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カテゴリー「バイクツーリング」の記事

2023年1月23日 (月)

もつ煮込み定食が食いたい@カフェJB

去年の秋頃、本ブログで近所にライダーズカフェなるものを見つけたので出かけた話を書いたが、その後そのお店主催での音楽のセッションに参加させていただいたのがご縁で昨年末にはお店の忘年会にもお誘いいただき、じゃんけん大会で豪華景品をいただくなどと、ここに三ヶ月で急速に親密な関係になっていたのであります。

年が明けて早くも20日を過ぎようやく一昨日、お店に出向いてじゃんけん大会のお礼とお返しの話をし用途出かけたのでありました。

寒い冬の日とはいえ家からバイクで数分のプチツーリングと呼ぶのもおこがましいほどの近距離なので大して寒さも感じず到着。

土曜日の昼時とあってお店は結構お客さんで埋まっていた。

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ここに来る前にお店のネット情報でライダーズカフェには珍しいというか有るまじきというか、土曜日のみモツ煮込み定食を出しているというので、おっさんの僕はモツ煮込みに激しく反応し、このお店で大好きなメニューのゴルゴンゾーラのスパゲティを差し置いてでもモツ煮込みが食いたい!と強い決意でお店に出かけたのでありました。

 

テーブルについて、さあモツ煮込みを食うぞ!と注文しようとしたら、テーブルの上にはランチ始めました、とメニューが置かれていたので一瞬イヤな予感が頭をよぎる。もしかして、ランチタイムはこのメニューだけ?と。

そのメニューはパスタとハンバーガーのみでモツ煮込みの写真も文字も見当たらない。

注文を取りに来たお兄さんに、モツ煮込みってやってるの?と聞いたら予感的中で、この時間はランチメニューだけでモツは午後2時からなんです、と返事が返って来た。

大きな落胆と動揺にうち震えつつ、ここは表に出さずにさりげなくJBバーガーというこの店の名物ハンバーガーを注文する。

このお店、ハンバーガーが美味いのだ。

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こうしてモツ煮込みの夢はもろくも打ち砕かれたのであるが、オヂサンはこのくらいではめげない。また来ればいいだけだ。近いし。

 

この日の店内はお客さんが入れ替わり立ち替わり入って来るは、デリバリーの店員さんがひっきりなしに出入りするは、持ち帰りのお客さんもどんどん入って来るはでなかなかの盛況ぶり。

食べ物はどれも美味しいので人気の理由はよくわかって居るけれど、この忙しさはこのご時世の中では大したものだと感心しつつ、隣の席に着いた若者グループが、ハンバーガーのハンバーグを二枚増しで合計三枚!と注文して居るのを聞くと、若いエネルギーはすごいなあ、オヂサンは一枚で満腹だっちゅうのに。

でも俺にだってそういう若い時代はあったんだよね。などと一人物思いにふけりつつハンバーガーをいただく。

 

ところで、ハンバーガーの食べ方についてなのだが、一般的にハンバーガーは紙に包まれて来ることが多く、一般的にはこの紙の上からハンバーガーを掴んで紙の口が空いてる方からガブリと食らいつくのが正しいのでありましょう。

しかし、僕は紙の空いてる方から食らいつく時に顔に紙の端が触れる感触がどうしても嫌いで、手が汚れるのを覚悟で直接手でハンバーガーを掴んで直接口に運ぶという食べ方をするのであります。

当然のことながら手はケチャップやらマスタードやらでベトベトになり、口の周りも同様にベトベト、さらに食べ進んで行くと小さくなったバンズからはみ出してこぼれ落ちそうになるハンバーグを指で押さえたりするものだからもう手はベトベトちゃん。

まるで幼児のお食事のように手も顔もベトベトになりながらハンバーガーを食べるオヂサンは周囲からはどのように見えるのであろうか、などと気にしつつも我が道をゆくと、さらにベトベト化して行くのでありました。

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という他愛のないお話なのでありますが、僕にとってはこのお店と知り合えたのは何か運命的なものを感じているので、ここでバイク仲間を増やしたいし、これからも長くお付き合いしていきたいし、今度ライブをやる日には出演もさせてもらえたらなあ、などとも目論んでいるのでそこへ向けての布石的にも大切なランチなのでありました。

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ちなみにお店の名前のJBはJack in the boxの略で、前回のブログにジャックが箱の中に居るらしいけれど店内には見当たらなかった、などとおバカなことを書いたもんだから、社長自ら、ジャックインザボックスというのはびっくり箱という意味ですよ〜、と教えていただきひとつ勉強になったという話も付け加えておきましょう。

 

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

 

2022年11月27日 (日)

埼玉の紅葉ツーリング@有間ダム・あけぼの子どもの森公園

またまた紅葉ツーリングのお話です。

 

今回は実家のある埼玉某市を出発しての飯能方面へツーリングしてそのまま横浜へ帰るというコースです。

今回も朝早め、7時前に実家を出発し飯能方面を目指します。

このコースは今から半世紀近く前に入間市に住む友人宅まで当時乗っていたホンダのダックス50で走ったことがある。

 

その時の印象は延々と田園地帯を走る道のりで、所沢を過ぎたあたりから畑と雑木林が交互に現れる典型的な武蔵野の風景で実に美しかった記憶がある。

行けども行けども畑と林の繰り返しで一体どこまでこの風景が続くのだろうと、非力のダックス50で走りながら不安になるくらい広大だったんです。

 

 

そんなイメージしか頭にないままに時の流れを無視して走ったものだから、所沢の町の前後以外は自分がどこを走っているのか全くわからなかった。

入間市、の矢印看板を見て脳裏にはぱあーっと件の田園ゾウキリン風景が思い浮かんだのだけれど、そんな風景はいつになっても現れず、ひたすら住宅街や商業地域が続くじゃあありませんか。

早く入間のポツンと佇む小さな駅が見たいなあ、と入間駅の矢印の方に走って行ったらどんどん街並みは都会化してゆき駅前はビルが立ち並ぶちょっとした地方都市の趣だったのでびっくり。

出発時は50年前の風景だった頭の中を現実のビル風景に変換作業してゆく作業が追いつかず混乱した。

もしかして間違って違うところに来ちゃったんじゃないのか?とすら思う次第。

 

そんな入間市を通り抜けて飯能市に入ると次第に馴染みの農村風景っぽくなって来てホッとする。

それでも所々に大きな工場やら施設やらできていて小学校の頃に遠足で来た時の世界とはかけ離れていた。

小学生時代のこの辺りはまさにトトロに出てくる世界で、そんな中で育った僕はまさか半世紀後の未来にこんなに風景が変わるなんて考えもしていなかったと思う。

 

飯能市内の隅っこの方を走っていくとカーブを曲がって広い場所に出た途端、突然まっ黄色に染まった場所が現れた。

運動公園の看板が立っていて大きな駐車場が見える。

綺麗だなあ、とチラ見しながら通り過ぎてそのまま名栗渓谷をめざした。

 

事前情報では有間ダム周辺の紅葉はすでに見頃は終わっているということだったが、前回の丹沢湖のように所々でも紅葉が残っていればいいやという気持ちで走る。

 

やがて丘陵地帯に差し掛かりあちこちに紅葉した木々がちらほらと現れ始める。

 

小さな住宅街というか集落を抜けると名栗渓谷だった。

渓谷沿いを道が走る。紅葉もあったがまだ太陽の光が差し込まず真っ暗だったのでどんどん先に進んで走る。

 

やがて目的地の有間ダムの看板が出て来て左折すると急な上り坂になり、プチワインディングロードを楽しんで一気に登ったら突然視界がひらけてダムサイトがあらわれた。

 

ダムサイトに車が入れるようになっていて午前8時の段階ですでに沢山のバイクが規則正しく間隔をおいて停まっており、インスタで見た風景と同じだ、と到着を確信した。

 

ダムサイトの反対側までゆっくり走りながら景色の良さそうなところを探してUターンして来てバイクを停めて一休みする。

 

ここのダムは全面的にコンクリートで固めるアーチ式ダムと違って中心をコンクリで固めた周りは石積みで補強するロックフィルダムという方式で、コンクリの巨大な塊がなくて石積みなので周りの自然の風景との親和性もあった。

湖の水は減衰して茶色い岩肌が見えていたがその上の森にはまだ少し紅葉も残っている。何よりもいいお天気で見上げれば青空が美しい。

こういう所に来たときは美しいものだけ見てそうでないところは見ないようにするしかない。

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当然写真を撮る時もフレームに収めるのは美しいところだけだ。誰でも自然にそうするだろうからインスタに上がっている写真などを見てもとても素敵な場所に表現されている。

