバーは本ブログでは毎度おなじみのジギング王に根魚王のお二人にこれまた出番の多い昆虫大好きさんとバイク大好きさんの大好きブラザース、腕相撲日本一を目指すアームス梅ちゃん、本遠征初参加のナベさんに僕と引率のY店長の全8名。

かなりの量になる8人分の三日分の飲み物を船に運び込見終えると船は暗い港を出船し一気に男女群島に向かい五時間のクルーズが始まった。

昨夜は9時頃天神のホテルに入った我ら、3時起きでは当然寝不足なので早速キャビン奥に潜り込んで寝るメンバーが4名。

 

残る4人もキャビンの椅子に腰掛けてウトウトしている。

僕は期待に胸膨らみコーフンして眠れず船長と世間話をして時間を潰していたが、船が平戸大橋をくぐって湾内に入り波がなくなったらコーヒーを淹れようと企んでいた。

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しばらく話しに夢中になっていたら船の揺れがなくなってきたのに気づき、「船長コーヒー飲みたい?」って聞いてみたら、ニコッと笑い、待っていましたというようなことを言ったので早速コーヒーを入れることにした。

 

僕が遊漁船の上で自家焙煎コーヒーを淹れてみんなに飲ませるのを勝手に「エノカフェ」と名付けて始めたのがこのサンライズ新海号で男女群島に向かう船の中、それもちょうど今回と同じあたりを走っていた時に淹れたのが始まりだった。

そんなエノカフェが今年で5周年となり、その年の最後にエノカフェ発祥のサンライズでコーヒーを淹れられるのだから僕的には気合いを入れない訳にはいかない。

今回は大型のドリッパーを導入して今まで全員に行き渡らなかったコーヒーの量産を試みたのであります。

ところが、作業に入りドリップペーパーを見たらドリッパーのV60という円錐形の者専用のつもりで買ってきたつもりが、一般的な台形型の大きなペーパーだった。

ありゃりゃ、これは失敗失敗、と思いながらも同じペーパーだからこのまま使って入れよう、とペーパーをセットし6人分のコーヒー豆を一生懸命にミルで挽く。

筒状のコーヒーミルを釣り用のギンバルに差し込みゴリゴリと引いていたら船長が写真を撮ってくれた。

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二回に分けて豆を挽き終えドリッパーの中に挿入しお湯の温度を確認して豆を蒸らす。
しばらく待ってコーヒー豆を蒸らして、と思って見ていたら豆がどんどん減っていくじゃあないですか!

なんだなんだ?何が起こった?

と思いながらもすぐに豆が下に落ちてしまっているのに気づく。ペーパーの底にあたる部分を折り曲げずにセットしたため大量の豆の重さに耐えきれなくなってペーパーの接着面が避けて穴が空いてしまったのだ。

ありゃあ、これはいかん!と慌てて残った豆をお湯を注いで全部下のポットに落としてしまい、素早くサイズは小さいが本来のV60用のペーパーをセットして、ポットの落ちたコーヒー豆ドロドロ湯を注ぎ直して濾過をしコーヒーを作ってみたらなんとか格好になったので、これで誤魔化しちゃうことにした。

再びポットに落ちたコーヒーをカップに注いで飲んでみると、一応コーヒーの程は成しているものの味は到底納得できるものではなく、一度は全部捨ててしまおうかと思ったのだが、もう一度コーヒーを淹れなおす根性はなかったので、船長を始めコーヒーを待ちわびていたジギンング王その他数名には心の中ですまん、と謝りながらカップに注いで配る。

 

みんなどんな反応をするか怖かったのだが、いまいち薄くて雑味が混ざってしまったコーヒーを皆さん美味しいと飲んでくださった。優しいなあ。

それにしても一番肝心のところで大失敗をするところが僕らしい。間抜けな男だ。

 

そんな事をしている内に船は五島列島に入り後藤の島々を見ながら快走して行ったのだった。

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しばらく、キャビンでウトウトしていると少し船の揺れが気になり始めて目を覚ます。

船は五島列島最南端の福江島の沖を走り抜け湾から外海に出ていくところだった。

ここから男女群島まではさらに一時間半くらいか。

思ったより風があり船は揺れて波に叩きつけられることもあった。

 

やがて遠くに島影が見え始める。

男女群島が見えますよ、と初参加のナベさんに教えると感慨深げに見ていた。

 

さらには白こと一時間余、沖の岩礁を遠くに見ながら船は速度を落とし始めた。

風も先ほどよりは落ちてきている様子で船の揺れは小さくなっていた。

 

最初はジギングから行きます。

マイクを通した船長の声が船内に流れると一同一斉にむくっと起き上がりキャビンの外に出ていく。

さあ、いよいよ初めての冬の男女群島での釣りが始まる。

 

狙うのは巨大カンパチにクエ、果たして狙い通りに獲物を捕らえることはできるのか。

期待に胸を膨らませながらロッドを手に取りジグを落とす準備を素早くしたのだった。

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2021年12月 1日 (水)

11月は忙し過ぎた!

このところブログを更新できずにいた。

原因は遊びすぎで忙しくてブログを書いている暇がなかったのだ。

 

前回の信濃路ツーリングから帰った翌日は南房総洲崎へマハタ釣りに行き撃沈!

