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2023年9月

2023年9月30日 (土)

久しぶりの東京湾タチウオジギング@三喜丸

この夏は本当に暑かったですねえ。

まあ、花見の頃から異常に暖かかったのである程度予想はしていましたが、実際になってみると本当に辛い夏でした。

あまりに暑くて釣りにも出かけず、毎日エアコンの聞いた部屋でサックス吹いて暇を潰していましたが、ちょっと涼しくなってきたら釣りに行きたくてウズウズしてきた。

なんでもいいから釣りに行きたーい!と釣りものを探していたところ、アマダイとタチウオが面白そうだということが分かったので、早速いつもご一緒させていただいているH夫妻と連絡を取って釣りに行きましょうよ、とおねだりしたら、ちょうど東京湾のアジ釣りに行く予定があるというではありませんか。アジ釣りはイマイチ興味がわかないので、どこの船ですか?と聞いたら金沢八景の三喜丸さんです、とのことだったのですぐに調べたら、三喜丸さんはタチウオのエサ釣りとジギングを同じ船でやっていた。

即、これだ!と決めてH夫妻の車で一緒に船まで行ってアジ釣りとタチウオ釣りに別れる、という変則的な釣行になったのであります。

 

当日はアジ船の場所取りの関係もあって早朝早めに三喜丸さんに到着。

門の開くのと同時に釣り座を取ります。

幸いタチウオ船は空いていて、僕の他にルアーの方が2名、エサの方が4名程で、船長からルアーは前でお願いしますと言われて釣り座はすぐに決まりました。

出船までの時間船長から、今日は15mの浅場をやるから40gのジグを用意してね、と言われてえ〜!となる。

そんな軽いのは持ってこなかった、背向かいの二人組ルアーマンも同じことを言っていたら、船長がゴソゴソと小さなルアーを探してきてくれて、これ使いなよ、って気前よく貸してくれたのでありました。

40gのジグは日頃遠征で300g〜500gのジグをよく使う僕にとってはあまりに小さい。持ってきた針もジグよりでかいのでは、と思うくらい小さい。

それでも、これじゃなくちゃ釣れないと言われたら使うしかないのでタックルにセットして出船を待つ。

 

7時出船。

船は横須賀方面に走り20分ほどでポイントに着いた。

船長からのアナウンスで、水深15m、反応はすごいよ!固まってるから釣れるよう。どんどん釣って。

と言われてジグを落としたと思ったら、はい、アタッたよー!と船長のアナウンス。

振り返ると背向かいのジギングの方がヒットしているではないか。

こっちも釣らなくちゃと早くも焦ってジグをしゃくるも中々アタらない。

船中ではあちこちでエサもジグもヒットしている。入れ食いだ。

僕はジグを違う色に変えたところでようやく一本目がヒットした。

一匹釣れて一安心。久しぶりのタチウオジギングで釣れたのは嬉しかった。

 

そのあとはポツポツ釣れて、フォールでのアタリの取り方も慣れてきて5本まで行ったので持ってきた自分のジグに代えて釣りを始める。

取り出したのは、なんとワイルドギャンブラーのダイナ160g。

こんなでっかいジグで釣れるのか?と思いつつも試してみたかった。

落としてみると、意外にもすぐにフォールでアタッてくるので、これは何とかなる、としゃくったり落としたりしているとまんまと狙い通りにヒットした。

狙って釣ったこの一本は嬉しい。

その後もすぐに二本目がヒットして取り込んだら、船長が写真を撮らせて、とやってきて写真をとってもらう。

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160gで釣れたのでジグのサイズは関係なく色とアクションで釣れるぞ、と確信を持てたので持ってきたジグを片っ端から交換して試し始める。

色で良かったのは紫系、イワシカラー、ブルーピンクあたりかな。

一番よく釣れたのはプロセレのゴビアスダイル80gというジグのマジョーラカラー。

このジグの特徴はフォールする時に横にスライドしながら落ちるので、タチウオにアピールするし食いやすいのではないかと思って選んだらこれが大当たりだったのでありました。

 

立て続けに5本くらい釣り上げてしまった。

そのあとは、大型船が近くを通ったりしてあたりが遠のいたものの、少し時間をおくとまたポツポツと釣れて11時頃までで17本釣れたのでもう満足。

 

実はこの日、釣りを始めて一時間くらいの時に、左腕がチクリと痛んだので見てみたら、あろうことかキイロスズメバチが二の腕を刺しているじゃあありませんか!