 

写真を撮ってたら僕と同じバイクが走って来て隣に止めたのでご挨拶した。

川崎ナンバーのその方は毎年ここにやってくるという。

バイクと一緒に写真を無理矢理撮ってあげて恩を売りつけ周囲の道の情報など聞いた。

 

その間もバイクはどんどん増えてゆく。

僕も通りすがりの方に「写真撮りましょうか?」と声をかけられたので素直にお願いして撮ってもらった。

ところがスマホが動作エラーを起こしてカメラのフォーカスが来ていないのが後でわかってがっかりする。

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僕のスマホはiphone seなのだが機種変してからこの症状がよく出て、一度は修理に持って行ったのだが、スマホの中のアプリ同士がぶつかって起こすエラーなので、一旦全てのアプリを消して必要なものから順番に戻し、エラーが出たらそのアプリを消してくださいということでやったものの、エラーがすぐに出るわけではないので犯人のアプリが見つけられないのだった。

やっぱりツーリングには一眼レフが必須だなあ、と痛感する。

 

それでもごまかしごまかし写真を何枚か撮った。

 

30分ほど休んでバイクをダムの上流に走らせてみたら所々にいい紅葉があったので今回も帰りにバイクを停めて撮影することにした。

上流への道は5分ちょいくらい走ったところで行き止まりになっていて呆気なかったのだけれども、そこに渓流を利用した管理釣り場を発見した。

埼玉の間釣りはさいたま水上公園の間釣りが冬場の楽しみだったのだが、この冬から営業をやめてしまったようなので釣り場に飢えていた僕には嬉しい発見だった。

 

ここで引き返して所々で写真を撮るが、例のスマホのエラーで苦戦させられる。

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ダムサイトからは次の目的地、あけぼの子どもの森公園を目指す。

スマホの地図で確認したら、なんだか来た道をひたすら戻っていくだけの様子。

つい一時間前に走った道をどんどん戻っていくと、ぱあと開けて黄色い葉が美しいグラウンドのところに戻って来た。

 

ここがあけぼの子どもの森公園だった。

ああ、やっぱり、と思いバイクを停める場所を探す。

広い駐車場はあるのだがバイク専用駐車場は見つからず仕方ないので車のスペースに一台停まっていたバイクの横におかせていただく。

 

バイクを降りると公園に向かい緩い坂を登る。

この坂道沿いからメタセコイアの並木が美しく色づいて見頃だった。

上がっていくとムーミンの世界らしい(ムーミン詳しく知らない)面白い形の建物がいくつか見えてくる。

 

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少し休憩がしたくてお腹も空いたので写真は後回しにして、これまた壁の曲線が面白く色も綺麗なカフェに入った。


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カフェはまだ午前10時の開店直後でお持ち帰りの人などでレジが混んでいた。

店内で休むには靴を脱ぐことになっていたので面倒臭いけれど仕方なくブーツを脱いで上がり席についた。

注文はレジでしてその場で会計も先に済ませる方式だったので、持ち帰りの方の後ろに並んでコーヒーを注文しお金を払った。

 

席についてようやくリラックスできてホッと一息つけた。

食事を取ろうとしたらランチは11時からだというのでそれまでコーヒを飲んでゆっくりした。

残念ながら窓から外の風景を楽しむことはできなかったが落ち着ける空間で居心地はよかった。

出て来たコーヒーはマグカップに入った薄目のコーヒー。僕が最も苦手とするコーヒーであったけれど、ここでせっかくリラックスしていい気分だったのを自分で壊すこともないので大人になって黙って飲む。

半分の量でいいから濃いめのコーヒーが飲みたかったなぁ。

 

11時になったのでハンバーグライスを注文、そのほかには二種類食事メニュがあったがなんだったのかは忘れた。

ハンバーグライスはまあまあ美味しかったので満足して店を出る。

 

外はかなりの人出になっていて、芝生に座ってお弁当を食べていたり写真を撮ったりと賑わっていた。

 

写真のいいポイントには必ず人が固まっているので分かりやすい。みんな同じアングルを撮りたいんだよね。

ここも先ほどの有間ダム同様にインスタに写真が上がるようになってからカメラマンの数が増えたそうだ。

ずらりと並んでいるカメラマンの後ろからカメポジに近づいて僕もみんなと同じ写真を撮った。

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その後はのんびりと小さな公園を一周歩きながら何枚か写真を撮った。

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とにかくメタセコイアの黄葉が見事で青空とのコントラストが実に美しく、見ているだけでため息が出るほど。でも視線を下げると人だらけなのでここでもダム同様綺麗なところだけ見て帰ることにした。

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帰りがけにトイレに寄ったら、ここも土足禁止でブーツを脱ぐのが面倒だった。

 

12時過ぎに公園を出て横浜の自宅に向かう。

国道16号線を反時計回りに南下してぐるっと回れば横浜だ。

途中八王子バイパスで建設資材の落下物が散乱していて危なくネジのような部品を踏んでしまいそうになった。

つい先日車のパンクを経験したばかりなので、ここでパンクなんかしたら何かに祟られているとしか思えないのだったが、幸い祟られていなかったようで無事2時過ぎには自宅に帰れた。

 

距離にして140キロくらいかな。

実は今回はバイクのシートを元の低いのに戻して疲れ具合を見たかったのだった。

結果はあまり肩の疲れは変わらず、足が窮屈なせいか途中で運転しながら足を攣ってしまった。

やっぱりシートは高い方が乗り心地もいいし良さそうなので元に戻そう。

 

 

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です ©️enos1091 All rights reserve

 

 

プチツーリングで紅葉狩り@丹沢湖

4月にバイクをBMW1200Rに乗り換えてから、それまでも楽しかったバイクがより一層楽しくなりました。

なぜかというと、BMWの乗り心地が格段に良くてお尻が痛くなったり手足が引き攣ったりということがほとんど解消されたからなんです。

その前に乗っていたヤマハのMT09もエンジンのレスポンスが良くて楽しいバイクだったのですが、シートがちゃちくて遠乗するとお尻が痛くなっちゃうんですね。

若ければ多少は我慢できるんでしょうが、還暦越えのおっさんにはこれはちと辛かった。

まあBMWはお値段もそこそこしたので単純に比較することはあまり意味ないので詳しくはしませんが、とにかくバイクに乗るのが楽しくて仕方ない。

にも関わらずこの秋は雑事に追われてせっかくお天気がいい日が続いてもバイクに乗れなくてストレスが溜まってたんですが、11月後半になってようやく少し落ち着いてきて一日ぽっかり予定がなくなったので近場にツーリングに行くことにしました。

 

季節柄紅葉が綺麗なところに行きたかったのでスマホで紅葉スポットを検索してみたらもはや山の紅葉は終わりかけているというじゃあありませんか。

バイクだから山道のぐねぐね道が楽しいので多少紅葉は終わりかけていてもいいから、と選んだのが神奈川県の西部にある丹沢湖となりました。

ここは三保ダムというダムで堰き止められた酒匂川上流にあるダム湖で30年前くらいにブラックバス釣りに良く出かけた場所なんです。

当時は水はとても澄んでいて10メートルくらい下まで見えるほどだったのですが30年も経ったらどうなんだろ?というのを見たいこともあって出かけました。

横浜の我が家からは約60キロの道のりです。

午前中に帰りたかったので朝6時半、日の出とともに出発。

東名高速の綾瀬スマートインターを目指します。

この時間帯なら朝のラッシュ前ですんなりたどり着けるかと思ったら、途中で工事に捕まりインターまでに少し時間がかかってしまった。

それでも東名高速はこの時期の名物となりつつある集中工事をしていた割りには流れていて大井松田インターまではスムーズに走りました。

このバイクはオートクルーズとシフトアシストがついているのでクラッチのアクセルも手抜き運転ができるのでとても助かる。

この歳になると、手でものを握りっぱなしにしているとすぐに攣るし、左手なんてバネ指が一本あってクラッチの操作は結構しんどいんです。

 

大井松田インターを降りたら急に空気が冷たく感じてきます。

国道246号に出て下りを走り丹沢湖入り口までの間しばらく走るのですが、ここが思いもかけず朝の渋滞をしていた。

それでもそんなに長い距離ではないので我慢してなんとか丹沢湖方面に右折すると道路はガラガラになり快適に走れます。

 

