モルディブGT遠征その3@GT天国
モルディブでのGT釣り二日目です。
朝食は朝7時なので十分な睡眠で体調も万全。ようやく時差も取れた感じがしました。
朝8時に宿の前にトゥクトゥクがやって来て釣り道具一式を積んで釣り師一同は歩いて港ヘ向かうところなのですが、僕とTさんだけスクータの後ろに乗せて頂いて楽々通勤。
船に荷物を積み込んだらすぐに出船です。
最初のポイントは?とキャプテンのモハちゃんに聞いたら5分で着くという。
港を出たすぐ裏側のリーフの外側がポイントだった。
しかしここでは魚が出ないのですぐに移動する。モハちゃんのポイントの見切りは早い。
少し走ったリーフエッジが次のポイント。
ここでこの日の一匹めを僕が釣らせていただいてしまった。
10キロくらいのおチビGTだったがそれでも最初の一匹は嬉しいし気持ちに余裕が出るというもの。
そこからはしばらくバイトも少なかったので僕は余裕をかまして水着一枚になって船の牛をで日光浴をしていた。
すうるとすぐにこの日の二匹目を機能と同じ順番でMさんがキャッチ。
そのあとはバイトが頻繁にあり僕も釣りに復帰して釣りを楽しむ。
とにかくポイントが豊富で、多少のバイトがあっても同じポイントを二度流すことはせずにどんどん先に進んで行くのがモルディブスタイルのようで、先に行けば行ったでこれまた素晴らしいリーフのポイントが次々現れるのだがらたまらない。
ポツリポツリとGTも釣れて飽きないし、何と言ってもバイト数が半端ないのでキャストするたびにいつ出るかいつ出るかとワクワクの連続なのでありました。
お昼ころに潮止まりになり少し活性が下がったのでランチのチャーハン山盛りに目玉焼き弁当を腹一杯食べ、水分補給だけでは体が持たない気がしたので普段は飲まないコーラを飲んだ。
スポーツドリンクのようなものはないので次回行く時は(行くことがあれば、ね)粉末のスポーツドリンクを日本から持って来たらいいね、なんてみんなで話をしていた。
午後になって潮が動き始めるとまたまたバイトの連発。
僕は朝一のと同じくらいのちっこいのを一匹追加した後いいサイズらしいのを掛けたのだがなんとラインブレイク。PEラインがタカ切れしていたのでY店長から「古いラインつかってませんかぁ」と言われて、ん〜!と考えてみたけれどそんなに古いラインじゃないはず。それでもまた切れたら嫌なのでこのタックルはもう使わないことにした。それにこのラインブレイクで当たりルアーだったカーペンターのハヤブサを失ってしまいちょっぴり意気消沈。
それでもここまで来て投げないてはないと気を取り直して別の竿でキャストしていたら、あらまあ、今度は竿のガイドのリングが一つ外れてしまったではありませんか!この竿はもう使い物にならないと先ほどの糸が切れた竿にリールを付け替えて釣りを再開する。
今回は竿を4本持って来て船には3本持ち込むという使い方をしたのですが、船のロッドホルダーの数が少ない、という事前情報に皆さんは二本づつしか竿を船に持ち込まなかったこともありロッドホルダーに余裕があったのでこの日は僕が持って来た4本全部を持ち込んでいたのでトラブルが起きても気にすることなく釣りを続けることができたんですね。
ところが僕にはさらにトラブルが!太いリングの取り外しに使っているメインのプライヤーを海にポチャンしてしまった。
これはその後のルアーチェンジや針の付け替えなどの度に誰かにプライヤーを借りなければならなくなってしまったのでちょっと面倒なことになったのだけれど、クルーのアホちゃんやY店長のプライヤーを借りることで残りの釣りをなんとか乗り切ったのでありました。
さて釣りの方はと言いますと、この日のバイトの傾向としては、午前中は派手めのポッパーなどに反応が良かったのが、午後になったらアワビやラメの効いたペンシルに反応が良くなったように思います。
MさんはGTを連発しY店長もGTにサメにと大活躍!
暑さにバテてしまったTさんの竿を手にしたキャプテンのモハちゃんは船の後ろからのキャストで次々とGTをヒットさせていた。
一方でY店長は某ルアービルダーの方から、これでGT釣って来てください、とプロトタイプのルアーを預かって来ていて、これでなんとかGTを釣らねばならない、と宿題的にやらねばならな状態になっていたのですが、たまたまそのルアーのメタリックな色にダツがものすごく良く反応して、投げる度にダツがジャンプしてY店長のルアーに向かっていくのが見える。
慌ててあげて来たラインを見るとダツの鋭い歯でリーダーや ぺラインまでがザラザラになってしまいシステムの組み直しになるのでありますが、組み直して投げた途端にまたまた激しいダツ攻撃に遭ってラインをズタズタにされるという悲惨なタタカイを繰り広げていたのでありました。
流石にダツ攻撃に参ったらしく、ちょっと気分転換に、と別のルアーを投げたらすぐに3匹GTを釣り上げてしまうところあたりはさすがプロ!と感心させられましたけれど。
その後再び宿題ルアーに戻して釣りをしていたY店長にようやくダツ以外の魚がヒット! GTか!これで宿題も終わり?とぬか喜びしていたらなんかGTとちゃう。上がって来たのがはフエダイでさすがのプロもガッカリ。さらにもう一匹フエダイを追加してちょっとこの日は落ち込んでいるように見えたのがおかしい。
日中12時から3時過ぎ辺りまでの時間はものすごく暑くなるので、熱中症予防に喉が乾く前に水分を摂るようにし、釣りも頻繁に休んで体調と相談しながらの釣りになりました。
午後3時を過ぎると夕まずめの気配がして来て魚の活性も釣り師の活性も上がる。
残り1時間を切ったところで僕も勝負に出てこの日三匹目をキャッチして満足した。
Mさんもこの日も三匹キャッチと順調。
最後のポイントではこの日タイミングが合わずにここまでノーフィッシュだったKさんと体調不良気味でバテて釣りにならなかったTさんに最後は場所を譲ってみんなで二人を応援した。
そんな中Kさんにヒット!やったー!とみんなで声を上げたものの惜しくもバレてしまい、ここで二日目の釣りは終わった。
港まで小一時間走るというので、僕は再び水着一丁になって船の前のデッキに寝転んで日焼けサロンモルディブを満喫した。
並みに叩かれる船の振動がもろに背中に当たるので腹筋に力を入れていないと吹っ飛ばされそうで、まったり寝転ぶというよりは筋トレをしているようだったがやがて波の穏やかな場所に入ってからはウトウト眠っていたのでありました。
港に着いたら昨日と同じくトゥクトゥクが待っていて荷物は全部船長モハちゃんとクルーのアホちゃんが運んでくれる。
僕らはぶらぶら歩いて宿に帰りシャワーを浴びて思い思いに夕食までの時間を過ごし午後7時から夕食。
今日はチャーハンの他に白ごはんも出て来た。カレーにペンネのクリーム煮のようなのも美味しかった。船長モハちゃんも一緒に食事の場に来てくれていろいろ世間話や釣りのことなど話しながら楽しい夕食の時間を過ごす。
またまた満腹になり食後はすぐにベッドに入って眠ってしまった。
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