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2023年2月

2023年2月28日 (火)

徳之島の海に電動リールの音が鳴り響く@八重丸

徳之島での釣り二日目、といえど釣りに出るのは初日のこの日、ロックンKさんのカンパチでようやく釣り師一同のスイッチも入ったか、潮が動き始めてカンパチのスイッチが入ったか、二匹目はすぐに釣れた。

 

二匹目をキャッチしたのはヨッシーさん。

上がってきたカンパチの口元を見たらロックンKさんと同じジグ、ディープローバーの500gがついてるじゃあありませんか。

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釣れたルアーを真似ろ!というのはジギングでは鉄則でありますがここでもまた、と思いながらその先のミヨシで釣っていたY店長のジグを見たらあらまあこちらもディープローバーが!もしやオオトモで釣っているジギング王も?と見てみればみ〜んなディープローバーを付けている。

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う〜む恐るべしエブフロ軍団(我々のことね)こんなコアなジグをみんな持っているなんて、しかもみんなつけているなんて、出遅れた僕も持っているけれど何だか今更出しづらいじゃないか。

 

ということで、僕はジグをアンチョビット・シャープ330gに交換してしゃくる。

次にかけたのはY店長。店長は引率で写真撮影係なので自分で釣っても誰も写真を撮ってくれないから魚だけ撮っていた。

僕に余裕がある時には写真撮るんだけど今はそれどころじゃない。地合いに釣らないと乗り遅れる。

 

と思いながらせっせとしゃくっていたらヒット!手元に伝わるカンパチの引き!やったね!と思った瞬間糸がプッ!とキレる感触。

あれえ?と回収してきたらPEラインがタカギレしていた。ラインに傷でも入っていたのか?数メートルいとを切ってシステムを組み直す。

そんなことしている間に今度はジギング王にヒット!

でも何だか嬉しくなさそう。中層で回収中のジグに食ったとのことでカンパチではないようだった。

がっかりするジギング王だったが上がってきたのがスマガツオだったので他の一同はお喜び。この時期のスマガツオは大変美味しいのであります。

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ジギング王がスマガツオを釣って間もなく今度はヨッシーさんにヒット。
こちらも回収中で、というのでスマガツオか?と思ったらハガツオだった。
これも美味しい魚。ごちそうさまです。
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一人だけ置いて行かれてしまった僕もシステムを組み直して再びアンチョビット・シャープ330gの色違いを落とす。

隣ではライトロッドに何と電動リールを付けたロックンKさんがしゃくっていた。

水深は150m。

船長が、上げてえ、というと船上には電動リールのウィ〜ン!ウィ〜ン!と鳴り響くと、遠く霞んで見える徳之島が東京湾対岸の千葉の山に見えてきた。

ウィ〜ン!ウィ〜ン!ピタ!と音が止まる。あれえ?もう巻き上げちゃったの?まだこっちは残り百メートル弱巻けてないのに!

羨望ともイラダチとも言えぬ複雑な気持ちになる。

次の流しには上げてえ、の声と同時に巻き上げるワシが50m巻いた辺りからウィ〜ン!ウィ〜ン!が始まったと思ったらワシがまだ残り50m残っている辺りで音が止まり再び羨望とイラダチが。

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東京湾でやってくれ〜!とか反則!とか様々な声が上がったがロックンローラーに掟はない。

これはラクっす!と言いながらウィ〜ン!ウィ〜ン!と音を轟かせていたのでありました。

一方僕の方もいつまでもイラダッテはいられない。

何とか地合いの内に釣ろうと必死にしゃくる。

 

そしてようやく一匹目がきた。底から数しゃくり、前回のヒットと同じイメージでしゃくってきたらヒットした。

今度は糸が切れませんように、と祈りつつ慎重に挙げていると、右隣で手巻きタックルに変えていたロックンKさんまたまたヒットでダブルヒット。

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慎重に上げてきたカンパチは前の三匹よりも少しサイズアップしていた。ロックンKさんとダブルヒット写真を撮る。

ようやく一匹釣れて気持ちに余裕ができたのでお昼ご飯を食べることにした。

 

この日のお昼は一昨日の昼間にコンビニで購入したスパムおにぎり。徳之島ならではのおにぎりなのでここにくると買ってしまう。

消費期限は昨日の朝くらいだけれど関係ないのだ。ビールで喉を鳴らしながら美味しくいただいた。

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このあとヨッシーさんにはガツオがヒットし、ジギング王のスマガツオを並んで今夜のご馳走が揃ったので一同大喜び。

ジギング王も再びヒット!今後こそカンパチか?と思ったが今度はメバチマグロだった。

 

次第に試合が遠のき当アタリが減っていく中でロックンKさんのライトタックルにカンパチが来た。

ウィ〜ン!ウィ〜ン!ウィ〜ン!ウィ〜ン!