ビックリしながらもすぐにスズメバチをつまんで投げ捨てて、刺されたところの周りをつまんで毒液を絞り出して様子を見たら、痛みは大したことはなく腫れも広がらない。

子供の頃、悪ガキの集団でスズメバチの巣にいたずらをして刺された仲間の顔が大きく腫れ上がっていた記憶が鮮明にあったので、あんな腑になったら即帰港して貰って医者だな。と思いながら様子を見ていたが幸運にも腫れも痛みも大したことがなく一安心したところで、船長に刺されたことを報告し、万が一体調が悪くなった時にはよろしくお願いしますと話しておいた。

釣りの方は昼近くなったら魚の群れも散り始めアタリが遠のいたので深場に大移動する。

観音崎沖の大船団の中に入って何度か流したが、たまに釣れるくらいでサイズも浅場と変わらないので再び浅場に移動した。

 

朝一とは違った浅場だったのでありますが、ポツリと釣れる程度。

この時点で僕は釣ることよりも使いたいジグを試すことに専念して、ダメ元で色々とやって見た。

僕が持ってきたのは80〜180gまでのジグ20種類くらい。

全部は試せなかったけれど、普段シーバスや根魚釣り、ブリ釣りなどで使うジグを色々試すのは楽しかった。

僕のオハコルアーとも言っていいゴビアス・ブルスリムというジグを最後にこれで一本釣るまでやろうと決めて残り20分くらいやっていたらまんまとヒットした。

やったー!やれば釣れるじゃん!と糸を巻き巻きしてくると、ん?なんか妙に横に引くじゃあないか、とこりゃタチウオちゃう、とさらに巻き巻きしたら見えてきたのはまん丸に膨れ上がったトラフグでした。

船長からも、なんだったの?と聞かれてトラフグ〜、と言ったところでそろそろ終わりの時間となり2時に沖上がり。

最終的には18本。この日のトップはエサ釣りの方が30本。上手いなあ、と感心する。

 

港に戻り、船長に借りたジグを返してH夫妻と合流する。

H夫妻の乗ったアジ船は今日は昼過ぎまで全く魚が喰わず、アジ釣りとしては散々の釣果だったらしく、旦那さんがタチウオにしておけば良かった、とぽそっと言っていた。

帰りの車の中から家の近所でハチ刺されを見てくれる医者を探して無事帰宅後はすぐに近所の皮膚科に行って見てもらい。腫れどめの飲み薬とかゆみ、痛み止めの塗り薬を出して貰ってようやく一安心。

 

まさかの海釣り中にスズメバチに刺されるというハプニングはあったものの釣り的には十分楽しめたタチウオ釣りとなったのでありました。

 

 

写真は三喜丸釣果情報より使わせていただきました
ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

 

2023年9月 3日 (日)

2500キロ!ロングドライブ⑥大津→横浜

6月28日最終日。

6時頃起きると全身だるい。流石に五日間のドライブの疲れが出てきたようでありますね。

ホテルの部屋の大きなガラス窓のカーテンを開けたら太陽が湖東にある三上山のずいぶん上まですでに上がっていて日差しが暑かった。

Dsc02816

ホテルの最上階のレストランに朝食にいくとメイン会場の広いフロアはこのあと百人の団体外国人が来て混み合うのでる、もう一階上のレストランはいかがですかとホテルの方にそくされるままに移動したらこちらもそこそこ人で埋まっていた。

ガラス張りのレストランからはさすがに40階くらいの最上階だけあって琵琶湖が一望でき眺めが素晴らしい。

食欲は全くなかったが少しだけ食べようとバイキングを見て野菜と魚を少しずつおぼろ豆腐など選びご飯を少しだけとったら、なんと最後に近江牛の牛丼があったので、近江牛の魅力に負けて手を出してしまった。

その横には近江牛のカレーもあってそちらにも惹かれたがなんとか我慢できた。

バイキングとはいえ有名なホテルのものだけあってどれも美味しく食べてしまい、胃が疲れているのを分かりながらもやっぱり朝からそこそこの量を食べてしまった。

 