 

その二日後に知人の画家の個展に出かけ、さらに翌日からは一泊三日で三陸の大船渡にブリ釣り。ブリは釣れず大きなサワラを一匹釣る。

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翌週はタチウオ釣りやらコンサートやらに出かけて、さらにその翌週は月火の二日間浜松の舘山寺温泉にグランドスケープというダンス舞台を観に行った。

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そしてその週末は孫の世話をしに埼玉の娘夫婦のところにバイクで出かけたら11月が終わってしまったというわけ。

 

10月のツーリングも合わせるとトータルで4000キロくらい移動したかな。

流石に体が疲れたようでこのところ二日はじっとしていると行っているうちに12月になってしまった。

 

12月もイベントが目白押しだ。

第一週と第二週にそれぞれ違うジャズのセッションがある。コロナのおかげでどちらも二年ぶりだ。

翌週は温泉に出かけて、さらにその翌週はサンライズへ遠征。

帰ってきたらもうクリスマスウィークだ。

ここまでくると年の瀬も迫った感じになり、年賀状やら何やらバタバタしているうちに今年も終わってしまうに違いない。

 

こういう生活を一年中続けていたら流石に身がもたないだろうと思うのだが、僕の落ち着かない性格上家でじっとしていることができない。

家にいる時も楽器を吹いたりブログを書いたりプールに泳ぎに出かけたりとアレもこれもと忙しく何かをしている。

 

まだ少し早いがもうすでに来年のことに気持ちが入っているくらい。

せっかちなんだな。

 

ということで、11月はそれぞれのイベントのブログを書けなかったのですが面白いことが満載だった。

書けなかった自分が悔しいくらい。

 

12月はなんとか頑張って書きますので皆様よろしくお願いいたします。

 

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紅葉の信濃路をバイクツーリング③@安曇野大町周辺

紅葉の信濃路ツーリング三日目。

この日はバイクには乗らず地元松川村でスペイン料理店パンプローナを経営している大学ジャズ研の先輩イカさんに案内してもらい近隣の紅葉スポットをみんなで散策することになっていた。

イカさんはもちろんニックネーム、みんなというのは夕べ集まったジャズ研OBの面々だ。

 

前日、前々日と遅くまで酒をくらい寝不足だったのにも関わらず、日頃の生活リズムから体が勝手に早朝に目覚めてしまう。

午前5時には起きて毎日のルーティーンである日記を書く。これはブログとは別の本当の日記ね。

書いているうちに外が明るくなってきたのでカメラを持って外に出てみた。

ペンションの外に出ると安曇野の田園風景が広がりモヤがたなびいていた。

そこに折しも上がってきた太陽に照らされるとなんとも美しいまるでヨーロッパの田園風景のような景色が広がった。

振り返ってみれば雪を被った北アルプスの山肌が見える。

僕はコーフンしてカメラのシャッターを切りまくる。

30分ほど写真を撮りまくって部屋に戻った。

 

朝食をみんなでとり満腹になって一服する。

午前10時にイカさんが来るまできて出発。

大町まで走って七色カエデというご当地では有名という木を見に行く。

ここは大きな楓が一本ポツンと生えておりそれが美しい。

楓の根の保護のために周囲にはロープがぐるりと張られていて側には近づけないようになっていた。

 

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平日だというのに人も多く駐車場横には出店も出ていて、ちょっとした食べ物や地元の野菜などを売っていて観光地化していた。

 

周囲の楓も見事な紅葉なので写真を撮る。

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一周してゆっくり見てから移動。

今度は森の中の紅葉という雰囲気の場所に行く。

ここは楓だけでなく黄色い葉の大きな木などもあり色彩豊かで美しい。

 

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黄色い葉の木下には栃の実が落ちていた。

ゆっくり散策して次は展望台へ。

恋人の聖地、とかいう展望台へは車で二十分ぐらい森の中を走る。

くねくね曲がる山道を走り抜ける周囲の紅葉が太陽の角度が変わるごとにそれぞれの美しさを醸し出して素晴らしかった。

 

展望台へは駐車場から紅葉の中をのんびり5分ほど歩いた。

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山頂にひらけた上にさらに5階建くらいの展望台が立っており北アルプスの鹿島槍から白馬岳あたりが一望できる、はずなのだがこの日はあいにく上空に雲が張り出していてアルプスの山々は見えなかった。

展望台人ぼるのは意外にきつく、登りきったら汗が滲むほど。

それでも周囲の山の紅葉に囲まれた大町の市内が俯瞰して見えて開放的な素晴らしい風景だった。

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時間はお昼を回ってお腹が空いていたが、ここから街に降りる途中にある霊松寺というお寺の紅葉が素晴らしいということなので再び山道を下る。

 

霊松寺は山の中腹の紅葉に囲まれた静かなお寺だった。

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紅葉も古い建築物も見事であったが、残念ながらここに来た時にはすっかり曇ってしまい、太陽に照らされる燃えるような紅葉を見ることはできなかったので、目の前の紅葉を見ながら頭の中で太陽が当たっている様子を想像しながら楽しみ写真を撮りまくった。

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来年、もう一度来て見たいと思うほどのいいお寺だった。

 

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お腹が空いたので、イカさんの案内する白馬の田舎料理屋まで車を走らせる。

 

午後2時までの営業ということで急いだらギリギリ間に合った、のだがなんとお店が休みだったのでガッカリ。

それでも近くの美味しいお蕎麦やさんに入りそばを注文する。

 

お腹が空いていたのでつい大盛りを注文したらものすごい量のお蕎麦が出て来て圧倒させられた。

それでもなんとか食べきる。

帰り道から見る白馬、五竜山麓の紅葉も見事だったのだがあいにくの曇り空でうすぐろく見えてちょっと寂しい風景だった。

このあたりも含めて、来年はベストシーズンを狙ってバイクで来てみようと思った。

 

そのあと一度パンプローナに戻ってからみんなで地元の日帰り湯に入り温泉を満喫してこの日はおしまい。

紅葉と温泉、なかなか楽しく贅沢な一日になったのでありました。

 

 

あいにく雲が多く陽が当たるのを待ってシャッターを切る。

 

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