隠岐の島遠征2024その1@浜吉丸 海士町
昨年の話になりますが10月末から11月初めにかけて出かけた隠岐の島遠征の話です。
行き先は山陰の隠岐諸島にある中ノ島の海士町です。釣り船は浜吉丸、いつもお世話になっている梅林船長に今年もお世話になりました。
日程は10月31日出発の11月3日帰りという3泊4日。
初日は朝一の便で羽田から米子空港に飛び、空港から島根県の七類港までタクシーで移動し、そこに海士町から迎えに来てくださっていた浜吉丸さんの船に乗ってビールを飲んでウトウト寝ていると昼前には釣り場まで移動するという極楽スケジュールです。
当日は風がまあまあ有り波もあったのですが動いていれば寒くないという程度の気温でした。
早速キャスティング組とジギング組に分かれて投げたりしゃくったり始めます。
僕はとりあえず魚の活性を見たくてよく釣れるツキジグのプロトを落としてそこをトントン探るとすぐに小さいアヤメカサゴがヒット。梅林船長が丁寧にお腹の空気抜きをしてリリースしてくれた。根魚王も早速良いサイズのアオハタを上げる。
キャスティングの方はたまにバイトするもののなかなか乗らない。
魚の反応がイマイチなのでポイントを変える。
そのポイントは数年前にクワガタ店長が27キロのデカマサを釣ったポイントだったのでキャスティング一同気を引き締めて投げ始めた。
ところがバイトどころかチェイスもろくにない。
根魚も根魚王がアコウ(キジハタ、この辺りではアカミズ)を連発しただけであとはベラやガシラの小さいのばかりなので仕方なく移動しました。
次のポイントは磯キワを流すポイントで潮の流れも速く良い感じ。
駆け上がりの上がり切る手前でしゃくっていた手元にドン!というあたりがありグイグイ引くではないですか。
何やら青物らしいのですが、ようやくそれなりの魚をかけて喜んだのもつかの間、ズルん、という手応えとともに魚が外れてしまった。ジグを回収したらなんと針が伸ばされているではありませんか。小物用の針では太刀打ち出来なかったようでなんとも悔しい。
船長が同じところをコースを変えて三回流してくれたけれど後が続かずまた移動しました。
この日最後のポイントになったこの場所では小さなマダイ、ヨコワ、アヤメカサゴが来ましたがいずれもリリース。根魚王はコンスタントにアカミズを釣るも僕はおチビの外道ばかり、もう上がりましょうというところでようやくアオハタのまあまあサイズが上がって終了となりました。
キャスト組はチェイスが何度かあったかあったもののキャッチは小型のヒラマサ一匹で終わってしまいました。
なかなか渋い初日でありましたが、この日は丁度大リーグのワールドシリーズで、今日ドジャースが勝てば優勝という試合をやっていて、船の上でも野球好きの何人かが逐一情報をキャッチしながら釣りをしていたのでありました。
ドジャースが勝ち優勝を決めた瞬間には船上でも声が上がりましたが、一方では3日目が時化予報だったので、試合を3日目のお楽しみにとっておいて欲しかった、という意見もあり。
ともかく渋い展開になりそうな隠岐の島釣行の一日目なのでありました。
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