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2022年3月 3日 (木)

初春の男女群島遠征2022その二@サンライズ新海

二日目は早朝5時半に宿を出発して男女群島に向かう。
まだ暗い中、宿のおじさんの車で船に向かうと船にはすでに明かりが点いていて船長が一人出船の支度をしていた。
昨夜は船に泊まったらしい。
釣り師一同船に乗り込むとすぐに出船、と思いきや、今日も「ゆっくりでいいです」と田代船長。
男女群島はまだ風速12メートルの爆風が吹いているらしいので時間調整をしたのだ。
本来ならここのタイミングでコーヒーを淹れる僕なのだが、この日は男女群島でのキャスティングの準備に忙しくコーヒーを淹れる余裕がなかった。
しばらくして船は出港し港を出ると船長のいうとおり北風が強く吹き波は高かった。
五島列島の朝焼けが美しい。幸せだった。
Img_3752
ところがニュースでロシアがウクライナに侵攻したことをこの時知る。
暗澹たる気持ちになった。こんな時に釣りをしている場合か、とも感じた一方で平和だからこそ釣りも楽しんでいられる、この平和を維持しなければならないのは自分たちの責任だとも思った。
それでも気分が悪いので男女群島まで二時間かかるのでキャビンに入ってうたた寝する。
思ったよりもよく寝たらしい、すぐに男女群島に着いた。
最初のポイントは120メートルの水深でジギングをするという。
ジギング王の名前を持ちながら(勝手に僕がつけたんだけれどね)最近はすっかりキャスティングメインになってしまったジギング王もこの時だけはジギングタックルを持ち船長の合図とほぼ同時にジグを落としてしゃくり始めた。
こういう時の素早さは、さすがジギング王というだけある。とにかく人より早く、人より長くジグをしゃくる事が釣る為の重要なポイントだとご本人もおっしゃるように僕らがジグを落としている間にすでにしゃくり始めているから凄い。
全員が右舷に並んでしゃくり始める。
すぐにミヨシでしゃくっていたサワさんにヒット。
でも竿が曲がっていない。
何だろう?と思って見ていたらアカヤガラだった。
Img_2111
アカヤガラは潮の動きが悪い時によく釣れる魚なので釣り師一同の表情は一瞬曇ったのだが、次の流しで僕の左隣のバイク大好きさんにカンパチがヒットして活気がつく。
そして大好きさんがファイト中に僕にもヒット。
二人並んでダブルヒットになった。
Img_1813_20220303085201
でも僕の魚はカンパチにしては引かないしブリや根魚とも何か違う。
何だろうと???マークが頭の中で渦巻きながらあげてきたら何と大きなマダイだった。
思わぬデカマダイのヒットは嬉しかった。船長曰く、この時期のマダイは美味しい、というのでキープすることにすると頭の中はマダイの刺身でいっぱいになる。
そのあともうひと流ししたがアタリがないので移動して次のポイントに。
ここはキャスティングでヒラマサぶりが釣れるというのでキャスティング組とジギング組に分かれて釣り始める。
この流しは凄かった!
流し始めてすぐにキタさん、僕、ジギング王にヒット、さらにジギングのY店長にもヒット。
4人同時のヒットとなる。
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釣れたのはブリとヒラマサで僕以外の3人はブリ、僕だけヒラマサだった。
Img_2118_20220303085101
僕のヒラマサは大して大きくなかったがブリは皆お腹がパンパンに膨らんで大きかった。
中でもとりわけジギング王のブリは持ち上げられないほど大きく写真を取るのにも苦労するほどで、重さを測ったらたしか15キロ近くあった。
僕のヒラマサはおチビだったので写真をとってすぐリリースした。
それよりも、まだまだ魚の活性は高く次々とヒットしてくる。
すぐにナベさんに大きなヒラマサがヒット。
そして僕にも今度はブリがヒットと投げれば釣れる状態。
Img_2119
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キタさんもまたまたヒット、さらにナカちゃんにも待望の初ヒット。
始めてキャスティングでブリを掛けたナカちゃん、落ち着いて見事に言い方のブリをキャッチした。
おめでとう!