竿も柔らかいのでなかなか魚が上がってこない。


ウィ〜ン!ウィ〜ン!ウィ〜ン!ウィ〜ン!ウィ〜ン!ウィ〜ン!ウィ〜ン!ウィ〜ン!


何だか東京湾で太刀魚を釣りに来てる気分になってくる。



ウィ〜ン!ウィ〜ン!がようやく止まりカンパチが上がってきた。ダハハ!と笑うロックンKさん。こっちももう笑うしかない。

この後さらにアタリが遠のき渋くなった中で流石のY店長が小技を使ってカンパチをキャッチ。

ヨッシーさんも好調で上げていた。

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ウィ〜ン!ウィ〜ン!といっている内に一日はあっという間に終わりに近づき午後四時をまわり船は島近くのポイントへ大移動する。

ようやく着いたポイントに魚探をかけたら魚の反応が全くないのでこの日の釣りは終了。

港に戻ったのでありました。

 

関東地方から見るとかなり西に位置するこの島も夕闇が迫ろうとしていた。

大きいのは釣れなかったけれど楽しい一日だったのでありました。

 

 

写真協力:Ebb&Flow
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

2023年2月27日 (月)

徳之島産のコーヒー豆の遭遇!@エノカフェ徳之島店

東京は雪が降っているというのに春の日差しがポカポカの徳之島での釣行二日目。

今日は風も収まり沖のカンパチポイントに出られるというので朝早く起きたのであります、そいうよりそもそも普段から朝5時には遅くとも起きてしまう生活をしているので、自然と目が覚めてしまい眠れない、といった方が正しいか。

 

ともかく目が覚めてしまいやる事がないので朝のルーティンになっているコーヒーをごりごり挽いて淹れるのでありました。

前夜の夕食の際に民宿の女将さんにお湯沸かしていただけますか?とお願いしたら5時過ぎなら良いですよ、と快くお返事をいただいたのでいつも釣り遠征に持っていくコーヒーセット一式を手に食堂に行く。

 

宿のご主人が朝食の支度をしていたのでお湯をお願いし、早速腰にセットしたファティングベルトに筒状のコーヒーミルをセットしてコーヒーをごりごり始めたら、気付かないうちにご主人がその姿をビデオに撮影していて後で見せてもらったら、なんともおバカな己の姿に呆れ果てる。

それでも美味しいコーヒーが飲めればいいのだ!

とコーヒーを淹れている所にタイミングよくジギング王やヨッシーさんが起きてきた。

淹れたコーヒーをまずは宿のご主人にご賞味いただきそれからみんなでいつものように飲んだ。

いつもと違うのは船の上ではなく宿の食堂というところ。ここ、エノカフェ的にはどこでコーヒーを淹れるのかというのはとても大事なポイントなんですけれど八重丸さんには湯沸かしポットも魔法瓶もないので仕方ない。

宿のご主人にエノカフェの話をしたら今度船長に話しておいてくれるといってくれたのが嬉しい。

 

さらに嬉しいことに、ご主人、奥からビニール袋に入った物を持ってきて僕の目の前に差し出し、これ徳之島で採れたコーヒー豆なんですけれどどうしていいのか分からないので差し上げますよ、と気前のいいことをおっしゃる。

なんでも近所の方の農園でできたコーヒー豆でいい値段がするらしい。さらに自分の土地にも二百本!のコーヒーの木を植えたとおっしゃる。

でも、コーヒー豆に関する知識は全くなので、、、とおっしゃるところもなんだかすごいじゃないですかあ。

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僕も生豆になってる豆ならあとのことは何とかできるけれどもコーヒーのタネの状態から生豆までにする工程は何となくぼんやりしか知らないので、いただいた豆を家に持ち帰りいろいろ調べてやってみた結果をご報告します、ということにして半分ほど豆をいただいた。

 

朝から思わぬ展開で盛り上がってしまい(俺だけだけど)この島に来た目的の半分は達せられたような物だといい気分になった。

 

さあ、釣りに行こうか!とうころになってようやく定刻通りに食堂にやってきた引率のY店長が、みなさん早いですねえ、なんていうのを聞きながら気もそぞろにお茶をいただいていたのでありました。

 

定刻7時に宿を出発、すぐそばの港まで宿の車で送っていただき出船!

