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2023年3月

2023年3月19日 (日)

入れ食い!東京湾シーバス@長崎屋 本牧

今月の釣り遠征は鹿児島の指宿半島の先っぽからマリンチャレンジャー号に乗って三泊四日の船中泊釣行の予定だったのですが、あいにく荒天の予報で中止になってしまったのでありました。

二月の徳之島釣行以来釣りをしていないのでこれでは気持ちが収まらない、ということで鹿児島出発予定の日に急遽本牧の長崎屋さんにシーバス釣りに行くことにしました。

長崎屋さんでのボートシーバスはこの時期はジギングでシーバスを狙います。

数年前までは冬になると毎年出かけていたのですが、コロナで釣りに行きにくくなった事とここ数年冬のシーバスがいまいち釣れなかったことなどもあり久しぶりのシーバスジギングとなりました。

横浜市の西端にある我が家から本牧までは車で小一時間かかるのでありますが、今回は初めてバイクで行ってみようと試み、いちばんの問題となる釣竿をどう持って行くか?というのが意外と簡単に解決したのでバイクでの釣行になりました。

釣りとバイクの二つの趣味を同時に楽しめる一石二鳥、二度美味しい釣行になったのであります。

 

さて釣行当日、朝6時に我が家を出て混み始めた環状2号線を走り抜けると30分ちょいで長崎屋さんのお店に到着。

久しぶりにお会いする店主のご主人に受付をしてここから5分ほどの港に移動します。

 

バイクなので駐車場代もかからずバイクを止める場所も漁具の入ったハウスの隙間に止めて実に楽チン。

早速釣り座を確保しに、と船に乗ったらたまたま胴の間に一人分空きがあったのでためらわず釣り座を確保したらお隣さんにご挨拶して準備にかかる。

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あまりに久しぶりのシーバスなので色々忘れていることも多くちょっと不安でしたがなんとか忘れ物もなく仕掛けができて、あとは出船までキャビンに潜り込んで寝てしまった。

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エンジンのかかる音で一度目が覚めたもののそのまま居眠りしているとしばらくしてエンジン音が下がり船のスピードが落ちればポイント到着となります。

キャビンの扉を開けてみたら鳥山ができているじゃあありませんか!もうこの光景が目に飛び込んできただけで一気に興奮状態に突入。

眠気はどこかに吹っ飛んで早速釣り開始。

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すごい反応ですよ!と船長のアナウンスにジグを落とせば着底前にすでに魚がかかっていた。

久しぶりに手に伝わるシーバスの引く感触がたまらない。

こんなに簡単に釣れちゃっていいの?と思いつつ周りを見れば全員ヒットの入れ食い状態。

一本めキャッチ!と思いきや取り込みでバラしてしまう。ああ、やはり数年間のブランクは大きい。

エノスさんじゃないですか、と船長から声をかけられて、ご無沙汰していましたと挨拶しながら自分の下手くそ加減に照れ笑いする。

 

シーバスジギングは魚をかけるまでの難しさもあるけれど、この取り込みの時に魚のエラ洗いでバラしてしまうことが多いんですよ。

上手な人はこの辺が上手い。右隣さんはこの辺をそつなくバンバンとつった魚を抜き上げているのにワタクシときたら連続5匹も取り込みで落としていまいなかなか最初の1匹にたどり着けない。

普通ならこんなことでモタついている間に地合いを逃し釣れなくなってしまうのでありますが、この日は運が味方してくれた。

入れ食いがなかなか止まらないのであります。

5、6匹釣り上げるまでに10匹くらいバラしてなんとも効率の悪い釣りになってしまったものの段々とコツを取り戻してきて数が伸びてきたのでありますね。

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もうジグを落とせば魚はかかっているので、落とす、合わせる、巻くの繰り返し。ジグは最初はトム若林師匠の製作のアンチョビットの赤金から始めたのですが、これだけ釣れたら色々試してみたくなるのであえてこの地合いでは一番釣れなさそうなゴビアスブルスリムに変えてみた。

 

 

このジグはあまり動かさないで使うので魚がどう反応するのか楽しみだったのですが、このジグにもフォールでバンバンアタリが出るのでありました。どうやら色も動きもあまり関係なくとにかく落ちてくる物に魚が飛びついてくるような活性の高さでした。

 

10匹ちょっと超えたところでフォールの動きに特徴があるゴビアスダイルに変えてみた。

するとこれもまたバンバンアタリが出る。フォールに特化したジグではあるけれど巻いているときにも後ろから追い食いしてくる。

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20匹くらい釣ったところでさらにフォールで別な動きをするゴビアスアンセスターに変える。

