12日間九州縦断の旅その7@種子島釣行
九州縦断の旅の最終章である種子島に着いたものの天候と海の時化で釣りに出られずに終わった初日でしたが、2日目も台風からの風とうねりで午前中は船が出られず、ロッジで待機ということになりました。
普段ならGT釣りたい!と気が流行るものの、今回は体を休める時間ができてラッキー!とばかりに朝寝をたっぷりしてこれまでの旅の疲れを少しでも取っておこうと午前中はひたすら布団の中で寝ておりました。
昼を過ぎても波が落ちず出船できたのは午後2時頃。
それでもウネリがまだ大きく本面のポイントに入ることができない。
最初は肩慣らしにキャスティングを少しだけしましたがそのあとは根魚釣りをのんびりして夕まずめのチャンスタイムに体力を残す作戦にしました。
根魚釣りの方もあまり魚の活性が良くないようで、夕ご飯のおかず用にアカハタを二匹釣ったくらいであとはベラやカワハギなどの外道のみに終わり夕まずめのGTキャスティングも魚の気配もなく終わり釣り2日目は終わりました。
3日目は丸一日釣りができそうなくらいに波は落ちたもののまだウネリが入った上に風向きが変わり風裏になったとはいえそこそこの強い風が吹きまくっていたため、やはり沖の本命ポイントに行くのは難しく、比較的島に近いポイントを中心に丸一日攻めましたがとうとうGTは出ず、外道で「スギ」という10キロ以上ある大きな珍しい魚とダツ、アオチビキが釣れたのみで僕には何もアタリもなく終わり終了したのでありました。
それでも海に出られて思い切りキャスティングができたのは気持ちよかったし、釣り仲間も楽しかった。
そして何よりもここまで体調を崩さずにやってくることができたのに安堵と旅のヨロコビが去来し楽しい釣行になったのでありました。
翌日は朝イチ便の種子島発の飛行機で鹿児島に飛び、羽田便に乗りついてお昼過ぎには羽田空港着。
空港から帰りの車に乗って高速を走ると、久しぶりに見る大都会の風景が懐かしく、また異様な感じも受けたのでありました。
一番の心配だった体調もうまく管理できて疲れもそれほどなく無事に帰れたことは、今後の長旅での自分の体力の目安にもなり収穫でありました。
九州を縦断して感じたのは本州にはないダイナミックな自然が素晴らしいということ。
行く先々に活火山が煙を吹き大地が躍動しているのが目に見え、その中で自然と共に暮らす人々のたくましさみたいなものも感じたのでありました。
兎にも角にも無事に帰れたのでこの度は大成功と言えましょう。
僕の人生の中でも移動しながらの13日間の旅というのは初めてだったのでいい思い出になったのでありました。
そしてさらに、来年はバイクで北海道一周をしたいなぁ、などと次の旅に想いを馳せるのでありました。
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