 

沖のカンパチポイントまで走ること約一時間。

海は昨日の風によるうねりが残っていていい塩梅に揺れてくれた。

珍しくロックンKさんが船酔い気味でぐったりした顔をしている。

 

最初のひと流し、ワクワクしながらジグを落とす。

水深はおよそ100m。ジグが着底するのを待ち着底後糸を巻き上げる、すると何だかおかしな感触。

二枚潮がキツイようで糸がかなり弛んで出ていっているのがわかった。

何度かしゃくってみたけれどノーマルギアのリールをつかていた僕は、ジグが動いている感じが全くしないのでハイギアのタックルに即交換する。

 

今度は行けるだろう、と思い着底後しゃくりはじめるが上手くジグが動いているのかどうか自信がなかった。

 

最初の流しは誰もアタリなく流し替えるがどうもそこの潮が動いていないようでカンパチの活性は低かった。

 

少し場所を移動しながらしゃくること一時間、誰にも反応がなく渋いですねえ、と思い始めたその時、よっしゃきた!とロックンKさんの声。

竿は大きく曲がり、カンパチカンパチ!と言いながら嬉しそうにいとを巻いているじゃあないですか。

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いいなあ、とみている暇なんかないんです。カンパチは一匹食うと連鎖反応のように食ってくる事が多いので次は俺だ!とKさんが写真を撮ってる間も必死にしゃくったのでありますが、手元には何の感触もなくこの流しは終わってしまい、船長の上げてえ、という声でいとを100メートル巻き巻き。

次の流しに移っていったのでありました。

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写真協力:Ebb&Flow
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2023年2月26日 (日)

2月の徳之島は春だった@八重丸

サンライズ遠征が終わって間もないというのに今度は徳之島に釣りに出かけました。

本来なら今月、2月の遠征はサンライズさんだったのですがスポーツフィッシング・フェスティバルと日程が重なってしまい行き先変更となり、その後も行き先が二転三転した結果徳之島行きが決まったのでありました。

 

徳之島、と聞いてすぐにその場所が頭に浮かぶ方は相当の釣りバカかトライアスロン選手、それにクワガタファンくらいかな。

沖縄本島のから北に与論島、沖永良部島、徳之島という順番に並んでいる鹿児島県の最南部に位置する島であります。

奄美大島の南側といった方が分かりやすいかな。

 

出発の日、東京地方の天気予報は午前中から雪!という寒〜い日だったのでありますが、朝一便で鹿児島空港に飛び、そこから乗り換えて徳之島に着いたのが午前10時過ぎくらい。

ダウンジャケットを着ていた我ら釣り師5名は飛行機を降りるや否や服を脱いだのはいうまでもありません。

 

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空港に迎えに来てくれた船長と宿のご主人の車に分乗して宿に向かいます。

窓から景色を見ていたら河津桜のような桜が満開。船長の話ではこの島ではソメイヨシノは暖かすぎて花をつけないので植っていないらしく、桜といえばピンク色の強目のこの桜のことを言うらしいとのことでありました。

そんな春の徳之島の風景を楽しみながら宿に向かっている頃、空港で後から出発した宿の車ではトラブっていた。

と言うのは、船長の車には僕しか乗っていないのに、空港のカートを戻しに行ったロックンKさんのことを僕と一緒に船長の車に乗ったと勘違いして宿の車が出てしまい、しばらくしてやっぱり居ないと空港に引き返すというデキゴトがあったりして、なんだかこの遠征色々ありそうだなという予感がしたのでありました。

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宿に着いて一息ついたらお昼を食べに近くのレストランに行き、ここで早速ビールを一杯。

ここの名物らしいダブルカレーというキーマカレーの上に普通のカレーがかかっているボリュームがありそうなものにするか、イカスミなど本格的風なムードをメニュー上で醸し出しているパスタ系にするかで様々な駆け引きがあり一同何を食べるかなかなか決まらなかったのでありますが、蓋を開けてみたらテーブルを挟んでジギング王とヨッシーさんがイカスミスパゲティ、僕らの側の3人はカレーと綺麗に別れたのでありますね。

カレーはボリュームも味も大変よろしく満足。それにビールがいい具合に効いてしまいなんだか何もかもどうでも良いと思うくらいに酔っ払ってしまった。

実はここに来る前の四日間、僕はなんとなく胃が重かったのでお酒を飲んでいなかったんですよ。そこにいきなりビールを流し込んだらたったのグラス一杯で妙に酔っ払ってしまいいい気持ちになってしまった。安上がりだなあ。これからはこの手で行こうか、などと思ったり。

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ここで賢い釣り師読者の皆さんはもうお気付きかと思いますが、宿に着いて昼前なのになんで昼飯なんか食べていて釣りに出かけないの?と思われたでしょう。