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このジグにも反応はよく釣れ続いた。色はお隣さんの使っていたオレンジ金を真似てみたのですがこれもハマったようで30匹までは加速して釣れたのでありました。ジグを丸呑みしてくる魚もおり、釣れた魚は大量のイワシを吐き出すものもいたのでありました。


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この日は潮の流れが緩いながら続き、潮色も適度な濁りがあり好条件が揃っていた。さらに明日からはシケ予報で気圧が下がり始めているのが分かる魚たちの荒天前の荒喰いも加わった様で釣り始めてからずっと入れ食いが続いていたのでありました。

 

夢中で釣っていたので何時間経ったのかもわからない状況で疲れも出て休憩したくなったのでありましたが、とにかく両隣さんがバンバン釣り上げてワタクシのココロを煽るのでやめられない。

こんなに入れ食うことはそう滅多にあることではないのでそのチャンスも無駄にできないし。人間の欲ぶかさみたいなものが湧き上がって来て釣り続けたのでありました。

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12時を回ったあたりで40匹くらい釣ったかな。もう十分満足してきたし体もあちこち痛くなり始めるし、手や腕は攣り始めるしで年寄りにはシンドくなってきた。でもやめられないから釣りバカは本当にバカだ。

この辺りから少しずつ食いにムラが出てきてジグを選ぶ様になってきたので周りの連れている人の使っているジグを参考に、というか真似して自分も色やアクションを試してみる。

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一時を回ったところで51匹。

この辺りで食いはだいぶ落ちてきてイワシの反応も消えたらしく船は反応を探して小移動を繰り返した。

釣れてくる魚もスレが多くなり、ジグを食ってくるというよりはジグにじゃれついてくるのかあるいは叩いてくるのかとにかく口を使わなくなってきた感じ。

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それでもせっかくここまできたのだから60引き取りたいなあ、と思いながらジグをあれこれ試す。

 

あと30分で上がります、と船長のアナウンスがあった時に56匹。

30分で4匹は難しそう、と思いながらゴビアスダイルのマジョーラカラーに変えたら思った以上に魚からの反応が良く入れ食いになった。

ところが食いが浅いのと僕が下手くそなのとが重なり船べりで取り込み時にポロリと落としたり、エラ洗いで外れたりでなかなか数が伸びてくれない。

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なんとか59匹釣り上げてあと1匹、というところで3匹バラす。下手くそだなあ、と自分に呆れる。

船長から、それでは上がっていきます、とアナウンスがあったと同時に運良くヒットしてくれたのでこれをなんとか大事に取り込もうと慎重にやりとりしてなんとか釣り上げたところで終了。

 

 

船長が何匹釣れたか聞きに回ってきたのでちょうど60匹ですと答える。船長からいい日に来ましたねえ、と言われた。

多分シーバスの自己最高記録かな?バラした魚はおそらく30くらいかなあ、多分上手な人は100以上釣ってるだろうなあ、と思い船長に聞いたら105匹とか。さすが違うなあ上手い人は。

まあそれでも自己目標に達することができたので満足。試したいことも色々できたし新しい竿の具合も色々わかったし得るものの大きな釣行だったとしておこう。

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次回はそう簡単には釣れないと思うのでとにかくバラしを減らすことがまず第一の課題でありますね。

 

ということで遠征は行けなかったけれどラッキーな釣行になったのでありました。

 

釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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2023年3月11日 (土)

ついに飲んだ!徳之島のコーヒー!@エノカフェ

徳之島のコーヒーシリーズもいよいよ佳境に入ってまいりました。

ここまで乾燥、脱穀と手を焼きながらも丹精こめて作業をし続けてようやく焙煎したところまでが前回の話なので、あとは淹れて飲むだけ!なのでありますが、その前に少し書きたいことがあるんです。

いただいた豆はこれまで生成した分が全体のおよそ三分の一くらいなので残りも引き続きすり鉢でゴリゴリやっているのでありますが、この地味な作業がなかなか精神的にキツイのであります。

手を休めて少しの間休んではまた取り掛かる。といった具合。

 

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殻と豆が分離した後もその振り分け作業が大変!ちょうどいい網の目の金網ないしは篩があればいいのだけれどそんな物は無い。

仕方ないので殻まみれになった豆を手に少しづつとっては指の間ですいて、それを違う手に豆だけ移してまたすき、さらにまた戻す、というような作業を繰り返しながら豆だけを取り出していったのでありました。

