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2022年3月17日 (木)

気がつけば津軽海峡でサクラマス釣り その2

前回に書いた成り行きで本州最北端の下北半島のむつ市で朝を迎えた。

 

朝といってもまだ3時過ぎなので夜といった方がいいくらい外は真っ暗。

 

四時過ぎにロビーに集合して宿を出てコンビニで朝食・昼食・飲み物などを買い込んでい港へまっしぐら。

 

といっても暗い中原生林のような林や雪が薄白く広がって見える原野の中を30分ほど走った。

 

着いたのは野牛漁港というなんだかワイルドな名前の港。

すぐに今回のコーディネーターであるネイチャー・ボーイズの柳さんと合流し船に乗る。

船はイカ釣り漁船のようで船体は大きくガッシリした造りだった。

 

乗船して間も無く出船。

 

Img_2369_20220316091601

 

うねりのある津軽海峡を船は進む。おのずと石川さゆりの歌が浮かんでくる。

北風が冷たく気温は0度近い為指先が凍る。

 

僕の防寒着といえばスキーの格好に猫ちゃんのフリース帽子で上半身は万全なのだが足元がお粗末で長靴に靴下だけ。これは流石に寒かった。

Img_2372

 

ウネリが残る波の中30分ほど走ると最初のポイントについた。

空は薄明るくなり始めて分厚い雲の下に津軽海峡の景色が広がっていた。

 

初めてくる津軽海峡に感動しつつも初春の津軽に対応しきれていない服装で手足の指先はさらに冷えて痺れてくる。

じっとしてたら死にそうなので早速釣りを始める。

 

移動中に柳さんからサクラマスの誘い方を色々聞いてした知識はできていた。

ネイチャー・ボーイズさんから発売されている鉄ジグが実績があるというので4本買っていたものを使いしゃくり始めた。

 

するとすぐにヒット。お!サクラマス簡単じゃん!と思ったら上がって来たのは小さなホッケだった。

ホッケを釣るのも初めて。やっぱり北の海なんだなあ、とあらためて感慨にふける。


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次こそはサクラマスを!としゃくるのだが釣れてくるのはホッケばかりで最初のひと流しで五匹も釣ってしまった。

なんかしゃくり方があっていないんだなあ、としゃくるスピード、幅、そしてその後のジグの落ちるフォールの長さなど色々試しながら釣りをする。

柳さんによれば、その日のパターンというのが毎回違うそうで、そのパターンを見つけるまでがこの釣りの面白さだという。

 

最初にサクラマスをかけたのはやはりこの道のプロ柳さんだった。

竿の引き込み方がホッケなんかとは比べ物にならない。グイグイと走り回る。

 

上がって来たサクラマスの魚体は美しかった。

マスといえば菅釣り(ルアーの釣り堀)で見るヒレ先の丸まった養殖物しか見たことがなかったが、天然物はヒレ先が尖って美しい。

Img_2419_20220316091601

よおし、俺だって!と気合が入るのだが相変わらず釣れてくるのはホッケばかり。

どこかしゃくり方に問題があるのだろうと柳さんの釣り方をチラ見して参考にする。

 

二時間くらいやったところで今までとは違う手応えのアタリがあり竿が重く引き込まれた。

マスですね。と隣で釣っていた柳さん。

同時に右隣のY店長にもヒット。

二人同時にサクラマスをかけた。

ファイトを楽しみながらも慎重に上げてくる。上がったサクラマスはまあまあのサイズだった。

精悍な顔つきはマスというよりサケの様だった。

 

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生まれて初めて釣る天然のマスに感動した。

かつて開高健氏の小説やカヌーイストの野田知佑さんのアラスカの川下り冒険紀行に出て来たサケの顔を思い出し僕もそんな魚を手にできたことが嬉しかった。

本当はアラスカに行ってサーモンを釣るのが僕の夢なのだけれどその気分だけでもこの一匹が味あわせてくれたのだ。

 