ご想像の通りこの日は風が強く海はシケていて釣りに出られなかったんです。

つまり午後は特にする事がなくまるきりぽっかりと時間が空いてしまったのでありますね。

それでも僕にはやる事があった。

よく週末に予定されているスポーツフィッシング・フェスティバルで使用するビデオの編集を頼まれていたので、今回は釣りに編集用のPCを持って行っていた。さらにそのビデオに使うための映像も必要だったので、引率のY店長と港に行ってルアーの泳ぐところを撮影しようという話をしていたんです。

そんな訳でY店長と二人で港に出かけようとしたらロックンKさんとよっしーさんもついてきて4人で爆風の港についた。

30分くらい色々撮っていたら強い海風で体が冷えてしまい宿に帰ったら昼ビールの酔いも手伝い布団に入って昼寝をしてしまった。

 

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一時間くらい寝てからは編集作業をしましたよ。

ジギング王以外の3人は観光に出掛けてしまったようで宿も静か。

仕事も捗りました。

そんなふうに初日は終わってゆき、夕食を宿でいただいてそこでもいっぱい飲んで酔っ払い終了。

二日目は凪予報だったので早々に寝てしまったのであります。

 

写真協力:Ebb&Flow
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2023年2月23日 (木)

またまたデカマサ!@サンライズ新海

釣行三日目

朝五時半宿を出て船へ、みんなが釣りの支度をしている間にエノカフェを開店してコーヒーを飲みながら出船。

島の近くのポイントから始めた。

この日も波が高く風も強い。船の揺れに翻弄されないように気をつけながらキャスティングを繰り返す。

 

昨日船酔いでダメだったスーさんもこの日は回復してキャスティングしていた。

海の状況的には潮も流れ天候は曇りで時々日がさす程度、釣れそうな雰囲気がムンムンしていた。

 

最初のポイントを離れて二つ目のポイントに入り流し始めた途端に今日も絶好調のNさんがヒット。

16キロとまではいかないがそこそこサイズのヒラマサだった。

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続いてジギング王にもヒット。

ルアーはカーペンターのブルーフィッシュ、唐津くんちカラーというレアなだった。

真っ赤なルアーがヒラマサの口にかかり輝いていた。

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ナベさんも続いてヒット。あとはスーさんにくれば全員キャッチとなるのだが、なかなかスーさんにヒラマサが出なかった。

次に来たのは僕だった。

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水飛沫が上がった途端にずしんという重さが手に伝わり必死に糸を巻き始めた。

初めは軽く巻けたのだが魚が反転して走ると竿は大きく曲げられ竿先が海面に引き込まれる。

昨日のよりデカい!とすぐに感じた。

グイグイと竿を引き込まれ主導権はヒラマサにあった。船の揺れでバランスを崩し危なく船から落ちそうになるところを後ろからクルーのそーごくんが抑えてくれて助かった。

なんとか最初の走りを堪えて糸を巻き始めることができ、船の後ろに回り込んで取り込みに入ろうと巻き始めたところで突然フッと軽くなり魚が外れてしまった。

回収してきたルアーを見てフックをチェックしたが特に問題はなさそうだったが交換して別なフックにした。

 

この日は流し変えると誰かにヒットするという感じでポツポツ釣れて楽しませてくれた。

流し変えたあとフックを交換した僕にまたまたヒット。

今度もデカそうだ!グイグイと竿を引き込まれる。これはさっきよりデカいかも?と必死でファイト。相変わらずのへっぴり越しファイトで情けないのだがなんとか魚が見えてきた。

その姿は想像していたよりも小さかったのでガッカリ。ルアーの掛かり所が悪かったので魚に主導権を持っていかれて引いただけだったのでありました。

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それでも上げてみれば8キロくらいはありそうな立派なヒラマサ。

一つの釣行でヒラマサを4ヒット3キャッチというのはかつて無かった好成績なので十分満足できた。

他のメンバーも釣っていたので真冬の五島列島のヒラマサを堪能できたに違いない。

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昼を過ぎる頃から渋くなってなかなか魚が出なくなった。

昨日船酔いで釣りにならなかったスーさんは今日も少し酔い気味で少し休んでいたが最後のポイントでは気力で投げていた。

結果的には彼はヒラマサがキャッチできなかったのでとても残念だったのでありますが、彼自身の言葉でサンライズに乗って荒波の中でヒラマサキャスティングの経験ができたことだけでも十分楽しかったとおっしゃっていたので良かった。

 

