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2023年6月13日 (火)

エキサイティング相模湾!@第一美喜丸 腰越港

本ブログでは遠征の釣り話ばかり書いているので僕が近場の釣りはしないように感じてらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、決してそんなことは無いんです。

釣れたらどこでも行きます的なのが僕のスタンスなのですが、近場には青物ジギングをやってくれる船が好き無いので行かないというのが現実なんですよ。

外房まで行けばいくつか有名な船もあるようなのですが僕的には日帰りで外房はしんどいので行く気が起きないだけなんです。

 

そんな中、なんと自宅から見ると最寄の港といってもいい江ノ島の第一美喜丸の船長がフェイスブックでジギング乗り合いを企画してくださったので即参加を決めて釣り仲間のロックンKさんを誘っての釣行となりました。

 

ターゲットは行くまではよく分かっていなかったのが正直なところで、とにかくベイトはアジ、水深は50〜150mくらいをやるということと、ターゲットはカンパチ、マダイあたりなのかなあと勝手にイメージしてルアーを選択して釣りに出かけました。

持っていったルアーはツキジグ、アンチョビットシャープ、ダイナあたりの150g〜200gくらいをメインにしていざという時のスキルL520gも一本持って行きました。

江ノ島で520g?という方も多いと思いますが、僕の場合、何をやっても釣れない時の最後の手段は520gのジグを落とすことで、これまでにこれが好結果を何度も出しているんです。ウソだと思ったら一本隠し持って行って本当に何をやっても当たらない時に落としてみてください。ドラマが起こります(笑)

 

ということで早朝5時過ぎに腰越港に集合。

僕らの他には2名さんがいらして合計4名での釣りです。

船の四隅に釣り座をとって余裕の釣りができるので気分がいい。

本当はヨッシーさんも来るはずだったんですが、直前に来られなくなってしまって残念ながらの欠席となり、ヨッシーさんの分まで僕らが釣っておくから、と慰めて差し上げてあげたのでありました。

 

僕とロックンさんは左舷のトモとミヨシに釣り座を取り6時出船。

 

沖に向かって船は走る、美喜丸さんに乗るのは1月にアマダイで乗って以来。

あの時はアマダイ爆釣だったので今日も釣れる予感がしていた。

 

まずは沖の定置網周りのようなところで釣り開始。

早々に釣ったのはロックンKさん。プチブルでイトヨリを釣り上げた。

美味しい魚を釣ってニッコリしてる。

 

水深は50m前後、浅いので得意のブルスリムを落としたらすぐにアタリがあったのだけれど乗らない。

すぐにもう一度落としたらまた同じアタリ。ココココと竿先を叩くような軽いアタリだったのでマダイかなあ、なんて思いながらもこれもまた乗らなかったのでジグを変更してツキジグ155gのグローストライプにして落としますがアタリはなく。

 

というところで船の無線でやり取りしていた船長が江ノ島沖でワラサが跳ねてるという情報を聞いて大移動することに。

しばらく走って入ったポイントでは時々でかい魚が跳ねるのが見えた。

するとすぐに右舷で釣っていた方にワラサがヒットしいいサイズのワラサが上がってきた。

Img_1904

次にヒットしたのはKさん、ヒットする直前にブリ級ののサイズの魚が目我ら二人の目の前では寝たのを見てやる気になったところにすぐに来たのでありますね。竿は満月に曲がりサイズはデカそう、とみていたらブリクラスの魚が上がってきた。

相模湾でもこんなのが釣れるんだあ!と僕はビックリ。

計ったら6.5キロくらいあった。相模湾、中々いいぞう!とコーフンして来たのでありました。

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その後僕にもアタリがあったのだけれどなんとバラしてしまってガッカリ。

しばらくして、先ほど釣った右舷の方にまたまたヒットし同サイズのワラサを上げた。

Img_1908

 

よく釣るなあ、と使っているジグを覗き込んだらメーカーは分からなかったけれど赤金のグローストライプのジグを使っていたので自分の手持ちのジグから似たようなのを探してみるとダイナ200gのゴールドグローストライプがあったのでこれに変えてしゃくり倒す。

