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2025年1月 8日 (水)

隠岐の島遠征2024その2@浜吉丸 海士町

2024年11月1日、隠岐の島遠征2日目

4時起きして支度をし、船宿から歩いてすぐそこの船まで行くと梅林船長がすでに船の中から釣竿を出して準備していてくれた。こういうところがこの船長の素晴らしいところで、いつも僕ら釣り師に気遣ってくれている。

6時前、まだ薄暗い中出船

最初のポイントまでは15分くらいで着いた。海は凪でこの日の朝一は僕もキャスティングをした。

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薄暗い海にキャストしたルアーが消えて行く。朝まずめのいい時間なので一発大物が出てくれることを期待して投げ続けたのだがバイトは無く、一人根魚を狙っていた根魚王がアオハタを一匹釣るのみに終わったのでやむなく移動となった。

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次のポイントは昨日もやった大物ヒラマサポイント。

ここでもしばらく投げたが魚の反応は薄い。僕は早くも一休みして朝ごはんのお弁当を食べた。船長の奥様が作ってくれた手弁当が美味しい。

他の釣り師の皆さんはしばらく投げていたが反応がないので移動した。

 

三つ目のポイントは魚が出た。ヒラマサが同時に二人にヒットし、一人は一本のルアーに二匹掛かってダブルヒットだったので船上は活気付くもヒラマサのサイズが小さい。

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9時過ぎまでキャスティングポイントを攻めたがどうも魚は小さいし反応もイマイチなので船長の判断でジギングをすることになり大きく移動した。

 

ジギングポイントは水深80~90mあり重めのジグを落とす。狙いはブリ。

しばらくしゃくるが潮が流れず苦戦する。魚の反応が魚探に映るも食ってこないようだ。

小さな移動を何度かしたがダメなのでまたまた大移動するもここも喰わない。

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釣れないのでみんなで記念撮影

 

さらに移動したポイントで大変なことになった。

流すたびにマダイが喰ってきて船の中で寝ていたクワガタ船長ともう一人以外全員がマダイをキャッチするも写真班の店長が寝ていたので写真がないのが残念。

マダイは数だけで無くサイズもデカイ。サイズを選んでキープして小さいのはみんなリリースした。そんな中で一人いいサイズのブリを釣り上げた方がいて盛り上がる。ブリがいないわけではないのを証明してくれたので一同やる気が出るも、引き続き釣れるのはマダイにさらに良いサイズのヒラメも二枚上がった。

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同じポイントを数回流したら流石に食いが落ちたのでヒラマサ狙いに大移動したがここもダメだった。

釣りをしていて僕にはどうも魚の数が全体的に薄い感じがした。まだ群れが入ってきていないのか潮が良くないのか分からないがね魚も含めて反応が悪かった。

Img_8248

すでに時間は午後3時を回っていてここでまた移動して浅場でヒラマサキャスティングに戻った。

僕はヒラマサはすっかり諦めてアコウ狙いでジグで底をネチネチ探っていたのだけれど、すぐ横で同じくアコウしか狙わない根魚王がゴビアスブルスリムでアコウを次々キャッチしてプレッシャーをかけられる。

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僕はブルスリムの同じカラーをすでに根掛かりで失っていたので作戦を変更したいラバに変えたら途端にいいサイズのアコウを二匹キャッチし満足した。ここでは30センチ以下のアコウは船長が丁寧に空気抜きをしてリリースしてくれる。面倒な作業なのだが資源の確保には大切だ。その効果もあってかいいサイズのアコウが必ず混ざって釣れてくる。

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こういうことは他の船でもやってほしいなあと思う。いまの釣り具や釣り師の技術の発達を考えたら魚よりも人間の方がはるかに分がいいと思う。釣れる魚を制限なくキープしたらたとえ一本釣りの魚釣りでも魚は間違いなく減ると思うのだ。これは魚種に関係なく言えることで釣り師は数釣りすることで未来の自分の釣りの首を絞めていることになっているのではないだろうか。

勿論、漁船による大量捕獲の方が自然へのダメージは大きいだろうけれど、だからと言って釣り師がやり放題というのもどうなんだろうなあ。

何れにしても行政が科学的根拠に基づいた規制をちゃんとやらないとダメだと思う。

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堅い話はこれくらいにして釣りの話に戻しますと、ヒラマサキャスティングの方は結局朝のプチ入れ食いだけで終わってしまい夕まずめもチェイスはあったものの午後5時まで粘ってやったけれど釣れませんでした。



この日は午前11時頃から小雨が降り始めて半日雨に濡れて体が冷えたので宿に戻り熱いシャワーを浴びた。

夕食は居酒屋に船長も一緒に行って焼酎を飲みながら釣り談義をした。

 

明日は時化予報でかなり荒れるようなので一日宿で過ごすことになるという事だった。

 

写真協力:Ebb&Flow 
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowへどうぞ
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