湖に向かい谷間の道を始めるとすぐに谷の両サイドの上の方に異様な構造物の工事をしているのが目に入りました。ん?なんだろ?またここにもダム作るんだろか?などと考えたら、そうだ!第二東名高速の工事に違いないと確信しました。

谷の両サイドから崖をまたぐように橋を造っているんですね。

これを潜るように走ると道の駅があったのでトイレ休憩。

まだ8時前なのでお店は開いていませんでしたがトイレは普通に使えました。

バイクに乗っているとトイレの問題で困ることが多いのでこういう施設はありがたいです。

 

ここまでくると丹沢湖は目の前。

10分も走るとダムサイドに上がるトンネルをくぐり抜け、明るくなるともうそこはダムの上に出ます。

湖を時計回りに回ろうと左折して少し走ったら紅葉が真っ赤になっている駐車場があったので入って小休止しながら紅葉の写真を取りました。

そこからはダムに突き出した公園があり歩いてダムの風景を楽しめるのですが、ダム自体にはあまり興味がないのでスルーして再び走ります。

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湖沿いに上流に向かって走ると所々に紅葉やイチョウが綺麗に紅葉していて、まだ朝の低い日差しに照らされて美しい。

ゆっくり走りながら紅葉の風景を楽しんで湖の最上流からは中川沿いにさらに上流を目指しました。

 

ここの上流には温泉があったりキャンプ場があったりするんですが、かつてこの辺りを訪れた時にはブラックバス釣りにしか興味がなかったので中川を溯ったことがなかったので初めて訪れることになります。

道はだんだん細くなり群れて落ち葉の溜まっている場所などもあるので慎重にバイクを走らせます。

 

少し走ると集落があり温泉やキャンプ場がありました。そこからさらに遡ると渓谷美が広がり始めます。

ダムができる前はこの渓谷美がずっと下流まで続いていたのを想像してみると、いまある湖の風景に比しても失った自然は大きいなと実感しました。

ダムは利水や治水を目的に日本中に造られていますが、中には全く機能していないものも少なくなく、元建設省の利権のためだけに造られた経緯のものもたくさんあることを知っているので、どうも素直に好きになれないんです。

今や日本一のダムとなった宮ヶ瀬ダムの場所にはかつて中津川渓谷という大変美しい渓谷が広がっており、中学生の時に遠足で訪れた僕は初めて本物の渓谷美に触れて大きく感動したものでした。それは今ある宮ヶ瀬湖の美しさとは比べようもないものだったのです。

大きなダムを一つ作ると、その上流にはダムに砂礫が流れ込むのを防ぐために沢山の砂防ダムを作るのも川をぶち壊しにしてしまうので大嫌い。

 

中川もその例通りに上流の砂防ダムでせき止められて流れは細くなってしまい本来の渓谷美の姿を失っていたのは少し悲しかった。

せっかく来たのに悲しんでばかりいても仕方ないので、綺麗な紅葉に目をやるようにして気を取り直しながら道をゆくと、やがてビジターセンターの駐車場があり道路はここまでとなります。

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ここにバイクを止めて一休みしつつ、ビジターセンターの展示を見て回りました。

以前僕は仕事でこの手の施設の展示映像などをたくさん手がけたので、この手のものには興味津々なんですね。

小さな展示室の割には充実した内容だったので満足し、今度は外に出て川に架かる吊橋まで歩いて写真を撮りました。

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ハイカーの人たちもたくさんいて、駐車場は平日の8時過ぎでほぼ満車状態。新松田駅からのバスも来ていてバスでも登山やハイキングに来られるみたい。

割と年配のハイカーや登山客らしき人たちが山に入る準備をしたりしていた。

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30分ほど休んで帰路につくことに。

帰り道は一度来るときに通っているので危険箇所なども頭に入っているので少し気が抜けますね。

陽の光で紅葉が美しい場所を見つけてはバイクを安全に止められる場所を探して写真を取りました。

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谷と湖を囲む山肌の広葉樹はすでに紅葉は終わって葉を落としてしまっていましたが、湖畔に植えられたイチョウやモミジはまだ見所の場所もあり綺麗な風景を楽しめました。

山全体が紅葉していたらさぞや素晴らしいんだろうな、と想像しつつ来年はピークシーズンを狙って来てみようと思ったのでありました。

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湖を離れ下り道を下り来たときに休憩した道の駅にまた立ち寄って回転していたお店を眺めました。

地元山北町の農産品を中心にいろいろ楽しいものが売っていて開店したばかりで朝早いのにお客さんもそこそこいましたよ。

僕は銀杏と春菊を買って帰ることにしました。

 

道の駅を出たら東名高速まで来た道を戻り、高速に乗れば一時間ほどで横浜の自宅についてしまいます。

午前10時過ぎに帰宅。

走った距離は160キロくらいでしたがちょっと肩が凝った。

 

実は7月頃にバイクのシートを上げて乗り心地優先にしたらハンドルまでの距離が長くなったようでやたらと肩こりをするので今度は10月にハンドルを少し上げてみたんです。その効果も知りたくてのプチツーリングだったのですが、距離的に足らなかったようで、本当の効果がよくわからなかった。

 

来年の春、暖かくなったら1日300キロくらい走って効果を確かめたいと思いました。

ともあれ無事に帰れたし半ば人工的ではあったものの紅葉も楽しめたのでなかなか良いツーリングとなったのでありました。

 

 

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2022年10月 6日 (木)

三浦半島に朝活ツーリング

ここ数日お天気のいい日が続いてどこかに行きたくてウズウズしていたのですが、日中は色々忙しかったのであさ早起きしてちょこっとバイクで出かける事になりました。

行き先は往復100キロ圏内であまり行ったことがない場所を選んだら三浦半島の先っちょの城ケ島に決定。

当日はあさ四時前に起きて、5時前に横浜の自宅を出発。

まずは江ノ島を目指します。

真っ暗な中江ノ島の腰越から海沿いの道に出ると、そこからは海を見ながらのライディング。

まだ薄暗い海が白んでくる空を反射して鈍く輝くのが美しい。

風が冷たく夏用のメッシュのライダージャケットにTシャツ一丁だったので寒く感じた。

 

道路は流石にこの時間は空いていてあっという間に鎌倉、逗子の海岸を通り過ぎると、そこから佐島方面に行くべきところを間違えて山側に入ってしまい、トンネルばかりの道を走って横須賀近くまで行く事になる。

 

トンネルから出るとちょうど日が出てくる時間にあたり、東の空に光が差してきていた。

三浦市に入ると平らな直線通りが続き畑が広がり視界は広がる。まるで北海道のよう。

 

やがて再び三崎港方面の上り下りの道に入り大きな橋にポンと出たのが城ケ島大橋。

折しも登りきった太陽が海を金色に照らす風景が高い橋の上から眺められる。

止まって写真を撮ろうかと思ったが後ろに車がいたのでやめてそのまま城ヶ島へ走る。

 

城ヶ島公園の入り口に着くとまだ公園の門が閉まっていて何台かの車が行き場が無さげに停まっていた。

僕も邪魔になら無さそうな場所を見つけてバイクを停めて下り公園に行く。

海が見えるところまで歩いたら展望台があったのでそこから朝の写真を何枚か撮り途中コンビニで買ってきたサンドイッチとコーヒーをいただく。

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太陽が上がり岬の先を見るとちょうど逆光になったがそれもまた良し。

房総半島の先端が思っていたよりも南に見えた。時々釣りに出かける洲崎のあたりだ。

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反対側には伊豆半島も霞んで見える。

 

足元から磯に打ち付ける波音が聞こえ頰には海風があたり気持ちがいい。

いつもは釣り船の上からばかり海を見ている僕だがこういう足が地に着いたところから海を眺めるのもいいものだと思った。

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公園からバイクに戻る途中、周りの茂みから猫がたくさん出てきて歩いている。中には駐車場のコンクリートの上でお腹を上にしてゴロニャンと転がっている猫もいた。

公園の門まで戻ってそこに立ち並ぶ威嚇的な看板を眺めていたら、動物を捨てることは犯罪です!みたいなものが立っていたのでおそらく猫ちゃんたちは捨て猫なのではないだろうか。

 

動物は可愛いけれど、僕が愛玩動物という言い方が嫌いだ。

生き物をまるでおもちゃの様に扱い飽きると捨ててしまうというイメージがその言葉から連想されるからだ。

実際にそういう人は少なからずいる。捨て猫、捨て犬が相変わらず社会問題になっているのはそのためだ。

もう一つ、僕はペットの売買にも否定的な意見を持っている。

命を売り買いするという事に抵抗を感じるのだ。

 