二時過ぎに唐津沖まで戻ってきて最後のポイントを攻めたがヒラマサは出なかった。

今回の航海がサンライズのこの船での最後の航海となり2月からは新艇になるというので船首のデッキに船長も入って集合写真を撮った。

 

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この釣りを始めてから今年で丁度10年目になる。これまでの9年間、このサンライズ新海号での釣りの思い出と経験は数えきれないほどある。

この船がいまだにへっぽこ釣りしながらも少しは釣りを上達させてくれたと言っても過言ではないほどにこの船に愛着も感謝もしている。

港に戻ると名残惜しんで船の写真を何枚か撮って片付けをした。

次にここに来るときは新しい船になる。これもまた大きな楽しみだ。10年目の僕の釣りは船が新しくなるように釣りの境地も新しく変わっていくのかもしれないと思いながら港を後にしたのでありました。

 

 

写真協力:Ebb&Flow、サンライズ新海
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2023年2月21日 (火)

荒海にはデカマサが似合うのだ!@サンライズ新海

真冬のサンライズ遠征、二日目にしてようやく海に出られ幸運にも早々にデカマサを釣り上げてしまった僕だったが、次の一匹はなかなか出なかった。

 

同じポイントのコースを変えて何度か流し返したあと船は大移動することになった。

一時間走ります。という田代船長のアナウンスと共に船は走り出す。

この日の五島の波は荒かった。走る船は大波に当たるごとにドカン!と音を立てる。

当然の如く乗っている我々釣り師は、いや船長も体をおきく揺さぶられる。ドカン!と腰が浮くことも時折あるくらいの荒波だった。

走波性のいいサンライズ新海号だからこそ出られる海況なのだろう、他に船は見当たらない。ということは魚もポイントも僕らで独占できる!と考えてしまうから釣り師はバカだなあ。

大波に揺られながらもうとうと居眠りなどすること一時間、船の安針音が下がりポイントに着く。

 

一投目から注意して下さいよう!とアナウスが船上に響く。

デッキに出るとなんと小雪が吹きつけてきた。

寒い中も釣り師一同気合いを入れて投げ始める。

すぐにミヨシで投げていたNさんにヒット!

ファイトの様子から魚はデカいのが分かる。

僕とジギング王はトモで投げていたがNさんの魚をあげるのに共に回り込んできたので、僕はミヨシに移動する。

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すぐにジギング王にもヒット。そしてナベさんにもヒット!これもまたデカそうだ。

今がチャンスと、人の魚なんか構ってられないと僕も投げ続ける。

後ろからNさんの魚が16キロもあったと聞こえてきた。彼にとっての初ヒラマサが16キロ!夢のような話じゃないか。

 

ジギング王のヒラマサも10キロを超える大物だった!

10キロオーバーの連続で船上は興奮乗るツボに。しかし一名だけコーフンどころか地獄に落ちていたのがスーさんだった。

荒波に揺れる船に酷い船酔いになってしまい釣りどころではない。

キャビンの中でグッタリしていたようだ。

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一方投げてさえいれば釣れる状態の入れ食いになったいるキャスティング組。

ナベさんも魚をあげるのにトモに回り込んでいくとミヨシで一人投げる僕にもヒットした。

これもさっきの一本目と同じくらい強い引きだった。

 

竿を持っていかれないようにしっかり脇の下に挟んでリールの本を握り糸を巻く。

初めはヒラマサが船に向かって走ってきたので楽だったが、反転して猛ダッシュした瞬間僕の体は海に引き込まれそうになるほどの力だった。

必死に糸を巻こうとするがなかなか巻けない。全身を使って竿を引き寄せた瞬間に引き寄せた分の糸を素早く巻く。

これを繰り返して少しずつ魚を引き寄せた。後ろに回って!と船長から指示され回り込む。

大きく揺れる船の上でのファイトは足元が安定しないのでヨチヨチと格好悪い足取りでのファイトになってしまった。

ヒラマサは最後の最後まで力を緩めることなく走るのでこっちの体力が持たなくなってくる。

ハアハア、ゼイゼイ!と息が切れる。雪なんか気にならなくなっていた。

 

ようやく魚が見えてきてタモに収まった瞬間全身の力が抜けてヨレヨレになった。

船に引き上げられた魚は先ほどのと同じくらいありデカい。

写真を撮った後船長が量ると11キロちょっとあった。これもまたヒラマサの自己記録更新だ!

