隠岐島遠征2022 その1@浜吉丸
8月末以来色々と忙しくて釣りに行けなかったのですがようやく遠征に行くことができました。
今回の行き先は山陰島根の隠岐の島。
ここはここ数年ほぼ一年ごとに訪れている島なので定宿のご主人や釣り船の船長ともすっかり仲良しになっているとても親しみの深い場所なんです。
隠岐の島といってもいくつかの大きな島に分かれていて、僕が行くのはちょうど真ん中にある中の島の海士町という町であります。
お世話になるのは浜吉丸さんと宿のあたらし家さん。
ツアーはいつものルアーショップ、エブアンドフロー(以下エブフロ)のツアーであります。
今回は前日入りではなく、早朝に出発して朝一便で出雲に飛んで、そこからレンタカーで七類港へ移動し、ここで岐阜から車でやってきた岐阜の帝王と合流し、七類から中の島までは浜吉丸さんの磯渡し船をチャーターして移動、ついたら午後から四日間釣りをするというスケジュールでありました。
初日の早朝5時半に羽田空港第一ターミナルに着いてみるとあまりの人の多さにビックリ。
平日木曜日の朝一だというのに自転車の輪行バッグや釣竿を持ったお客さんがスペシャルバゲージの受付カウンターに大挙して押しかけているじゃあありませんか。
しばらくしたら受付の人数が増えたらしく混雑は少し緩和されましたけどね。
ちょうどそのタイミングで我ら一行も全員集合したので受付に入ります。
今回は珍しく手際よく釣り竿をはじめとした大量の手荷物を処理してくれて余裕の時間で保安検査場を抜けて中に入りました。
定刻7時10分発で羽田を飛べば8時半には出雲空港に到着。ここでレンタカーを借りるのでありますが、折しも11月の神在月となっていた出雲大社へ押し寄せる大量の観光客の影響で引率のY店長はレンタカーを借りるのに一苦労したらしい。
空港の外で他のメンバー一同がしばらく待っていると、いつものレンタカー、ハイエースのロングバンではなくアルファードに乗ってY店長がやって来た。
6人分のロッドケースをはじめ釣り具に着替えその他大量の荷物を積み込んだら人の入る場所は荷物の隙間になってしまった。
それでも仕方ない、七類港までは1時間弱の道のりなので我慢して乗り込んで出発。
途中コンビニでその日のお昼ご飯や飲み物などを買い込んで七類港に到着したのが10時半過ぎ。
すでに渡船に乗り込んで我々を待っていた岐阜の帝王と梅林船長に再開の挨拶をするも慌ただしく荷物を船に積み込んですぐに出船です。
早速缶ビールをプシュ!っと開けて船尾の椅子に腰掛けて港を離れ日本海に向かう船の上で乾杯であります。
今回のメンバーは、かつてジギング王と呼ばれていた男(プリンス風に)、アラーキー、ネコさん、アームス梅ちゃん、岐阜の帝王に僕とY店長の7名であります。
ジギング王は最近キャスティングばかりしていてジギングをあまりしないので呼び名を修正いたしました。このままだと長いので何か考えニャアいかんなあ。
ビールを一杯飲んで船の中に入りウトウトしていたらあっという間に2時間が過ぎ中の島の海士町の港に船は着く。
ここで渡船から宿に持って行く荷物と釣り具を分けて釣りの支度をし釣り船に乗り込む。
宿行き荷物は車の中に押し込んで港において行くという段取りであります。
午後一時頃、我らが浜吉丸は出船、最初のポイントへ向かいます。
お天気は快晴で日差しも強く上着を脱いでもまだ暑いくらい。
久しぶりに見る青い海と心地よい海風にあたり僕はすっかり癒されて、もう釣りに来られただけで十分幸せな気分になってしまいました。
最初のポイントには15分くらいでついて早速釣りを開始します。
今回は船の直前のトラブルで本来乗るはずだった船よりも一回り小さい船になったので、キャスティングは一度に5人までが限界で、残る二人はジギングをするという体制になりました。
とりあえず僕はキャスティングタックルに不備はないか持って行った二本のキャスティングタックルを数投づつ投げて、ここぞという時にすぐに投げられる体制を作ったらジギングに回って取り敢えず1匹、なんでもいいから釣りたかった。
とにかく2ヶ月の釣りのブランクというのは自分でも思っていた以上に勘が鈍っていて釣りを始めてもぎこちない。
果たしてこれから四日間無事に釣りができるのであろうか?という不安を抱えつつジグを海中に落としてしゃくり始めたのでありました。
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