さてこの日は今回のドライブ最終日なので、あと一息で帰れる。というのが正直な気持ち。

ここまでのドライブで2000キロくらい既に走っていて運転疲れしている上に訪れた先々で美味しいものを食べ過ぎて胃が疲れきっていた。

 

今日はカミさんのリクエストで琵琶湖周辺の山寺を二つ回り横浜へ帰るだけの行程なので気分は楽だった。

9時頃にホテルを出てまずは近江八幡にある長命寺に向かう。ホテルからも見えていた山の山頂付近にあるお寺だ。

琵琶湖の東岸沿いを走る道を湖を眺めながら行く。

仕事とバス釣りで散々通った琵琶湖の風景が懐かしく仕事で関わった琵琶湖博物館の横を通った時には感慨ひとしお。

 

長命寺は近江八幡の水郷の入り口にある山にあるお寺で、そのあたりは西の湖もありかつてはかなり通い込んだ場所なので道もよく知っていて不安なく、むしろ風景を懐かしがりながら寺に向かったのでありました。

 

県道から長命寺の駐車場までは登山道のような急斜面に車がすれ違えないくらい狭い道なので気が張ったけれど、一昨日の四国の山道に比べたらどおってことない。対向車だけ気をつけて登る。

駐車場に着くと狭い駐車場は一杯なので邪魔にならない隅っこに止めて階段を上ろうとしたらいいタイミングで車が出て行き二台空いたので入れ直して一安心した。

 

車を降りて苔むした急な石段を登ると長命寺の立派な本殿、三重塔、鐘撞堂などがあらわれる。

 

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1500年頃に建てられたものを昭和に一度解体改築したらしい。

屋根はヒノキの皮で葺かれ朱塗りの建物は重厚感があった。

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御守りを買ってあちこち写真を撮りまくる。眼下には琵琶湖が見えて気持ちが良い。

30分程ゆっくり見て回り山を下る。

Dsc02937

長命寺の次は今回のお寺周りでもっとも難所という前情報の観音正寺というお寺に向かう。

西の湖沿いの道をを走ったら昔何度か来た釣り船屋がまだあってとても懐かしい。

安土から東近江に入り北上した先の道を曲がると山道に入る。

登山口で通行料600円払ったら車のナンバーを控えられた。今日は車が少ないよ、と教えてもらいホッとして狭い道を上がっていくと途中宅急便の車が降りてきてバックしてすれ違う。

そこからは急斜面をぐんぐん登っていくと長命寺と同じくらいの標高に広い駐車場があり20台分くらいあったが1台も止まっていなかったので一番登山口に近いところに車を止めて寺までの参道を歩き出す。

 

ここからはまた急な階段を登るのか、とうんざりしていたのだが、なだらかな砂利道をのんびり登っていくことになり少し気分が楽になった。

道端に説教の書かれた札が立っており、なかなかありがたいお言葉が書かれていたのでこれを一枚一枚写真に撮りながらその言葉を肝に念じて歩いていく。

 

Dsc03090

 

僕らの後ろから駐車場に入って来た車が長命寺でも会った車で、降りて来た犬連れの中年カップルに追いつかれたので挨拶したら最近札所巡りを始めたという。

15分ほどゆるい砂利道をのんびり歩いていくとお寺が見えて来た。

急な階段がないのを知ってホッとする。

拝観料500円を払いカミさんは丁度やっていた御本尊のご開帳を見る為に1000円払って境内に入って行った。

 

僕は後からゆっくりお堂などの建物を眺めながら写真をとって進んでいく。

先ほどの長命寺に比べると朱塗りもなく瓦屋根なので比較的新しい感じがした、と思ったら後で聞いたら数十年前に一度火事で全焼したらしい。

ここは聖徳太子ゆかりの寺らしく聖徳太子の像が立っていた。

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本堂に上がり度ご本尊をみると大きな千手観音があった。

観音様にしては顔が大きくて男のような顔だったがなかなか立派なものだったのでじっくり目に焼き付ける。

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カミさんが中に入って見ている間に受付のところで待っていたら、お遍路さんらしきおばあちゃんが受付の人と色々話しているのが耳に入り、なんでも歩いてここまで上がって来たが疲れてしまいこの先どうしようか、と途方にくれてる感じがしたので、僕から声をかけてよかったら僕の車で一緒に車で山を降りませんかと話した。