話が脱線してしまったのでツーリングに話を戻そう。

城ヶ島公園から再び城ヶ島大橋を渡る時に車がいなかったのでUターンしてバイクを停めて写真を撮った。

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そこからは来る時に通り損ねた海沿いの道を時々道を間違えたりして行ったり来たりしながらのんびり走る。

 

景色の気に入った場所で数カ所バイクを停めて写真を撮る。

三浦半島はイメージしているよりも広大で広野あり山ありと変化のある半島だった。

 

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広野には広大な畑が広がり神奈川県の農産物の大きな生産地となっている。

 

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一方で小さな漁村やマリーナが点在し漁業や会場レジャーの基地にもなってる。

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椎名誠さんの率いる「雑魚釣り隊」もどこかこの辺りの隠れた浜辺をキャンプの拠点としているらしいので探してみたい衝動に駆られたが、この日は時間がないのでやめた。

そんな風に海岸沿いを三浦から再び横須賀市に入り佐島、葉山、逗子、鎌倉ときたところから鎌倉で若宮大路に右折して鶴岡八幡宮の前を通って北鎌倉に抜け、大船から戸塚に抜ける裏道を走って帰宅したのが午前9時前。

走行距離は100キロちょっと。

終盤は朝のラッシュ時間と重なってのんびりになってしまったので時間がかかってしまったが、朝活としてはなかなかの充実したプチツーリングとなったのでありました。

 

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2022年6月 9日 (木)

甲州〜秩父日帰りツーリングに行った

バイクを代えてからというもの乗り回すのが楽しくて仕方ない。というのに今年の春のお天気ときたら雨ばかり。晴れの日の予報を狙ってはバイクで出かけている。

 

先週は三日間のロンツーだったが今週は日帰りソロツーであります。

 

行き先は横浜から中央道を下り勝沼で降りて葡萄畑を見ながら秩父に抜ける雁坂トンネルを通って奥秩父に抜け、三峯神社にお参りして横浜に戻ろうというルート。多分300キロくらいの行程になるだろう。

朝6時半頃横浜の家を出る。

横浜新道に下川井インターから乗ってそのまま東名の上を通り越して国道16号線を橋本まで走る。

やや渋滞もあったが概ねスムーズに走れた。

ここから八王子方面に行かず16号線を離れて相模湖方面に進み圏央道の相模原インターを目指した。

この道は新しい広い道なので快適、相模原インターで圏央道に乗るとあとはスイスイと走る。

クルコンが大活躍して楽をさせてくれる。

 

八王子ジャンクションを中央道甲府方面に曲がりカーブの連続する高速の登り道を快適に走った。

周囲の山の新緑が美しく気分良い。

 

長〜い笹子トンネルを抜けると甲府盆地が眼下に広がる。トンネルを出て最初のインター勝沼で降りた。

45年前、僕が学生時代は中央道はここまでしかできておらず、白馬や霧ヶ峰方面へスキーに行くときはいつもこの先は国道18号線を炎炎と走ったものだ。

今回は国道18号を進むのではなくすぐに勝沼のぶどう園が山の斜面に広がるぶどうの丘を目指した。

国道から曲がって少し丘陵地帯をいけば道路の左右にぶどう園が続く。

少し走ると展望がひらけた場所があったのでバイクを停めて写真を撮った。

緑が眩しく空気もうまい。

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さらにぶどう園の中を走ってぶどうの丘に行く。

ここはひときわ小高い丘の上にレストランやぶどう園、展望台などのある施設だ。

 

到着は9時前と早かったし季節的にぶどうが取れる時期でもないせいか誰もいない。

駐車場の一番奥まで進むと丘の上の端っこに鐘がありここからの展望が素晴らしいのでバイクを停めて休憩し風景を楽しむ。

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ここから見る丘は一面ぶどう畑でまるでヨーロッパの田園に来たみたい。

昔仕事で訪れたドイツの田舎を思い出し懐かしかった。うまいワインを飲みたくなるが平日の朝っぱらから飲酒運転するわけにも行かずコンビニで買って来たお茶で文字通りお茶を濁す。

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一休みしてからは丘を下り秩父へと抜ける雁坂トンネルに向かった。

このトンネルは30年くらい前に秩父で仕事をした頃に工事をしていたトンネルで雁坂峠という峠の下を貫く長いトンネルで何年か前にできたらしい。

この完成により秩父と甲府は一本の道で繋がりとても近くなっただろう。

今回のツーリングもそれを実感したいがためのツーリングのようなものだった。

 

トンネルを目指して走っていると突然目の前に大きな寺の山門が現れた。

武田信玄の菩提寺である恵林寺だった。

これはラッキーとバイクを山門前に停めさせていただき、ささっと写真を撮って失礼する。

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140号線に入り少し走ったところで道の駅があったのでトイレ休憩がてら甲州土産のほうとうを購入。これでお土産はバッチリだ。

 

さらに140号線を笛吹川沿いに登って行くと広瀬ダムがありダム湖がチラチラと新緑の隙間から見える。

ダム湖の人工的な湖は嫌いなので写真も撮らずにどんどん進んだ。

湖の先で大きくカーブがあり登ったところから雁坂トンネルとなる。

入り口に料金所があり、当然ETCなどは無いのでボックスにオヂサンが立っていてお金を払う。

300円くらいかな、と思っていたら590円も取られたのでちょっとびっくり、普通車はもっと高いだろうから1000円近くするのか?

ちょっと高すぎない?と思いながらトンネルに入る。

 

トンネルの中は走っていても景色は見えないし閉塞感はあるし暗いし怖いしで面白くない。

直線のトンネルはとても長く工事は大変だったろうなあ、とか日本の土木技術はすごいなあとか思いながら走った。

 

何キロ走ったろう?ようやくトンネルを抜けると路肩が広くなっていて山のかなり高いところからその先にある真っ赤な橋などが見えてなかなか良いので、安全を確保しながらバイクを停めて写真を撮った。

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お天気も良くここでも新緑が眩しい。生命感あふれる新緑に囲まれるのは気持ちがいい。

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ここから先は降って行く道で、いくつかのトンネルと橋を通り過ぎたら見覚えのある場所に出た。

かつて仕事をした時によく来た山の風景で、新緑も紅葉もとても美しい場所だった。

当時はトンネルが繋がっておらず行き止まりだったため交通量もほとんどなく路肩に車を止めて撮影をすることができたが、今はとても危険なので走りながら緑を楽しんだ。

 

さらに下ると栃本という標識が出て来たのでそこを曲がり細い道に入る。

ちょっと走れば栃本の集落に出た。

ここは秩父側から見てかつての甲州に抜ける峠道の手前の最も山奥の集落で急斜面にへばりつくように家々が立っている。

斜面の畑ではこんにゃく芋などが作られていたようだが今はどうなのだろう。

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集落に入ってすぐに見覚えのある家があったのでバイクを道端にとめて覗き込んだ。

かつてこの家は民宿をしており仕事で何日も世話になったことがあったのだ。

庭におばあちゃんがいたので挨拶し、かつての話をしたがおばあちゃんは僕のことまでは覚えていなかった。

斜面から張り出した庭から写真を撮らせていただきしばし世間話をする。

トンネルができて便利になりましたか?と聞いたらトンネル代が高いのであまり使わないようなことを言っていた。

ここからは秩父の街に出るのも甲府に行くのも同じくらい時間がかかるらしい、そうなると金のかからない秩父に出るらしいのだ。

交付側からの観光客はいくらか増えたというが集落をみると観光で潤っているという雰囲気はなく、むしろ昔よりもサビれている印象だった。

高齢化ということもあるのだろう、何人か見かけた人たちは皆老人ばかりでこの集落の将来を不安にさせた。

集落にはかつての関所や古い宿などが今でも残りなかなか見ごたえがあるのだが、新しくできたトンネルの本道はこの集落をバイパスして中津川の方に抜けてしまうので訪れる人も少ないのだろうなと思った。

