隠岐の島遠征2024その3@浜吉丸 海士町
2024年11月2日、隠岐の島遠征3日目は台風崩れの低気圧の通過に伴い前夜から大時化でとてもじゃないが海に出られる状況ではありませんでした。
朝早く起きてコーヒーを入れて飲んでいたら釣り師一同が起きてきたので、みんなにコーヒーを淹れてエノカフェを開店し外の嵐の風音を聞きながらみんなあきらめ顔でコーヒーを飲んだ。
7時に梅林船長が朝食の弁当を届けてくださったのでいただいたら、もうやることもなく間が持たなくなり酒を飲み始めたのであります。
朝から宴会をするというのもたまには良いもので、ダラダラ飲みながらとりとめのない話題で盛り上がっているとあっという間に昼になってしまった。
昼食も船長が弁当と味噌汁を食べた。
昼過ぎになると雨が上がったので船に行って昨日釣れた魚を仕分けしたら、船長が宅急便で送る手配をしてくれた。ありがたい。
船長が働いている間もぐずぐず飲んでいたら船長の奥様がシロイカを沢山炙って持ってきてくれたので、日本酒を瓶ごとお燗してのみが加速する。
シロイカは噛めば噛むほど口の中に旨味が広がりたまらない。ガン缶飲み始めてしまいそのうちビールがなくなり船に冷えたのがあるのを取りに行ってまでして飲んでしまった。
夕方までにはベロベロになってしまい、この日の夕食は隠岐牛のお店で高級なお料理をいただいたのに、出てきた隠岐牛の寿司やらすき焼きやらの記憶は全くなく、締めに出てきたうどんを若手の釣り師に無理強いして食わせたことしか覚えていない。
そして日が明けて翌日。
流石に二日酔い気味で胸やけがひどく早朝にコーヒーを淹れて飲んだけれど胃の具合は収まらず頭もぼーっとしていた。
5時半には船に行き支度をする。風邪は少し残っていたけれど出船するも僕は酔い覚めの空腹で早朝から弁当を食べたら気持ち悪くなってしまった。ばかだ(笑)
薄暗い中、ポイントに着いたらキャスティングをしてみたもののこの日も魚の反応はイマイチでなかなか出なかった。陽が上がってきて明るくなるまでの一時間ほど僕は投げ続けたが疲れたので根魚狙いに竿を持ち替えた。
ところがこちらも魚の反応は悪く時おりかかるのは小さいベラかガシラばかりでアコウの反応が全くない。
昨日の時化で新しい潮が入れば魚の活性も上がり、違うサイズの魚も入ってくるのではないかと期待したのだけれど、潮は濁りぎみでどうもイマイチだった。
この日は昼までの釣りだったので、時間がどんどん過ぎてゆく。
船長もなんとかいいのを釣らせてくれようとあれこれ悩みながらポイントを選んでくれたがヒラマサも小さいのが一本キャスティングで上がったのみであとはペンペンのチェイスくらいと厳しい状況だった。
根魚もいろいろやてみたけれど釣れるのはガシラとベラばかりで気持ちも焦ってくる。
早くも11時を回理、もうここが最後のポイントです、と船長が言うなか釣り始めたら、ここは潮の色が変わっていて澄んでいた。いけるかな?と思ってジグを落とすとアコウがようやく来て喜ぶ。さらに終了間際にも言い方のアコウが釣れた。根魚王もアコウを釣り潮が変わるとこんなにも魚の活性が変わるものかと驚いた。
さあ、これから!と言う時にタイムアップとなり残念だったが仕方なく港に戻って帰り支度をする。
道具を片付けて荷物をまとめたら再び船に積み込んで、釣り船でそのまま七類港まで船長に運んでもらう。
二日酔いはだいぶ治まったものの体調はダメダメで寝ている間に七類港に着いた。
七類港で船長に三日間のお礼を言い別れる。
呼んでおいたタクシーに乗り込み美保神社という釣りの神様の総本山的な神社に立ち寄ってお参りして空港に向かった。
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