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2022年9月

2022年9月 6日 (火)

ライダーズカフェに行って見た@jack in the box

バイクに乗るようになってからライダーズカフェなるバイクノリたちを主に対象にしたカフェがあることを知った。

きっかけは釣具屋さんの正面にそれらしきいつもバイクが止まっているカフェが気になってからなのだけれど、そこのお店には五日行こうと思っているうちにお店が閉まってしまったのでありました。

 

ところが、ほぼそれと時期を同じくしてもう少し家から離れたところにライダーズカフェらしきお店を発見、今度はいつか行ってみようと狙っていたのでありますが、家の近くだと食事をするのにもうちに帰って食べてしまうことが多いし、わざわざバイクに乗ってお茶しに行くほど遠くないしで、またまた行くのをサボっていたんですね。

 

先日ちょうど昼時にバイクで買い物に出かけた帰り道、どこかでお昼を食べようと思い、サクッとうどんでも食べて帰ろうと丸亀製麺によってみたらなんと思いせの外まで10人くらい並んでいる。炎天下の中で待つのが嫌だったので、やっぱりうちに帰ろうと家に向かったところ件のカフェがその通り道にあることに気づき寄ってみることにした。

お店の名前はjack in the box。箱の中にジャックが居るらしい。

 

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店に着くと、やってるのかしらん?と思うくらい駐車場はガラガラで店の中にも人気がない。

恐る恐る入って行ったら開店直後でまだ店の支度をしていたのでした。

 

ジャックらしい人が入って居る箱はみあたらなかった。

店長の名前がjackでお店が箱なのかな?

まあそんな事はどおでもいい。

 

席に通されて店の奥に行くと、なんとドラムとギターにPAセットがありちょっとした舞台のようになっている。

すかさずライブやるんですか?と店員のお兄さんに聞いたら時々アマチュアミュージシャンが来てやると言うではないか。

いいなあ、僕もバンド作ってやりたいな、などと思いつつ席についてメニューを見る。

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メインはハンバーガーらしくて何種類もこってりした感じのハンバーガーの写真が並んでいた。

うどんを食べたかったくらいあっさり目の昼食を望んでいた僕は、なんか他のはないのん?とメニューを裏返したりして探したのだが、他にあったのはおととい食べたばかりのスパゲティ類だけだった。

カフェの食事だもんこんなもんだよなあ、と納得しつつ、せっかく来たんだからここのお店の名物ハンバーガーを食べて帰ろう!と気分転換し注文した。

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待ちながら店内を見るとカウンター周辺のインテリアがアメリカっぽくてなるほどライダーカフェ的な感じ。

そこに入って来た子連れカップルがアメリカ人と日本人のカップルで英語で会話したのでますますアメリカっぽくなる。

そのあとライダーさんらしきお兄さん一人と小さな子連れパパが入って来たのだが、子連れパパもアジア系外国人らしくてなんだか店内はボーダレスな感じになっていい雰囲気。

家からバイクで5分ほどのところなのにうんと遠くに来たみたいな感覚で得した気分になる。

 

やがて出て来たハンバーガーはチーズが舌のようにベロンと垂れ下がった迫力ものでポテトもたっぷりついていた。

こんなに食べきれるのかしら、と思いつつがぶりと食べたら美味しい!

前回食べたハンバーガーは多分数年前の某有名チェーン店のものだったのでその味が脳裏にこびりついていたのだが、ここのハンバーガーは美味しくて脳裏の垢を吹っ飛ばしてくれた。

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そもそも僕はハンバーガーなんてB級の不味いものと勝手に決め込んで食べることもなかったのでこういう美味しいものに出会うことがなかったのだろう。

ハンバーガーいいじゃん!ポパイに出てくるウィンピーの気持ちが少しわかった。

よく冷えたアイスティーも美味しく、グビグビ飲んでペロッと食べて満腹になり満足して帰って来たのでありました。

店の前で自分のバイクの写真も撮ってね。

 

