コミック天国とらのあな@秋葉原
忘年会で都内に出たついでに、故障した水槽のポンプを修理に出しに秋葉原に行きました。
この前秋葉原に来たのは、このポンプを買った時なので10年ぶりくらいかな。
飲み会まで少し時間が有ったので、ブラブラと街を歩いてみたら、あまりの変りようにビックリ!
実は昔、この街の大手量販店だったS無線で3年ほどオーディオを売っていていたので、自分にとって秋葉原は思い出深い街なのです。
私がオーディオを売っていた駅前のガラス張りエスカレーターのお店はヤマダ電気に変っていました。
中央通りを歩いてみると、目立つのはコミック、フィギュアなどの看板ばかり。
電気の街秋葉原はもはや遠い過去の事になってしまっていました。
そんな感傷に浸りながらぶらついていると、ヤマギワ電器のあった角の先に
妙に人の出入りの激しいビルを発見!
何の店だろう?と興味を持ち覗いてみるとコミックのお店でした。
飲み会までにはちょっと時間が有ったので暇つぶしに潜入!
店に入ると、明るい店内には有るわ有るわ、店内ところ狭しとコミックの山!、しかも女の子を描いた物ばかり!「こんなに種類があるんだあ!」と感心していたらエレベータの横に7階までのフロアー構成が書かれていて、
6,7階は「成人向け同人誌」と書かれているのを見逃さず、ためらう事無くエレベーターに乗り込みました。
お客さん3人乗ったエレベーターは7階にまっしぐら!
ドアが開くと、目に飛び込んできたのは、かわいい顔をして大きなおっぱい丸出しの女の子の絵!さらにもっとアブナイトコロ丸出しの絵らしきものも!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
予想通りの展開!
フロアにはその手のA4版大の薄い本らしきものがずらーリ。
見本盤と書かれた一番上の一冊を手に取ると、ビニール包装してあり、カラーの扇情的な(古いなあ~、表現が)表紙の絵が描かれており、裏返すと白黒のマンガのハイライト
シーン的なものが貼り付けてあり、中身の確認ができるようになっているのね。
2~3冊見てみると、どれも過激な性描写ばかり!現代版の春画ですね。
お値段は一冊800円前後。お客さんは5~6人。
フロアを一回りぐるりと回ってみたら、メイドさん、ロリコン、女子高生、大学生、OL、
人妻、SMものとAV同様各ジャンルが勢ぞろい!この中から自分のお好みの女の子を
捜して買っていくのね。
レジからは「3冊で○○円でございます~。」という声がしきりに聞こえる。
どうやら、皆さん3人くらい選んでいくのが主流のようで。
まだ時間が有ったので、6階に行こうと階段に向かうと、出口付近に当フロアの
人気ベスト10というのが別棚になって陳列されていたので、1位から順番に拝見!
なるほど人気モノだけあってキャラクターもかわいいし絵もエロイ!いや巧い!
共通なのは少しあどけない顔、デカパイ、恥ずかしそうな表情で大胆な行為といったところ。日本の性風俗もここまで来てるのかー?と門外漢のワタクシは関心しきり。
さらに6階には同人誌グッズというのもあるのに引かれ階段へ!
階段には29日から東京ビッグサイトで開催される、コミック同人誌の即売会のデカーイおっぱいのデカーイポスターが貼られていました。
6階も7階同様びっしりと並んだエロ本。同人誌グッズのコーナーには下敷き、缶バッジのケータイストラップ、カードなど並んでおり、こんなの付けたケータイ街中じゃ使えんよ、などと想いながらフロアをこれまた一周り(暇だな~、というか物好きというかスケベというか)
こういう店に入るのに羞恥心が全く無い自分に呆れたりして。
5階4階は「商業誌」と書かれた看板があったので何だろ?
といってみたら、いわゆるお店で普通に売られているエロコミックでした。
そこから下の階は普通のコミック、といってもやたらデカパイが目立ったなあ。
みんな巨乳好きなんだろーか?おっぱい星人なんだろーか?マザコンなんだろーか?などと想いをめぐらしながら店を出て、お店の看板を見たら「とらのあな」とありました。
この後の飲み会で、早速この話をしたら某業界H師は「とらのあな」といえば秋葉原では、
いや日本中、世界中のコミックファンの間では有名なお店だそうで、
そんなディープな趣味持ってるの?って聞かれちゃいました。
というわけで、お土産に一冊、というのも無く手ぶらで帰ってきました。
どういう世界か詳しく見たい人は「エロ漫画」「成人向けコミック」でググッて見てください。
そこには、めくるめく新しい世界が・・・
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