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集落を抜けてからは三峯山神社を目指す。

ここの神社は大変立派なもので埼玉の中でも有名な神社だ。

同時に神社に向かうワインディングロードはバイク乗りにとっては楽しい道になる。

小河内ダムのダムサイトを右折して山道に入るとその先は神社までの一本道で狭いところも多い。

この道に入った途端交通量が増してワインディングロードを楽しむほどの走りはできなかったが、ぐんぐんと標高を上げながら走って行くのは楽しい。

山頂近くにある神社の広い駐車場は有料で200円払い広々とした駐車場の中でバイクがまとまっているところを選んで止める。

10台ほどのバイクが止まっていた。

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駐車場から神社までは20分くらいのプチハイキング。

天気が良いので歩くと汗が出る。鳥居を抜けて歩いて行くと大きな杉の木が沢山現れやがて木々に囲まれた山門が下に見えた。

一旦階段を下って立派な山門をみる。

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彫り物が立派で素晴らしい。

そこを抜けて再び登るとヤマトタケルノミコトの像があり一応これを見てから本堂に向かった。

本堂に上がる階段の上には左右に立派な建造物があり目を奪われた。

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お参りしてから写真を撮りまくる。本堂の他にも神楽堂やら何やら絵になる建造物が沢山ありひとしきりコーフンしながら写真を撮りまくった。

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参拝を終えたら昼を過ぎていたのでどこかで美味しい蕎麦でも食べよう、とググってみたら良さげな店が秩父市内にあったのでそこを目指す。

ところが僕はここで誤った判断をしたようだ。

三峯神社から秩父市内までは30分くらいで行ける距離だろうと思って走り始めたのだが甘かった。

行けども行けども山道は終わることなくその道沿いには時折お蕎麦やさんもあったのだが決めたところを意地で目指したのが大間違い。

行けども行けども秩父の街には到達せず一時間くらい走ってようやく街中に入り、目指すお蕎麦やさんはさらに先の町外れときたもんだ。

街中のプチ渋滞を腹ペコでイラつきながら走り抜け、街道からちょっとだけ住宅街に入り込んだところにあるお目当てのお蕎麦やさんにようやく到着するも、駐車場はガラガラで一台も車が無い。

ひょっとして休み?あるいは人気ない不味いお店?

不安になりながらお店に入るとやっていた。上がり込んで食べるお店なので上がってざるそば大盛りを注文しまっていると、なんと直後から次々に客が訪れてすぐに満員となり、最後にきた客はもうお蕎麦が売り切れてしまったからと断られていた。

タイミングが良かった、ちょうど空いている時間に入れただけなのだ。

出てきたお蕎麦は本物の手打ちそばでそばの香りがよく美味しかった。

堪能した上に休憩も取れて一息つけるいい時間だった。

 

蕎麦屋を出たらあとは横浜まで帰るだけなのだったが道程をグーグルマップくんに聞いたら関越道を目指すのではなく299号線を飯能方面に抜けてさらに青梅に抜けるという道を示すではないか。

 

飯能までは元地元埼玉なので土地勘はあるがそこから青梅まで抜ける道は全く見当がつかないままグーグルくんのいうがままに走ると意外と早く青梅インターまで抜けることができた。

圏央道に乗ればあとは道なりに走って東名に入り綾瀬スマートインターで降りればお家まであとわずか。

 

夕方4時頃には帰宅できてホッとする。

何キロ走ったかは忘れてしまったがたぶん300キロくらいかな。

新緑も美しく、素晴らしい風景に美味しいお蕎麦、懐かしい地をいくつも訪れてなかなかの充実したツーリングとなったのでありました。

 

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2022年6月 8日 (水)

長野新潟ツーリング③@新潟〜横浜

ツーリング最終日は新潟市内から横浜の自宅へ戻るだけの予定でありました。

9時過ぎにホテルを出て空になったタンクにガソリンを入れます。

ガソリンスタンドのお兄ちゃんが、ずいぶん入りますねえ、と15リットル入ったメーターを見て驚いていた。

僕も、こんなに入るんだあ、と驚いた。高速だけなら満タンで400キロ以上走れるので頼もしい。

スタンドを出たら昨日きた道、高速バイパスを走って新潟西インターへ向かえばあっという間に高速走行。

 

料金所では前を走るCOOPのトラックを見ながら入り、本線に乗ったところで抜き去る。

 

1キロほど走って行くとさっきと同じ柄のCOOPのトラックがいたので、あれ?さっき抜いたよな?とそれも抜き去る。

そしてまた、1キロほど行くとまたまたCOOPのトラックが!

んんん?デジャブ?

なんでこんなにコープのトラックばかり走ってるの?

とさらにその先で数台のコープトラックを抜き去った。

何かコープの大会でもあるのか?はたまたレースでもしてるのか?みんな同じ方向に走って行くのが不気味でありました。

 

そんなことしているうちに関越道と上信越道の分岐に達して関越方面に入ります。

 

30分くらい走ったところのPAでちょっと休憩。

 

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時計を見ればまだ10時、このまま関越道を走って帰ったら3時には帰宅してしまうし道路も単調で面白くない、さらに高速料金も高いし、ってなことでちょっと寄り道して行くことにした。

昔スキーで散々訪れた越後湯沢から三国峠を越えて月夜のインターまで下道を走ろうということにしたのであります。

 

再び高速を走り塩沢石打インターで降りて国道17号線に入ります。

昔スキーできた頃は国道17号線といえばスパイクタイヤでガタガタボロボロのイメージだったのですが、今ではスパイク禁止だしすっかり整備されて広くて路面も綺麗ないい道路になっていた。

やがて岩原スキー場やガーラ湯沢、湯沢温泉スキー場といったかつてよく遊びに来たスキー場の斜面が緑色になって現れる。

夏場のスキー場の斜面というのはなんとも虚しい感じがする上に斜面の急角度に驚かされる。

あんな急斜面を滑り降りてたんかいな?と自分でも信じられないくらい。

スキーというのがすごい道具だということを実感させられる。

 

湯沢、岩原スキー場周辺にはかつてたくさんのリゾートマンションが建てられたが、スキーバブル崩壊後は廃墟と化し、いまでも捨て値同然の値段で売られている。ところが湯沢スキー場の先に新築っぽい新しくかつひときわ大きなリゾートマンション風のビルがあり驚く。

どう見ても最近建てられたようにしか見えない。この時節にこのようなバブルマンションの需要があるのかしらとちょっと不思議になった。

 

湯沢を通り過ぎると坂道を登りトンネルをくぐって小さな峠を越えるとかぐらスキー場に出る。

 

ここは僕が最もよく通ったスキー場で、五月の連休まで滑りに来ては神楽山をリフトの終点から徒歩で登っては山頂付近でラーメンなど食べて滑り降りるバックカントリースキーを楽しんだ場所だ。

様々な思い出が去来する中緑に埋れてよく見えない神楽ゴンドラのロープウェイの横を通り過ぎる。

シーズンオフなのだろう、皆閉まってしまっている宿が物悲しい佇まいでいるのがなんとも寂しい。

 

そこからさらに先にはあの苗場スキー場があった。

ここもスキー場としては往年の盛況は見る影もないのであろうが最近は夏のフジロックで賑わうからまだいくらかマシなのかな、などと思いながら横目で見て通り過ぎた。

 

その先にはこのルート最大の難所、三国トンネルがあるので緊張していた。

狭い、暗い、悪路、の三点盛りのこのトンネルは対向車が来ると車でも嫌だったのにバイクでそうなったら!と危惧していたのだが、行って見たらトンネルは全く新しい、広い、明るい、路面は最高!の最新型トンネルに変貌していた。

どうやら新しくトンネルを掘ったらしい。道路税もこういう使われ方をされるのには納得できる。しかし重量税はもうやめてくれないか!

使い道が不透明でよくわからん!ガソリン税と消費税の二重課税も同様!などと降り道に入った三国峠が大型トラックを先頭にノロノロ運転だったこともあり、せっかくの新緑の山の風景に囲まれながらもイラダチ税制への不満で爆発しかけた。

頭は爆発しかけていたがお腹は空いてきた。

美味しそうなお蕎麦やさんでもあったら入ろうと猿ヶ京温泉を目指したが、走りながらいいお店を見つけるのは難しく、いくつかのお店を素通りしてしまいながらどんどん峠を下っていく。

峠から山郷の街に降りたあたりで駐車場の広いお蕎麦屋さんが見つかったのでとっさに入りお昼にした。

 

お蕎麦、と思っていたがここはうどんの本場群馬県であることに気づきうどんを注文するとこれが大当たり。

讃岐や九州とも違う硬くも柔らかすぎもしないがツルツルと美味しい関東のうどんらしいうどんだった。

うどん屋を出たら月夜のインターまではすぐだ。

ここで半分くらいに減ったガソリンを給油する。

ここで入れておけばあとは家まで帰るのに十分なのだ。

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スタンドを出て月夜のインターへ一直線、関越道に乗るとスイスイと快適なクルージング。

