12日間九州縦断の旅その1@サンライズ新海遠征
タイトルにもありますように九州を縦断した旅行のお話です。
今月4日に横浜を出発して前半は羽田から福岡まで飛行機で飛びレンタカーで佐賀県の唐津に移動、唐津の超有名船サンライズ新海号に乗り長崎県の男女群島で釣りをするのが前半。
唐津から福岡に戻り後から飛行機でやってきたカミさんと一緒に福岡→佐賀→熊本→大分→熊本→鹿児島と移動して鹿児島空港でカミさんと別れるのが中盤
カミさんが帰った翌日の午前中に横浜からやってきた釣り師達と合流して種子島でGT釣りをするというのが後半、というのが今回の旅の大きな流れなのでありますが、前半と後半はいつもの釣り遠征でありまして、その間の四日を使って九州を縦にレンタカーで走りまくったということなんですね。
ということで、まずは前半のサンライズ遠征であります。
今年の遠征は天候に恵まれないことが多いのですが、今回のサンライズも天気はともかく風がビュービュー吹きまくり海はシケ模様。
初日は出船時間を遅らせていつもより遅めに出船し玄界灘から五島方面に移動しヒラマサキャスティングをします。
荒波に揺れる船の上でキャスティングをしたりジグで根魚を狙ったり。
船中何匹かのヒラマサをキャッチ。最大13.5キロ。
僕はクエを釣りたくて根魚狙いをしていたのでアコウを二匹ほど釣る。
全体には渋い状況で何ヶ所か移動しながら福江島まで移動して港で一泊。
翌2日目は早朝港を出て男女群島に向かいました。
3時間ほどで男女群島に到着。ここではカンパチジギングがメインです。
大物対応の仕掛け、PE8号にリーダーは90ポンドでしゃくりますがこの日は全体に渋く僕は最大9キロのカンパチ一匹で終わる。
9キロだって大きいんですけどね、男女群島では40キロ台の大物を狙っているので気持ち的にはいまいち消化不良なんです。
それでも男女群島にこられたというだけで幸福感は満たされ、釣れない時間には船上でまったりとしクルーのソウゴ君に写真を撮ってもらったりしていたのでありました。
この日は男女群島の島影に停泊して船中泊。
昼間釣ったカツオで船長がタタキを作ってくださった。これがたまらなく旨いのでついつい飲み過ぎてしまう。
美味しい食事にお酒で盛り上がった後はコーヒーも淹れました。
翌日、男女2日目は薄暗いうちから釣り始めますが、この日も渋かった。
カンパチからクエ狙いに変えた僕はそこをトントン叩いてジグで攻めましたが、いつもなら一匹くらい釣れるのに今回は甘くなかった。
10時頃まで何ヶ所かやるも釣果は今ひとつなのと午後からは風が強まり危険なこともあり一気に五島列島まで移動してヒラマサキャスティングをしたもののここも不発で3時頃までやってイマイチの釣果で終わりました。
日程ではもう一日釣りの予定でしたがシケで出船中止。
最終日4日目は釣りを諦め唐津から福岡に移動。羽田への予約便が最終便だったので福岡市内のカナルシティという商業施設に行ってメンバーは思い思いに時間を潰して過ごすことに。
僕は「アナログ」という映画を鑑賞。
映画なんて滅多に観に行かない僕ですが暇つぶしに見たこの映画で結構感動して、一人で涙をボロボロこぼしながら見入ってしまった。
身も心も汚れきった爺さんの僕にもまだこんな涙が出るもんなんだと驚くくらい泣きました。
夕方、全員集合して福岡空港へ向かい、ここで僕一人を残して他の皆さんは羽田へ向かって帰ります。
一人になった僕は予約しておいた博多のビジネスホテルに入ると釣りの疲れでもうクタクタ。年甲斐もなく恋愛映画で泣いたのも心を消耗させたのかもしれない。
これらの疲れを取るべくマッサージさんを呼んで、惜しくも負けてしまったラグビーWC日本対アルゼンチン戦を観ながら体を揉みほぐしていただき疲れをとり旅の前半5日間は終わっていったのでありました。
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