案の定、遠慮気味にも嬉しかったらしくお願いしますということになり、カミさんが戻ってからこのおばあちゃんと駐車場まで一緒に歩き車に乗せた。

 

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この人は東京の人だという。

現在82歳で、60歳の頃に四国の巡礼から始め、東国、秩父、西国とここ20年あまり巡礼の旅を続けているという。

杖をつき笠をかぶり本物の巡礼者だった。宿泊が八日市の駅前というので駅まで送って行き別れた。

ちょっぴりいい事をしたので何かご利益があるかもなどと話をしながら高速に向かう。

 

お昼を過ぎていて山登りで少しお腹も空いてきたので、スマホで見つけたうどん屋に寄ってそこの自慢料理という近江豚のトンカツとうどんのセットを食べた。

うどんは讃岐風でコシがあり美味い。カツも薄い肉だがしつこくなく美味しかった。

 

2時頃に店を出てグーグルナビに従って走ると名神高速の入り口ではなく下道で鈴鹿峠を越える道を示したのでその通りに走ったら「永源寺そば」というなんとなく覚えのある地名が見えて来た。

その先には永源寺ダムがありダム湖ができている。

そこまで来て昔仕事でこのダムの水が枯れて湖に沈んだ集落が露出したのを撮影に来たことを思い出した。

栗東町の仕事か琵琶湖の仕事か定かではないが間違いなく来た覚えがあり懐かしかった。

道は狭くなり山を登って行くと突然トンネルが現れた。

高速のトンネルに比べたら狭くて暗いトンネルでちょっぴり緊張しながら走る。トンネルは思いの外長くて、なかなか出口が見えてこない。

ようやく出口の明かりが見えてきてトンネルを抜けると三重県だった。鈴鹿山脈の下を走り抜けてきたのでありますね。

 

三重県側に出た場所はイメージしていたよりもグンと四日市まで近くまで来ていてなんだか得した気分になる。

ここから桑名を目指して途中から新名神につながるバイパスに入ると新名神高速に合流した。ここから先は数日前に来た時の道を戻るだけ。

高速に入るとこれまた意外なほど早く四日市の工業地帯が現れ、それを抜けて揖斐川、木曽川を渡ればすぐに豊田ジャンクションに着く。

直進して新東名に入るとあとはまっすぐ走るだけで残りは200キロもないのでなんだかもう随分近くに帰って来た感じがしたのでありました。

 

新東名の120キロ制限を飛ばすと午後6時頃には御殿場ジャンクションに達して東名に入れば見慣れた風景にもう家まで帰って来た感じ。

道も流れていて渋滞もなくスムーズに走り横浜町田で高速を降りたら8500円くらい。保土ケ谷バイパスを走って下川井で降り裏道を走って7時半前に無事帰宅。

事故も故障もなく帰れたのが嬉しい。

 

荷物を全部おろして家に入ると蒸し暑いのでエアコンを入れて一息。ようやく楽になれた気がした。

ある意味修行のような6日間のドライブだった。行く前から体が疲れていたし、ギックリ腰気味だったのでどうなるかと思ったがなんとか持った。総走行距離は2530キロくらい。

グーグルマップで調べてみたら札幌から鹿児島の指宿半島まで走るとそのくらいになるようだ。よく走ったと自分を褒めたい。

16年乗っているオンボロ車もよく故障もなく走ってくれたと褒めてあげたかった。

疲れと達成感に全身脱力してこの日は早く眠りについたのでありました。

 

 

実はこのドライブには後日談があり、翌日片付け物をしているときにギックリ腰をやってしまい約一週間寝込むことになってしまったのであります。

体も全身倦怠感が抜けず、2500キロという距離は僕の歳では走ってはいけない距離なのだということを思い知らされたのでありました。

オンボロ車より自分の体の方がオンボロだった、ということにも気づかされたわけですけれどね。まあ僕の体は16年どころかもうさらに50年余分に使っているので仕方ないか。

こんな長距離を走ったのも生まれて初めてで最後だろうし、自分の体力の限界を知るという意味ではいい体験をしたということにしましたけれどね。

それに距離感覚が変わって、名古屋まではすぐそこという感覚になったのが面白い。今後のドライブ計画やバイクのツーリングでも今回の経験は十分活かせる意味のある体験になったと自負したのでありました。