クルーズコントロールが本当に楽をさせてくれる。

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あっという間に埼玉県に入りさらに圏央道へ、と思ったが、時間はまだ早かったし圏央道は料金が割高なので練馬インターまで関越道を走って、環八通り、第三京浜と走って帰宅したのが午後4時。

3日間の走行距離は900キロ弱。

一日およそ300キロの行程で大した距離は走っていいなかったためもあり疲れはあまり感じなかった。

それでも春先まで乗っていたMT09に比べると疲れ方は全然違うように思える。

サスがいいので腰が疲れない。クラッチを切る回数が劇的に減るしクルコンのおかげで手が疲れない。などなどさすが BMWのバイクのいいところを満喫したツーリングになった。

次はもっと長い距離を走ってみたくなるいいバイクだと感じた。

 

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2022年6月 7日 (火)

長野新潟ツーリング②@長野〜新潟

ツーリング2日目は前夜の痛飲が効いて遅く起きた。

7時頃起きて持って来たコーヒーセットを取り出しエノカフェ長野店を開店する。

ゆっくり朝食をとって10時頃長野の友人宅を出た。

この日のルートは長野市内から戸隠を回って野尻湖まで走り、そこから先は高速で一気に新潟市内まで走るという行程。

戸隠へ行くのは初めてなのでGoogleナビに案内してもらいながら山道を登って行く。

 

この日も天気が良く新緑と晴天に囲まれてのライディングは最高に心地よい。

緑と青のコントラストの美しさ、この季節が僕は一番好きだ。それを満喫しているヨロコビ。

 

大きな道をしばらく行って戸隠方面へ右折すると時折ゆるいカーブのあるスピードの出る道が続く。

スピードの出し好きに気をつけながら気持ち良く走る。

 

その先は少し登りの道に入ったと思ったら突然山の中に街が現れて巨大な鳥居があった。

戸隠神社だった。

神社入り口のお蕎麦屋さんらしいお店に行列ができていた。

時間があればお蕎麦を食べて参拝もしたかったのだが写真だけ撮って先に進む。

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神社の先にもいくつかの集落があり山深い中の街の風景に感心しながら走った。

 

途中、大きな駐車場があり戸隠山が良く見える場所にバイクを停めて写真を撮る。

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道は下りに入るとちょっと悪路があり注意しながら走る。

 

いくつかのへピンカーブを下り森を抜けると里の風景が広がる。

間も無く妙高駅入り口の標識を見ながら直進すると今度は野尻湖方面の標識が出ていて道は分かり易かった。

 

野尻湖方面に大きな道を行くと間も無く突然、という感じで田舎道になりさらに狭い山道になる。

林の中の細い道を注意しながら下っていくとやがて視界がひらけて湖畔に出た。

湖畔を行くと湖面が大きく見えて妙高山の遠望が美しい場所に出たので写真を撮る。

青い空と湖面、それを囲む新緑が眩しく美しい。

バス釣りをしているボートが何艘か湖面に浮かんでいた。ここはスモールマウスバス釣りで有名な湖。折しも産卵期の一番よく魚が釣れる時期だったので平日でもこうした釣り客が来ているのだろう。

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湖畔を半周して賑やかな場所に出たところでお店に入ってお昼ご飯にお蕎麦を食べながら休憩する。

店の中には釣り竿や水上スキー、水上ボードなどが置いてあった。

野尻湖は思っていたよりも観光が盛んで山中湖を小さくしたような雰囲気の湖だった。

 

お昼を食べて休憩もとりここからは一気に新潟まで走る、と思ったのだが、国道を右折して間も無くのところに大きな駐車場があって、そこからの妙高山の眺めが見事だったので写真を撮る。

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ハーレーが一台停まっていて同じく写真を撮っていたようだ。軽く挨拶をしてハーレーは走り去っていった。

写真を撮って満足した僕も国道から妙高インターに曲がり高速に乗る。

日本海側に出るまでは快適な高速走行だったが上信越道を新潟方面に曲がってしばらくすると海からの横風が強くなり走り難かった。

 

横風をこらえながら新潟まで走ること約1時間半、新潟西インターを降りたら一般道のはずのバイパスは高速並みにみんな飛ばしている。

流れに乗って走るとあれよあれよと言う間に新潟市内に入りホテルについた。

 

この日はビジネスホテル泊。部屋に入ってシャワーを浴びて新潟で世話になる大学のジャズ研の先輩氏に連絡を取ったら車で迎えに来てくれた。

車で街を一周しながら色々と街のことを紹介してもらう。

新潟は以前も訪れたことはあるのだが、観光でゆっくりと言うのは初めてだ。

先輩氏は仕事柄街のあれこれに詳しくいろいろな視点で案内してくれたので面白かった。

 

そのあとはお寿司をご馳走になり飲み屋さんへ行く。

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数年ぶりに再会した先輩氏なので積もる話もたくさんあり、また市内でしか飲めないと言う地酒をご馳走になり楽しい時間を過ごしてホテルに戻りさっさと寝てしまった。

 

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2022年6月 6日 (月)

長野新潟ツーリング①@横浜〜長野

三日間お天気の良さそうな日を狙ってソロツーです。

今回はバイクをBMWに代えて初めての二泊三日のロンツーです。

 

行き先は長野で一泊、新潟で一泊の日程で、細かいコースは決めずに行き当たりばったりで出かけることにしました。

 

5月18日朝、横浜の家を出て綾瀬スマートインターから東名高速→圏央道へ進みます。

平日の下りなので車も少なくスイスイ気持ちいい。

圏央道から鶴ヶ島インターで関越に乗り換え群馬方面に。

R1200Rのオートクルーズが大活躍、100キロ走行が快適だし楽チン。

お天気も良く関東平野の広く平らな風景からぐんぐん山が近づいてきます。

 

藤岡ジャンクション手前で時間を見たら意外に早くここまできたのでこの先のコースはまっすぐ長野に向かわず草津志賀高原道路を走ることに決めました。

 

藤岡ジャンクションを直進して渋川伊香保インターで高速を降りて一般道に。

山道に入る前に給油をして長野までのガソリンを確保したらその先は美しい新緑と清流に沿って気持ち良く走ります。

ついつい鼻歌が出てくるくらいご機嫌になってしまう。

やがて八ッ場ダムが見えてきた。

ここは以前は吾妻渓谷という美しい渓谷に新緑や紅葉が楽しめた川が流れていて、川原湯温泉といういい温泉もあった。

このダムを作ることに関しては僕は反対派だったのでダム関係の施設や道の駅はなんとなく不愉快で無視して先に進みました。

ダム好きのライダーさんは多いけれど、造形美的だけに関心を持つのではなくダムの功罪も少し目を向けて欲しいな。

ダムって川をダメにしてしまうんですよ。

ダムまでの道はやたら良くなっていて、その先は急に金かけてないところなども、地元に金をばらまいてダム反対の口封じをしているのが見え見えで気分が悪くなる。

 

そんな感じでちょっと不機嫌になってきたところでコンビニに寄って一休み。

ここでジモティらしいライダーさん二人に会ってちょっとお話をする。

彼らは草津に温泉を浴びに行くらしくのんびり残りの道を走るとか。渋峠までの情報を聞きたかったけれどそこまでは最近行っていないのでわからないというのでちょっぴり残念。

 

挨拶して先にコンビニを出て走り始めるといよいよ長野原も近く山道のワインディングロードに入り始めた。

両側から新緑のトンネルの中を走るのは気持ちよく再び鼻歌が出る。

 

長野原から草津に曲がる道が新しくなっていて不安だったのですが、標識通りに走りながらいつ曲がるんだろか?と思いつつ山道を走っていたら、あれえ?どこかで見た街の風景に出た。

丁字路の信号に引っかかって周りを見たらそこはもう草津の温泉街じゃないですか!