 

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人間の手というのは実によくできたもので、わずかな感触で殻の有無を感じて豆だけ篩出すということができてしまうのに感動しつつも、木の投句なるような作業にちょいと手を休めてPCに向かい、徳之島現地ではどのようにこの作業をやっているのか調べてみたところ、すぐにろ色出てきた。

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そこには徳之島のコーヒー栽培の歴史から現在の取り組み、どこへ行けばこのコーヒーが飲めるのか、などいろいろ書かれていて参考になったのでありますが、最もショックを受けたのはコーヒーの脱穀を脱穀機でやっている写真を見た時なのでありました。

 

その脱穀機は縦長の四角い柱状の機械、細めの全自動洗濯機のようなもので上部が大きな漏斗状になっていて、そこに脱穀前の豆を流し入れているではありませんか!

推測するに、ここから入れられた豆は機会の中でガリガリガリ、あるいはゴゴゴゴゴ、などと音を立てて数十秒後にはおそらく下部にあると思われる豆の貯まるところに脱穀されて出てくるに違いありません。

なんという文明の利器!

ワタクシが半日がかりでやっている作業が数十秒で(おそらく)終わってしまうなんて!

思わず、これ欲しい!と思った。十万円以内なら買ってもいいぞ!とも思った。

しかしこの時点で、すでにワタクシの作業は全体の半分以上は終えており、これを買っても使うのはふた握りほどのコーヒー豆を脱穀するのみでそのあとはなんの役にも立たないただの箱になってしまうとココロは次第に冷静になっていったのでありました。

 

産業革命前の我が作業に比して産業革命後のこの生産性の爆発的な向上!実際に体験して見るとそれは目がクラクラするほどすごいもので、ただただ唖然とするだけなのでありました。

 

こうして、ブラジル行きの夢も消え、脱穀機購入の発作も消え、ようやくココロあだやかに再び作業に戻り本日最後の豆まで脱穀が終わったのであります。

人生の中で初めてで最後となるであろう素晴らしい経験となったのでありますね。

 

そんな苦労の末にようやく出来上がったコーヒーをいよいよ飲む時が来た。

 

今回コーヒーを淹れるにあたってはバリスタワールドチャンピオンなる方のYouTubeを参考にさせていただき、粉の量やお湯の量の割合など秤で測って淹れることに。

細かいことは省略して、粉になった徳之島のコーヒーをドリップに移しお湯を注ぎ蒸らします。

 

さあ、何が起こるか!とスマホを構えているとなんと!泡立ちがすごい!

今まで見たことのない大きな泡が立った!

 

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1分間蒸らしてから抽出!

出来上がったコーヒーはキラキラ輝いて見えた。

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ここまでくるの、大変だったね。と成人式に向かう我が子に声をかけるような気持ちになって涙が滲みそうになる。

そしてテーブルの運んで写真を撮ってから一口飲む。

 

さあ!味の方は?

んんん?なんか薄い味?

 

と最初は思った。そしてもう一口飲む。

 

酸味が全くというほど感じない。

苦味も少なくてとてもあっさりとした味だ。

さらにもう一口。

奥の方から湧き上がってくるまるやかでふくよかなコーヒーのコクを香りはとても繊細で上品なものでこれまで飲んだことのないタイプのコーヒーなのでありました。

 

強いていうなら昔よく飲んでいたブルーマウンテンに近い感じかな。

ゆっくり一口ずつ味わいながら飲んでいくと温度が下がってきて味が前にで始めた。

冷めた方が旨味がぐんと出てくる。爽やかな甘みが口に残りコーヒーの香りが鼻に抜ける。

良いではないか!

これまで苦労してきた甲斐があった!大成功なのであります!

人生の中でこれだけ苦労して最高の結果が出たことが今までにあったであろうか!というほどの大成功!

生きててよかった、苦労は金を出してでもしろ!という言葉などが思い浮かぶ。

人生でまたとない最高の一杯のコーヒーになった。

今日3月10日をコーヒー記念日と呼ぼう!

