アナログにハマっているのだ
昨年末に大掃除で自分の部屋をかたずけてスッキリしたら、急に部屋の居心地が良くなって部屋のオーディオで音楽を聴くようになったのでありますが、ここ数年はSpotifyでストリーム音楽を聴きまくっていたのですが、久しぶりにレコードを聴いてみたくなって鳴らしてみた。
ところが音が歪んでいて、最初はレコードが汚れているのかと思い色々クリーニングをしたが改善しない。そこでこれはオーディオ機器の問題だな、とカートリッジから調べて行ったら、すぐに問題を発見。カートリッジのカンチレバーが曲がっているではないか!
このカートリッジは確か一昨年あたりに買ったばかりの DENON DL-103なので少なからずショックを受けたが、一度曲がってしまったカンチレバーはもう元には戻らないだろうと、仕方なくその前に使っていたカートリッジに交換してみたところ以外とちゃんと音が出るではありませんか。
久しぶりに昔から買いためた真面目にレコードをかけて聴いてみたらなんだか昔に聴いた音と違う気がする。それもそのはず一昨年あたりにコロナで家から出られないときにマッキントッシュのプリアンプを中古で買ったので後が変わっていて当然なのでありますね。
しかしながら、当時買った頃にはアンプを通電して光ってるのを見るだけで満足していてろくにレコードをかけて聴いていなかった。
これは勿体ない、とようやく目覚めて昔むかしの高校生くらいに買って最近では全く聴くことななかったレコードを片っぱしから聴き始めたら、これが良い。
プリアンプが変わった分音の分解能が良くなり、楽器の粒立ちが良いし、デジタル音源よりも太くてゴリゴリ鳴るサウンドがたまらない。
レコードは多分7〜800枚くらい持っていると思うけれど、新しいアンプになってからはほとんど聴いていないのは勿体無いのでこの正月はレコード三昧というわけであります。
どんなのを聴いているかと申しますと、サブスクではあまり聴けない CTIレコードの一連作あたりを中心にインパルス、ブルーノートあたりから先ず攻めているところであります。
昨日はレコード棚を物色していたら持っていないと思っていたスタンレー・タレンタインの「シュガー」というCTIのレコードを発掘し大音量で聞きました。
このアルバム、何と言ってもジャケットの写真がエロい!(笑)
中身は決してエロくなく、改めてじっくり聴いたらタレンタインのテナーもいいのですが、バックのジョージ・ベンソンが良い。
ベンソンはアルバム「ブリージン」くらいしかまともに聴いていなかったのでちょっと反省した。
もう少しベンソンを聴いてみよう。
レコードの録音も、昔学生の頃はCTIの音はこもり気味であまり好きじゃなかったのだけれど、自分が歳をとって丸くなったせいか、これはこれで良いじゃないか。
とうことで、今日あたりは同じCTIのジョー・ファレルや見ると・ジャクソンあたりを攻めていこうと思う次第であります。
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