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

 

2022年9月 4日 (日)

真夏の種子島GT遠征2022その3@ライフ・フィッシングガイド・サービス

真夏の種子島GT遠征三日目
この日も朝7時前にセルフィッシュをでて港へ向かう。
昨日は潮の具合も天気も条件は揃っていたのに1匹、1発しか出なかった。
最高の条件で最悪の結果に近かったのだから今日三日目はそれ以下ということは無かろう、と一同ポジティブに考えて船に乗る。
海に出るとこの日も条件は良かった。
潮は昨日ほど早くないもののいい感じで流れている。
朝まずめが勝負だな、と僕は投げた。
キャスティング三日目で少々体は疲れていたが投げることに戸惑いはなかった。
隣で投げていたジギング王は昨日1匹釣り上げているので余裕がある。
最初は2匹目を狙って投げていたが、しばらくすると僕に釣座を譲ってくれた。
俺のより大きいのは釣っちゃダメね、と冗談を言いながら余裕のジギング王はみんなの釣りをしばらく見ていた。
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自分はもう釣ったからあとは他のみんなに釣ってほしい、という。
なんという気持ちの大きさ!その言葉に甘えて僕は船尾のオオトモを陣取り投げた。
海には魚の気配がムンムンして、何かに追われる小魚の群れが跳ねながら逃げたりしているのが見られた。
GTはやる気があるに違いない、と投げまくる。
ところがこの日も前日と同じく雰囲気、条件は最高なのに魚が出ない。
島近くのポイントから徐々に走っては投げて沖まで来たのだが全くチェイスもバイトもなかった。
午前中があっという間に何事も起こらずに終わり昼近くなっていた。
船長は、屋久島方面に行きます、というと船は加速して屋久島に向かう。
小一時間走ったろうか、晴れていた空が靄のかかったように視界が悪くなり波も高くなってきたと思ったら屋久島近くに船は到達していた。
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屋久島空港に向かって着陸態勢に入る飛行機を見ながらキャスティンングを始めた。
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しばらくするとミヨシで出た!という声!
とうとう出たか!ここまできた甲斐があった!
と思ったのも束の間、なんだか急に静かになってしまった。
後ろで投げていた僕からは見えなかったので、どうしたの?と聞いたらGTではなくシイラだったという。
シイラだって出ないよりはいいよ、と僕も投げ続けると次の流しで僕のルアーに波紋が起こった。
出た!と思ったが、何か出方がGTとは違う、針にもかからずルアーを追う魚の姿が見えた。これもまたシイラだった。
ここで船長は屋久島を諦め種子島に戻ることにしたようだ。
再び船はしばらく走り種子島の南端近くに着く。
ここのポイントは以前にもきているのでよく覚えている。
期待を込めてキャストをするがここもまた反応なし。
さらに島を北上しながらポイントを変えて攻めていった。
午後2時近くなり、僕はちょっと投げるのに疲れてしまい休憩を入れようと思った。
昼のこの時間に体力を温存しておいて夕まずめのラストチャンスにかけようと思ったのだった。
竿をキャスティング竿からライトジギングの竿に持ち替えてね魚釣りをしながら体を休めようとした。
ネコさんも同じことを考えていたのか僕の隣でジグを落としていた。
僕のいた釣り座にはジギング王が入り投げていたのがみえた。
ライトジギングをしていると潮は速くどんどんジグが流される。
回収しては落とし、何度かしゃくっては回収してまた落とす、というのを繰り返していた。
三度目に落としたジグをしゃくった瞬間、後ろから出た!という押し殺したようなジギング王の声が聞こえたのですぐさま振り向くと大きな波紋が立ち竿が引きずり込まれそうな勢いで震えている。
ヒット!ヒット!と叫び船長に知らせる。
船はすぐにフォローに入ろうとした。
ジギング王も竿をギンバルに収めてファイトに入る。
次の瞬間、竿先が激しく水中に引き込まれたと思った瞬間、あ!と僕は声をあげてしまった。
魚が外れてしまったのだ。
切られた?と聞いたがジギング王の手元にはルアーが回収されてきた。
バレたのだ、と思ったら、ジギング王がルアーを見せてこれだよ!と悔しそうに言う。
見てみるとペンシルの後ろの針の根元からルアーが割れて破断してしまい針はついている元から曲がってしまっていたのだった。
なんという力。でかい魚だったに違いない。悔しそうにしていたジギング王だったが、ルアーが壊れちゃ仕方ない、と自分に言い聞かせるように言った。
