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2023年9月 3日 (日)

2500キロ!ロングドライブ⑥大津→横浜

6月28日最終日。

6時頃起きると全身だるい。流石に五日間のドライブの疲れが出てきたようでありますね。

ホテルの部屋の大きなガラス窓のカーテンを開けたら太陽が湖東にある三上山のずいぶん上まですでに上がっていて日差しが暑かった。

Dsc02816

ホテルの最上階のレストランに朝食にいくとメイン会場の広いフロアはこのあと百人の団体外国人が来て混み合うのでる、もう一階上のレストランはいかがですかとホテルの方にそくされるままに移動したらこちらもそこそこ人で埋まっていた。

ガラス張りのレストランからはさすがに40階くらいの最上階だけあって琵琶湖が一望でき眺めが素晴らしい。

食欲は全くなかったが少しだけ食べようとバイキングを見て野菜と魚を少しずつおぼろ豆腐など選びご飯を少しだけとったら、なんと最後に近江牛の牛丼があったので、近江牛の魅力に負けて手を出してしまった。

その横には近江牛のカレーもあってそちらにも惹かれたがなんとか我慢できた。

バイキングとはいえ有名なホテルのものだけあってどれも美味しく食べてしまい、胃が疲れているのを分かりながらもやっぱり朝からそこそこの量を食べてしまった。

 

さてこの日は今回のドライブ最終日なので、あと一息で帰れる。というのが正直な気持ち。

ここまでのドライブで2000キロくらい既に走っていて運転疲れしている上に訪れた先々で美味しいものを食べ過ぎて胃が疲れきっていた。

 

今日はカミさんのリクエストで琵琶湖周辺の山寺を二つ回り横浜へ帰るだけの行程なので気分は楽だった。

9時頃にホテルを出てまずは近江八幡にある長命寺に向かう。ホテルからも見えていた山の山頂付近にあるお寺だ。

琵琶湖の東岸沿いを走る道を湖を眺めながら行く。

仕事とバス釣りで散々通った琵琶湖の風景が懐かしく仕事で関わった琵琶湖博物館の横を通った時には感慨ひとしお。

 

長命寺は近江八幡の水郷の入り口にある山にあるお寺で、そのあたりは西の湖もありかつてはかなり通い込んだ場所なので道もよく知っていて不安なく、むしろ風景を懐かしがりながら寺に向かったのでありました。

 

県道から長命寺の駐車場までは登山道のような急斜面に車がすれ違えないくらい狭い道なので気が張ったけれど、一昨日の四国の山道に比べたらどおってことない。対向車だけ気をつけて登る。

駐車場に着くと狭い駐車場は一杯なので邪魔にならない隅っこに止めて階段を上ろうとしたらいいタイミングで車が出て行き二台空いたので入れ直して一安心した。

 

車を降りて苔むした急な石段を登ると長命寺の立派な本殿、三重塔、鐘撞堂などがあらわれる。

 

Dsc02957

1500年頃に建てられたものを昭和に一度解体改築したらしい。

屋根はヒノキの皮で葺かれ朱塗りの建物は重厚感があった。

Dsc02892

御守りを買ってあちこち写真を撮りまくる。眼下には琵琶湖が見えて気持ちが良い。

30分程ゆっくり見て回り山を下る。

Dsc02937

長命寺の次は今回のお寺周りでもっとも難所という前情報の観音正寺というお寺に向かう。

西の湖沿いの道をを走ったら昔何度か来た釣り船屋がまだあってとても懐かしい。

安土から東近江に入り北上した先の道を曲がると山道に入る。

登山口で通行料600円払ったら車のナンバーを控えられた。今日は車が少ないよ、と教えてもらいホッとして狭い道を上がっていくと途中宅急便の車が降りてきてバックしてすれ違う。

そこからは急斜面をぐんぐん登っていくと長命寺と同じくらいの標高に広い駐車場があり20台分くらいあったが1台も止まっていなかったので一番登山口に近いところに車を止めて寺までの参道を歩き出す。

 

ここからはまた急な階段を登るのか、とうんざりしていたのだが、なだらかな砂利道をのんびり登っていくことになり少し気分が楽になった。

道端に説教の書かれた札が立っており、なかなかありがたいお言葉が書かれていたのでこれを一枚一枚写真に撮りながらその言葉を肝に念じて歩いていく。

 

Dsc03090

 

僕らの後ろから駐車場に入って来た車が長命寺でも会った車で、降りて来た犬連れの中年カップルに追いつかれたので挨拶したら最近札所巡りを始めたという。

15分ほどゆるい砂利道をのんびり歩いていくとお寺が見えて来た。

急な階段がないのを知ってホッとする。

拝観料500円を払いカミさんは丁度やっていた御本尊のご開帳を見る為に1000円払って境内に入って行った。

 