まあ二度と山口までドライブしようとは思わないだろうなあ、と思ったけれどね。

 

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

2023年9月 2日 (土)

2500キロ!ロングドライブ⑤高知→大津

6月27日ドライブ5日目

ぐっすり寝たらだいぶ疲れが取れた感じ6時頃起床して朝食をとる。


昨夜の食事も美味しくて食べすぎてしまったが、これまた朝食も立派で色々出て来たのだけれどさすがに胃が疲れていたので少しずつだけ食べて半分以上残してしまった。


食後部屋で少し休みながらテレビで朝ドラを観ていたら昨日行った四国カルストでテーマの背景を撮ってたのがわかってなんとなく楽しい。

今やっているNHKの朝ドラは高知の地元牧野富太郎の話なのだ、ということを知った。普段僕はスポーツ中継以外のテレビは見ないので全く知らなかった。初めて見た今回の朝ドラがその舞台の地だなんてなんとなく面白い偶然で楽しい。

 

さて、この日は南国土佐を後にして一気に滋賀の大津まで走る予定なのだが、大津近郊の山寺にカミさんを拝観に連れて行くのが主なミッションなので、寺が空いているうちに到着せねばならないという、今回初めての時間の制約のあるドライブとなるのでありました。

そういうことなので、高知城、はりまや橋、などの高知の名所観光はすっ飛ばして、これだけは見ておきたかったという坂本龍馬の像を桂浜という海辺まで観に行くことにした。

9時頃に宿を出て桂浜に直行すると30分で着く。

坂本龍馬の像が見たかっただけなのであるが特に龍馬ファンということではない。ただのミーハーなのである。

彼の歴史的評価だって僕から見たら民主国家を作ろうとしたわけでもなく日本国家の近代化や明治政府にとっては都合良い人だったのだろうけれどまあ、それだけの人、というのが僕の評価なのですね。

こんなこと言うと叱られちゃうかもしれないけれど、正直に言っちゃいます。間違ってたらごめんなさい。

 

んで、まだ時間が早いのでガラガラの桂浜の駐車場に車を止めて降りてみればすぐ横の丘の上に像が見えた。

思っていたより大きく立派な銅像だったのでちょっと感動する。丘の上まで歩いて上り像のたもとで写真を撮ったりしてから浜辺に降りて白い砂浜で何枚か写真を撮った。

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中年不倫カップル風がいちゃついていたのが白い砂浜に青い海、白い波頭と妙にいいバランスで可笑しかった。

30分くらい見て回りここを後にして一気に滋賀県の正法寺という寺に向かう。

駐車場を出ようとしたら大型の観光バスが続々と入ってくるではないか。早くきて正解だった。

さて、桂浜からは高知市街を避けてすぐに高速に乗り高松方向に山を走り上り四国を縦断し、高松手前で東に曲がり徳島県を吉野川沿いに走って横断するコース。

 

トンネルと山ばかりの風景の道を進むと山はどんどん深くなっていき標高も上がる。

最高地点は350mくらいで意外と低かった。

高速の分岐を徳島方面に向かうと最初はトンネルだらけなのがしたいに山が開けて吉野川が見える。

この川も昨日の四万十川同様立派な川で山に囲まれながら流域は広く街や田んぼが広がり美しい風景だった。

吉野川の上流部に達したときは昨年3月に亡くなったカヌーイスト野田知佑さんの終の住処となった日和佐はこのあたりだろうか、と思いを巡らす。

思えば僕の四国の旅は野田さんへのオマージュのような旅だった。

四万十川、吉野川と野田さんの愛した川を訪れる旅になった。通り過ぎるだけの旅ではあったが色々と思い感じたのであります。

 

徳島からは淡路島に向かい鳴門海峡と明石海峡二つの海峡を大きな橋を渡って本州に入る。

 

それぞれの橋の近くのサービスエリアに止まって写真を撮った。

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どちらも大きく立派な橋だ。

 

橋の上から見た海流も鳴門では渦巻きがよく見られてすごい潮の流れだと感心する。

明石大橋側もかなり潮がぶつかり激しく潮波が立っていた。

Img_2089

明石に入ってからは寺の閉まるまでの時間との戦いになる。

 