僕としては、なんでこのタイミングでGTが出るかな?!オレがサボった途端にでやがった!やっぱりサボっちゃダメだ、投げ続けないことにはチャンスは来ない。そんな当たり前のこと自分でもわかっているくせにサボってしまった自分が悔しくてならなかった。
船長が同じ場所を流し直すというので、よーしデカイの釣るぞう!と気合を入れて再びキャスティングに戻った僕であるが手遅れだった。
魚は二度は出なかった。
船は再び移動しつつポイントを変えて投げ続ける。
やがて傾き始めた太陽が正面に入るようになり眩しくて自分のルアーがどこにあるのか見えなくなってきた。
船上全体が一時の喧騒から再び沈黙の船になってしまうほど魚の反応は悪かった。
そんなタイミングで船長が昨日のスイカの残り半分を切って出してくれた。
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ありがたかった、しっかり冷えたスイカは体に染み込み冷やしてくれるのが分かる程だった。
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このスイカで今日も気分転換しここから残りわずかの夕まずめに向けて投げ続ける力が湧いてきた。
太陽を真正面い受けながらキャスティングは続く、太陽の位置が次第に下がってくるのが分かる。
時間がなくなっていく焦りが湧いてくる。
せっかくジギング王が釣り座を譲ってくれたのだからなんとかして一匹釣りたいという思いは時間とともに強くなって行った。
夕まずめに絶対何かが起こる。僕だけでなく船長を始め釣り師一同同じ思いだったに違いない。
皆集中してキャスティングを続けたのだった。
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しかし、海は無情にも爆発することなく時間ばかりがどんどん過ぎて、気がつけば太陽が屋久島の上にかかる雲の中に消えて行こうとしていた。
次のポイントで最後、と移動するたびにそう思ってキャスティングをした。
一度流して魚の反応がないと船長はすぐに次のポイントへ移動する。
まだ釣らせてくれようとしているんだ、と思うと嬉しかった。
何度か移動したがいよいよ太陽が沈む時間になり、船長から、これが最後の流しです、とアナウンスがある。
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最後の最後でドラマよ起こってくれ!と一同必死に食らいつくような思いでキャストを繰り返したがGTはとうとう出てこなかった。
日没とともに、次で最後の一投でお願いします、とアナウンスがありとうとう三日間の釣りは終わってしまった。
結果を見ればGTをかけたのはジギング王一人が毎日一匹ずつ、そして上がったのは中日の一匹のみ、という結果に終わる。
自然の状況が良かっただけになぜGTの反応がここまで悪かったのかが話題となる。
僕としては、今日のあの休んだ瞬間にジギング王にかけられたという事実だけが悔しくてならない。
ブレちゃダメだな。前にもこのブログで書いたじゃないか。と思い出しながら港に向かって走る船の上で薄暗くなる海を見ながらビールを飲んだ。
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宿に戻りシャワーを浴びたら道具を片付ける。
僕は夕食後のんびりやるつもりでいたのだが、他の皆さんは慌ただしくその前に片付けをしていた。
昼間はナリをヒソメテいたY店長の活性が急に上がってきていた。
実は昨日の晩、店長はオサムシくんと一緒にクワガタを取りに行って三匹捕まえたのだが(初日の夜にはいかなかった)、どうも捕まえに行った場所を船長から聞いたのとは違う場所に行ってしまったらしくて、この日は船長の運転でリベンジに行くという話になり活性が上がっていたのだ。
オサムシくんは疲れたから今日は行かない!ときっぱりと拒否をしたのだが、なぜかネコさんとヨッシーさんが雰囲気に引きづられて行くことになっていた。
食後、目を輝かせて出て行く一同を見送りながら僕は道具を片付け、それが終わるとオサムシくんを捕まえて話し相手にしながら買い込んであったワインを飲んだ。
酔いが進んで時間の進み具合がわからなくなった頃にザワザワとコーフンした三人が帰ってきた。
見せてとも言わないのに戦果のクワガタムシを見せられた。7〜8匹いたと思うのだがよってよく覚えていない。
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魚は釣れなかったがクワガタが取れて満足しているY店長を見て、なんか違うんじゃね?
と思いながら歯を磨いてサッサと寝たのでありました。
写真協力:Ebb&Flow
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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2022年9月 2日 (金)