 

 

話をコーヒーに戻しましょう。

 

この豆の種類がなんなのかは不明ではありますが、徳之島のコーヒーで検索した時にジャマイカのブルーマウンテンの苗も植えたと書かれていたのでその系統の豆なのかもしれない。

冷めて最後の一滴まで大切に飲んだ。

冷めるほどに美味しいコーヒーだということが分かった。

 

今回はシティローストにしてみたのだがひょっとするともう少し浅い焙煎の方が美味しいかもしれない。

焙煎が浅くなるとコーヒー豆は酸味が立つ傾向にあるので、そうすることによって酸味も加わりさらにバランスのいいコーヒーが出来上がるのではないか!と思ったのであります。

 

次の焙煎はもったいぶってもう少し時間を空けてから焙煎し、しばらくの間はこの徳之島のコーヒーで幸せな人生を送ろうと心に決めたのでありました。

 

 

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

 

 

 

2023年3月 9日 (木)

徳之島のコーヒー豆いよいよ焙煎!@エノカフェ

徳之島のコーヒー豆をいただいてから早ひと月が経とうとしていますが、コーヒー豆の精製も色々やりながら大詰めの段階までやってまいりました。

前回の本ブログに書きましたようにコーヒー豆の殻をすり鉢とスリコギでゴリゴリやって殻取りの作業効率は格段に上がり一気に焙煎1回分くらいの豆の量が精製できました。

 

ところが!剥がれた殻に埋もれたコヒー豆を仕分けしていくと力任せにゴリゴリとスリコギで押し潰したためか割れてしまっている生豆が結構出てきてガッカリ。

 

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せっかくここまで来たのに台無しになってしまうなんて。。。

ほんの一部ではありますが手にとった割れた豆を見ながらしばし悲しい気持ちになったのでありました。

 

しかし、先に進むしか無い!いつまでもここで悔やみ悲しんでいても残された生豆たちが不憫じゃ無いか!

と気を取り直してさらに生豆だけをすり鉢に残して優しくゴリゴリやって薄皮を剥がします。

生豆が割れないように、且つ薄皮は剥がれるようにという微妙な力加減でやらなければならないので慎重にゴリゴリやります。

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生豆表面の薄皮がおおむね剥がれたところで生豆の完成!

いやあ、ここまでの行程は初めてだったので色々試行錯誤しながらの作業だっただけに出来上がった生豆ちゃんたちを眺めるだけで涙が出て来そうになる。(ウソだけど)

さあ!ここまで来たらあとはいつもやってる焙煎をするだけ、気楽なものであります。

 

焙煎の前に既存の購入している生豆と徳島産の生豆を比較して見たら色がずいぶんと違う。

徳島産の生豆の方が茶色っぽいんですね。

これはおそらく実から豆にする時の行程の違いのせいだと思うのであります。

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今回の既存の豆はエチオピアのイルガチャフェという豆なんですが、これは実の果肉を取り除く時に水で洗い流してから乾燥するというウォッシュドというやり方で生成されているのでありますが、徳島の方は目で見たわけでは無いのでおそらくなのですが、果肉をつけたまま乾燥させてから果肉を取り除くナチュラル、という製法で生成されていると思われます。

一般的にナチュラルの方が手間はかからない分だけ豆の品質にムラが出やすいのだけれど、味の方はフルーティで甘みを感じる豆になるんですね。

そんなことからか、精製段階で色が茶色くてはじいた生豆も全体の五分の一くらいと結構な量がありました。

そんな風に厳選された豆だけを残したのでこれを焙煎するのは楽しみ。

 

早速、いつものようにカセットコンロの火でシャカシャカと始めました。

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10分ほどするとパチ、パチッと爆ぜる音がして焙煎している私の気分も高揚するというものです。

ところが、このお豆ちゃんは爆ぜる音が地味で、あまりパチパチと自己主張しない。

ちょっと不安になりつつもそのまま焙煎を続けるといい感じにできました。

 

先ほど比較したエチオピアも焙煎したので並べて比較して見ましたがどうでしょう!見た目はいい感じじゃあありませんか!

 

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ところが!なんだかところが!ばかりですが、次々と色々起こるので仕方ない。

焙煎したコーヒー豆を一粒手に取って指先でグッと力を入れて見ると簡単にパチッとつぶれてしまった。

あれえ?コーヒー豆ってこんなに簡単につぶれたっけ? とエチオピアも同様につぶしてみたらこちらもパチッと潰れたのでちょっとホッとしたのですが、指からの感触ではエチオピアよりも徳之島の方が豆がスカスカな感じがしないこともない。

 

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焙煎した徳之島のコーヒー

 

若干不安材料はあるものの後は挽いてコーヒーを入れるだけ。

ここまで来たらもう後戻りはできません。

 

いよいよ次回は徳之島産コーヒーのお味のお話になります。

ちょっともったいぶって次回に詳しくご報告しますのでお楽しみに!

