ツキジグについてのあれこれ
昨日の本ブログで名古屋のルアービルダー築山さんの制作するツキジグの話が出たので、このジグのことをちょっと書いてみよう。
本ブログの読者の方でツキジグ、と聞いても「それなあに?」というくらい売っているお店が限られているので、ご存じない方もたくさんいらっしゃると思います。実際に店頭に並んでいるのはご近所のルアーショップ、エブアンドフローくらいなのでそれも仕方ない。
このジグとの出会いは本当に偶然で、今から6〜7年前になるか、クワガタ店長がまだクワガタの毒にやられる前に一緒に何名かで伊勢湾のブリジギングに行った時に偶然同船していたのが築山さんで、その日は渋くて船内は全然釣れない中で二人だけ入れぐっていたのが築山さんとその連れの方なのでした。
プロのクワガタ店長がお手上げするくらいの状況下で入れぐっているのは衝撃的で、一体どんなジグを使っているんだろうと僕も興味津々だったのですが、下船後に店長がヒソカに築山さんとコンタクトを取りそのジグの販売にこぎつけるという出来事があったのであります。
というようなイキサツでルアーショップ、エブアンドフローで販売されるようになったツキジグですが、最初はブリ、ワラサようのジグだと思って使っていた。
ところがいつの頃だったか忘れてしまったけれど、遠征に出かけた先で根魚を狙ってこのジグをしゃくるとビックリするくらいよく釣れるのですっかり僕の定番ジグになってしまったところに、ジグのラインナップが増えてそれまでのスロー用からロングタイプのジグも発売されたので、これを青物全般及びクエ狙いに使ったら効果絶大という事になり、僕にとってはなくてはならないジグになってしまったのでありました。
他の遠征で対馬に出かけた時などは、同船者がクエを釣ったのを見て直ぐにツキジグロング220グラムを落としてしゃくったら、あっという間にクエを釣り上げてしまったので僕自身が一番驚いたくらい。
その後も330gが製作発売されるとカンパチジギングにも使うようになって大活躍となり、僕のジグボックスにはツキジグがどんどん増えてゆき、新しいカラーやサイズが出るとまとめ買いしたものだから昨年はツキジグ専用のタックルボックスを買ってしまったくらい僕の釣りには無くてはならないジグとなったのであります。
というようにすごく釣れるジグなのだけれど、すごく手に入りにくいジグなので、昨日のように製作者ご本人が受注会をなさってくださったりするとついつい注文してしまう、という事だったんですね。
皆様もこの記事を読んで築地具に興味が湧いた方はルアーショップ、エブアンドフローさんにお問い合わせくださいね。
店の承諾を得ずに勝手にこの記事を書いているので、お店がパニックにならない程度によろしくお願いいたします(笑)
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