ベイトの反応もよく出ていたにも関わらずなかなか僕にはヒットして来ないのでちょっと迷いが出て、ジグをあれこれ試してローテーションしていくのでありますが中々アタリが出ず苦心していたところにまたまた右舷の方にヒット!今度はいいサイズのアオハタが上がってきた。

最近相模湾から東京湾湾口あたりにかけてこのアオハタが増えている気がしたので船長に聞いたらやはり増えているという。以前はこんなに釣れなかったというではないか。やはり水温やら何やら海の中にも環境の変化が起こっているようだ。釣れるからといって喜んでばかりはいられないのであります。

 

そんなこんなしながら色々やってもダメなので、僕は腹をくくってダイナに戻してちょっと我慢してしゃくり続けたら10時頃になってようやくヒットしワラサを釣り上げることができたのであります。

Img_1911

この一匹で気持ちが楽になり今度は色々試してみることにして、似たような色のツキジグに替えてしゃくり始めると、ベイトの反応がそこから3メートルくらいからありますよう、という船長の言葉通りに底から3しゃくりでヒット。

あれ?でも軽い。巻き巻きしたら上がってきたのは美しい胸ビレのホウボウでした。

ワラサじゃなかったけれど狙った通りに釣れたので気持ちがいい。

Img_1912

このあと船の周りでワラサのボイルが有り相模湾とは思えないエキサイティングな光景を目の当たりにし、輪島あたりではないかと勘違いするほどの大コーフン。これだけエキサイティングならわざわざ輪島まで行ってブリ釣りすることないじゃん、なんてKさんと話してた。

何しろ船のほんの20メートルほどのところで次々とワラサがベイトを追って跳ねるではないか。

右舷側の方がプラグをキャストしたのでありますが、ヒットはなく魚は沈んでしまったけれど、それでもその光景が目に焼き付いてしまった僕もオオトモから右舷後方に向かってキャストをしてみたのでありますが、魚はすっかり沈んでしまったようでバイトもなく終わってしまったのでありました。

 

ここからはアタリが遠のきしばらく辛抱の時間が続いたのでありましたが、右舷の僕と背中合わせで釣りをしていた方にヒット。

なかなかデカイ感じで竿がかなり絞り込まれているではありませんか。期待して船長と二人でファイトを見ていたらあと少しというところでバレてしまって残念!

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さらにここからアタリが無くなり午後になるまで全くアタラないのでひょっとしてパターンが変わったかな?とゴールド系のジグからブルピンのダイナに変えてみたところ、なんとすぐにヒット。

巻き巻きしていると急に軽くなり、ありゃ、これはワラサじゃないな、こっちに向かって泳いでくるしなんかヒラヒラした感じがするのでヒラメかな?と予告しながら巻いて来たら30センチくらいのヒラメ(ソゲ)だった。

 

Img_1913

ヒラメが釣れたのには船長も驚いた様子だったので気分が良い。ちっこいのでリリースして再びしゃくり始めたらまたすぐに同じようなアタリがあり今度は少し大きいヒラメが上がって来た。

 

またヒラメだよ!ヒラメしか釣れない!と冗談を言ってたら、船の無線でヒラメ釣りの船とやり取りしていた船長が、相手の船長にヒラメしか釣れないよう!と冗談交じりで話したら、ヒラメ船の船長がえええ〜!と驚いているのが可笑しかった。

 

そんな中でさらにヒラメらしきがヒットしたけれど今度はバレてしまい、この後は当たらなくなって午後1時半過ぎくらいに起き上がりとなりました。

アタリは結構あって僕は13アタったのだけれど釣れたのはたったの4匹で効率が悪すぎ、というか腕が悪過ぎ。せめて半分くらいはあげたかったなあ。

 

港について船から陸に上がってしばし反省会。

船長に、こんなにエキサイティングならもっとジギング船出してよ、とリクエストした。

何しろ近場で釣りしない理由の一つにはルアーでやってくれる船がほとんど無いからでありまして、今回の美善丸さんも普段は漁をしていてその合間にその時に釣れている釣りもので遊漁をやってくれるという形態なので常にジギングができるわけでは無いんですね。

今回はタイミングのいい船長の計らいで思いの外エキサイティングな相模湾を体験できてとても満足な釣行となったのでありました。

 

写真協力:第一美喜丸
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