僕は後からゆっくりお堂などの建物を眺めながら写真をとって進んでいく。

先ほどの長命寺に比べると朱塗りもなく瓦屋根なので比較的新しい感じがした、と思ったら後で聞いたら数十年前に一度火事で全焼したらしい。

ここは聖徳太子ゆかりの寺らしく聖徳太子の像が立っていた。

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本堂に上がり度ご本尊をみると大きな千手観音があった。

観音様にしては顔が大きくて男のような顔だったがなかなか立派なものだったのでじっくり目に焼き付ける。

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カミさんが中に入って見ている間に受付のところで待っていたら、お遍路さんらしきおばあちゃんが受付の人と色々話しているのが耳に入り、なんでも歩いてここまで上がって来たが疲れてしまいこの先どうしようか、と途方にくれてる感じがしたので、僕から声をかけてよかったら僕の車で一緒に車で山を降りませんかと話した。

案の定、遠慮気味にも嬉しかったらしくお願いしますということになり、カミさんが戻ってからこのおばあちゃんと駐車場まで一緒に歩き車に乗せた。

 

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この人は東京の人だという。

現在82歳で、60歳の頃に四国の巡礼から始め、東国、秩父、西国とここ20年あまり巡礼の旅を続けているという。

杖をつき笠をかぶり本物の巡礼者だった。宿泊が八日市の駅前というので駅まで送って行き別れた。

ちょっぴりいい事をしたので何かご利益があるかもなどと話をしながら高速に向かう。

 

お昼を過ぎていて山登りで少しお腹も空いてきたので、スマホで見つけたうどん屋に寄ってそこの自慢料理という近江豚のトンカツとうどんのセットを食べた。

うどんは讃岐風でコシがあり美味い。カツも薄い肉だがしつこくなく美味しかった。

 

2時頃に店を出てグーグルナビに従って走ると名神高速の入り口ではなく下道で鈴鹿峠を越える道を示したのでその通りに走ったら「永源寺そば」というなんとなく覚えのある地名が見えて来た。

その先には永源寺ダムがありダム湖ができている。

そこまで来て昔仕事でこのダムの水が枯れて湖に沈んだ集落が露出したのを撮影に来たことを思い出した。

栗東町の仕事か琵琶湖の仕事か定かではないが間違いなく来た覚えがあり懐かしかった。

道は狭くなり山を登って行くと突然トンネルが現れた。

高速のトンネルに比べたら狭くて暗いトンネルでちょっぴり緊張しながら走る。トンネルは思いの外長くて、なかなか出口が見えてこない。

ようやく出口の明かりが見えてきてトンネルを抜けると三重県だった。鈴鹿山脈の下を走り抜けてきたのでありますね。

 

三重県側に出た場所はイメージしていたよりもグンと四日市まで近くまで来ていてなんだか得した気分になる。

ここから桑名を目指して途中から新名神につながるバイパスに入ると新名神高速に合流した。ここから先は数日前に来た時の道を戻るだけ。

高速に入るとこれまた意外なほど早く四日市の工業地帯が現れ、それを抜けて揖斐川、木曽川を渡ればすぐに豊田ジャンクションに着く。

直進して新東名に入るとあとはまっすぐ走るだけで残りは200キロもないのでなんだかもう随分近くに帰って来た感じがしたのでありました。

 

新東名の120キロ制限を飛ばすと午後6時頃には御殿場ジャンクションに達して東名に入れば見慣れた風景にもう家まで帰って来た感じ。

道も流れていて渋滞もなくスムーズに走り横浜町田で高速を降りたら8500円くらい。保土ケ谷バイパスを走って下川井で降り裏道を走って7時半前に無事帰宅。

事故も故障もなく帰れたのが嬉しい。

 

荷物を全部おろして家に入ると蒸し暑いのでエアコンを入れて一息。ようやく楽になれた気がした。

ある意味修行のような6日間のドライブだった。行く前から体が疲れていたし、ギックリ腰気味だったのでどうなるかと思ったがなんとか持った。総走行距離は2530キロくらい。

グーグルマップで調べてみたら札幌から鹿児島の指宿半島まで走るとそのくらいになるようだ。よく走ったと自分を褒めたい。

16年乗っているオンボロ車もよく故障もなく走ってくれたと褒めてあげたかった。

疲れと達成感に全身脱力してこの日は早く眠りについたのでありました。

 

 

実はこのドライブには後日談があり、翌日片付け物をしているときにギックリ腰をやってしまい約一週間寝込むことになってしまったのであります。

体も全身倦怠感が抜けず、2500キロという距離は僕の歳では走ってはいけない距離なのだということを思い知らされたのでありました。

オンボロ車より自分の体の方がオンボロだった、ということにも気づかされたわけですけれどね。まあ僕の体は16年どころかもうさらに50年余分に使っているので仕方ないか。

こんな長距離を走ったのも生まれて初めてで最後だろうし、自分の体力の限界を知るという意味ではいい体験をしたということにしましたけれどね。

それに距離感覚が変わって、名古屋まではすぐそこという感覚になったのが面白い。今後のドライブ計画やバイクのツーリングでも今回の経験は十分活かせる意味のある体験になったと自負したのでありました。

まあ二度と山口までドライブしようとは思わないだろうなあ、と思ったけれどね。

 

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