美しい魚体にしばらく見とれた後写真を撮った。

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この頃には風もだいぶ弱まり寒さも少し和らいで指の痺れも無くなっていた。

 

さあ、二匹目を釣るぞう!と意気込んだが、その後が続かない。

 

柳さんもY店長もなかなか手こずっている様子だったのを見て、プロが簡単に釣れないのだから、と諦めつつも一方で見てろよ!俺だって!という闘志も湧いてくる。

 

しばらくしてホッケとは違う重いアタリがありいい手応え、同時にまたまた右隣のY店長もダブルヒットで竿を曲げた。

マスですね。と喜んで上げてきたらなんとサイズのいいホッケじゃあないですか!がっかりしてY店長を見たらそちらは本命のマスのようで僕のとは引き方が全然違う。

上がってきたY店長のマスを見てちょっと口惜しかった。なんで俺はホッケなん?と声に出す。

しゃくり方が合ってないのが分かっていたもののなんだか口惜しい。

 

ジグを取り替えて色々試すが上がってくるのは相変わらずホッケばかり。

これまで出番の少ない昆虫だ好きさんもホッケにミニサバと振るわない。

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その後あたりも遠のく中でフグをに連発し笑いを取る。

 

昼を過ぎた頃からちょっと魚の活性が上がってきたようで急に船上が騒がしくなってきた。

 

僕の竿にはなんだか重い手応えのヒット。

竿はぐんと曲がりホッケではないのは確かなのだがマスの引きともなんだか違う。

なんじゃろ?と上げてくるとタラだった。

 

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もちろんタラを釣るのも生まれて初めて。初めてだらけの釣りは楽しい。

僕のタラを見た柳さんはすぐに狙って底を叩いて大きなタラを上げる。さすがプロは違うなあ。

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釣り上げたタラは大きなマイワシを沢山吐き出した。それを見て魚がイワシを食っているときに強いプロセレのアンチョビットシャープにジグを替えて底を叩いたら一発でヒットし重い手応え。さっきのよりふたまわり大きなマダラが釣れてきた。

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狙い通りタラが釣れたので満足しそこから先は本命サクラマス狙いに戻る。

 

この辺りからY店長はサクラマスの釣り方を見つけたようでポツリポツリと一人数を伸ばす。

柳さんも一匹追加したのだが、僕にはアタリはあるものの針にかからなかったりバレたりが多い。

 

アワセが悪いのか誘い方が悪いのか悩む。マスがジグにアタックしているのは間違い無いと思うのでしゃくり方も間違いじゃ無いと思うのだが針に掛かってくれないジレンマ。

身悶えするようなアタリを何度か逃して午後2時終了となった。


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ホッケ17匹、マダラ二匹、フグ二匹、本命サクラマス一匹が僕の釣果。

 

本命は一匹だけだったが色々試しながらの釣りは楽しかった。

外道とはいえ美味しい魚たちだしみんな初めて釣る魚なので嬉しさも倍増!満足して沖から上がる。

 

港で片付けをして丁寧なコーディネートをして下さった柳さんにお礼を言い別れた。

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ここからが実は大変で、横浜までおよそ800キロの道のりを一気に運転して帰らなければならない。

しかも全員寝不足だ。

 

午後3時ごろ港を出発。帰りはスマホのナビで最新の道を検索して最短ルートを選ぶと下北半島の付け根にあたる野辺地までは一時間くらいできた。

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その後八戸方面へ向かい途中まで出来ていた高速に乗るとあとは一本道。

代わる代わる交代して運転したりうたた寝したりしながら横浜に到着したのは午前2時前。

 

無事に帰れてホッとする。同時に思いがけない遠い旅になりながらもドタバタとまた新鮮な初めての地に行き初めての魚を色々釣ったことはとても楽しく思い出深い釣行になりました。

また行く事、有るかなあ・・・

 

 

写真協力:Ebb&Flow
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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コメント

来年も行きますよ!!運転はお任せください!(笑)

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