正法寺という山寺が目的地なのだが先ほども書いたように4時までしか拝観できないのでそれに間に合わせねばならない。

カーナビの示す到着時刻は3時半、何かトラブったり、のんびり休憩したりしていたら間に合わなくなる。

 

本州に入り車の数も増えてスピードが出せなくなり焦りを感じた。

 

神戸から大阪の山側を通って渋滞を避け京都の手前で最後の高速の分岐に差し掛かったところで道を間違えてしまった。

カーナビのいうには4分ほど遅く着くルートに入ってしまったたのだ。

焦りつつもsy列を乱すことなく走って京都、大津とすぎて瀬田西インターで高速を降り住宅街から山に入り狭い急坂を登る。

 

かなりの狭い山道だったのだけれど昨日の四国山地で林道を走ったのでこのくらいはどおってことない。

ぐんぐん登って3時半過ぎにお寺についた。

駐車場の手前で車を止めてかみさんだけ先におろしてお参りに行かせてから駐車場にゆっくり車を止めてホッと一息。後からついていく。

 

後からかみさんを追うようにお寺に向かうと参道には古い立派なお寺やお堂が並ぶ。

カミさんは本堂に上がり丁寧に座って拝んで御朱印を書いてもらっていた。

受付のお姉さんが茶髪の人妻っぽくていい雰囲気で気になってしまう。バチ当たりだなあ。

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境内には直径1メートルくらいの鉢が六つほどあり、覗き込んだら銀色や様々な色の混ざった今流行りの人工的に荒廃させて作ったメダカがたくさん泳いでいる。

こんな山寺でメダカのブリーディングかあ、となんだかとおかしくなる。

 

いつもはオートでしかとらない写真を絞りをマニュアルにして写真をたくさん撮った。大きな神木に囲まれた歴史ある建物に感動する。

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山寺が閉まるまで堪能してから山を降りてこの日の宿に向かう。

途中、石山寺の横を通り去年春に電車で来たのを思い出し懐かしい。

まさかこの昨年歩いてきた道を自分の車で走るとは夢にも思わなかった。

その先で平和堂石山店という滋賀県ではとてもメジャーなスーパーマーケットを発見したので今日の夕食はここで買って軽く食べようということになった。もういい加減に胃が疲れて勘弁してくれと言っているのでありました。

 

店に入り夕食を買い込む。ハモの寿司が売っていたので季節ものだし京都らしいので買い込む。新鮮そうなアジの寿司も買った。

宿にはすぐに着きチェックインすると去年きて止まった時と同じような眺めの部屋だった。

 

カミさんと二人で同じホテルに二度来る、というのはもしかしたら初めてではないかと思った。

もちろんカミさん以外の女性ともないけど。

 

部屋の窓は前回同様広く大きく琵琶湖の南端が眼下に見下ろせて遠くは湖東の名山である三上山も見える。

さらに北を見ると明日登る長命寺の山も見えた。

琵琶湖周辺についてはかつて仕事で現在草津市の琵琶湖半にある琵琶湖博物館の展示映像の企画を全て手がけ、映像も三年ほどかけて制作したことがあるので、地理的なものにとどまらず歴史・文化・漁業など広範囲にやたら詳しいのだ。だいぶ忘れちゃったけれどね。

 

5時前に着いたのですぐにシャワーを浴びてさっぱりした後はくつろぎ、のんびりダラダラと買って来たお寿司をビールと一緒にいただく。

夕焼けが見られたら綺麗だろうな、と疲れてはいたもののすぐに寝ないで夕焼け待ちをしていたが、ビールが効いて来てウトウトしなてしまう。

結局8時頃まで起きていたが夕焼けは見られず外も暗くなったので寝る。

 

この日は四国の南から一気に琵琶湖南端への移動であったが鳴門大橋、明石大橋と日本の土木技術の高さを感じつつもこれらの建設には一体巨額の金がどのように動いたのだろうか、などとまたまた捻くれたことを考えた一日でありました。

 

さあ、明日はいよいよ最終日!気合い入れて行こう!