真夏の種子島GT遠征2022その2@Life Fishing Guide Service

種子島GT遠征二日目、僕は早起きなので4時には起きてしまいいつもの生活通りにコーヒーを淹れる。

僕同様早起きのジギング王に声をかけて二人エノカフェをしていたところにヨッシーさんも起きてきて3人エノカフェになった。

 

6時半に朝食をとり7時出発。

港を出ると潮は動いており凪という絶好の条件だ。期待が膨らむ中船はポイントに向かう。

 

最初のポイントに着きキャスティングを開始。

いつでもGTが出てきそうな雰囲気なので一投一投に集中して投げたがここではGTは出なかった。

すぐにポイントを移動。反応が薄いと感じたらすぐに次のポイントに移動するというのがカツヤ船長のスタイルらしい。

釣れないところでは粘らないのだ。それだけポイントがたくさんあると言ってもいいのかもしれない。

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船は沖に移動しながらポイントを攻めていったがGTは出なかった。

潮の流れが速すぎるのか、最も早いところでは4ノットで潮が流れていて船の長される方向によっては普通に引いたのではルアーが動かない場所もあった。

こうして速すぎる潮に泣かされることになりながらこの日の釣りは続いた。

条件はいいのでいつか爆発するだろう、と船長も移動を繰り返しかなり走り回ってくれたのだが昼までやってもGTはおろか外道すら出ない。

チェイスもバイトもない。全く何もない完全ゲームのようなノーヒットだった。

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昼頃にこのままではイカンと思ったか一時間くらい走って大きく移動する。

これまでとは違う浜辺が近くに見えるようなポイントだった。

青い海が眩しい。

潮はこの時間少し緩み始めていてこれがチャンスになるかもしれないと船長もY店長も口を揃えていっていた。

ところが投げても投げても魚の気配すらない。

GTはおろか外道の反応すらない。海は沈黙仕切っていたのでありました。

2時頃までやって流石に辛くなった僕は気分転換にアイスコーヒーを淹れる事にした。

船長に聞いたら氷ならあると言う。僕はあらかじめアイスコーヒー用に焙煎した豆を持って船に乗り込んでいたのでありました。

エノカフェ6年の歴史において船上でアイスコーヒーを淹れたのはかつてこの南海丸で立ったの一度、というくらいアイスコーヒーはレアだったんです。

今回も暑い真夏の日差しのもとで美味しいアイスコーヒーが飲みたかったので早速準備すると釣れないのでヒマなY店長がパチパチ写真に撮っている。

 

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6人分のアイスコーヒーを淹れるのに8人分の豆を使い贅沢に濃いめに淹れてあとは捨てた。

氷が溶けてちょうど良い濃さを狙った贅沢アイスコーヒーが出来上がる。

まずは船長に飲んでいただきテイスティングをしていただく。

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そしてキャスティングをしていた一同に声をかけるとコーヒーを淹れていた船尾の方にやってきてアイスコーヒーを飲む。