あれえ?こんなに近かったっけ?とちょっと拍子抜けしつつも信号を左折して渋峠に向かいます。

ワインディングロードをぐんぐん上がっていくとはじめは美しい新緑だったのが標高が上がるに連れて緑は減り芽吹きの山に入って行く。

季節を逆戻りして行く感覚が楽しかった。

 

やがて木のない白根山中腹に出ると雪の亡くなったスキー場が見える。

見晴らしの良い駐車場でバイクを停めて写真撮影をする。

 

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さらに登ると、景色のいいところには駐車場があるのでその都度停まって写真を撮った。

駐車場の隅っこに四角い建物があったので良く見たら、火山が爆発した時の噴石除けのシェルターだった。

これを見て数年前の白根山の爆発のことを思い出し緊張感が湧いてきた。

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さらに先に進むと、駐停車禁止の看板がたくさん立っている。

渋滞ポイントなのかな?と思いながら走って行くとそうではなかった。

有毒な火山ガスがたくさん吹き出していて危険なのだ。ガスの匂いで頭がくらっと来そうなのをこらえてスピードを上げた。

その先は数カ所道路工事をしていて停まったり走ったりで大きくカーブを曲がったら白根山山頂の駐車場に着いた。

ここでトイレに行こうと思ったらトイレがない。確かうん10年前に仕事できた時にはトイレがあって、観光バスから降りて来た大量のおばちゃんたちが万人の女性トイレを待ちきれず男性トイレになだれ込んで来たのをはっきり覚えている。

仕方ないので渋峠までトイレは我慢しつつも山頂から先の山々を見下ろす風景があまりにも爽快なので所々でバイクを停めて写真を撮った。

 

渋峠についてトイレを済ませホッと一息ついたら隣のライダーが自撮りをしようとしていたので写真をとて上げて少しお話をする。

ライダー同士のこうしたコミュニケーションが僕は好きだ。

自撮り氏を見送って走り始めようとしたらメーター横のインジケータに!マークのランプが点灯している。

よく見るとどこかのランプのバルブが切れているという警告らしいのでヘッドライト、ウインカー、ブレーキランプの点灯をチェックしたら全部点くじゃないですか。

峠からバイク屋さんに電話して長野市内の店で見てもらうことになった。

一安心してコンビニで買ったお昼のおにぎりを食べた。

安上がりだなあ。

 

国道最高地点の碑がある駐車場では車で来ていたおばちゃんに写真を撮っていただきご満悦。

 

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そしてその先しばらくしたらランプは消えてその後つかなくなる。

ちょこっと走った渋峠スキー場の駐車場から再びバイク屋さんに電話したら先ほどの人が出て、BMWは時々そういうエラーがあるという。バルブの接触が悪かったりすると起こる現象らしい。

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全てのランプが点いているのなら問題ない、ということなので安心してその先のくだり道を楽しむ。

ヘアピンカーブの連続が楽しい。シフトチェンジの時にシフトアシストがついているこのバイクはいちいちクラッチを切らずにシフトチェンジできるのが快適で、シフトダウン、シフトアップも心地よくぐんぐん山を下っていく。

かつてスキーに訪れた志賀高原スキー場を見ながら懐かしんで走る。

 

スキー場を過ぎたところの大きな橋がありそこからの景色が素晴らしい。

バイクを停めるのは危険なので走りながら景色を楽しむ。

ここを過ぎると地獄谷温泉入り口を通り過ぎて間も無く里の風景が広がり山を降りたことを実感する。

 

ここから長野市内までは下道を走り友人の事務所に約束の3時前に到着。

一休みしてから善光寺のご開帳に参拝して、夜は飲み屋を二軒はしごして気づいたら深夜一時だった。

 

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明日のツーリングがあるので慌てて帰り友人宅で布団に潜り込むとすぐに記憶がなくなった。

 

 

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2022年3月26日 (土)

春の管釣りへバイクツーリング@東山湖フィッシングエリア

寒さ暑さも彼岸までというが今年は彼岸明けの二日間が真冬の寒さだった。

そんな寒い日には暖かくなったらどこかバイクでツーリングしたいなぁ、とか、たまには管釣りで小さい魚の数釣りも良いなあなんて考えていたのでありますが、天から降りてきたように、バイクで管釣りに行けば良いじゃん、それも近場の王禅寺とかではなくて少し遠いところ!と思いついた。

 

春の管釣りツーリングだ。これにしよう!と早速行き先の検討をする。

リバスポなんかいいなあ川は綺麗だしよく釣れるし、でも山の中は寒そう。

鹿留も同様にまだ寒そうなので適当に遠くて暖かそうなところ、って、あ、東山湖があったじゃあないか。

という結論に達したのであります。

 

東山湖は今から35年くらい前に冬場にバスが杖なくなるとよく通った管理釣り場で富士山のふもと御殿場にある用水池を利用した管釣りなのであります。

大きさは野球場二つ分くらいあるのかな?まあまあ大きくて目の前に富士山がど〜んと見えながら釣りをするのが好きな釣り場なのでありました。

 

早速ネットで調べてみたところ通常営業しているというのでお天気マークで晴れていて気温が上がる日を見つけていくことに決定。

さらに、このところ数年は管釣りではフライしかやっていなかったのでありますが、インジケーターをつけてのフライ釣りは餌釣りみたいにイージーにマスが釣れてしまうのでちょっと飽きていた。

久しぶりにスプーンの釣りをやってみようと思い立ち、古い道具箱を漁れば、出てくる出てくる、赤白黄色、黒にオリーブ、茶色に青。光るやつ、光らないやつ、丸っこいの細長いのとオレこんなにスプーンを持ってたっけ?と思うほど出てきたので嬉しくなった。

さらにミノーやクランクベイトも出てきて、こりゃあもうやるしかないなと心に決める。

 

竿にリールも昔使ってたのがあったので新調しなければならないのはラインとフックくらいだな、とポイント長後店に行って買ってきた。

あとは竿をバイクにくくりつけるのだけ確認したらこれで準備万端。

 

3月25日の金曜日、早朝4時すぎに横浜の家を出てガソリンを入れてから東名の綾瀬スマートインターへ向かう。

ここから東名に乗るのは初めてだけれどグーグルちゃんも「ここが近いよう!」と教えてくれたので素直に従った。

 

早朝の東名下りはトラックが多く小さなバイクで踏み潰されないように車間距離を十分にとって安全運転で走る。

そのうちに指先が冷たく感じ始めてきた。冬山登山用の超分厚い手袋をしているのにおかしいなあ?と思いつつ、先々週の下北半島津軽海峡の釣りの時に指先を冷やしすぎてまだジリジリと嫌な感触が残っていたのを思い出した。

どうやら指先だけ凍傷になりかけていたらしく感覚がおかしいのだ。

寒さでくるなら足や顔の冷たさの方が先に来そうなのだが、たいして寒くは感じずに手の指先だけ痺れるように寒かった。

 

中井サービスエリアに入ってバイクを止め指先を温める。

 

少し温まったところで出発。

御殿場までは20分と表示されていた。

山道のカーブを気持ちよくバイクで走りあがりあっという間に御殿場に着く。

途中、眼の前に立ちはだかる富士山が美しかった。

 

東山湖への道は新しくなっていたインターからすぐの場所なので間違えようがない。

6時ちょい過ぎに東山湖到着。

おそらく20年ぶりくらいに来たのだが以前と変わらずの佇まいの駐車場に入っていくとなんだかとても懐かしかった。

 

車は駐車場が半分埋まっているくらいの数だったので空いているようだ。

 

受付の建物がなんだか掘っ建て小屋のようなものに変わっていてそこでチケットを買い釣りを始める。

 

湖畔に出るとすぐ真下の富士山が真正面に見える場所が空いていたのでそこに入った。

 

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空はすでに明るくなり始めている。湖面にはマスのライズがひっきりなしにあがっている。真正面には大きな富士山。

いいなあ、これだよお!東山湖はこれがいいんだ、とまずはスプーンタックルをセットする。

ところがここで早くも問題が。。。

ここ数年海の大物の太い仕掛けしか扱っていなかったのが、急に4ポンド、0.8号の糸をスプーンに結ぼうとしたら、目はぼやけているは、指先は先ほどの痺れもありうまく動かないわでなかなかスプーンが結べない。

こんな時にと持っていったヘッドライトの明かりを頼りに一苦労して仕掛けが完成。

 

早速キャストして表層から攻めてみた。スプーンは2グラムのモスグリーンのような色。

表層をゆっくり引いてくると、ツン!とアタって手元に心地よいグンという手応えが、とイメージはできてるのにアタリがない。

 

二投目はほんの少しだけ沈めて引いてみた、すると狙い通りにヒット!

小さいニジマスだがよく走り回ってジャンプまでする。

ニジマスのファイトはいいなあ、と手応えを堪能しながら手元まで持って来て水の中で針を外してリリースする。

なんだか思い通りの展開で気持ちいいぞ!