嬉しかったがまだまだデカいのが釣れる気がして気持ちは前に向かっていた。

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投げていた全員が一流しでキャッチ、スーさんは残念なことに激しい船酔いで悶え苦しんでおり釣りどころではなかった。

投げてさえいれば釣れたのに、と思うと残念でならないのだが一番悔しかったのは本人だろう。

 

船はコースを変えて流し変えた。

次こそさらに大物を!と意気込んで投げまくったが先ほどの狂宴がウソのように船が波に揺られるだけで終わってしまった。

何度かポイントを移動しながらキャスティングを繰り返すもヒット無くまたまた大移動となった。

 

小一時間移動してポイントに着いたらもう早くも夕まずめ時だった。

デカいの二匹釣った僕は気持ちの余裕と体力ん消耗でここではキャスティングはせずに根魚を狙う。

ターゲットはクエだ。

去年一年はサンライズに乗ったら必ずクエを釣る、というのを達成していたのでその自己記録を達成したかったのだ。

船長からは水温が低すぎて厳しい、と言われたがそんなことお構いなしにネチネチと底をジグで叩いたのだがタイムアップまでやってとうとうクエは釣れなかった。

それでもアコウ(キジハタ)のいいのを2本あげてこの日は満足のいく結果、いや上出来すぎる結果となったのでありました。

暗くなるまで粘ってくれた船長に感謝しつつ明日もあるさ、と気持ちを明日に向ける。

 

近くの島に船は向かいこの島のいつもの民宿で夜を過ごした。

明日もまた朝早くから出られる。

それだけで嬉しかった。

 

 

写真協力:Ebb&Flow、サンライズ新海
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2023年2月 6日 (月)

キャスティングでデカマサを釣る!@サンライズ新海

九州に飛んで三日目にしてようやく釣りができそうな状況になった。

早朝6時に唐津の宿を出発し呼子港のサンライズ新海に向かい30分ほどで到着する。

港に停泊しているサンライズ新海号、いつも通りのかっこいい船なのだが今回はその姿を見る目が違っていた。

この2月からはサンライズ新海号は三隻目の新しい船に変わりこの船に乗るのはこれが最後であったからなのであります。

 

サンライズに出会って今年でちょうど10年目に当たるワタクシは、この9年間のこの船との思い出を思い起こし少し感傷的になっていた。

これまで丸9年で20回くらいはお世話になっただろうか、初めて乗った時には男女群島に行き巨大カンパチらしい魚に一気に走られなすすべがなかったことに始まり、その後もたくさんのデキゴトがあった。様々な思い出が去来する。

エノカフェを始めたのもこのサンライズ新海号からだった。

そんな思いを心に船に乗り込んだ僕は何をもさておいてコーヒーを淹れ始めた。

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みんながタックルの準備をしている間にコーヒーを淹れてエノカフェを開店し最後の乗船の記念にしたかったのであります。

 

コーヒーがはいる頃に合わせてエンジンが始動し釣り師一同にコーヒーを飲んでいただきながら出船の運びとなったのはエノカフェ店長としては誠に嬉しかった。

ここに来た目的の半分をこれで達成したと思うくらいの充実感なのであります。

 

今回初めてエブフロ遠征に参加した山形のN氏、茨城のS氏共にコーヒーカップ持参で来てくださったのも非常に嬉しかった。

二人ともサンライズに乗るのもエノカフェも初めて、と嬉しそうにコーヒーを飲んでくれた。

超有名遊漁船サンライズと僕のショボいエノカフェをセットで認識していただいているところがなんとも嬉しいではありませんか。

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この様に船は乗船者全員ニコニコ状態で港を出たのでありますが、港から出ると海はシケシケで高い波に揺られる船の中ではコーヒーどころではなくなってしまった。

港から少し走ったポイントをまず攻めてみたが魚の反応がなかったのですぐに大移動となる。

 

次のポイントまで約一時間走る、というのでエノカフェセットを片付けた後はシートに腰掛けてうとうとしていた。

 

かなりの荒波に揺られて一時間ほど走ったところでポイントに到着する。

釣り師一同一斉にキャスティングでヒラマサを狙い始めるのだが、今回遠征初参加で初サンライズという幸運の持ち主茨城のスーさんが出てこない。

船酔いに弱いスーさんは早くも冬の玄界灘の荒波の洗礼を受けてしまったようでキャビンの中でぐったりしていた。

何とかしてあげたいのだけれど船酔いばかりはどうにもしてあげる事はできない。ひたすら耐え、回復を待つしかないのであります。

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海上はそこそこの波があり船は左右に大きく揺れる中でキャスティングを始める。

僕は揺れるフロントデッキでキャスティングをするのは怖いので、船の後ろでジギング王の横に入らせてもらい投げた。

 

波は高く投げたルアーが波の向こう側に落ちるとどこに落ちたのかが見えないくらいだった。

潮は流れていて釣れる雰囲気は十分、一同集中してキャスティングを繰り返す。

 