 

 

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2023年3月 6日 (月)

コーヒーの生豆作りは大変なのだ!@徳之島産コーヒー豆

徳之島で宿のご主人からいただいた徳之島産コーヒー豆の話の続きです。

 

いただいた豆が生豆かと思いきやまだその上に殻を被った状態であり、乾燥させて殻を取り除くという話を前回までしたのでありますが、出窓に置いて乾燥させるのでは日光が直接当たらずガラス越しの間接光なのでなかなか乾燥しないということに気づき、お天気の良い日に二階の透明ガラス越しに直射日光が当たるところに豆を広げて乾燥したのであります。

豆にはまだかなり水分が残っていた様で、三日間続けて乾燥したらカラカラに乾いて指先でつまみ力を入れただけで殻が割れるまでに乾燥したのであります。

さてここからは豆の殻を取り除く作業に入るわけですが、専用機器も何もないので一粒一粒手で殻をむいては中の薄皮を剥がすという作業に入りました。

 

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指先で豆を押すとプチッという心地よい感触とともに殻は割れて中から生豆が出てくるのですが、生豆はさらに薄い皮を被っているのでこれも取り除かなければならないのでありますね。

豆の量を見るとこれはもう気の遠くなる様な作業で、プチッとやりながら本場の生産地ではどんな風にこの作業をしているのだろうという興味が湧いてきたのであります。

コーヒーの大量生産をする産地では当然専用の機械があるに違いない、手で一粒一粒やていたらいくら人件費が安くても生豆になるまで何千、何万人の手をもかけなければならないなんてことはあり得ないはずだから。

 

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そう考えているうちに実際にどんな具合に豆を生産しているのか、僕がいまやっている校庭にはどんな機械が使われているのか興味が湧きこの目で見たくなってきた。

豆をプチプチやりながら想いはコーヒー産地に飛ぶ。

ブラジル人の知り合いにコーヒー農家さんがいないか聞いてもし居たら紹介してもらって実際にブラジルまで出かけてみようか、などと思い始め、どうせブラジルに行くのであればアマゾンで釣りをしない手は無いな、などと想いはすかりブラジルに飛んで行ったのでありますね。

日本でも沖縄や小笠原ではコーヒーを栽培しているのでこの手の作業もしているはず、でもどうせ見るなら本場の大規模工場を見たい!と本気で考え始め飛行機代から宿泊費その他旅行代金を頭の中で算出し始める始末。

このままではもう行くしかない!コーヒー豆のなる季節は何月ごろ?などと頭の中でどんどん具体化して行ったのでありますが、ここでハタと立ち止まった。

ブラジルまで行かなくても今時の世の中YouTubeにあるに違いないと。

そこですぐに検査kして見るとすぐに出てきたではありませんか。

川野優馬さんという方のYouTubeがヒットして来た。

この方はカフェを営んでいらっしゃるようなのですが、僕など足元にも及ばないくらいのコーヒーマニアでエチオピアを始めなんか主家のコーヒー農園を訪れてその様子をビデオに撮ってYouTubeで紹介していたのでありますね。

これはありがたい、と早速エチオピアの産地の様子を見た。

豆の収穫から皮の洗い流し、さらに僕がまさに直面しているからの脱穀などの映像が出て来て大コーフン!

僕が一番見たかった脱穀の行程はやはり大きな機械で大量の豆がどんどん脱穀されて行くのですが、肝心の豆がどのように脱穀されているのかが機械の中で行われているので見ることができないのでありました。

おそらくは何か振動を与えるなり豆に圧力を与えるなりして殻を潰し振動でふるいにかけて豆と殻を選別して出てくるのであろうということは分かったのは大きな収穫でありました。

しかし同時にこれを見てしまったがために僕のブラジル行きへのモチベーションは一気に下がって、もうこれ見たからいいじゃん!とどうでもよくなってしまった。

 

この川野さんのYouTubeでは他にもコーヒーの淹れ方や焙煎後どのくらい置いた豆が美味しいかなど参考になる音がたくさんあったのですが、その辺の話は他の機会に書きましょう。

 

ともかくいまの僕のテーマはいかに効率的にコーヒー豆を脱穀するか!という一点なのであります。

何かいい手は無いか?と思い巡らしていたら、有りました!