と気分は上がる。

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さらに、そこからは一投おきくらいにヒットしてすぐに5匹くらい釣れた。

 

ところがそこからアタリがなくなる。

スプーンにスレたな、と違う色に変えて投げるとすぐに来たのだが後がなかなか連続しない。

ポツリポツリと釣りながら昔通い込んだ管釣りの釣り方を思い出す。

竿の構え方、アタリの取り方、カラーローテーションやアクションなど、思い出すままに試して色々やってみるのが楽しかった。

ところがここでまた問題が。

視力が落ちて以前のようにラインが見えなくてアタリをラインで取ることが難しいのだ。

それに、オンボロのリールはガタがひどくてハンドルを回転させるとギアがゴリゴリいうのが分かるほど酷い。

ガタがある分小さなアタリの感触が直接手元に伝わらないのだ。

以前は同じ道具を使っていてもそんなこと気にした事もなかったのに、ここ数年のステラだのソルティガだのの高級リールの巻き心地に体が慣れてしまったようだ。

 

今、もし本気で管釣りの釣りをやるならステラの1000番を買っちゃうだろうな、などと考えながらゴリゴリ糸を巻いて釣りをした。

日がすっかりあがって暖かくなり始めたのが8時過ぎくらい。アタリも減り魚は沈んでしまいライズもなくなる。

9時までやったらフライに代えて入れ食いを堪能しよう、と企みつつスプーンを取っ替え引っ替え投げていたらあるスプーンのカラーが当たりカラーだったようで、渋いながらも小さなアタリがよく出たのでしばらくスプーンの釣りを続けた。

しかし、ゴリゴリリールで小さなアタリを取るのはなかなか難しく合わせのタイミングがうまく合わない。

普段は使わない度付きサングラスに変えてみたが光の角度が悪いのか視力低下が著しいのかラインもよく見えないで、ヒットに持ち込めず熱くなる。

10時近くまでやって少し結果が出たので、ここでスプーンからフライに交代して竿を組む。

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僕のようにフライとルアーの釣りを両方やる人は意外と多く、僕の並びの右側三人はさっきまでルアーを投げていたのにいつの間にかフライをやっていた。

みんな考えることは一緒なんだなあ、と納得しながらフライに交換。

ここでのフライはフルキャストせずに5mくらいのところにインジケーターを飛ばしてアタリを待つ。

インジケータの下は1mくらい。

これはスプーンの時にアタっていた層なので自身があった。

 

 

風が吹き始めて湖面に細波が立ちはじめたなあ、なんて思っているとインジケーターがスススッと動いて水中に引き込まれた。

二度目まで動くのを見ていて三度目で合わせるとグググっと魚の手応えが伝わり小さなマスがジャンプした。

ここからはもう入れ食いで、投げればアタル、合わせそこないやスッポ抜けはあるもののほぼ入れ食い状態で次々とマスをキャッチ&リリースした。

 

10匹も釣ったら飽きてきたので、手を休めて富士山を眺めながら飲み物を飲んだり写真を撮ったりして日向ぼっこをした。

釣りに来てこんなにゆるりと遊ぶのは初めてかもしれないなあ、いつもは眉毛を釣り上げて数数えながら釣りしているのに、とそんな釣りをしている自分の姿を想像して思わず可笑しくなる。

春の暖かい空気がそうさせるのか、富士山の眺めがそうさせるのか知らないがこの日は全くのんびり、ゆったりの釣りで、ここからはちょっと釣りをしては手を休めて写真を撮ったり、お菓子を食べたりして過ごした。

 

お昼を過ぎたら人が増えはじめた。午後からの件で釣りをする人が多いんだというのが分かった。

いつの間にか駐車場も満車になっていた。

 

陽気はすっかりポカポカ陽気で釣りよりも昼寝がしたくなるくらい。

 

ニジマスちゃんも数えてないけど多分30くらいは釣ったろう。

暖かいうちにバイクを楽しんで帰ろうと早上がりを決めた。

 

帰り仕度して最後にバイクをいい場所に移動して写真を撮って帰る。

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帰り道も東名高速が秦野中井インター付近で事故渋滞していたが大したことはなかった。

 

3時過ぎには家について4時からは相撲を見た。

 

釣り堀で時間前に上がって帰るのは初めてかもしれない。いつもは時間がきてもあと一投、もう一投とかブツブツいいながら時間超過してるのに。

 

なんかゆとりというか余裕というかのんびりというか、釣りをしてバイクに乗りながらもゆったりとしたいい時間を過ごせた一日になったのでありました。

 

 

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2021年12月 1日 (水)

紅葉の信濃路をバイクツーリング③@安曇野大町周辺

紅葉の信濃路ツーリング三日目。

この日はバイクには乗らず地元松川村でスペイン料理店パンプローナを経営している大学ジャズ研の先輩イカさんに案内してもらい近隣の紅葉スポットをみんなで散策することになっていた。

イカさんはもちろんニックネーム、みんなというのは夕べ集まったジャズ研OBの面々だ。

 

前日、前々日と遅くまで酒をくらい寝不足だったのにも関わらず、日頃の生活リズムから体が勝手に早朝に目覚めてしまう。

午前5時には起きて毎日のルーティーンである日記を書く。これはブログとは別の本当の日記ね。

書いているうちに外が明るくなってきたのでカメラを持って外に出てみた。

ペンションの外に出ると安曇野の田園風景が広がりモヤがたなびいていた。

そこに折しも上がってきた太陽に照らされるとなんとも美しいまるでヨーロッパの田園風景のような景色が広がった。

振り返ってみれば雪を被った北アルプスの山肌が見える。

僕はコーフンしてカメラのシャッターを切りまくる。

30分ほど写真を撮りまくって部屋に戻った。

 

朝食をみんなでとり満腹になって一服する。

午前10時にイカさんが来るまできて出発。

大町まで走って七色カエデというご当地では有名という木を見に行く。

ここは大きな楓が一本ポツンと生えておりそれが美しい。

楓の根の保護のために周囲にはロープがぐるりと張られていて側には近づけないようになっていた。

 

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平日だというのに人も多く駐車場横には出店も出ていて、ちょっとした食べ物や地元の野菜などを売っていて観光地化していた。

 

周囲の楓も見事な紅葉なので写真を撮る。

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一周してゆっくり見てから移動。

今度は森の中の紅葉という雰囲気の場所に行く。

ここは楓だけでなく黄色い葉の大きな木などもあり色彩豊かで美しい。

 

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黄色い葉の木下には栃の実が落ちていた。

ゆっくり散策して次は展望台へ。

恋人の聖地、とかいう展望台へは車で二十分ぐらい森の中を走る。

くねくね曲がる山道を走り抜ける周囲の紅葉が太陽の角度が変わるごとにそれぞれの美しさを醸し出して素晴らしかった。

 

展望台へは駐車場から紅葉の中をのんびり5分ほど歩いた。

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山頂にひらけた上にさらに5階建くらいの展望台が立っており北アルプスの鹿島槍から白馬岳あたりが一望できる、はずなのだがこの日はあいにく上空に雲が張り出していてアルプスの山々は見えなかった。

展望台人ぼるのは意外にきつく、登りきったら汗が滲むほど。

それでも周囲の山の紅葉に囲まれた大町の市内が俯瞰して見えて開放的な素晴らしい風景だった。

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時間はお昼を回ってお腹が空いていたが、ここから街に降りる途中にある霊松寺というお寺の紅葉が素晴らしいということなので再び山道を下る。

 

霊松寺は山の中腹の紅葉に囲まれた静かなお寺だった。

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紅葉も古い建築物も見事であったが、残念ながらここに来た時にはすっかり曇ってしまい、太陽に照らされる燃えるような紅葉を見ることはできなかったので、目の前の紅葉を見ながら頭の中で太陽が当たっている様子を想像しながら楽しみ写真を撮りまくった。

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来年、もう一度来て見たいと思うほどのいいお寺だった。

 

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お腹が空いたので、イカさんの案内する白馬の田舎料理屋まで車を走らせる。

 

午後2時までの営業ということで急いだらギリギリ間に合った、のだがなんとお店が休みだったのでガッカリ。

それでも近くの美味しいお蕎麦やさんに入りそばを注文する。

 

お腹が空いていたのでつい大盛りを注文したらものすごい量のお蕎麦が出て来て圧倒させられた。

それでもなんとか食べきる。

帰り道から見る白馬、五竜山麓の紅葉も見事だったのだがあいにくの曇り空でうすぐろく見えてちょっと寂しい風景だった。

このあたりも含めて、来年はベストシーズンを狙ってバイクで来てみようと思った。

 

そのあと一度パンプローナに戻ってからみんなで地元の日帰り湯に入り温泉を満喫してこの日はおしまい。

紅葉と温泉、なかなか楽しく贅沢な一日になったのでありました。

 

 

あいにく雲が多く陽が当たるのを待ってシャッターを切る。

 

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