最初に魚が出たのはなんと幸運にも僕だった。

Y店長のアドバイスでルアーをカーペンターの隼に代えて投げ始めたら間もなく出た。

 

水飛沫が上がるとともに手元には強烈な引きと重さが伝わる。

次の瞬間軽くなった。魚が手前に走っているので慌ててリールの糸を巻く。

何とか間に合い再び魚の重さが手に伝わった時には竿は大きく曲がり竿先は海に引き込まれていた。

強烈な引きに僕は翻弄されてヨタヨタとカッコ悪いファイトをする。

 

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揺れる船の上で魚の引きに翻弄されると落水する危険もある。後ろからクルーのそーご君が僕の腰を掴んで海に落ちないように支えてくれた。

 

糸が巻けないほどの強い引き込みに今まで経験のないヒラマサのサイズだと確信しながらファイトする。

船長に船の左側に回り込むよう指示されるままに移動するのもやっとこさの状態。

何とかうまく回り込んで潮の下に魚が入り水深もあるのであとは力だけが勝負となる。

この辺りですでにかなり疲労して息も苦しくなりつつあり、ヒラマサ釣りってこんなに辛かったっけ?誰か代わってはしい!などと思ったが口にはしなかった。

 

魚の引き込みに何度耐えたろうか?もうそろそろ勘弁してくれ!と思ったあたりでようやく魚が上がってきた。

ファイトを見ていたY店長からは、おお!でかい!と声が上がったが、僕はなんだ?あの引きでこんなに小さいの?とガッカリしていた。

 

タモに収まった魚がデッキに上げられると船長や周りの釣り師からおめでとうの拳タッチがありようやく僕もホッとする。

デッキに横たわった魚は確かにそれなりにデカかった。10キロはあるよ。と船長の言葉にそういえばまだ10キロオーバーのヒラマサを釣った事なかったっけなあとぼんやり思った。ファイトに疲労して頭の回転が悪くなっていたのだ。

 

持ち上げて写真を撮り重さを測ったら船長の言葉通り10キロちょっとのヒラマサだった。

ようやくこの辺りで疲労の辛さからヨロコビに気持ちが移り変わる。

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船中一番乗りで10キロオーバーのヒラマサを釣れたなんて僕にしては上出来じゃなないか。

急に達成感が去来して心が満たされ疲労も心地よくさえ感じられた。

 

船は流し返して同じポイントを攻めたが疲れた僕はしばらく動けずにみなさんの釣りをボーッと眺めているしかなかった。

早い段階でいい魚を釣ってしまい気持ちには余裕ができたものの、体の方はすっかり疲れて余裕無し。しばらく船の揺れに身を委ねていたのでありました。

つづく。。。

 

写真協力:Ebb&Flow、サンライズ新海
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2023年2月 2日 (木)

井手ちゃんぽんとのタタカイ@井手ちゃんぽん唐津店

前回は福岡空港の近くでのうどんとのタタカイに負ける話でありましたが、今回は佐賀県の唐津に移動してちゃんぽんとタタカウお話であります。

 

ちゃんぽんの前になぜ佐賀の唐津かといえば、今や日本一有名な遊漁船となってしまったサンライズ新海さんでの釣りに出かけたところ釣行初日はシケで海に出られなかったため、やむなく道具のセッティングだけ午前中にすませて午後は唐津の街を散策ということになったので、以前から車中から看板を見るだけで入ることのできなかった井手ちゃんぽんというお店に行きた〜い!とゴネたワタクシに釣り師一同にお付き合いいただいて出かけたという経緯なのであります。

今から10年前、初めて訪れた唐津の街並みの中に井手ちゃんぽんの名前を見た時には素早く反応してしまった。なぜなら四十年来の仕事仲間でスキー仲間の仲良し友達に「井手ちゃん」という男が居るからなのであります。

初めて井手チャンポンの大きな看板を見た時には「井手ちゃん、こんなところでお店出してたの?」とおもわず思ってしまったくらいそれはとても不意で驚きを伴ったものなのでありました。

以来、井手ちゃんぽんにはその横を通り過ぎてしまう度に「井手ちゃんごめんね、今日も行けなかったよ」などと心の中で叫んで居たのでありますが今回の出船中止でようやくいけることになり心は弾む。

街道沿いの井手チャンポンの巨大看板が遠くに見えてくるとすでにコーフンに打ち震え、何を注文しよか?など作戦を練るのでありました。

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午後一時過ぎというのに比較的車で埋まっている印象の駐車場に車は止まり店の入り口を入る。