戦後コメ不足の時代に闇米を買った人たちが家庭で脱穀するときに一升瓶に米を入れて瓶の口から棒を突っ込みザクザクと米を突いて脱穀していたことを思い出したのであります。若い人はこんなこと知らないだろうなあ。

戦争が始まってコメ不足になったらこんなこともやらにゃあならないという事は戦争の足音が近づいているいまのご時世、戦争賛成派の方にはぜひこういうことも含めて戦争するということは大変な事になるというのを想像していただきたい。

話は逸れましたが、とにかくその一升瓶脱穀をヒントにして思いついたのが我が家にもあるすり鉢とスリコギのセットなのでありますね。

これを使ってゴマスリよろしくコリコリとやればコーヒーの殻も少しは効率良く脱穀できるのでは無いかと、早速台所をゴソゴソ探してすり鉢を取り出しやって見た。

 

少なめのコーヒー豆をすり鉢に入れてスリコギでグイッと押すと、パチッと音がしてからが割れる。

これは行けそうだぞ、とグイグイ押すとパチ、パチ、となる音が耳に快い。

しばらくやっていくといい感じで殻が取れて生豆が姿を現し始めひと喜びしたのでありますが、殻の中から生豆を探して取り出すのが大変で、これはどこかからを吹き飛ばせる環境のところでふ〜っと息を吹きかけ一気に殻を飛ばさにゃあなるまいな。

と思ったのが夜の8時過ぎだったので続きは明日考えよう、という事になりました。

それにしてもすり鉢でコーヒー豆の脱穀をする人なんて日本に何人いるんだろうか?いや世界にもそうはいないような気がしてきたぞ。

ギネスにでも申請してみよか?世界で初めてすり鉢でコーヒーのから鳥をした男!として。

なおどとたわごとまで考えながら作業をするとなかなか楽しいのでありました。

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さて、なかなか進展しない徳之島産のコーヒー豆の生産ですが一つ一つ問題をクリアしつつありますし、生豆の選別さえすればあとは焙煎行程に入れるのでコーヒを飲めるのも相当言ひでは無いという事でありますね。

次回をお楽しみに。

 

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2023年3月 2日 (木)

徳之島のコーヒー豆のその後

徳之島遠征の話の中で宿のご主人から徳之島産のコーヒー豆をいただいたことを書いたがその後どうなったかのお話であります。

 

家に持ち帰った豆はよく見ると色が普段使っているコーヒーの生豆に比べて赤っぽい色をしているので、これはまだ乾燥が足らないのかな?

と思いつつもとりあえず少しだけ焙煎してみた。

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いい色に焙煎仕上がっていい気分になっていたのだが、豆を冷ましてから触ってみると何かおかしい。

指で押すと、パリッと音がして豆が潰れてしまうのであります。

どして?と思いつついただいた豆の方を一粒強く摘んでみたところ、同じくパリッと言う感触で表面が割れた。

ここで初めて僕が大きな勘違いをしていたことに気づく。

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いただいた豆はコーヒーの生豆になる一つ前の段階で、コーヒー豆を覆う皮がまだついた状態だったのだ。

銀杏に例えると硬い周りの皮がついた状態、あれを潰した中身が食べるところというのと同じで、コーヒー豆も果肉をとった豆はまだ硬い皮をかぶっていたというわけなのであります。

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コーヒーの生豆ができるまでの工程をネットで探してみたところ、確かにそのようなことが書かれているのだけれど、実際その工程をどのように行なっているのかを書いてあるものは日本語では見つからなかった。

仕方ないので一粒一粒手でいくつか潰して中の豆を取り出してみたのですが、まだ色が乾燥されきっていない感じだったので、皮のついたまままずは乾燥させて、それから中の生豆を取り出そうということにしたのでありました。

 

日当たりの良い窓辺に豆を広げて約二週間、周りの皮が乾燥してパリパリになり手で軽く押すだけで潰れて中の生豆が出てくるようになったのでありますが、この作業を一粒一粒手で行うには豆の量が多すぎる。

きっと専門のどウッがあるのだろうし、何か上手いやり方があるのだろうけれど分からないので、仕方なく暇をみては皮を潰しているのであります。

中から出てきた生豆にはさらに薄皮が張り付いていたりするので、これも綺麗に剥がすのは大変手のかかる作業になるのでちょっとどうしようか呆然とするのでありますが、道具がないのでやるしかない。

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とりあえずコーヒー一杯分くらいでも良いから生豆を作り、焙煎して飲んでみたいので、現在、暇をみてはその作業を進めている段階なのであります。

 

手のかかる作業も、出来上がったコヒーの味をいろいろ想像したりしながらやるとまあまあ楽しいけれど、来週くらいにはコーヒーを飲みたいなあ。

 