釣れない、暑いと二重苦で辛そうな顔になっていた一同の顔が緩んで船上の空気が変わった。

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さらに追い打ちをかけてY店長があらかじめ買ってきていたスイカを船長が切り分けてくれたのを食べたら、暑くなっていた体が中から冷えていくのがわかるほどクールダウンできた。

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スイカを食べながら海を見ていたら小魚が追われて水面を跳ねて逃げるのが見えた。

GTもやる気になってきたか、初めて魚っ気がある状況に出くわした。

スイカを食べ終わるとリフレッシュできた一同は再びキャスティングを開始。

そろそろ出るかなあ、と思ったのだったがこのポイントも出ずに結局朝から攻めていた方面に再び大移動し夕まずめに勝負をかけることになった。

 

昨日船内唯一、一匹バラしていたジギング王は、「夕まずめで爆釣してオレだけ釣れないんだよな、きっと」などと弱気な発言をしていた。

 

夕まずめ日が傾きもうすぐ落ちてしまう時間まで結局のところバイトはなく、今日もダメかな、なんでこんなに条件がいいのに出ないの?と一同口々に言っていたのだが、最後の流しでジギング王に来た。

竿は大きく曲がる流石GTの引きすごいトルクだ。

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水深は15メートルくらいしかなかったので船長がすぐにフォローを入れて深いところまで魚を引きずり出す。つっている側としてはこの時が一番重く感じて辛いのだが水深30メートルまで船が移動したところで勝負はあった。

手練れのジギング王の竿さばきも素晴らしくGTは無事にネットに入り船上に歓声が上がる。

この一匹は自分が釣ったのではなかったけれど本当に嬉しかった。釣れることを証明してくれた一匹であったし明日への希望を繋いでくれた一匹でもあったのだ。

重さを丁寧に計り写真を撮ってリリースする。15キロのGTだった。GTとしては決して大きい物ではなかったのだがこの一匹の意味は大きい。船にとっては新しくなって最初のGTだ。ジギング王にはそのトロフィーがわりにライフオリジナルのTシャツが送られることになった。

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せっかく釣れたので日没が迫る中、ギリギリまで粘って何度か流し変えたのだが二匹目のGTは出なかった。

船は港に向かって走り始める。

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屋久島に沈んでいく夕日を見ながら明日こそは!と気持ちを切り替えたのでありました。

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写真協力:Ebb&Flow
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2022年9月 1日 (木)

真夏の種子島GT遠征2022@Life Fishing Guide Service

夏は暑いのが当たり前なものですがここ数年の猛暑といったら僕らの子供時代には想像もつかないくらいの猛暑ですね。

気温が40度近くに上がるなんて昭和後半には考えられなかったものです。

そして今年はさらに早い梅雨明けで猛暑日が増えたりしてモーショーがないなんてオヤジのダジャレを言ってる場合では無いちゅうもんです。

こうなった原因の一つに排気ガスなどによる温暖化が考えられるので人間の自業自得といえばそれまでなんですが、このままでは孫子の将来が不安なのであります。

 

だったらガソリン撒いて飛ぶ飛行機に乗って、ガソリンばら撒くような船に乗って釣りなんかすんなよ!

という声が聞こえてくるようで肩身が狭いのですが、このあたりもそろそろ自分の中では答えを出さにゃあいかんなあ、などと思いながら気がついたら早朝の羽田空港にいたのであります。

8月26日早朝5時、羽田空港にはいつものデカ魚釣り遠征を主催するルアーショップ、エブアンドフローさんのツアーメンバー6人が集まっていた。

 

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いつもは夕方の飛行機で現地入りして翌日から釣り、というパターンなのですが、今回は早朝羽田を発って午前中に現地入りして昼過ぎから釣りをしちゃおう、という計画です。

行き先は種子島、釣り物はGT(ロウニンアジ)であります。

 

6時半羽田発の飛行機で珍しく伊丹に飛んでトランジット、ここから種子島に向かうと9時半過ぎには種子島空港に到着。

 