 

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

2023年9月 1日 (金)

2500キロ!ロングドライブ④道後温泉→高知

6月26日ロングドライブもはや四日目。


6時頃起来たら疲れが溜まってきているて体がだるく食欲もあまりなかった。

ここまで毎食毎食うまいものばかりを食べ過ぎたこともあるようだ。

とりあえず旅先でもルーティーンとなっているエノカフェを開いてコーヒー飲み朝食を食べにレストランへ行く。

ホテルの朝食はバイキングで盛りだくさんだったが先ほども申し上げたようにすでに胃が疲れて食欲があまりなかったので鯛茶漬けを軽く食べて朝食を済ましたのでありました。鯛茶漬けは胃にも優しく味もよく美味かった。


9時に道後温泉本館前で昨日別れた娘と待ち合わせをしていたので出て行ったら、温泉街入口に有るからくり時計が9時に動くので人だかりがあったのでついつい一緒に動くのを見る。

なかなか良く出来てたので感心してみていたら最後に観光案内みたいなアナウンスが流れて一気に興ざめする。わかってないなあ。 

 

からくり時計からちょっと遅れて本館前に行ったらなんと有名な道後温泉本館は工事中でカラフルな巨大シートに覆われて何も見えないではないか。

すでに待っていた娘がいたので近くの別館前に行きそこで記念撮影をし別れた。

彼女は午前中この辺りをぶらぶらしてからフェリーで海を渡帰るらしい。


僕とカミさんは道後温泉から今日の目的地である高知まで走るのでありますが、途中四国カルストと四万十川を見るルートを選んだのでありました。

10時ちょい前道後温泉を出発、街道沿いでガソリンを入れると175円/L。横浜の地元の安い店より10円/Lくらい高かったのでありますが、最近のガソリン価格高騰で(8月29日現在)横浜でも190円台まで値上がりしてしまったのと比べると安く感じるから人の感覚の慣れというのは困ったものだ。


これでも他のガソリンスタンドよりは安かったんですけれどね。

 

ガソリン満タンになったらここから四国カルストに向かっいます。

車のカーナビは古くて役に立たないのでスマホのナビに従ってぐんぐんと山に向かって走っていくのであります。

四国山地を抜けるらしい大きな道をしばらく走って標高を上げていくと、やがて大通りから離れて山間の村落に入る道を指示されたので曲がって行ったらを道幅はどんどん狭くなりやがて車がすれ違えないような林道のような細くてガタガタの道を延々と登って行く羽目になってしまった。

本当にこの道で合っているのだろうかと不安になるのだが、スマホのナビはきっぱりとこの道を指示するので仕方なく登っていく。

 

やがて周囲は霧に包まれて道沿いの杉林しか見えなくなってゆき不安は増すばかりなのでありますが、時折この先にスキー場があるという看板が現れるので、スキー場があるならば道を間違っていないだろうとちょっぴり不安を払拭しつつ走り続けます。

かなり登ったところにスキー場がありも、もうそろそろカルストちゃんが現れてくるのかなと思ったら甘かった。

道はそこから一旦山を下ってしばらく行くと再び山登り、ナビ上にもカルストの文字は現れないし再び不安になっていく。

気分転換に車の窓を開けて外の空気を吸う。

いい空気を胸いっぱい吸うと気持ちが良いが山道は走れど走れど目的地が近づかず気持ちが疲れてきた。

 

12時半過ぎにようやく開けた場所に出たら四国カルストだった。

しかし雲の中にあり、高原を示す看板とすぐ横のホテルがぼんやり見えるだけ。

高い山の山頂付近に広く広がるカルストだったが雲がかかってガスってしまい遠くが全く見えないのであります。

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駐車場に車を止めて、周囲をぶらぶらしながら時間を潰しているとやがて霧が晴れてきてホワイトアウト状態から脱出し周囲の山々がぼんやりと見えてきました。

いざ山が見え始めると、山肌に無数の石灰岩の岩がボコボコと出ているカルスト地形が現れてくるじゃあありませんか。

標高が高いだけあって山としての迫力り、昨日訪れた秋吉台のカルストよりも迫力を感じます。

Dsc02603

少し移動して道端の駐車場に車を停めて写真を撮る。

道端には有刺鉄線が張られていて中には牛が放牧されていたのには驚きましたね。

ガスって全体像がつかめないのでありますが見える範囲の山並みからその全体像と大きさを想像する。

 

Dsc02608

 

写真を撮って車に戻ると電話とラインが入っていた。

ようやく別天地にたどり着いてそれまでテンパってた心がようやく解放されたと思ったらラインの内容がトラブル勃発、ということだったので今度はそれが気になってしまい景色を楽しめない。