 

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2023年3月 1日 (水)

揺れる船の上でずっこけるのは危ないのだ!@八重丸

徳之島、三日目の釣りも早朝のコーヒーゴリゴリから始まる。

この日の朝もお湯を用意していただいて美味しいコーヒーが飲めたのでハッピーな気分。

しかしながら釣りの方は風が強くなる予報なので起きんカンパチポイントには行けなさそうという話で、ならば島周りでGTのキャスティングをしましょうという話になっていた。

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カンパチがやりたかった僕にはとても残念な話だったのだがお天気には逆らえないし、無理して沖に出て遭難するのも嫌だ。

なんていう話をしながらコーヒーを飲んでいたら朝食の支度ができたので早めの時間にいただく。

昨日は朝食のおかずが多すぎて残してしまったので、これは勿体無いからとジギング王が宿に交渉して残ったおかずで弁当を作りたいのでパッケージはないか、話したら、有ります有ります、宿的にも残飯だされるより綺麗に食べていただいた方が嬉しい、というお返事が返ってきてパックを用意してくださった。

朝食は納豆たまごご飯でサラッと食べて、そこからはお弁当作り。

おかずとご飯は別のパックに入れて、豪華なお弁当になりそう。

僕はお醤油に海苔を浸してご飯で挟みのり弁を作った。おかずもソーセージに塩ジャケにと豪華である。

みんなでワイワイやりながら自分流のお弁当を作るのは楽しかった。

朝から盛り上がったところで時間隣出発。

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港に着くとすぐにタックルを船に積み込んで出船!

その様子の一部始終を宿のご主人がビデをに撮ってくれていて後から見ることができた。

支度から出船の様子を見ることなど普段ないのでありがたいサービスだった。

 

さて、港を出たら波は昨日ほどうねりもなく比較的凪いでいる。

船長の判断を仰いだら、これから風向きが変わって沖は荒れる予報なので今日は島周りでGTキャスティングをやりましょう、ということになった。

 

最初のGTポイントまで30分ほど走りキャスティング開始。

 

僕はライトタックルで根魚と遊ぼうとブルスリム80gを落とす。

すると一頭目のひとしゃくりでアタリがありヒット!といた途端にバレた!と叫んだら、ミヨシでヒット!の声。

え?もう?

とミヨシを見たらヨッシーさんがファイトしている。

すごい!まさに入れ食い!

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ところがヨッシーさんからGTじゃないみたい、と帰ってきた。

確かにGTの強い引き込みのようなファイトではなく難なく魚が寄ってきた。

上げてみたらいいサイズのバタクーダだった。

 

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うっかり触りでもしたら指が落とされそうな鋭く大きな歯がギランと光っている。

外道ではあるけれど魚にやる気はあるらしいということが分かりGT にも期待が湧く一匹だった。

リリースして流し変えキャスティング再開。僕は根魚再開。

またしても落とすとすぐにアタルのだがハリにかからない。

立て続けにバレるので針をチェックしたが新品の針でかかりには問題がなさそう、ではアシストラインの長さをちょっと変えてみようと変えて落とすと、またまたばらしの連続。

何で乗らないの〜?とY店長にも針をチェックしていただいたが針に問題はないという。

GTキャスティングの方もその後は全く魚の気配がなくポイントを移動しながら流していった。

ヨッシーさんのキャスティング竿にトラブルがあり使えなくなってしまったといいうので、僕のキャスティング竿を貸すことになった。

どのみちキャスティングする気は僕にはなかったので気楽に根魚釣りを楽しんだ。

 

ポイントを変えたら根魚のアタリも遠のき、根掛かりでジグを失う。

その後も何度か根がかってジグを失いシステムを組み直してまた根がかるという悪循環。

ジグを失うたびに船長が、嬉しそうに何本目?と聞くのがおかしい。

 

こうしているうちに早くもお昼となる。風が南寄りに変わってくると実に暖かな春風でTシャツ一丁になって釣りをした。

風向きが変わっても波は思ったより立たなかった。

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暖かい風は横浜あたりの花見の時期のような暖かい風に包まれてのんびり釣りをするのは楽しかた。

お昼には件のお弁当をビールと一緒にいただき満足する。

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しかしながら釣りの方は満足とはなかなか行かなかった。

初めてGTキャスティングをすると言うロックンKさんにいちど出たきりで他にバイトも無い。

キャスティング組のジギング王、ヨッシーさん、ロックンKさんはそれでも起きらめることなく投げていたが海からの反応は冷たかった。

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午後一時を回ったあたりで船長がGTダメだからカンパチやろうか、と言うので賛成して島周りのカンパチポイントへ大移動する。

