何が起こってもおかしくない!@サンライズ男女群島遠征④
新艇サンライズ新海での男女群島遠征二日目は午前中にデカクエを筆頭にアカヤガラのワールドレコードが出て盛り上がっていたが、僕の狙うデカカンパチはなかなか上がらなかった。
潮は流れてすごく釣れそうな状況で何度か誰かしらにビックバイトがあったにも関わらず切られたりバレたりでその姿は見られなかった。
昼を回って塩の流れが緩み、お昼のそうめんをいただき、同時に飲んだビールもいい具合に効いて来た僕はカンパチ狙いをちょっと中断してクエ狙いに釣りを切り替えた。
ベイトタックルにMGクラフトのスキルL320gをつけて底を叩く様にじくじくと攻めるのであります。
男女群島の海底の地形はすこぶる複雑でさっきまで100mあった水深があっという間に20mまで浅くなるなんていうこともザラにあるので気をにたら一発でジグが根掛かりしてしまう、いや気を抜いていなくても根がかるのでありますね。
これを回避するために船長から水深の変化のアナウンスがあったらすぐにジグを一旦回収して落とし直すという手間をかけるのが有効なのですが結構面倒臭い。
それでもジクジクと底を攻める。
いつもなら30分もやってると、着底と同時にドン!というアタリでクエがかかるのでありますがこの日はなかなか食ってこなかった。
その間にハット君がいいサイズのアカハタを釣ったり、さらにはヒラマサまで釣り上げたのでちょっと心が青物狙いに動いたのでありますが、そこはグッと我慢してボトムでドン!を狙い続ける。
するとなんだかモヤ、というアタリがあってなんとなく何かかかった様子。
海藻でもかかったかな?と上げてきたらオレンジと赤の綺麗な柄のエソだった。こんな綺麗な柄のエソもいるもんだと感心してからリリース。
ほぼ同時に梅ちゃんも外道をキャッチ。
船長は移動しては潮の流れているポイントを探して船を流す。
すると梅ちゃんにカンパチがヒット、そしてハット君にもまたまた何かヒットしたがこれはバレてしまったようだ。
その直後、僕のジグが着底した直後にググン!という小気味良い感触が伝わったかと思うと竿がしなって魚の重みが手元に伝わる。
来たああ!クエだああ!間違いない!と雄叫びをあげるとY店長がビデオを回してファイトを録画してくれた。
それを見たら「♬クエがああ、キタキタ〜、クエがぁ来た〜、あ、ヨイヨイ」と炭坑節の替え歌を歌いながらリールを巻くおバカが写っていた。
3分ほどのファイトで上がって来たのは間違いなくクエだった。サイズは4キロくらいか、食べごろのサイズのクエちゃんだった。
正直言ってクエは食べ飽きたので(贅沢言ってすみません)食べたくて釣った、というよりは男女群島に来たらクエを一匹は釣らないと、と言った義務感というか使命感のようなものがあり狙ったのでありますが狙い通りに釣れたのでこの一匹で満足したのであります。
潮も流れ始めたので心を入れ替えて竿をスピニングに持ち替えてデカカンパチを狙うことにしたのでありますが、なんと移動後に最初のヒットして来たのはさっきのよりもひとまわり大きなクエだった。
一時間ちょっとで二匹のクエを釣ってしまい、もうクエは要らないからお願い!カンパチが掛かって!
と祈りながらしゃくるのだがなかなかアタらない。
その横で絶好調の梅ちゃんとハット君が次々にいいサイズのカンパチをあげて行く。
僕もスキルL520gを落として気合を入れてしゃくったら回収時にビッグバイトがあり一気に糸を出されたのでついに来たか!と竿をロッドベルトに収めてファイトにかかったのだがバレてしまった。
悔しくてしばらく呆然としてしまう。
このあとハット君にもビッグバイト、梅ちゃんにもビッグバイトと男女群島らしいデカカンパチの当たりが続いたのだが、惜しくも共にラインブレイクで魚の姿は見られなかった。
男女群島といえども大物のヒットはそうたくさんあるわけではないので絶好のチャンスを逃してしまったのは本当に残念だった。
このあとアタリが遠のいたので大移動して別のポイントに入る。
ここはかつて45キロのカンパチが上がっているのを僕は知っているし、僕自身も自己記録の20キロ弱のカンパチを釣り上げているポイントなんで大いに期待できた。
潮も流れているし時間は夕まずめになっているから余計である。
体は早朝からほぼ一日しゃくり続けて疲れ切っているのだがここが堪えどころと頑張ってしゃくったもののあたりはなかった。
僕以外の人にもアタリがなかったところにようやく根魚王にアタリがあったものの上がって来たのは大きなアカヤガラでがっかりするやら可笑しいやら
この日はもうダメかなあ、そろそろ上がりましょうか?という空気が船の上に流れ始めた6時半過ぎ、僕の隣で釣っていた根魚王にヒットがあり竿は大きく曲がり糸も出されている。
なんでも回収中に食って来たらしいのだが根魚狙いのタックルなのでPEラインは3号、リーダーは35ポンドという細い仕掛けにかかった大物に慎重なファイトをしいられる。
巻いては糸を出されまた巻くというのを繰り返すこと10分余、見えて来たのはなんと!大きなカンパチだった。
船に上げて計ってみると21キロもあった。
根魚王は朝の24キロクエに続きカンパチも20キロオーバーを釣り今回の遠征の大物獲得を総ざらいしようとしていた。
写真を撮り無事にリリースした後根魚王のルアーを見たら糸とルアーを接続しているスプリットリングが伸びていてあと少しで破断するところだった。
この一匹でこの日の釣りはおしまいとなり船を投錨して夕食となったのだが、今日一日写真を撮って回ったり昼寝してたりでろくに釣りをしていなかった引率Y店長はここぞとばかりに船の後ろでジグを落とし始めたと思ったら瞬く間にクエを二匹釣り上げてしまった。
薄暮から暗闇に変わるとクエのアタリもなくなり夕食となる。
この日も誰かが釣ったスマガツオのたたきにムロアジの寿司と豪華美食コースで乾杯する。さらにメインはもつ鍋ときた。
流石にもつ鍋はいくらも食べられず、かなりの量を残してしまったのだが、若手の乗り子であるソーゴ君に今日一日ご苦労さん、と無理やりご褒美を押し付けて我らはチャンポンの麺を入れて締めにした。
満腹だったはずなのに麺になると追加で食べられてしまうから不思議である。
ここからは酔いも回って宴会となり早寝のジギング王は早々にベッドに潜り込んでしまったが残りの酔っ払いは10時頃まで騒いだ上にコーヒーを飲んで寝よう!ということになり夜のエノカフェを開店することになったのであります。
ところが、今回の遠征にコーヒーを淹れる時のペーパーフィルターをギリギリの枚数しか持ってこなかったので、ここでコーヒーを淹れてしまうと明日の朝飲めない。
そのことを一同に伝えるたが酔っ払いの勢いは止めることはできなく、今が幸せなら一番!とか明日の朝食は和定食なのでコーヒーは要りません、とかなんとか屁理屈をつけて押し切られコーヒーを淹れることになってしまった。
結果的には美味しいコーヒーを飲んで締めて寝たのは大正解で凪の海の上快適な睡眠がとれたのであります。
こうして長かった初夏の男女群島の二日目は終わっていったのであります。
写真協力:Ebb&Flow サンライズ新海
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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