広い店内は思っていたよりがらんと空いており我等釣り師7名はお座敷席に案内された。

早速メニューを見て見るとちゃんぽんの他にも色々あったのだが、ワタクシはすでに心に決めていた。ここはノーマルなちゃんぽんで行こうと。

ところが、メニューの中にトッピングを見つけた途端に心が揺れる。

そこにはキクラゲ、と書かれているではないか。

ワタクシはキクラゲが大好物であのプリプリした食感がたまらない。

メニューの文字を見た途端頭の中は耳たぶのようなプリプリしたキクラゲ(中国語ではキクラゲを木耳と書いてムアールという)が麺の中からのぞ見るように混ぜられている様子を思い描いておりました。

もうここはキクラゲトッピングしか無いな、とろくにメニュの写真もろくに見ずに決めてしまった。

ほぼ同時に同じ席にいたジギング王とSさんもキクラゲトッピング、しかもダブルで!というのを頼むと申しておる。

もう一人の同席者、N氏は海苔トッピングを選んだ。

 

お店のお姉さんを呼んで四人分の注文をするのだがトッピングをどの麺につけるのかがややこしくて可愛いお姉さんを混乱させてしまいオヂサンたちは小さな反省と運んできたときに再びお姉さんに会えるという期待をしつつちゃんぽんが出てくるのを待つ。

 

しばらく待たされてようやく出てきたちゃんぽんを見たときに、あれ?これは誰が頼んだちゃんぽんかしら?と思うほど自分の勝手なイメージとは大きくかけ離れた佇まいのちゃんぽんが目の前に置かれる。

テーブルに置かれたちゃんぽんは全て黒い山盛りのどんぶりという状況で一瞬何が起こったのかわからずワタクシの軽い脳みそが混乱した。

そしてその黒い山には二種類あり、一つは海苔で麺が見えなくなっているもの、もう一つは千切りのキクラゲで覆われているものということが理解できた。

 

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想像していた麺の隙間から恥ずかしそうに顔を見せているはずのキクラゲは千切りに切り刻まれて麺の上に山盛りにされてうず高い黒い山の様を呈している。

ありゃあ、こうくるかあ!と腹の中で叫んだのでありますが郷にいれば郷に従え、これが井手ちゃんぽん流のキクラゲならばそれをいただくしかない。

早速キクラゲをその奥にあろう野菜を麺に混ぜて食べようと箸を向けたのだが、もやしやキャベツなどの野菜は出てくるもの麺が端に引っかかってこない。

山盛りなので安易に崩そうとすると雪崩が起こってどんぶりの周りを汚してしまう危険もあった。

仕方ないのでキクラゲと野菜を口に運び食べ始めたのでありますが、千切りになったキクラゲはプリプリちゃんのイメージとは程遠くコリコリと口の中で音を立てて砕かれて行く。

頑張ってもやし、キャベツと共にコリコリもそもそと食べ進んで行くのであるが、肝心の麺がいつになっても現れない。

やがてうず高かった野菜と木耳の山が姿を消す頃になってようやく端に麺が引っかかってきたのを見てホッとした。

ようやく麺が一緒に食べられるという安堵のため息をついたのでありますね。

 

ところがここまでのキクラゲと野菜たちとのタタカイでワタクシの腹は概ね満たされてしまっており、せっかく麺が出てきたというのに箸が進まなくなってしまってた。

お隣のキクラゲダブルトッピングのジギング王も苦戦の様子。海苔トッピングのN氏も複雑な表情だった。

 

このまま食べ残す様なことがあっては井手ちゃんに、いや井手ちゃんぽんさんの方だ!に申し訳ない。

などと何とか気持ちを奮い立たせ最後まで食べきったときにはもう動きたくない程の満腹状態になっていたのでありました。

 

重くなったお腹を持ち上げる様に何とか立ち上がって店を出たのでありますが、車に乗るや否や反省会が始まる。

第一の反省点はキクラゲおよび海苔などのトッピングの量の多さとその盛り方にもはや精神的敗北をしていたということ、そしてその下に隠れる様に忍んでいた山盛り野菜にも不意を打たれた。

反省会に地元福岡出身のY店長は自分だけ小を頼んだので美味しくいただけたと自慢げに口を挟み一同からスルドイ批判的な視線を向けられる。

あの盛りの多さとトッピングの脅威について知っていて口を閉ざしていたのであるならば裏切り行為であるからなのであります。

 

この様に我ら釣り師はその多くが井手ちゃんぽんに完全なる敗退を喫し言葉少なにうずくまる様にして唐津の街に向かってY店長の運転するハイエースで運ばれて行ったのでありました。


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