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船はさらに流し続ける。
今度はジギングをしていたバイク大好きさんにデカブリがヒット。
Img_2122_20220303085301
すぐに隣のY店長にもヒット。笑いが止まらない。
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ほぼ同時にナカちゃんと僕にもまたまたヒット。
もう船上はパニック状態。
船長がタモを持ってあっちこっち走り回る。
ナベさんもまたヒットさせ見事なヒラマサを釣る。何故かナベさんばかりデカイヒラマサが釣れる。羨ましい。
これが釣りたいんだよ。ブリはもういい!と心の中で叫ぶ。
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さらにまたまたナベさんにヒット!凄すぎる!
そして出遅れていたサワさんにも待望のヒットでダブルヒットとなる。
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これだけの魚がわずか小一時間の間に釣れてしまうという驚嘆すべき出来事であった。
このあとコースを変えながら流したが、魚がスレてしまったのかあたりはパタリとなくなってしまう。
何度か流し直す中で今度はジギングにシフトしたナベさんがいいサイズのカンパチを釣り上げた。
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しかし、これを最後にアタリは全くなくなった。
船長は大きくコースを変えて流し直す。
バイクだ好きさんがポロリ、という感じでヒレナガカンパチを釣ったが後が続かない。
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僕はこのコースでかつてジギングでカンパチやクエを何度も釣り上げているのでジギングに変更し、クエを釣ります宣言をした。
多分釣れるだろう、くらいに思って大見得を切って見たのだが、しゃくり始めて間も無くそこに落ちたジグにググン!という重い感触が伝わる。
おおお!これはやってしまったかも!と思わずヒット!クエだよん!と叫ぶ。
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隣で釣っていたY店長もこの予告クエには驚いたようで、おおおおお!と声をあげた。
最初だけグググン!と強く引いた後、根を切るとあまり引かずに重くなるだけのクエのファイトそのものに僕の顔は思い切りニヤケていただろう。
上がってくると本当にクエだった。大きさはせいぜい4キロくらいのクエとしては小物だったが狙ってすぐ釣れたのは嬉しいし、ここ数年間、毎年1匹以上のクエを釣っている僕は今年もクエが釣れてその連続記録が更新できたことが嬉しかった。
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クエは釣れたものの、そのほかの魚のアタリもなくこの一匹でこのポイントを見切り大きく移動することになった。
大移動後、再び入れ食いに期待して僕はキャスティングに回って投げた。
新しく入ったポイントも以前大型ヒラマサが入れ食いになった記憶がある場所だった。
期待を込めてキャストを繰り返すのだが魚からの反応は渋かった。
ここでもバイク大好きさんがアカハタのいいのを上げたがその先が続かない。
バイク大好きさんが釣ると先が続かない現象が普遍化しつつあるという嫌な雰囲気になる。
大好きさんもう釣らないで!
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早めにポイントを見切りをつけながら船長はどんどん次んポイントに移動していくのだが、どこもパッとせず、バイク大好きさんがアカハタを釣っただけの寂しい釣果。
船長も僕ら釣り師も期待が外れてちょっと船上の雰囲気が落ち込み始めたその時、いつの間にかジギングをしていた鍋さんにまたまたヒット。
竿は大きく曲がって重そうなのだがあまりグイグイと引くファイトをしないので、横で見ていた僕と船長はなんだろこれ?と魚の当てっこをし始める。
船長はマハタに千円と冗談を言うので僕はブリかな?クエじゃなさそうだし、う〜ん、なんだろう?と悩んでいるうちに魚が上がってきてビックリ。
なんと大型のカンパチだった。
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タモに入れて船長もビックリ。誰もあたりませんでしたね、と笑いながら魚を船に引き上げて写真を撮り重さを測ったら16キロオーバーだった。
鍋さん、本当にいいサイズばかり揃えてよく釣るので感心させられてしまった一方で、男女群島らしいサイズのカンパチが上がったので自分も!と期待に燃えてしゃくり出す。
ところが、そう話はうまくはいかない。
しゃくれどしゃくれどアタリはなく、ポイントを変えても全くダメ。
ジグを変えてもしゃくり方を変えても、魚探に反応はあるのだけれども魚が口を使ってくれない。
どうもこの日は潮の流れと風が悪いぶつかり合いをしていたらしくなかなか釣りには厳しい条件になってしまったようだった。
夕まずめになった頃にY店長が狙ってクエを釣り上げて気を吐いたがこの日の釣りはこれでおしまい。
Img_1999
午前中の入れ食いで大盛り上がりができたし、男女群島の美しい夕日を見ながら釣りができただけでも幸せだった。
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船は浅場の風を避けられる場所に移動し投錨する。
夕食のおかずはジギング王が釣ったブリでぶりしゃぶをする事になったので船長がブリをさばく。
丸々と太ったブリのお腹を開いたら、なんとカツオが丸ごと一本胃の中から出てきたのでビックリ!
こんなデカイもの食ってるなら魚から見たら僕らの使っているルアーなんて小さいものだと誰かが口にしたがその通りだと思った。
さばかれたブリは美味かった。
田代船長が握り寿司まで作ってくれたので一同かぶりつく。
僕は間違って買ってしまったビールのロング缶と船長からもらった焼酎を生で酒を飲んで大いに酔っ払う。
酔った勢いで、さばいた時に出たブリの切り落としをエサにエサ釣りをしてみたが12月の時のようには沢山釣れなかったのですぐにやめてコーヒーを淹れることにした。
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魚柄のエプロンの上にギンバルをつけてそれに筒状のコーヒーミルを突っ込んでゴリゴリと豆を挽き出したらナカちゃんがバカうけしてビデオを回し始め、船長が僕のおバカぶりを実況して遊んだ。
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船中泊はこういう時間が持てるのが楽しい。
釣りだけじゃない、みんなで楽しんでくつろげる時間が僕は大好きだ。
コーヒーを飲んだ後も飲酒組はさらに釣り談義やら世間話などに盛り上がっていたが、普段から早寝の僕はさっさとキャビンの奥に引っ込んで寝てしまった。
ところが、うとうと眠りながら酔っ払って話すみんなの声が夢の中に聴こえる。
そのうちに幽霊が出る悪夢を見て「せんちょー!」と夢の中で叫んで助けを求めた。
夢の中では身動きができず苦しむ、喉も渇いて苦しくなったところで目が覚めたら12時近かった。
水を飲みに起き上がり、談笑の輪に入ったらすっかり僕も盛り上がってしまい結局午前1時頃まで騒いでようやくお開きとなり全員床についた。
朝5時前からこんなに遅くまで遊んで幸せな1日だった。
戦争のこともすっかり忘れていた。
写真協力:Ebb&Flow、サンライズ新海
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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