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2022年10月

2022年10月 6日 (木)

三浦半島に朝活ツーリング

ここ数日お天気のいい日が続いてどこかに行きたくてウズウズしていたのですが、日中は色々忙しかったのであさ早起きしてちょこっとバイクで出かける事になりました。

行き先は往復100キロ圏内であまり行ったことがない場所を選んだら三浦半島の先っちょの城ケ島に決定。

当日はあさ四時前に起きて、5時前に横浜の自宅を出発。

まずは江ノ島を目指します。

真っ暗な中江ノ島の腰越から海沿いの道に出ると、そこからは海を見ながらのライディング。

まだ薄暗い海が白んでくる空を反射して鈍く輝くのが美しい。

風が冷たく夏用のメッシュのライダージャケットにTシャツ一丁だったので寒く感じた。

 

道路は流石にこの時間は空いていてあっという間に鎌倉、逗子の海岸を通り過ぎると、そこから佐島方面に行くべきところを間違えて山側に入ってしまい、トンネルばかりの道を走って横須賀近くまで行く事になる。

 

トンネルから出るとちょうど日が出てくる時間にあたり、東の空に光が差してきていた。

三浦市に入ると平らな直線通りが続き畑が広がり視界は広がる。まるで北海道のよう。

 

やがて再び三崎港方面の上り下りの道に入り大きな橋にポンと出たのが城ケ島大橋。

折しも登りきった太陽が海を金色に照らす風景が高い橋の上から眺められる。

止まって写真を撮ろうかと思ったが後ろに車がいたのでやめてそのまま城ヶ島へ走る。

 

城ヶ島公園の入り口に着くとまだ公園の門が閉まっていて何台かの車が行き場が無さげに停まっていた。

僕も邪魔になら無さそうな場所を見つけてバイクを停めて下り公園に行く。

海が見えるところまで歩いたら展望台があったのでそこから朝の写真を何枚か撮り途中コンビニで買ってきたサンドイッチとコーヒーをいただく。

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太陽が上がり岬の先を見るとちょうど逆光になったがそれもまた良し。

房総半島の先端が思っていたよりも南に見えた。時々釣りに出かける洲崎のあたりだ。

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反対側には伊豆半島も霞んで見える。

 

足元から磯に打ち付ける波音が聞こえ頰には海風があたり気持ちがいい。

いつもは釣り船の上からばかり海を見ている僕だがこういう足が地に着いたところから海を眺めるのもいいものだと思った。

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公園からバイクに戻る途中、周りの茂みから猫がたくさん出てきて歩いている。中には駐車場のコンクリートの上でお腹を上にしてゴロニャンと転がっている猫もいた。

公園の門まで戻ってそこに立ち並ぶ威嚇的な看板を眺めていたら、動物を捨てることは犯罪です!みたいなものが立っていたのでおそらく猫ちゃんたちは捨て猫なのではないだろうか。

 

動物は可愛いけれど、僕が愛玩動物という言い方が嫌いだ。

生き物をまるでおもちゃの様に扱い飽きると捨ててしまうというイメージがその言葉から連想されるからだ。

実際にそういう人は少なからずいる。捨て猫、捨て犬が相変わらず社会問題になっているのはそのためだ。

もう一つ、僕はペットの売買にも否定的な意見を持っている。

命を売り買いするという事に抵抗を感じるのだ。

 

話が脱線してしまったのでツーリングに話を戻そう。

城ヶ島公園から再び城ヶ島大橋を渡る時に車がいなかったのでUターンしてバイクを停めて写真を撮った。

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そこからは来る時に通り損ねた海沿いの道を時々道を間違えたりして行ったり来たりしながらのんびり走る。

 

景色の気に入った場所で数カ所バイクを停めて写真を撮る。

三浦半島はイメージしているよりも広大で広野あり山ありと変化のある半島だった。

 

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広野には広大な畑が広がり神奈川県の農産物の大きな生産地となっている。

 

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一方で小さな漁村やマリーナが点在し漁業や会場レジャーの基地にもなってる。

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椎名誠さんの率いる「雑魚釣り隊」もどこかこの辺りの隠れた浜辺をキャンプの拠点としているらしいので探してみたい衝動に駆られたが、この日は時間がないのでやめた。

そんな風に海岸沿いを三浦から再び横須賀市に入り佐島、葉山、逗子、鎌倉ときたところから鎌倉で若宮大路に右折して鶴岡八幡宮の前を通って北鎌倉に抜け、大船から戸塚に抜ける裏道を走って帰宅したのが午前9時前。

走行距離は100キロちょっと。

終盤は朝のラッシュ時間と重なってのんびりになってしまったので時間がかかってしまったが、朝活としてはなかなかの充実したプチツーリングとなったのでありました。

 

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