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空港を出るとライフ・フィッシングガイドサービスの島崎船長の親父さんが迎えに来てくれていました。

重い釣具はあらかじめ宿に送っておいたので、その他竿や着替えなどを車に積み込んで出発、途中スーパーで当日の昼飯、三日分の酒その他個人的なおつまみお菓子などを買い込んでいざ宿へ。

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安納芋のイモ畑が広がる風景が田んぼの広がる風景に変わると間も無く我らの泊まるロッジ・セルフィッシュに到着です。

ここのロッジは個室6室でエアコン付きのとても居心地のいい宿。ロビーの天井が高いので長い釣竿を室内で扱えるのもとても便利というわけで、エアコンの効いた室内で早速釣りの準備をします。

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30分ほどで支度ができると車で港まで移動し釣りとなるのですが、今回はライフ・フィッシングガイドサービスの南海丸が新しくなって、僕らがその第一号の釣り客ということになり一同テンションが上がっていた。

港について姿を現したその新艇を見てカッコいい!大きい!などと声が上がる。

カツヤ船長に話しを聞けば、昨日船を取りに行って来たばかりでまだ取り扱いに慣れていない、ポリポリ、と頭を搔く。

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一同、素早く荷物を船に釣り込んで出船したのはちょうど昼ごろ。

船はエンジンの回転が滑らかに感じられた。スイスイと海を進んで行く。凪だったせいもあるが。

 

この船になっての1匹目の魚は俺が釣っちゃる!と一同意気込む。

今回のメンバーは最近鮎師に転向したオサムシくん、ネコさん、ヨッシーさんにお馴染みジギング王と僕にエブフロ のY店長の総勢6名。

この船の広さなら6人全員同時にキャスティングができる。

海は凪、天気は晴れて暑い。走っているうちは風が気持ちよかったが船が止まって風が弱まると猛烈に暑かった。

 

10分ほど走って最初のポイントをやる。

潮はゆるい上げ潮。条件は悪くないがやや潮が緩かった。

早速Y店長を除く5人がキャスティングを始める。

青い海はさざ波が立ち軽いウネリがあった。

僕は久しぶりにキャスティングでいろいろ不安があったが、この青い海に投げるのはなんとも気持ちが良い。

ところが数投もしたら息が切れて疲れてしまう。

汗がだくだく出て買い込んで来たお茶をグビグビ飲む。

投げる、汗かく、グビグビ、と繰り返しながら釣りをした。

するとその横でY店長がジグを落とす準備をしているのが目に留まった。

しゃくるの?と聞いたらこの船の第一号の魚を釣るんです、というではないか!

この一言に、それだけは許せんとばかりに僕はさっさと投げるのをやめてすでに準備してあったライトジギングのセットを手にしてお得意のジグであるゴビアス・ブルスリムを落とした。

一号フィッシュはオレが釣るもんねえ、と底に着いたジグを三回シャクって落とし、もう一度シャクって落としたところにぐぐぐぐ・・と小気味良い魚の手応え。やったー!一号フィッシュ!でも予想していたハタ類の引きではない。いやに竿を叩くではないか。

いい感触〜!と言いながら上がってきたのはなんとシロダイだった。

やったー!一号フィッシュ!と一人ではしゃぐオレをみる他のメンバーの視線は冷たい、いや見る人はいなかった。なんたってこの船はGT船、GTを釣らなきゃ釣った事にならんのですよ。

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そんなオレを嘲笑うように本命GTがジギング王に来た!