 

山の上にいては解決しない内容だったので、夕方ホテルに着いてから持ってきたパソコンで調べて解決すると約束して忘れようとするものの、こういうのはなかなかねぇ。どうも気になってしまいその先の運転が集中できないのでありました。

高知県側に入ったら天気は良くなり少しは気分も晴れてきて山を下る間の山村風景が美しく正しい日本の農村風景を堪能する。

カルストを発ってからから一時間くらいかけて山を下り山間の道の駅を見つけたので一休みすることにした。

 

午後2時を過ぎていたのだけれど、昨日あたりから胃が疲れていたのでお昼ご飯は手巻き寿司とお稲荷さんを半分食べ、あとはソフトクリームを食べて休憩した。

 

この道の駅から四万十川に向うとこれまでの山道から道は広くなってスピードがあげられるようになった分運転は大分楽になった。

さらに一時間程川沿いを下りいくつかの集落を超える。この辺りもまた田園地帯が広がり美しい。

四万十川と合流するところで道を四万十川沿いに曲がり四万十川の上流に向かって川沿いの道を走る。

 

川幅はぐんと広くなり流れは穏やかで所々に落ち込みがある。

川は大きく左右に蛇行しその流域には田園地帯が広く広がりさらに山に囲まれている。

こんな川の風景は初めて見た。カヌー下りをするには最高の流れの川だと感じた。

そもそもこの川の名前を知ったのは今から三十年以上前にカヌーイストの野田知佑さんや作家の椎名誠さんの本に四万十川がたくさん登場し、その魅力が余すことなく書かれていたので憧れるようになったのでありますが、それら野田さんや椎名さんの書いた本、映画「ガクの冒険」などのことに想いを馳せながら車を走らせるのは楽しかった。

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間も無く沈下橋があったので道を曲がって降りて橋を渡った。

橋は狭くて緊張する。橋の中央で車を停めて写真を撮った。

橋の先でUターンして再び川沿いを走る国道に戻る。

 

しばらく行くと大きな橋と沈下橋が接近しているところがあったので橋の上に車を停めて沈下橋と川の写真を撮った。

四万十川を見られて満足。ようやく出会えたという感じ。30代の頃に読み漁った野田さんの本や椎名誠の本から30年余、66歳になってようやく会うことができた。

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この川の素晴らしさも自分の目で見て初めて実感した。カヌーイストが全国から集まるのも納得できるいい川だ。

川沿いを一時間くらい登ってもその風景は変わらなかった。

昭和、大正、と言う聞き覚えのある集落を通り過ぎ四万十町を超えるあたりで四万十川と別れて高知に向かう高速道路に乗っる。

 

ここからは一気に高速道路で直線的に高知まで40分くらいで着いてしまう。

高速は前半は無料で途中から有料になった。

 

高知市内手前のインターを降りると料金は820円。

ここから市内までは15分くらいで道も一本道で分かりやすく宿にはスムーズに行5時すぎくらいに到着。

 

ラインで来たトラブルもちょっと調べたらちょっとした情報交換がうまくできていなかっただけで解決したのでホッとして夕飯に行く。


夕食はレストラン横の暖簾の下がった小さな個室に通されて落ち着いた雰囲気。

おばんさいのような出方で一品一品出来立てのお料理が運ばれてくるのだがこれが皆美味しいので困った。

もう胃が疲れて食べたくないと言っているのに、一口食べると脳が食べろ!と指令してくる。

自分の中で精神と肉体がタタカイつつ美味しい食事は進んでいったのであります。

 

お料理はウツボと手長海老の唐揚げから始まり、刺身、本場土佐かつおのたたき、高知豚の煮付け、四万十どりの洋風野菜ソース煮、鮎と野菜の天ぷら、かつお茶漬けなどが出たがどれも料理人の腕が良いらしく味付けも絶妙で大変美味しい。お料理の中身をこんなに覚えているくらいだもの。

 

8時過ぎ疲れたので寝た。

この日の走行距離はこれまで四日間で一番短い日だったが山道とトラブルの件で肉体的にも精神的にも疲れたのでありますが、憧れの四万十川と四国カルストの雄大な風景に癒され思い出に残る一日になったのでありました。

 

 

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