ここで僕にもようやく本気スイッチが入りカンパチタックルを手にポイント到着を待った。

 

ポイントに着く、水深は100m、素早くジグを落とす。

魚探には魚の反応がバッチリ写っており竿を握る手にも力が入る。

 

これは釣れるぞ!としゃくり始めたがなかなかアタらない。それでも手を変え品を変えてしゃくり倒す。

何回か流し変えているとアタリがあったもののなかなか乗らない。

やがて晴れていた空に雲が広がり光が弱くなると釣れる雰囲気はますます強くなり釣り師一同も気合が入る。

Y店長も釣れそうですねぇ、こう言う時はでかいのが出るんですよう、とコーフン気味に話す。

僕はデカいのが来ても耐えられるように移動中に素早くシステムを組み直した。

他のメンバーもジグを選んだりタックルを強いものにしたりして船上はやる気ムンムンの激アツモードになっていた。

移動する船のエンジン音も我々の気合を盛り上げるBGMとなり気分をさらに高揚させてくれる。

 

ところが、エンジン音がいつになっても止まらない。

ポイントを流し変えるにしては随分と走り続けるではないか。

新たなポイントを目指すのか?

頭の中はデカいカンパチがヒットする瞬間しかイメージできない状態だった。

 

ようやくエンジン音が収まりさあ行くぞ!と身を乗り出した瞬間、船長がGTねぇ。といったので一同思い切りズッコケる。

こんなにカンパチをやる気になっていたのに〜!笑うしかなかった。

 

時刻はすでに夕まずめどき、残された時間をキャストしたり根魚ネチネチしたりやったが何も起こらず釣りは終了。

最後にずっこけて終わった徳之島の釣りでありました。

 

実は釣り以外に我々にはもう一つの問題を抱えていた。

昨日、一昨日と夕雨ご飯に味噌汁がなくて味噌汁に飢えていたのである。

朝食には味噌汁が出るので、夕方は飲まないのがこの地方の習慣なのかしら、と思いつつも味噌汁飲みてぇ!状態になっていた。

とりわけロックンKさんは最も味噌汁を渇望しており、今日はお願いしてでも出してもらう!と宣言していたのだった。

 

港に迎えに来てくれた宿の主人を捕まえたロックンKさんは、すみません、お願いがあるんですけど、ときりだし、夕食にお味噌汁をつけていただけませんか?と直訴に出た。僕もそお勇気ある行動に心の中で称賛の拍手を叩いた。するとご主人、今日はカニ汁がありますから。と返してきたのでまたもやここでズッコケる。

 

一同、味噌汁が飲めることに心穏やかになり笑いながら宿に戻ってタックルを片付けた。

そしていよいよ夕飯の時、期待の味噌汁はいかに?と気合を入れて食卓に着くと、何と!いやにハサミの大きなカニが入ったか煮汁が出された。

ワタリガニの蟹汁だとばかり思い込んでいたのだがどうも違うらしいので聞いてみたら、なんとノコギリガザミの蟹汁だとおっしゃる。

ノコギリガザミはマングローブに住む珍しいカニで西表島で一度お目にかかったことがあるくらい。

こんな珍しいものがあっさり出てくるなんて、徳之島は侮れないなあ、と感心しながら美味しくいただいた。

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宿のご主人とはコーヒーのことやご主人がやっているトライアスロンのことでこの三日間いろいろ話しているうちにすっかり仲良くなってFacebookのお友達になり、今後のコーヒー豆の進行状況などを伝える約束をした。

 

翌朝、朝イチの便で鹿児島に飛ぶ我々は8時過ぎに宿を出た。

この日もお昼のお弁当を作り鹿児島空港のトランジットの待ち時間に食べることにした。

 

宿を出る時にご主人が集合写真を撮ってくださった。さらに記念樹にバナナの木を植えていってください。と穴まで掘って準備してくださっていたのでみんなでバナナに土をかけて植樹する。

バナナの木の前で写真を撮って宿をあとにし空港に向かった。

空港で宿のご主人と船長にお礼を言い別れる。

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釣果は正直イマイチだったがなかなかいろいろあって楽しい遠征になった。

僕にとっては何よりもいただいたコーヒー豆をこの先どう楽しむかでココロ躍りながら飛行機に乗り込んだのでありました。

 

 

写真協力:Ebb&Flow
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