ジギング王と僕が名付けたのは今から9年前に初めて僕が行った遠征であまりにもジギングがうまかったのに感動して名付けたのだけれど、最近はもちろんジギングをやらせたら右に出るものはいないもののジギングよりキャスティングをしている時の方が圧倒的に多い。

ジギングだけのポイント以外は100%キャスティングをしている。

この9年の間に何か彼の中に変化が起こったのであろう。

ま、それはさておいて、ジギング王にGTがかかったのである。

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カーペンターのカスタムロッドは大きく弧を書いて曲がり竿先はグイグイと海面に引き込まれる。

見ていてもこれはいいサイズだと思った。

船は素早くフォローを入れて浅場から魚を引きずり出すことができたようだ。

あと残り5メートル。リーダーまであとわずか。

新艇第一号正真正銘の一匹目はジギング王の手にあったかに思えたその瞬間、フッと竿先がまっすぐに伸びジギング王の体から力が抜けた。

なんと!バレてしまったのだ。糸が根ズレで切れたのかと思ったがルアーは付いたまま上がってきた。

ジギング王はへたりこむように力が抜けていた。

船上に一瞬静寂が漂う。

 

同じポイントをもう一度流し直したがバイトはなく次のポイントに向かった。

 

次のポイントでもバカな僕はしゃくり続けて今度はもっとよく引く魚をかけた。

サイズも良さそうで重い。上がってきたのは小振のバラフエダイだった。キャスティングでGTの外道としてたまに釣れる魚だがジグで釣るのは初めてだった。それにしても狙っているハタが釣れない。何かおかしい。

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一方のGTの方はこのポイントは魚の反応がないので早めに次に移動、さらにその次に移動とこの日の反応はイマイチだった。

僕もジギングはやめて本命のGTキャスティングに変える。

 

時刻は昼の2時を回り炎天下の船の上、風が止んでしまい地獄のように暑い。

最初は真夏の釣りが久しぶりなので体が慣れていないからだと思っていたがどうも違う。

数投するとぐったりするほど疲れての語が乾く。

冷えたお茶をグイッとあおってふたたび投げるのだがすぐにへばる。

隣で投げていたジギング王も同じように暑がっているのでこれはやばいと思った。

前立腺肥大症でトイレが近い僕は通常ならこの水分の摂取量ならばトイレに行きたきなるはずなのだが全くその気配がない。

この日は夕方待て等々トイレに行かなくて済むほど汗をかいたのだった。

 

そんなクソ暑い中でも一同投げ続けるとネコさんにヒット!

出た出た!と叫んだ後に、GTじゃない。。。と声が小さくなる。

それでもいいファイトをしている様子で何やら上がってきたのを見てみるとキメジだった。

メジと言っても10キロ近くある魚体で黄色い体の線が美しい。

絞めて持ち帰り夕食のおかずにすることになる。

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キメジが出るならGTだって!と気合が入ったもののこの後潮が止まりバイトもチェイスの無くなってしまう。

気がつくと寝不足のY店長はキャビンの風当たりのいい椅子の上でいびきをかいて寝ているではないか。

この人が寝ている時は大体釣れることを期待していないからなので我ら釣りをしている方にとってはありがたくないのであるのだが無理やり起こしても潮が流れるわけではないのでシカトするのみなのであった。

 

このまま夕方6時近くまで投げ倒したがGTの反応はなく、まあ初日だし明日は午前中の潮の流れている好条件を狙えるから爆釣だろうと思いつつ船は港に戻った。

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一同セルフィッシュに戻り竿を洗って片付けてシャワーを浴びればすぐそばの民宿島崎で夕食の支度ができている。

さっぱりした体で夕食が食べられるのは嬉しい。

明日からの爆釣を願いつつビールで乾杯して飯をワシワシ食べればあとは寝るだけだ。

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ところが、昼間死人のように寝ていたY店長は暗くなったら急に活性が上がり、食事中にクワガタの取れるポイントを船長にしつこく聞いているではないか。

この店長ったら最近は釣りよりクワガタに夢中で毎日マメにクワガタのブログは更新しているしクワガタのシールまで作って、店に来る一部のクワガタファンに配っているらしい、というほどのクワガタ好きなのだ。

これから車に乗って取りに行くというような話をおぼろげに聞きながら、僕はさっさとセルフィッシュに戻り寝てしまった。

 

 

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