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2022年12月

2022年12月 9日 (金)

南房総マハタジギング@第2美吉丸

餌釣り仲間のH夫妻から南房洲崎にマハタの泳がせ釣りに行きませんかと誘われ、前回は釣れなかったのでリベンジに行きたく思っていたので、即答で行きます行きます、ということになりました。

 

ところが釣行何日前かになってエサのイワシが手に入りにくくなっていて切り身のエサでの釣りになるかもしれないという話になってちょっと考えてしまった。

切り身で誘うならルアーで誘っても面白いんじゃないか、と考えたのでありますね。

そこでH夫妻を通じて第2美吉丸さんに無理言って、ルアーもやれますか?と聞いていただいたら快くいいですよ、と返事をいただいたので今回はエサ釣りは捨ててルアー一本で行ってみることに決心したのでありました。

 

当日早朝、というか深夜というべき午前2時半に横浜を出発。

アクアラインから館山道を走って午前5時前に港着。

12月だというのに暖かく幸い風もなく釣り日和になりそう。

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同行のSさんと合流して5時半に受付を済ませて乗船し6時出船。

最初はこのところ良かった浅場に行きますとの事で水深40mくらいのポイントまで走ります。

朝焼けの空が美しくて思わず写真を撮った。

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最初のポイントは浅かったので、まずはいつもの根魚ジグ、プロセレのゴビアスブルスリム80gでやってみた。

ところが、この日は大潮ということもあって潮の流れが速くすぐにこりゃダメだ、と160gの別のジグに変える。

この間の隠岐の島遠征で爆超した某社のタチウオ専用ジグだ。

なんとか底を取れたので釣りになりそう。さあ、あとは魚が食いついてくれたら、としゃくり始める。

上ってくる朝日が美しい。

 

泳がせ釣りの皆さん5名も早くも仕掛けを降ろしていて、共のお客さんが早々に外道のハタ、多分アオハタかな、を釣り上げていた。

魚の活性いいかな?とこの時は思ったのだけれど、しゃくれどしゃくれどアタリはなく魚の気配すら感じない。

Sさんは早々にアオハタを上げていたので魚はいることはいるんだよねえ、と思いながらしゃくり続ける。

 

8時頃にようやくアタリがあってヒットするも重いだけで引かない。魚?と思い竿で聞いてみるとかすかに生命反応があるので糸を巻き巻きすると途中で引き始めた。

まあ、マハタでないのは確定だなと思い上げてきたらチカメキントキのいい型のが上がってきた。

初めて釣る魚。大きな腹ビレ、尻ビレが美しい。

魚はカーペンターのジグ200gを丸呑みしていた。

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この一匹で少しやる気が出て再びしゃくる。

一匹釣れたので色々ヒントも得たので釣り方を絞って狙いをつけて行った。

 

ところがなかなか次の一匹が釣れない。

ジグも色々変えて、アクション、色ともに試すのだがなかなか食わない。

泳がせのみなさんも沈黙していて外道すら当たらない様子。食いが渋いのだ。

 

ここでやり方を変えて食わせからリアクションで狙ってみようとジグを交換。

ツキジグのアシュラカラー220gに変えた。

 

変えて程なくして久しぶりのヒット。ルアーチェンジは正解だったか?

魚の引きですぐにこれまたマハタでは無いのがすぐわかる。

なんとか根を切って巻いてくるとグイグイとよく引くのでこりゃカンパチだ、と分かった。

中乗りの兄ちゃんもタモを持ってきて横に立つ。

 

最初はおチビかな?カンパチだから引くんだよね、なんて行ってたら残り20メートルくらいでドラグを少し出されたので慎重にやりとりしたら上がってきたのは3キロくらいのヒレナガカンパチだった。

東京湾で、というか関東でこのサイズのカンパチを釣ったのは初めてだったので嬉しい。

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写真を撮ってご満悦。

あ、書き忘れていたけれど、この日は写真に写ってるネコの顔した帽子をかぶって行ったのだけれど、この帽子をかぶると釣れる、というジンクスを持っていたので、この日は釣れない気がしなかったんです。

カンパチをリアクションで釣ったのでこの先もいけるかな、としばらくやったのだけれど、この日は本当に食いが渋い上に魚も薄く感じるくらい当たりが出なかった。

三回バイトがあったものの食いが浅いのか乗らずに11時を回り、体は早くもくたくたに疲れて、手足を攣ってしまったのでおにぎりを食べながら小休止する。

隣のH妻の竿先をアタリはないかと見ながらしばらく休むもアタリなく船上は沈黙。

 

その後僕はひょっとして魚がカニを食ってるんじゃなか?とタイラバをしゃくってみたのだが全く反応なし。

 

ただ一人死にエサで釣りしてた中乗り兄ちゃんだけポツポツ色々釣ってた。

魚はそれなりにいるんだなあ、と声かけて話をしたら、今日は食いが浅くて渋いと言ってた。

兄ちゃんの釣った魚の中の一匹が口から小さなベイトを吐いていたのを見て、小さいジグがいいのかな、と思ったが水深と潮の流れから使えるジグが無かった。

こういう時にタングステンのジグがあるといいんだな、高いけど一本買おうかな、なんて思う。

 

12時近くなりそろそろ上がりという時になってちょっとだけ魚の活性が上がって、船上カンコ何匹か上がる。

H夫もようやく一匹めを手に出来てホッとしていた。

 

チャンスタイムかな、とツキジグを根掛かりで失ってしまったのでカーペンタージグに戻してしゃくったらすぐにバイトがありカンコが上がる。

もう一匹!と最後の力を振り絞ってやって見たがタイムアップ。

終了間際にSさんの竿がしなったのでとうとうマハタが来たか!と期待したもアカヤガラだった。

アカヤガラが上がるのを見ながら終了の時間となり、とうとう中乗り兄ちゃん以外全員、本命マハタは釣れずに終了となったのでありました。

 

まあ渋い中でもなんとか外道ながらも2匹釣れたのでホッとしたというのが正直なところ。

うねりはあったものの波はなく暖かい1日だったので気持ちの良い釣行となったのでありました。

 

帰りは金谷から東京湾フェリーに乗って久里浜へ渡り横横道を走って帰りました。

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ゴルフとバイクのヒトがたくさんいるのを見て、次は釣りはいいからバイクでツーリングにこようと決めたのでありました。

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色々無理を言っても快く釣らせていただいた第二美吉丸さん、ありがとうございました。

次はマハタを釣らせてください。(笑)

 

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