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2022年1月30日 (日)

真冬の玄界灘を釣る2022④@サンライズ新海

サンライズ新海に乗っての真冬の玄界灘での釣りも最終日の三日目となりました。

 

この日も壱岐泊まりして朝6時半に港の船まで民宿から小雨の降る中を歩いて集合。

朝一のポイントが勝負ということで暗いうちに出船となります。

 

僕は船に乗るとすぐにコーヒーを淹れ始め比較的船の揺れが少ないうちにコーヒーを淹れ切った。

全員分無理して一度に淹れたら少し雑味の混ざったコーヒーになってしまい反省する。

限られた環境なのでやむなしとする。

 

コーヒーを飲み終わる頃にはポイントに到着した。

雨の中でのキャスティングはちょっと抵抗があったが一度デッキに立って投げ始めてしまったら覚悟がつく。

 

この日は雨だけでなく北風も冷たかった。

風を背にして追い風でキャスティングするので、投げてしまえばあとは背中に風を受けるだけでどうということはないのだが、投げようと風上に向き直って船の左舷側に歩くと寒風が頬をついた。

Img_0931

朝一のポイントは気合を入れたにも関わらず魚からの反応はなくポイントを移動する。

 

いつの間にか明るくなっていて濡れて冷えた体を縮こめてキャビンの中でうずくまるようにじっとしていた。

 

何箇所かポイントを変えて釣るがなかなか魚は出ない。

ようやくヒットしたのは午前10時近くなってからの事。

 

トモでキャストしていたジギング王にヒラマサがヒットする。

雨で滑る甲板の上でのファイトに気を使い船長がすぐ横に立って万が一の時の補助ができるようにしていた。

 

しばらくファイトして魚は上がってきた。

10キロオーバーの見事なヒラマサだった。

さすがジギング王、毎回投げ続けているだけのことはある。にわかキャスティングの僕などとは力量が違う。

魚を誘う、掛ける、ファイトする、どれも素晴らしい。

Img_0935_20220130152201

サンライズ新海では最近10キロ以上のヒラマサを釣ると10キロオーバー・シールというシールをくれる。

日にちと船長のサイン入りで釣ったお墨付きのようなものだ。

今回はすでにロックンKさんがもらっていた。

Img_0941

僕もバースデー記念に手に入れたくて雨の中もキャスティングを続けるのだが、下手くそ釣師のルアーには魚は見向きもしない。

 

ジギング王ときたら10キロオーバーのヒラマサを釣った興奮がまだ冷めぬうちにまたまたでかいのを掛ける。

 

僕はミヨシでキャストし続けていたので細かな様子がわからなかったのだが、かなりデカそうなのが船長のあげる声からわかった。

 

そして、あああ〜!というため息とも悲鳴ともつかぬ声とともにファイトは終了し船長がキャビンに戻ってきたので、どうしたのか?と聞いたら

根ズレです。アラ、アラ!と答えた。

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アラ(クエ)がきたらしい。それも相当でかいサイズのものがトップに出て船べり近くまで来たところで水深30メートルくらいの根まで一気に走って糸をぶち切ったようだ。

水面からその水深まで一気に走る力の魚と言ったら僕の想像では30キロは軽くある大物なのではないかと、Y店長に聞いたらおそらくそのくらいかそれ以上あったのではないかと返事が帰って来た。

 

日中でもこの日のように雲が重く垂れ込めて光量の少ない時はクエがトップに出るのかと嬉しくなった。

 

切られたジギング王は残念であったが残り3人のキャストしていたメンバーの活性は上がった。

おそらくみんな腹の中では「次は俺だ」と思っていたに違いない。僕もそうだった。


Img_0948

この頃には雨が防寒具の隙間から入り込み腰のあたりがビチョビチョに濡れてだいぶやる気を削がれていたのだがしばらくはジギング王のおかげで投げ続けることができた。

 

しかし無情にも魚は全く出ず、キャストする体も三日間の疲れでキシムように痛む。

次の移動の時、ジギング王が顔色を悪くして椅子にかけたままうつむいていたのを見て心配になった。

大丈夫ですか?と声をかけても力無い返事は何を言ってるのかわからない。

 

どうやら船酔いしたようなのだが、ジギング王が船酔いするのは見たことがなかったのでちょっと心配になった。

海は時化気味で船は揺れるには揺れたがそれほど激しい揺れとは思っていなかったからだ。

 

僕は移動中キャビンの中でワインを飲んで体を温めた。なかなか冷えた体は温まらず、グビグビ飲んでいたらボトル半分くらい飲んでしまった。

 

すっかり酔っ払った僕はジギング王が休んでいる間、僕はトモに移ってキャスティングした。

 

船べりで囲まれたトモの方が手すりだけのミヨシよりも安心してキャスティングができるからだ。

この頃には僕も体力の限界を感じていた上に酔っ払ってしまい半ばヤケクソで投げては引いていた。

 

昼まで壱岐の島周りをやったがその後魚のヒットは無かった。

帰りの時間を考えて船は戻り始める。

その頃にはジギング王も復活していて、港に入る前に最後に流したポイントでは元気にキャスティングを再開していた。

 

結局一時過ぎまでやってみたがこの日のヒットはジギング王の二発のみだった。

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最後のポイントであと三投したら終わりにしましょう。と船長がいい、何事も起こらず釣りは終了となった。

 

港に向かって走り始めた船のキャビンに入り込んで一同ビールやらジュースやらを手にお疲れの乾杯をした。

寒い中最後までみんなよく頑張った。

根魚王とシオさんも今回は根魚が渋くてそれぞれハタ一匹ずつしか釣れなかったのに最後まで釣りをやめなかった。


Img_0949

冷たい雨は中に着たTシャツを濡らし気持ちが悪かった。

三日目は厳しい天気だったがそもそもの予報では二日間船が出られればラッキーという予報だったので、三日間釣りができたことに感謝した。

過去にも冬の玄界灘では思い出深い出来事がたくさんあった。

初めて来てイカナブラにルアーを投げて見事大きなぶりをヒットさせたのにバラした事。

マグロのナブラのど真ん中にルアーが入ったのにマグロがルアーの目の前で反転した事。

生まれて初めてヒラマサを釣った事。

僕のオフショアの釣りでの初めての体験の多くがこの海にあった。

今年でこの釣りを始めて8年目になるが、ここ数年漫然と釣りをしていた自分を反省し、今年はもう少しステップアップしようと三日間投げ続けてみた。

 

投げ続けることで自分の弱点もたくさん見えて来たし、今後やるべきことが明確になった。

 

来年また玄界灘に来られたならば次こそは大きなヒラマサを手にしようと決意を新たにした釣行となったのでありました。

 

 

写真協力:Ebb&Flow、サンライズ新海
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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